窓の隙間風対策 うるさい隙間風はどこから?賃貸引き違い窓の隙間を埋める方法も

窓の隙間風対策について解説
出典:Pixabay

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窓からのうるさい・寒い隙間風はどこからくるのでしょう。
サッシの隙間風は便利なアイテムを活用すれば対策することができます。
そこで今回は、うるさい・寒い隙間風の対策方法とおすすめアイテムについて紹介。
隙間テープやニトリの隙間風ボードなど、賃貸マンションでも気軽に使えるアイテムを集めたので、ぜひ参考にしてください。

目次

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寒い隙間風はなぜ起こる?原因を解説

うるさい・寒い隙間風がどこからなぜ起こる?
隙間風対策をする前に、まずは原因を考えましょう。
隙間風が起こる原因について紹介します。

引き違い窓

引き違い窓は構造上隙間があるものですが、築年数の経った賃貸などでは劣化して隙間風が入りやすくなります。
引き違い窓の下に取り付けられている戸車と呼ばれる車輪の高さがずれたり、鍵の部分が緩んだりゆがんだりしても隙間風が発生しやすいです。

パッキン・コーキングの劣化

窓のサッシには隙間をなくすためにパッキンが取り付けられています。
樹脂製なので年数が経つと劣化したり緩んだりする場合が。
また、窓枠と壁の隙間を埋めるコーキングも経年劣化する可能性があり、隙間風の原因になることが考えられます。

建物のゆがみ

古い賃貸マンションやアパートなど、築年数の経った建物はゆがみが生じてしまう可能性があります。
マンションがゆがむことによって窓やドア、換気口などには隙間ができやすくなるのが理由です。
その隙間から風が入り込むことも考えらえるでしょう。

コールドドラフト現象との違いに注意

室内の暖かい空気が窓ガラスに触れて冷やされ、足元へ下降することをコールドドラフト現象といいます。
この現象が起こると、暖かい室内にいても冷気を感じるため、隙間風と勘違いすることも。
隙間風対策をする前には、コールドドラフト現象との違いをしっかり理解しておくことが大切です。

うるさい隙間風はどこから聞こえる?

隙間風が入って笛の音のような高音がうるさいと感じる人も少なくないでしょう。
隙間風によって音が鳴ることを笛鳴り現象といいます。
この笛鳴り現象がどこから聞こえるのか解説するので、ぜひ参考にしてください。

窓のサッシの隙間

窓のサッシ部分に隙間があると、そこに空気が入り込んでうるさい音が鳴ります。
サッシのパッキンが劣化していたり、建付けが悪くて窓がガタついていたりすると隙間ができやすいです。
また、気密性の高いマンションで換気扇をつけると、空気が室内に入り込もうとするため、音が鳴る場合もあります。

通気口の音

マンションは気密性が高いため、室内の気圧調節のために各部屋に通気口を設けていることが多いです。
この通気口はホコリや汚れが溜まりやすく、手入れしないでいるとふさがってしまう場合が。
穴がふさがると空気が通りにくくなって、笛鳴り現象の原因になる可能性が考えられます。

【賃貸窓にもおすすめ】隙間風・音対策

隙間風や音の対策方法を紹介します。
マンションや賃貸住宅の窓にもできる方法があるので、隙間風や音が気になる時はぜひ参考にしてください。

窓の掃除をする

窓のサッシにホコリや砂などのゴミが溜まると、戸車の高さがズレてしまって隙間につながる恐れがあります。
そのため、隙間風が気になる時は窓まわりが汚れていないか確認しましょう。
サッシにゴミが溜まっている場合は、掃除することで隙間風を抑えられる場合があります。
サッシに溜まったゴミを取り除き、歯ブラシや雑巾と中性洗剤を使ってしっかり汚れを落としましょう。

窓のサッシを調節

築年数の経った賃貸など、窓を何度も開け閉めしているようであれば、戸車の高さがズレている可能性があります。
その際はサッシ側面の下部分から戸車を調節してみてください。
また、鍵がかかりにくかったり、鍵を閉めても窓がガタついたりするようであればクレセント錠の調整も試してみましょう。
そしてサッシが重なる部分の下にある気密ピースがズレても隙間風につながるので、あわせてチェックするのがおすすめです。

