ぬいぐるみのほこり対策 ほこりの原因や予防・掃除方法も解説

white rabbit plush toy on brown hay
出典:Unsplash

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ふわふわでかわいいぬいぐるみですが、そのまま飾っているとほこりが付いてしまうのが難点。
大切なぬいぐるみを綺麗にディスプレイするためにも、日頃からほこり対策をするのがおすすめです。
今回は、ぬいぐるみにほこりが付いてしまう原因やほこりが付きにくくなる対策、洗い方などを紹介。
お気に入りのぬいぐるみを綺麗に保つために、ほこりの予防方法や掃除の仕方もチェックしましょう。

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ぬいぐるみにほこりが付きやすい原因とは

飾っていたぬいぐるみに、いつの間にかほこりが溜まっていて驚いたことはありませんか。
ぬいぐるみにほこりが付きやすい原因は、ぬいぐるみの毛に発生した静電気がほこりを吸い寄せるからです。
多くのぬいぐるみに使われるポリエステルやアクリルなどの化学繊維は、水分を含んでいないため静電気を帯電しやすい性質があります。
ほこり対策をして綺麗な状態でぬいぐるみを飾りましょう。

ぬいぐるみのほこりの危険性とは

ぬいぐるみにほこりが付いたまま飾ったり触ったりするのは、体に悪影響を及ぼす場合も。
ここではぬいぐるみに付いたほこりを放置した場合のリスク、危険性を紹介します。

ダニ・カビが発生する

繊維のくずに毛やフケ、皮脂などがくっついてできるほこりは、ダニやカビの大好物。
ぬいぐるみに付いたほこりを放置してしまうとダニやカビが発生し、あっという間に繁殖してしまいます。
ダニやカビの胞子がくっつくと、ほこりを取ってもぬいぐるみ全体に広がってしまうため日頃からほこり対策をすることが大切です。

アレルギーを発症する可能性も

ぬいぐるみに付いたダニの死骸やカビなどを含むほこりが原因で、ハウスダストアレルギーを引き起こす場合があります。
元々アレルギーの人に限らず、ほこりをたくさん吸う、継続的にほこりがある環境にいると急に発症する可能性も。
子供がぬいぐるみを抱っこしたり顔を近づけたりすることもあるので、清潔に保ちましょう。

肌荒れにも注意が必要

ほこりに含まれたダニの死骸やフンなどが肌に触れると、湿疹などの肌荒れが起きたりかぶれたりする場合も。
特に肌が弱い人や免疫力が高くない赤ちゃん、高齢者などは影響を受けやすいため、ほこりに触れるリスクを少しでも減らしましょう。
ぬいぐるみに限らず、ほこりが溜まりやすいものを把握して対策することが大切です。

ぬいぐるみのほこりよけ対策

ディスプレイしているぬいぐるみのほこりよけ対策には、どのような方法があるのでしょうか。
ぬいぐるみの収納やディスプレイに役立つほこりよけの方法、カバーなどのグッズも紹介します。

買ってきたままのビニール袋で保存する

購入したぬいぐるみをディスプレイするときに、買ったときのビニール袋から取り出して飾る人も多いのでは。
ほこりをよけて保存や収納をしたい場合は、ぬいぐるみをビニール袋に入れたままにしておくのがおすすめです。
無色透明のビニール袋ならぬいぐるみの見た目を損ねず、かわいくディスプレイできます。
カビ対策のために、ビニール袋の中に除湿剤を入れるなど工夫しましょう。

カバーやポーチに収納する

ほこりよけ対策として、ほこりよけ専用カバーや透明のビニールポーチに収納する方法もあります。
通販でもぬいぐるみ用のカバーやビニールポーチが販売されていて、デザインもさまざま。
ぬいぐるみを持ち歩きたい人にもおすすめで、持ち手付きのポーチなら使わないときに壁にかけて収納できます。
大きいものや思い出のぬいぐるみをディスプレイせずに収納するなら、通気性が高い不織布の衣装ケースなども便利です。

