家庭用冷凍ストッカーおすすめ10選 レマコムやハイアール、パナソニックなど人気冷凍ストッカーを紹介

食材の鮮度を保って大量保存できる家庭用冷凍ストッカーとは
家庭用冷凍ストッカーは凍らせた食材を保存しておくための家電です。 メインの冷蔵庫と一緒に使って、補助の役割を担います。 家族人数が多くて食材の買いだめをすることが多い人や、冷凍食品をよく購入する人などにおすすめ。
また、お盆や年末年始などにたくさんの人が集まるという場合にも、冷凍ストッカーがあれば多くの食材を保存しておくことが可能です。 工夫して入れれば一度にたくさんの食材を冷凍しておくことができ、冷蔵庫よりも低価格で購入できるというメリットがあります。
家庭用冷凍ストッカーの種類
まずは家庭用冷凍ストッカーの種類について解説します。 大きく分けて3つのタイプがあるので、どれが使いやすいか考えながらチェックしていきましょう。
庫内が見やすい前開きタイプ
前開きタイプの冷凍ストッカーは家庭用冷蔵庫と似たような形で、持ち手を持ってドアを開けるスタイルのものです。 庫内が見渡しやすいのでどこにどの食材があるのか見つけやすいのが大きなメリット。 引き出しや棚で仕分けできるようになっているため整頓もしやすいです。 大きな冷凍ストッカーの場合、ドアを開けると冷気が逃げやすいというデメリットがあります。
食材を分別して入れられる引き出しタイプ
引き出しタイプも、家庭用冷蔵庫によくある引き出し部分と同様の使い方ができるもの。 冷凍ストッカーの大きさに合わせて、何段かに分かれており、それぞれに食材を分けて入れておけます。 必要なところだけ開けるので、前開きタイプよりも冷気が逃げにくく省エネにつながります。 引き出しが入っている分、全体的なサイズに比べて容量が少ない場合があるので、よく確認しておきましょう。
長期保存に適したチェストタイプ
チェストタイプはドアが天板部分についているものです。 背の低い冷凍庫でもしゃがみこまずに食材を出し入れできます。 また、冷気は下方へ行く性質があるので、チェストタイプだとドアを開けても冷気が逃げづらく省エネです。 食材を上に積み上げていく形になるので、下にあるものが取り出しにくい場合もありますが、長期保存にはおすすめのタイプです。
家庭用冷凍ストッカーの選び方
家庭用冷凍ストッカーを選ぶにあたって、チェックしておきたいポイントを解説していきます。 冷却方法や容量、電気代などを確認して、ライフスタイルに合ったものを選びましょう。
直冷式か間冷式など冷却方法で選ぶ 霜取りは必要か
冷凍ストッカーには直冷式と間冷式という冷却方法があります。 直冷式は庫内に冷却器があるのでしっかりと庫内を冷やすことができますが、霜がついてしまうのが難点。 自動霜取り機能がついていると便利です。 一方の間冷式は冷却器が外についていて、ファンで冷気を送って間接的に冷やします。 霜取りの必要がありませんが、直冷式に比べて価格が高いものが多い点があげられます。
容量で選ぶ 小型サイズも人気
家庭用冷凍ストッカーにもさまざまな容量のものがあります。 家族の人数やストックしておきたい食材の量、買い物の頻度などを考えて、冷凍ストッカーの容量を決めましょう。 また、冷凍ストッカーを置くスペースが限られている場合には、小型サイズがおすすめです。 夏だけ冷凍する食品が増えるなど一時的に使う場合にも、小型が役に立つでしょう。
電気代 年間消費電力と省エネ基準達成率で確認
冷凍ストッカーは常に通電している家電なので電気代が気になります。 購入する際は、年間消費電力量をチェックしましょう。 年間消費電力量はJISにより定められた測定方法で測られた電力量のことで、それぞれの冷凍ストッカーに記載されています。 また、省エネ達成率という、省エネ性能を示したパーセンテージも合わせて確認し、電気代を抑えられるものを選びましょう。
稼働音で選ぶ
冷凍ストッカーを設置する場所が寝室やリビングなど、人がいるところに近い場合は稼働音も忘れずにチェックしたいもの。 冷凍ストッカーは稼働音の大きさをdB(デシベル)という数値で表示しているものもあるので、その数値で比較するといいでしょう。 稼動音が気になる人は、静音機能が付いた冷凍ストッカーを選ぶのがおすすめです。
その他の機能で選ぶ 温度調節や仕切付きなど
冷凍ストッカーには便利な機能が備わったものもたくさんあります。 冷凍の温度調節機能がついているなら、冷凍温度を上げて肉や魚の冷凍焼けを防いだり、入れている食材の量に合わせて調節したりと、便利に使うことができます。 また、仕切りがついているものは食材の仕分けがしやすくなり、臭い移りや使い忘れを防ぐことができます。