雨戸を閉める

雨戸を閉めると外気の影響を抑えられるため、隙間風を軽減するのに役立ちます。
元から雨戸がついている家では閉めるだけで済みますが、雨戸がない場合は後付けする方法も。
ただし、雨戸は光を遮ってしまうので、笛鳴りが特に大きい時や夜間だけなど、シーンを限定して閉めるのがいいでしょう。

断熱カーテンを使う

隙間風対策には、断熱カーテンを使うのもおすすめです。
断熱性や遮熱性の機能がついた厚手のカーテンを吊るせば、隙間風による寒い空気を遮ることができます。
また、カーテンを吊るす際は、窓よりも長めの丈を選んでおくのもいいでしょう。
掃き出し窓用なら床につくくらいの長さだと寒い隙間風を抑えられます。

裾レース・カーテンライナーを使う

カーテンの裾に取り付ける裾レースや、吊るして床まで垂らすカーテンライナーを使って隙間風による冷気をカットする方法もあります。
手持ちのカーテンを付け替えずに隙間風対策したい時に便利なアイテムです。

引き違い窓の隙間をテープ・クッションで埋める

隙間テープやクッションを使った方法なら、低予算で対策ができます。
引き違い窓の隙間を埋めることができるので、隙間風による音が気になる時にもおすすめです。
スポンジタイプやモヘアタイプがあり、貼るだけなので手軽に対策ができます。

隙間風ボードを使う

隙間風ボードは、吸盤で固定したり立てたりして窓際に設置して使うもので、窓の下から流れる冷気を遮るのに役立ちます。
掃き出し窓だけでなく、腰高窓にも使用できるため、窓からの冷気が気になる時に活用するといいでしょう。

持ち家ならリフォームも検討

賃貸住宅の場合は隙間風の対策方法も限られますが、持ち家ならリフォームを検討するのもおすすめです。
内窓や雨戸をつける、サッシや窓を取り換えるなどすれば、隙間をなくして根本から対策することができます。
自宅の築年数が経っている場合は、リフォームも考えてみるといいでしょう。

【賃貸窓にもおすすめ】隙間風対策グッズ9選

それではここで、賃貸窓にも使える隙間風対策グッズのおすすめを紹介します。
ニトリの裾レースや隙間風ボードなど、多様なアイテムを集めました。

くれない 断熱1級遮光カーテン カルム 2枚組

特殊樹脂コーティングで5°C以上の断熱効果が期待できる遮光カーテン

こちらは断熱性能の高い遮光カーテンです。
生地の裏面に特殊樹脂コーティングを施していて、5°C以上の断熱効果が期待できます。
完全遮光のため日差しも遮り、夏の暑さ対策にも活躍。
無地のシンプルデザインでどんなインテリアにも合わせやすいでしょう。

  • サイズ 幅100cm、丈110cm、120cm、135cm、178cm、184cm、190cm、200cm、210cm、230cm
楽天市場で見る7,990円 Yahoo!ショッピングで見る7,990円

ニトリ (NITORI) 隙間風防止裾レース 2WH

カーテンの裾にクリップで留めて隙間風対策ができる裾レース

こちらはニトリの隙間風防止用裾レースです。
普段使っているカーテンの裾にクリップで留めるだけで隙間風対策ができる便利なアイテム。
カーテンの下から流れる隙間風を遮ることができるので、暖房効率アップにもつながります。

  • サイズ 幅100cm 丈25cm
  • 材質 ポリエステル
楽天市場で見る799円 Yahoo!ショッピングで見る799円

ニトムズ (Nitto) 省エネ・冷気ストップライナー 透明L

透明で部屋が暗くならないビニール製のカーテンライナー

カーテンレールに吊るして使用するビニール製のカーテンライナーです。
透明なので室内が暗くならないのがポイント。
裾部分を床面に対して10cm~15cm程度垂れるようにして設置するのが効果的です。
ビニールなので、ハサミなどで簡単に長さ調節ができます。

