わいわい鍋パーティーにおすすめの10号サイズのおしゃれ土鍋6選 使い始める前の目止めや焦げの落とし方も紹介
寒い季節になると温かい鍋料理が恋しくなります。
家族や友人と温かい鍋を囲む時間は幸せなものです。
そこで今回は、家族が多い家庭や鍋パーティーにもおすすめの大きい10号サイズの土鍋を紹介。
デザインがおしゃれなものや使い勝手のよいものなど、人気商品を揃えました。
また、熱源の違いや土鍋の深さの違いなど、土鍋を選ぶ際に参考にしたいポイントや、土鍋の使い始めに行う「目止め」のやり方とコツ、土鍋が焦げてしまった時の落とし方などもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
みんなでお鍋を囲むなら大きい10号サイズの土鍋がおすすめ
10号サイズとは、土鍋の取っ手を除いた口径が28~30cm前後のものを指します。
この大きさは5~6人用となり、家族が多い家庭や来客が多い家庭におすすめです。
ただし、号数は土鍋の口径の大きさのみを表しているので、鍋の深さによって容量が異なります。
同じ号数でもデザインや形によって使い勝手が異なるので、号数だけではなく深さや容量などもチェックするとよいでしょう。
土鍋の選び方
サイズ以外にも土鍋を選ぶ際に注目していただきたいポイントがあります。
それは「熱源」と「深さ」です。
それぞれのポイントをまとめた土鍋選びのコツを紹介します。
熱源で選ぶ
土鍋は陶器や陶磁器など、陶土を素材としているお鍋です。
通常土鍋は直火で使用するものがほとんどですが、最近はオール電化の家庭が増えてきたため、IH対応商品も多く販売されています。
直火のみ、IHのみ、直火とIHの両方など、対応熱源がそれぞれ異なるので、まずは自宅のキッチンコンロ、卓上コンロの熱源に対応しているかをよく確認することが大切です。
土鍋の深さで選ぶ
前述したように、土鍋は同じ号数でもデザインによって深さはさまざまです。
見た目の好みもありますが、深さによって使用感も異なりますので、こちらも注目していただきたいポイントとなります。
深型のものは容量が大きく吹きこぼれにくいので、汁気が多い鍋料理や一度にたくさん煮炊きしたい方におすすめです。
浅型は容量は小さいものの、底の方まで見えやすく蒸し料理にも適しているというメリットがあります。
10号サイズのおしゃれな土鍋おすすめ6選
ここからは、おしゃれな10号サイズの土鍋を紹介します。
土鍋ならではのほっこりとした風合いを楽しめるデザインや食卓に映えるスタイリッシュなデザインなど、人気のおすすめ商品をご覧ください。
銀峯 花三島 萬古焼土鍋 (深鍋) 10号 52016
国産トップブランドから販売される花柄デザインのおしゃれな土鍋
銀峯陶器は厳選した原材料を使用した土づくりから焼成までのすべてを三重県四日市の自社工場で行う、萬古焼土鍋の国産トップブランドです。
創業以来不変のデザインと抜群の耐久性で、家庭のみならず多くの鍋料理店でも愛用されており、中でもこの花三島シリーズは長年人気が衰えません。
お揃いのとんすいやレンゲを揃えると食卓が上品でおしゃれに整います。
- 外形寸法 幅31cm 奥行34cm 高さ16.5cm
- 重量 3.4kg
- 容量 4000cc
- 材質 陶器
- IH非対応
- 日本製
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三鈴陶器 (Misuzutouki) 萬古焼一珍トクサ土鍋 10号
昔ながらのトクサ模様が粋な萬古焼のおしゃれな土鍋
三鈴陶器は四日市萬古焼の有名窯元。
老舗らしい昔ながらの技術、製品を大切にしながらも、新しい発想で多種多様な製品を開発しているブランドです。
こちらの土鍋はシンプルながらも、20年前から変わらず、手描きで絵付けをしている人気の商品。
トクサという植物をイメージした柄はやさしく懐かしい色合いがおしゃれで、幅広い年齢層に好まれます。
深型で4500ccと容量が大きいので、たくさんの人数でたっぷりお鍋を楽しみたい方にもおすすめです。
- 外形寸法 幅35.5cm 奥行31.5cm 高さ20.5cm
- 容量 4500cc
- 材質 陶器
- IH非対応
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amazonで見る9,900円