家庭用冷凍ストッカーの効果的な設置方法
冷凍ストッカーは放熱板で熱を外に出して庫内を冷却するため、放熱するスペースをしっかり確保しておくことが大切。 壁にぴったりと付けて設置すると、熱が逃げるスペースがなくなってしまいます。 側面や背面など本体の周囲は10cm以上の空間を設けるようにしましょう。 また、冷凍ストッカーの天板上に電子レンジやトースターを置く場合は、天板に耐熱機能があるものを選ぶほか、耐熱ラックを用いてスペースを確保しておくことをおすすめします。
おすすめの家庭用冷凍ストッカー10選
それではここで、家庭用冷凍ストッカーのおすすめ品を紹介していきます。 レマコムやハイアールなどのリーズナブルなものや、安心のパナソニック、小型のタイプや霜取りが不要なものなどがあります。 電気代や容量も考えて選びましょう。
シンプラス (simplus) 1ドアミニ冷凍庫 小型 コンパクト SP-32LF1
シンプラスはシンプルだけど一味違う個性を表現した商品を提供する国内ブランドで、さまざまな家電を手掛けています。 こちらの冷凍ストッカーは1ドアの小型タイプ。 温度調整ダイヤル付きで、季節によって外気温が変わっても食材の鮮度を保つことができます。 余計なデザインが一切ないシンプルな見た目で、部屋に馴染みやすいのも魅力。
- 種類 前空き
- 外形寸法 幅47.4cm 奥行44.7cm 高さ49.6cm
- 容量 32L
- 冷却方式 直冷式
- 年間消費電力 193kWh/年
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ハイアール (Haier) 1ドア冷凍庫(直冷式) JF-NU40G(S)/62-6498-46
中国の大手家電メーカーであるハイアール製の小型冷凍ストッカー。 容量は38Lで、食材の買いだめはもちろん、ペットフードや釣りの餌の冷凍にもおすすめです。 仕切り棚が付いているほかバスケットもあるので、より効率よく食材を入れておくことができます。 耐熱性の天板を使用しており、電子レンジやトースターを置きたい時にも便利です。
- 種類 前空き
- 外形寸法 幅50cm 奥行50.5cm 高さ54cm
- 容量 38L
- 冷却方式 直冷式
- 年間消費電力 157kWh/年
- 省エネ基準達成率 76%
- 運転音 25dB
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グランドライン (Grand-Line) 1ドア冷凍庫AFR-60L01SL
こちらの冷凍ストッカーは容量が60Lの1ドアタイプ。 家族が多い人や、買いだめをする人におすすめです。 庫内は3段に分かれており、それぞれに透明ケースが付いているので食材を入れやすく、手入れもしやすいのが特徴。 シルバーのデザインがおしゃれで、モダンインテリアはもちろん北欧インテリアにもよく映えます。
- 種類 前開き
- 外形寸法 幅48cm 奥行50cm 高さ84cm
- 容量 60L
- 冷却方式 直冷式
- 年間消費電力 160kWh/年
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シェルパ 冷凍ストッカー 41-OR
シェルパは業務用の冷凍庫や食器洗浄機などを手掛ける京都のメーカーです。 こちらはチェスト型の冷凍ストッカーで、ドアをスライドさせるタイプ。 冷凍能力を証明するフォースターマークが付いた製品で、確かな性能に安心感があります。 直冷式なので霜取りが必要ですが、霜を取るためのヘラが付属しており、本体に排水口がついているので霜取り後の水抜きも楽にできます。
- 種類 チェスト
- 外形寸法 幅31.5cm 奥行54.5cm 高さ84.3cm
- 容量 44L
- 冷却方式 直冷式
- 年間消費電力 155、160kWh/年
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レマコム (remacom) 冷凍ストッカー RRS-100NF
レマコムは静岡に本社を置く、厨房機器のメーカー。 こちらのレマコムの冷凍ストッカーは、チェスト型の上開きタイプ。 高性能なコンプレッサーを搭載しており、温度調整ダイヤルで冷蔵・チルド・冷凍の3つの温度帯で利用できます。 また急速冷凍機能も備わっており、食材の劣化を防いだり、氷を素早く作ることも可能。 移動に便利なキャスター付きで、掃除や模様替えも簡単です。
- 種類 チェスト
- 外形寸法 幅55.4m 奥行57.8cm 高さ86.6cm
- 容量 100L
- 冷却方式 直冷式
- 年間消費電力 215、223kWh/年
