2024年1月29日更新

【やめた?】珪藻土バスマット9選デメリットや調査結果も紹介

2024 1/29

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お風呂で身体を綺麗にして、一番最初に肌に触れるバスマット。
吸水力がしっかりあって、清潔を保ってくれるバスマットを使いたいところです。
そこでおすすめしたいのが、珪藻土バスマット。

水分を一瞬で吸収して、すぐに水蒸気化してくれるので、いつでも清潔でさらさら。
さらに洗濯の必要もなく、脱衣所の湿気も吸収してくれるのでカビやダニの対策にもなる優れものです。

今回は、珪藻土バスマットの手入れの仕方や選び方、おすすめの珪藻土バスマットを紹介します。

珪藻土バスマットとは

珪藻土とは、藻の一種である珪藻の殻の化石が堆積したもので、建築素材などに使われています。
そんな珪藻土を使ったバスマットが珪藻土バスマットです。

一定量の水分を吸収すると、自立呼吸をして水分を空気中に放出するため、乾燥のスピードが早いのが特長。

珪藻土バスマットは普通のバスマットと併用がおすすめ

気温によって温度変化しやすいため、冬場はひんやりと冷たくなってしまいます。
冷え性の方は普通のバスマットと使い分けるのがおすすめです。

珪藻土バスマットをより快適に使うには、普通のバスマットと併用するのがおすすめです。
夏場は珪藻土バスマットの下に普通のバスマットを敷けば、床に傷がつくこともなく、冷たい冬場は珪藻土バスマットの休憩期間として使うと快適に使用できます。
併用するバスマットは、表面が凸凹しているものを使うと割れてしまう恐れがあるので平らなものを使いましょう。

珪藻土バスマットのメリット

珪藻土バスマットのメリットは、何と言っても乾燥が早く肌触りが常にサラサラしていることです。
珪藻土には、目に見えないほどの小さい穴があいていて、濡れた足を置くだけでぐんぐん水分を吸収してくれます。
また、吸収した水分は、自立呼吸をして空気中に放出するため、乾燥のスピードが早いのが特長です。

乾燥が早いと、直前に誰かが使ってもすぐに乾くため、しっとりとした感覚がなく、快適に使うことができます。
また、水分を溜め込むのではなく、空気中に放出するため湿気がたまりにくく最近が繁殖しにくく普通のバスマットのように毎日洗濯をしなくても衛生的に使うことができます。

珪藻土バスマットのデメリット

珪藻土バスマットのデメリットは冷たく感じること硬いことです。
夏場はひんやり猫が喜ぶほど気持ちが良いですが、冬場は非常に冷たくお風呂で温まった一歩目から不快に感じてしまいます。
また、珪藻土バスマットは硬い為、割れやすかったり、床に傷つきやすいことが欠点です。

【100人にアンケート調査】珪藻土バスマットをやめた理由は?

実際、デメリットを考慮して珪藻土マットをやめてしまった人はどんな理由でしょうか。
今回イエコレクションでは、珪藻土マットをやめてしまった100名にアンケートを実施。
結果、最も多かった回答は「吸水力の低下」と「汚れが落としにくい」(28%)でした。

また「材質への不信感」が9%、「冷たい」が8%のように材質の特徴から使うのをやめてしまった人もいるようです。
「その他」では、小さい子供がいるため立て掛けているときに倒れると危ない、珪藻土マットにつまずくなど、危険性を考慮した回答が集まりました。

また、珪藻土マットの代わりに使っているものについてもアンケートを実施。
1位は「マイクロファイバーバスマット」50%、2位は「綿・麻バスマット」22%、3位は「バスタオル・フェイスタオル」16%という結果になりました。
全体的に珪藻土マットからバスマットに買い替えた人が多いようです。

珪藻土バスマットの選び方

それでは、珪藻土バスマットを選ぶときのポイントを見ていきましょう。

サイズ、厚みの選び方

珪藻土バスマットはかたい一枚の板のような形状で、折り曲げることができません。
また、段差があるところに置くと、割れてしまう恐れがあります。
そのため、脱衣所の広さに合わせて、フラットな場所におけるサイズを選びましょう。

また、薄いバスマットは割れやすくなります。
厚みが1cm程度あり、しっかりとした芯材が入っているバスマットが割れにくく安心です。

珪藻土バスマットが普及し始めた当初はシンプルな長方形デザインが多かったですが、最近では丸い形のものや、絵柄がプリントされたもの、模様の入ったバスマット等おしゃれなデザインが沢山あります。
四角い形のものは立てかけやすく手入れも簡単なので、機能性の高いバスマットをお探しの方にぴったり。
デザインにこだわりたい、という方はお気に入りのデザインや形のものを探しましょう。
淡い色や繊細な模様が、脱衣所を華やげてくれます。

国産と外国産

珪藻土バスマットを選ぶ基準の一つに日本製か海外製かというのも参考の一つになります。

国産の珪藻土バスマットは、やはり国産ならではの品質の高さや、職人の技術力が魅力。
価格が高めのものが多いですが、強度が高く割れにくかったり、有害物質の心配が少なくアレルギーを持っている方や皮膚の弱い方、子供のいらっしゃる方は国産を選ぶと安心です。

一方で海外製の珪藻土バスマットは、全てがそうではありませんが、吸水性や強度が国産に比べて劣ることが多い傾向があります。
しかし、コストを抑えて購入できるので試しに使ってみたいという方におすすめです。

珪藻土バスマット、普段の手入れとやすりの使用

珪藻土バスマットは洗濯の必要がありませんが、使用後はさっとタオルで拭いて壁に立てかけて陰干しをし水気を放出させましょう。
これだけで手入れは十分ですが、やはり長く使っていると吸水性が落ちてきたり、皮脂が表面について詰まってしまったりします。
そんなときは、100円ショップなどで売っている紙やすりで表面を軽く削ると吸水性が戻り、表面もきれいになります。