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直火専用 耐熱 京都粉引土鍋 10号
やわらかい粉引きで温かみを感じる10号のおしゃれな土鍋
粉引の土鍋は温かみのある素材感で、料理がほっこりとおいしそうに見えるのが魅力です。
こちらは色味もやさしくシンプルで、どんな鍋料理も映えるおしゃれなデザイン。
また、大きいのに軽くて扱いやすいと口コミでも人気の商品です。
安心の日本製で品質が高く耐久性もあるので、食器洗浄機にも対応しているのが嬉しいポイント。
後片付けも楽々です。
- 外形寸法 幅34cm 奥行30.5cm 高さ17cm
- 重量 3.4kg
- 容量 4000cc
- 材質 陶磁器
- IH非対応
- 日本製
みのさらら 直火専用 耐熱 瑠璃釉 土鍋 10号
光沢のある鍋肌で本格的な雰囲気を味わえる10号土鍋
伝統的なデザインがおしゃれな萬古焼の土鍋です。
直火専用となっているためカセットガスコンロやキッチンのコンロで調理するようにしてください。
IHは使用不可になっているので、事前にチェックしておきましょう。
表面の模様や濃さには個体差があるため、同じものは2つ無い特別感がポイント。
本格的な鍋パーティを友人や家族と楽しみたい人におすすめです。
- 外形寸法 幅30.5cm 奥行30.5cm 高さ18cm
- 材質 陶器
深型土鍋 10号宴 (うたげ)
和洋どちらにも使えるシンプルでモダンなデザインの10号土鍋
こちらはモノトーンでモダンなデザインの深型土鍋です。
容量は少なめですが深さがあるので吹きこぼれにくく、ころんとしたフォルムが大変おしゃれです。
和洋どちらでも映えるデザインなので、普段の水炊きやしゃぶしゃぶはもちろん、キムチ鍋やトマト鍋など、さまざまな鍋料理に合います。
たっぷりの出汁で煮込みたいおでんなどにもおすすめです。
- 外形寸法 幅35cm 奥行30cm 高さ19cm
- 重量 3.6kg
- 容量 3300cc
- 材質 陶器
- IH非対応
IH・直火兼用 耐熱 宴ベイク土鍋 10号
洋食に合う元気なカラーがほっこりした雰囲気のおしゃれ土鍋
こちらはステンレス製のIHプレートと陶製プレートを土鍋に敷くことでIHにも直火にも対応できる、IH・直火兼用土鍋です。
さらに電子レンジや食器洗浄機にも対応しており、使い勝手が抜群です。
元気なオレンジとエレガントなレッドの2色展開は、どちらも土鍋には珍しい明るい色味で、食卓が一気に華やぎます。
さまざまな熱源に対応し、見た目もとてもおしゃれなのでプレゼントにもおすすめです。
- 外形寸法 幅34.5cm 奥行30.5cm 高さ17.9cm
- 容量 4500cc
- 材質 陶磁器
- IH対応
土鍋の使い方
気になる土鍋はありましたか?
ここからは、お気に入りの土鍋を上手に永く使い続けるためのコツを紹介します。
ひと手間で、ずいぶん持ちがよくなるので、ぜひ実践してみてください。
使い始める前に「目止め」をする
土鍋の表面には細かい穴があり、その穴を埋める作業が「目止め」です。
米のとぎ汁や小麦粉、片栗粉などを水に溶いたものを鍋の八分目まで入れ、ふたをせず弱火で沸騰させます。
その後、冷めるまで待ち、スポンジなどやわらかいもので水洗いをします。
デンプン質が浸透し穴を埋めることにより、ひび割れやにおい移りなどを防いでくれるので、購入後は必ず行いましょう。
焦げの落とし方
火力が強すぎたり、長時間火にかけすぎたりすると、土鍋を焦がしてしまうことがあります。
もしうっかり焦がしてしまっても、力任せにこすってはいけません。
軽い焦げなら一晩水に浸けるだけで取れる場合があります。
がんこな焦げの場合は以下の方法がおすすめです。
- 水をはった土鍋に重層を大さじ4杯入れぐつぐつ煮立たせ、お湯を捨ててスポンジや布巾でやさしく落とす。
- 最初に土鍋をたわし(金だわしはNG)でやさしく洗い、その後水とお酢50~70ccを入れ煮立たせる。沸騰したら火を止め数時間放置し、水を捨てスポンジや布巾でやさしく落とす。
まとめ
家族が多い家庭や鍋パーティーにもおすすめの、10号サイズの土鍋を紹介しました。
昔ながらのデザインや、スタイリッシュでおしゃれなデザイン、IH対応のものなど、最近ではさまざまな種類の土鍋が揃っています。
記事で紹介した選び方のポイントや、上手な使い方などもぜひ参考にしていただき、温かくて美味しい鍋料理を楽しんでください。