ディスプレイケースを活用する

フィギュアやぬいぐるみ用のディスプレイケースを活用するのもおすすめです。
ディスプレイケースならぬいぐるみを見やすく綺麗に飾れて、ほこり対策になるのもメリット。
円筒形や直方体などさまざまな形、サイズが販売されていて、おしゃれなインテリアアイテムにもなります。
ぬいぐるみの見せ方や大きさ、飾りたい場所に合うディスプレイケースを見つけましょう。

衣装用ブラシで日々手入れする

カバーや袋をかけずにぬいぐるみを収納したい場合は、ほこりが溜まらないように衣装用ブラシで対策するのがおすすめ。
日常的にブラシで掃除することで、ほこりを溜め込まずダニやカビが発生しにくい状態を保てます。
ブラシで手入れするときは強くあてすぎないよう、なでるようにブラッシングするのがポイント。
ほこりが目立つ場合は、先に掃除機でゴミを吸い取ってからブラッシングしましょう。

静電気防止スプレーでほこりを予防

ぬいぐるみにほこりが付く原因の静電気を防ぐのも方法のひとつ。
ぬいぐるみを収納するときに衣類用の静電気防止スプレーをかけるとほこりがつきにくくなり、日々の掃除も楽になります。
スプレーする前に、ぬいぐるみの毛並みをブラシで軽く整えておきましょう。
洗うのが難しいぬいぐるみの手入れとほこり対策に、静電気防止スプレーを活用してみてください。

汚れたぬいぐるみの掃除方法

ほこりなどで汚れてしまったぬいぐるみは、どのようにして掃除すれば良いのでしょうか。
色落ちや型崩れの心配が少ないドライクリーニングなど、汚れたぬいぐるみの掃除方法を紹介します。

重曹でドライクリーニング

洗えないぬいぐるみや大型のものは、重曹で掃除するのがおすすめです。
まず、ビニール袋に入れたぬいぐるみにまんべんなく重曹をかけます。
袋の口を締めてぬいぐるみ全体に重曹がつくように袋を上下左右にしっかり振り、10分~30分放置しましょう。
ケチャップ汚れなどの濃い汚れは数時間から1日置くのがおすすめ。

ビニール袋から取り出し、重曹を落としてから、隙間用ノズルに付け替えた掃除機でぬいぐるみに付いた重曹を吸い取って終了です。
重曹は湿気の多い場所で固まりやすいので、湿度が高くない場所で作業しましょう。

洗剤と柔軟剤を使って手洗い

水洗いの洗濯表示がある場合や、傷むのが心配な場合は手洗いも方法のひとつ。
ぬいぐるみが入る容器に38度ほどのぬるま湯を入れ、手洗い用洗剤を入れます。
ぬいぐるみを優しく押し洗いしていき、軽く水気を切って水を替えてすすぎ、これを3回以上繰り返しましょう。
取れにくい汚れはスポンジで優しくたたいて落とします。

しっかりすすいだ後、ぬるま湯に柔軟剤を入れて30分程度漬け置き。
タオルでくるみ、洗濯用のネットカバーに入れて10秒程度脱水しましょう。
脱水後、柔らかいブラシで形を整えてから日陰で平干しして終了です。

洗濯機で洗う

ぬいぐるみの洗濯表示を確認し、洗濯機に対応している場合はまず洗濯前に軽くブラシで整えましょう。
ぬいぐるみを洗濯用のネットカバーに入れ、手洗いやおしゃれ着など優しく洗えるコースで洗濯します。
洗濯が終わったらぬいぐるみをタオルに包み、10秒程度洗濯機で脱水。

形を整えて、平らに置いて陰干しをしたら終了です。
水分が残っていると、ぬいぐるみがカビてしまうため注意が必要です。
洗ったあとは、ぬいぐるみの中綿がしっかりと乾くまで干しましょう。

まとめ

ぬいぐるみに付いたほこりでアレルギーや肌荒れにならないよう、しっかりとほこり対策をして飾りましょう。
ほこりよけとしてビニール袋やカバーにぬいぐるみを収納したり、こまめにブラシで手入れしたりとすぐにできる対策もあります。
ぬいぐるみを洗う際は、洗濯表示を必ず確認してから洗うのも重要なポイント。
紹介したほこり対策や掃除方法も参考に、大切なぬいぐるみを綺麗に保ちましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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