折りたたみ三輪車おすすめ9選 おしゃれなデザインの商品やデメリットも解説

子供に三輪車を買ってあげたくても、たくさんの種類があって悩む人が多いのではないでしょうか。
最近ではさまざまな機能が付いていて、かつコンパクトにたためる折りたたみ三輪車が販売されています。
そこでこの記事では、便利な折りたたみ三輪車のメリットとデメリット、選ぶ時のポイントを解説。
かわいいアンパンマンやシンプルなものなど、おすすめの商品も紹介します。

三輪車デビューには折りたたみ式がおすすめ

小さいようで意外にかさばる三輪車には、収納場所を確保しにくいというデメリットがあります。
その点折り畳み式の三輪車は、狭い玄関にも収納しやすく、家の中で保管できれば雨風にさらされて劣化する心配もありません。
持ち運ぶ時も普通の三輪車より楽で、車にものせやすいので家族で移動する際に便利です。
これから三輪車デビューするなら、折りたたみ式も検討してみましょう。

折り畳み三輪車にデメリットはある?

便利な折り畳み式三輪車ですが、デメリットもいくつかあります。
まずは折りたたむ手間がかかること、たたむ時に指などをはさむ恐れがあることに注意が必要。
また、たたむための機構パーツや強度を高めるパーツがついているので、普通の三輪車より少し重く、価格も高い傾向があります。
メリットとデメリットを把握した上で、折り畳み式を選ぶか普通の三輪車を選ぶか考えてみましょう。

折りたたみ三輪車の選び方

折り畳み三輪車を選ぶ際のポイントを紹介します。
楽しく、安全に三輪車での外出を楽しめるように、以下の項目をチェックしましょう。

対象年齢を確認

折り畳み式に限らず、三輪車は安全性確保のためにおおよその対象年齢が決められています。
子供の年齢に合わせて、適した三輪車を選ぶことが大切です。

6か月以上向け

折りたたみ三輪車の中には、日よけやリクライニングできる背もたれがついていて、ベビーカーとしても使えるタイプもあります。
これなら生後6か月頃のかなり早い時期からでも使用可能です。
散歩の途中で疲れたら、背もたれを倒し、脚を伸ばしてそのまま昼寝をさせてあげられます。

1歳・1歳半以上向け

1歳を過ぎると折り畳み三輪車の選択肢も広がります。
1歳ではまだ自力でこいで進むのが難しいので、親が後ろから押したり進行方向を変えたりできる、手押し棒がついたタイプを選びましょう。
さらにペダルが車輪と連動しないフリーペダル機能があれば、子供の足の巻き込みを防げます。

2歳以上向け

2歳を過ぎると、自分でペダルをこいだりハンドルを操作したりできるようになってきます。
そのため、背もたれや手押し棒などのパーツがついていないシンプルなタイプがおすすめ。
作りがシンプルな分、価格も比較的リーズナブルです。
後輪同士をくっつけて、バランスバイクのように変形させて使えるタイプもあります。

体重や体格に合っているか

子供の発育は個人差が大きいので、対象年齢だけを見ても上手に選べない時もあります。
そのため年齢に加えて、商品説明の適正身長、体重もチェックしましょう。
可能ならお店で試乗をして、足が地面にしっかりつくか、ペダルに無理なく足を乗せられるかなどを確認するのがおすすめです。

折りたたみの方法を確認

畳むのに手間がかかる折りたたみ式だと、たたむのが面倒だから遊んだあとはそのまま放置されてしまうことも。
そのため、なるべく簡単に畳める三輪車を選ぶとよいでしょう。
畳んだ時のサイズも要チェックで、収納場所にきちんと入るか確認してください。

軽量タイプだと便利

家族で出かける時や遊んでいる最中など、親が三輪車を持ち運ぶ場面も多いはず。
親の疲れやストレスを減らすには、シンプルで軽い三輪車を選ぶのがおすすめです。
折りたたんだ時にコンパクトで軽量になる商品なら片付けや移動も楽にできます。