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アイリスオーヤマ冷凍庫 PF-A100TD-W
アイリスオーヤマは生活用品から家電まで幅広い商品を手掛ける大手メーカー。 こちらの冷凍ストッカーは冷気が逃げにくい上開き式で、食材の長期保存にもおすすめです。 温度調整ダイヤルは6段階と細かく調節が可能。 食材が少ない時は温度を下げて省エネに、多い時や長期保存したい場合はしっかり冷却と調整すると、電気代の節約にもつながります。
- 種類 チェスト
- 外形寸法 幅56.5cm 奥行52.3cm 高さ85cm
- 容量 100L
- 冷却方式 直冷式
- 年間消費電力 260kWh/年
- 運転音 35dB
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レマコム (remacom) 冷凍ストッカー RRS-210CNF
こちらはレマコムの210Lタイプの冷凍ストッカーです。 キャスターを取り付けられるので簡単に移動できて手入れや掃除が楽にできます。 また、冷蔵庫下部の通気性が確保できるようになるのもメリットです。 鍵付きの機能は家庭用として使う場合、子供の事故防止に役立ちます。 高性能低騒音コンプレッサーを搭載で、稼働音が静かなのもポイント。 「耳を澄ませても、騒音は“ゼロ”と言っても過言ではない」と満足の口コミもあり、設置場所を選ばず使用できます。
- 種類 チェスト
- 外形寸法 幅96.4cm 奥行56.5cm 高さ83.7cm
- 容量 210L
- 冷却方式 直冷式
- 年間消費電力 248、259kWh/年
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パナソニック (PANASONIC) ワイドタイプチェストフリーザー SCR-RH22VA
こちらはパナソニックのチェストタイプの冷凍ストッカー。 業務用の製品となっており、価格はレマコムなどに比べると高くなりますが、パナソニックの技術力を活かした機能性が大きな魅力です。 庫内の温度異常を知らせる警報ランプが備わっており、たくさんの食材の鮮度をしっかり保ちたい人も安心。 環境に配慮したノンフロン冷媒を使っているのもポイントです。
- 種類 チェスト
- 外形寸法 幅85.2cm 奥行69.5cm 高さ85.8cm
- 容量 225L
- 冷却方式 直冷式
ハイアール (Haier) 上開きひき出し式冷凍庫 JF-WND120A
ハイアールのこちらの冷凍ストッカーは、上開き式と引き出し式の2層タイプになっています。 上段は冷蔵モードに切り替えることができ、用途に合わせて使い分けができて便利。 下段には500ml、上段には2Lのペットボトルを立てて入れることができ、整頓しやすいのも特徴です。 また、2層になっていることで、上開きでも底が浅く、取り出しやすいのも家庭用冷凍ストッカーとして最適です。
- 種類 チェスト/引き出し
- 外形寸法 幅63.4cm 奥行62cm 高さ92cm
- 容量 120L
- 冷却方式 直冷式
- 年間消費電力 340kWh/年
- 省エネ基準達成率64%
- 運転音 25dB
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ノンフロン (NORFROST) 冷凍庫 アップライトフリーザー FFU155RFA
こちらは霜取り不要の間冷式冷凍ストッカー。 前開きのドアの中は4段のバスケットと1つのカバー付きトレイに分かれており、食材を仕分けながら整理できます。 通電表示ランプや異常温度警告ランプが備わっているのも便利なポイント。 耐荷重30kgの天板は、物を置いて収納スペースにすることもできます。 省エネ達成率150%を誇り、電気代も抑えられるのでおすすめです。
- 種類 前開き/引き出し
- 外形寸法 幅55.5cm 奥行56cm 高さ14.4cm
- 容量 151L
- 冷却方式 間冷式
- 年間消費電力 327kWh/年
- 省エネ基準達成率 150%
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まとめ
いかがでしたか。 家庭用におすすめの冷凍ストッカーを紹介しました。 レマコムやハイアール、パナソニックなど人気のメーカーからさまざまなタイプの冷凍ストッカーが登場しています。 小型から大容量までサイズも幅広くあるので、ストックしたい食材の量やライフスタイルに合わせて選びましょう。 また、電気代や霜取りの必要性なども合わせてチェックし、使いやすい一台を見つけてください。