安全性・機能性が高いものを選ぶ

安全性も必ずチェックしてください。
例えば落下防止のセーフティガード、急な誤発進を防ぐ後輪ロック、タイヤへの足の巻き込みを防ぐディスクタイヤといった安全機能に注目しましょう。
また、プラスチック製のタイヤは軽くて価格も手頃ですが、安全面では衝撃を吸収してくれるゴム製タイヤが優れています。

コスパで選ぶなら価格帯で選ぶ

三輪車に予算をかけたくない人もいるかもしれません。
その場合は価格重視で選ぶのもひとつの方法です。
シンプルな折りたたみ三輪車は、いちばん安いもので4000円~5000円程度。
商品説明や口コミを参考に、十分に品質をチェックして選びましょう。

ポップなキャラデザインかおしゃれ系か

楽しく乗るためには、見た目も大切。
最近の折りたたみ三輪車はデザインが豊富で、子供が好きなアンパンマンや、パパ・ママが喜ぶおしゃれなものも販売されています。
子供の好みの色の三輪車や、アンパンマンなどの好きなキャラが描かれた三輪車なら、外出がより楽しくなるはずです。

メーカーやブランドもチェック

どの三輪車にするか、なかなか選べない人もいるかもしれません。
そんな場合は、ブランド名で選ぶのもおすすめ。
世界中で愛用される「スマートトライク」や「ドゥーナ」、ナチュラルなデザインが持ち味の「イーモ」などがあります。
楽しみながらお気に入りブランドを探してみましょう。

おすすめの折りたたみ三輪車9選

コンパクトにたためて便利な折りたたみ三輪車の中から、おすすめを紹介します。
ベビーカーとしても使えるものやアンパンマンの三輪車など、いろいろな商品を集めました。

スマートトライク (smarTrike) エス・ティー・アール・ファイブ (STR5)

ベビーカーとしても使える。高機能でおしゃれな折りたたみ三輪車

生後6か月から3歳頃まで長く使える折り畳み式三輪車。
幅広の背もたれはリクライニングもできるので、乗っていて疲れたらそのまま昼寝をさせられます。
大きくなってきたら手押し棒や日よけを外し、ハンドルの高さを調整してペダルをつけることでおしゃれでかっこいい三輪車に。
他にも5点式安全ベルトやブレーキシステム、ドリンクホルダーなど、さまざまな安心・便利機能を備えたモデルです。

• 外形寸法
  • 使用時 幅48cm 奥行97cm 高さ100cm
  • 折りたたみ時 幅28.5cm 奥行36.5cm 高さ61cm
• 重量 7.8kg
• 対象年齢 6か月~3歳

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ドゥーナ (doona) リキトライク (Liki Trike) 75810

洗練されたデザインと耐久性、安全性を備えたデラックスな折り畳み三輪車

おしゃれなカラー展開が嬉しい、ドゥーナのベビーカー兼用三輪車。
体を支える5点式ハーネスや衝撃吸収性に優れたファイバー樹脂を使用した本体など、安全性に配慮した作りがポイントです。
移動の時はボタンをワンプッシュして簡単に折りたため、新幹線などの荷棚にも収納しやすいサイズに。
バイクモードにも変えられるので、子供が成長しても楽しめるでしょう。

• 外形寸法
  • 使用時(舵きりモード) 幅50cm 奥行102.5cm 高さ93.7cm
  • 使用時(バイクモード) 幅50cm 奥行85cm 高さ62cm
  • 折りたたみ時 幅32cm 奥行62cm 高さ22cm
• 重量 6.7kg
• 材質
  • 本体 繊維強化プラスチック
  • コントロールバー アルミニウム
  • シート、背もたれ、キャノピー、小物入れ ポリエステル
• 対象年齢 10か月~3歳
• 耐荷重 20kg

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ベスレイ (besrey) 子供三輪車 XIN1 手押し

手押し棒付き三輪車からバランスバイクまで、長く使えるコスパ自慢の一品

おしゃれなカラーとスマートなフォルムが特徴で、簡単に組み立てられる折り畳み三輪車。
タイヤにはクラッチが付いていて、ロックすれば足が巻き込まれるのを防げます。
後輪の幅を変えられるのもポイントで、子供が成長してきたら後輪同士をくっつけてバランスバイクのように乗ることもできます。
口コミでも「しっかりした作りでコスパがよい」などの評価が寄せられています。

• 外形寸法
  • 使用時 幅45cm 奥行78cm 高さ76cm~105cm
  • 折りたたみ時 幅33.5cm 奥行56cm 高さ44cm
• 重量 5.4kg
• 材質
  • 本体 航空アルミ、炭素鋼
  • 手押し棒 航空アルミ
  • タイヤ エチレン酢酸ビニル
• 対象年齢 1歳~5歳
• 耐荷重 25kg

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エム・アンド・エム (M&M) それいけ! アンパンマン オールインワンUPIII 折りたたみ三輪車

アンパンマンのキャラを散りばめた楽しさいっぱいの折り畳み三輪車

アンパンマン好きの子供が気に入ってくれそうな商品。
こちらも成長に合わせて押し棒やセーフティガードの取り外しが可能です。
ハンドルには押すとプップッと鳴る、かわいいアンパンマン型エアホーン付き。
おもちゃやドリンクを入れておけるフロントバスケットも便利です。
もちろんセーフティガードや足を乗せるステップ、ペダルをこいでも前輪が連動しないフリーペダルなど、安全面にも配慮が行き届いています。

• 外形寸法
  • 使用時 幅42cm 奥行78cm 高さ97cm
  • 折りたたみ時 幅42cm 奥行48cm 高さ69cm
• 重量 7kg
• 材質 ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル、鉄
• 対象年齢 1歳6か月~4歳11か月
• 適応身長 77cm~100cm

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ネビオ (Nebio) イークル (e-cle) BO81054

男の子にも女の子にも似合う。小粋なカラーが魅力の折りたたみ三輪車

トリコロールカラーのかわいい三輪車です。
ダイヤルを回してロックを外すだけで、簡単に折り畳み可能で、畳んだ後もしっかり自立するので取り扱いも楽にできます。
また、足置き用のステップは不要になったら畳んで収納できるため邪魔になりません。
「男女問わず使える色」「ほぼ完成品で届くのですぐ使えてよい」など、口コミ評価も高い商品です。

• 外形寸法
  • 使用時 幅42cm 奥行78cm 高さ83cm
  • 折りたたみ時 幅42cm 奥行48cm 高さ70cm
• 重量 7kg
• 材質
  • 本体 ポリプロピレン、ABS、鉄
  • タイヤ エチレン酢酸ビニル(発泡タイヤ)
• 対象年齢 1歳6か月~4歳11か月
• 適応身長 77cm~100cm

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エム・アンド・エム (M&M) イーモトライシクル (iimo TRICYCLE) #02 1062

淡いニュアンスカラーがおしゃれ。シンプルでコンパクトに畳める三輪車

柔らかな色合いが魅力的な一品。
シンプルなつくりですが、方向をコントロールできる手押し棒や折りたためる足のせステップなどを備えています。
落下防止のソフトガードは、乗り降りしやすい着脱式。
足の巻き込みを防止するフリーペダル機能も付いています。
ただし、車輪をロックする機能はついていないので、その点は注意しましょう。

• 外形寸法
  • 使用時 幅42cm 奥行78cm 高さ97cm
  • 折りたたみ時 幅42cm 奥行48cm 高さ70cm
• 重量 7kg
• 対象年齢 1歳6か月~4歳11か月
• 適応身長 77cm~100cm

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モビマックスジャパン (MOBIMAX JAPAN) かじ取りバー付き 折りたたみ三輪車 ミニ (MINI) RSZ3003

かっこよさ重視ならこの一台。ミニクーパー正規ライセンスの本格派

大人顔負けのデザインで、公園でも目を引きそうな三輪車。
丸形ペダルや、ブランドロゴがあしらわれたベルにもこだわりを感じる商品です。
こちらは体をしっかり支える3点式のシートベルトや水に強く柔軟性のあるタイヤで、乗り心地にも優れています。
他の人と被らない、スタイリッシュな三輪車を探している人におすすめです。

• 外形寸法
  • 使用時 幅45cm 奥行70cm 高さ94cm
  • 折りたたみ時 幅45cm 奥行40.4cm 高さ57.5cm
• 重量 6.65kg
• 材質 プラスチック
• 対象年齢 1歳~4歳
• 耐荷重 30kg

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ヤヤ (YaYa) ベネベネ (BeneBene) 4way 三輪車

バランスバイクにもなるから長く乗れる、耐久性自慢の折り畳み三輪車

韓国のブランド「BeneBene」の折り畳み三輪車。
手押し棒など取り付けるパーツ次第で、補助付き三輪車やひとりで操作する三輪車としても使えます。
幅が広めのタイヤは、衝撃吸収性に優れていて乗り心地が快適。
前輪にはストッパーが付いているため漕がない時も安全です。
さらに、後輪同士をくっつけることでバランスバイクとしても使えるので長く楽しめるでしょう。

• 外形寸法
  • 使用時 幅44cm 奥行55cm 高さ88cm
  • 折りたたみ時 奥行37cm 高さ59cm
• 重量 7kg
• 材質 スチール、EVA、プラスチック、スポンジ、人工皮革
• 対象年齢 3歳~6歳
• 耐荷重 25kg

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UONIBABY 3WAY キッズトライク 折りたたみ式 三輪車 kidsscooter002

シンプルでスタイリッシュ。バランスバイクにもなる超軽量モデル

下の子供を抱っこしながらでも楽に持ち運びできそうな、重さわずか3.5kgの軽量折り畳み三輪車。
シンプルなデザインで、セーフティガードなどはついていませんが、必要に応じて専用の手押し棒をつけられます。
後輪をくっつけたり、ペダルを外したりしてバランスキックバイクにできる自由度の高さも魅力。
グリップやサドルは滑りにくいTPR素材で、工夫された乗り心地です。
サドルの高さが2段階で調節できるのもポイント。

• 外形寸法
  • 使用時(三輪車) 幅30cm 奥行70cm 高さ50cm
  • 使用時(バランスキックバイク) 幅28cm 奥行72cm 高さ50cm
  • 折りたたみ時 幅25cm 奥行36cm 高さ41cm
• 重量 3.5kg
• 材質 ポリプロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、熱可塑性エラストマー
• 対象年齢 1歳5か月~5歳
• 耐荷重 25kg

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三輪車はいつ卒業するべき? 目安を解説

三輪車の卒業時期は、だいたい3歳~4歳を過ぎてペダルがこぎにくくなってきた頃ですが、子供の発育は個人差が大きいもの。
年齢にかかわらず、使っている三輪車の対象年齢や制限体重を超えたら乗り換え時と考え、補助輪付き自転車などの購入を検討しましょう。

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まとめ

折り畳み三輪車のメリットとデメリット、選び方のポイントやおすすめの商品を紹介しました。
最近ではベビーカー代わりに使えるタイプやバランスバイクにもなるタイプのように、長く使える商品も増えています。
またアンパンマンなどのキャラクターものはもちろん、おしゃれでスタイリッシュなモデルなど、デザインも豊富です。
安全面を確認しつつ、楽しみながら子供が気に入る三輪車を探してみましょう。