  • サイズ 幅100cm 丈225cm
  • 材質 塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン
楽天市場で見る1,490円 amazonで見る1,320円 Yahoo!ショッピングで見る980円

明和グラビア 断熱カーテンライナー

抗菌防カビ加工で結露によるカビを抑えられるカーテンライナー

こちらの断熱カーテンライナーは、採光が取れるクリアとホワイトのほか、遮光機能があるグレーの3色がラインナップ。
リビングや寝室など、部屋にあわせて選ぶのもおすすめです。
抗菌防カビ加工を施しているので、結露によるカビの発生を抑えられます。

  • サイズ
    • 幅100cm 丈200cm、225cm
    • 幅150cm 丈225cm
  • 材質 塩化ビニル樹脂
楽天市場で見る1,400円 amazonで見る1,580円 Yahoo!ショッピングで見る1,400円

日翔 (Nisyo) すき間テープ

ドア下や窓サッシからの隙間風を防ぐ2タイプの隙間テープ

ドアの下や窓のサッシに貼り付ける隙間テープです。
薄手のクリアタイプとクッション性のあるグレータイプがあり、取り付けたい場所にあわせて選べます。
左右の窓が重なった召し合わせの部分には薄手のクリアタイプが、サッシの隙間には厚みのあるグレータイプが便利です。

  • サイズ
    • グレー 幅3.5cm 長さ400cm
    • 半透明 幅2.4cm 長さ400cm
  • 材質
    • グレー ポリウレタン、はくり紙
    • 半透明 TPE、はくり紙
楽天市場で見る780円 amazonで見る740円 Yahoo!ショッピングで見る748円

プランプ 隙間テープ

空気を通しにくくて耐久性・耐候性が高い合成ゴム製の隙間テープ

こちらは合成ゴムスポンジ製の隙間テープです。
ドア枠や窓サッシに粘着テープで貼り付けることができます。
空気を通さず防水性も高いため、窓やドアからの隙間風防止に役立つでしょう。
耐久性・耐候性に優れているので、ボロボロになりにくいのもポイントです。

  • サイズ 幅1cm 長さ200cm 厚さ0.2cm
  • 材質 エチレンプロピレンジエンモノマーゴム
楽天市場で見る830円 amazonで見る798円 Yahoo!ショッピングで見る890円

アイ・ディ 密閉さん サンプルセット

サッシのレールにはめ込むだけで隙間風を防げるパッキン

サッシのレールにはめ込むだけで隙間風を防止できるパッキンです。
粘着テープなどを使わないため、賃貸でも気軽に取り付けられるのがメリット。
隙間風だけでなく、花粉や害虫、台風時の雨水の吹き込みも抑えられます。

  • サイズ 長さ10cm
楽天市場で見る1,000円

山善 (YAMAZEN) 窓際あったかボード ワイド 3枚セット

窓にあったサイズが選べる窓際に立てるだけの隙間風ボード

こちらは窓際に置いて隙間風を防止するボードです。
4サイズから選べ、腰高窓にも掃き出し窓にもあう大きさを見つけられます。
ホワイト調の明るいトーンなので、室内が暗くなりにくく、デザインのバリエーションも豊富です。

  • サイズ 幅200cm 丈120cm 厚さ0.8cm
  • 材質 発砲ポリエチレンPETフィルム
楽天市場で見る6,578円 amazonで見る

ニトリ (NITORI) 冷気ストップボード WB3

吸盤で窓に貼ったりジャバラ状に立てたりできる隙間風ボード

こちらはニトリ製の冷気をカットするボードです。
吸盤で窓ガラスに固定してサッシからの隙間風を遮ることができます。
また、ジャバラ状に立てて使用したり、カーテンで押さえて立てたりすることも可能。
ハサミでカットできるのでサイズ調整も簡単です。

  • サイズ 幅300cm 丈60cm
  • 材質 ポリエチレン
楽天市場で見る2,290円 Yahoo!ショッピングで見る2,290円

まとめ

今回は、窓の隙間風対策について紹介しました。
窓のサッシ部分から入る隙間風で部屋が寒いと感じる時は、隙間テープやボード、カーテンなどの便利アイテムを使って対策するのがおすすめです。
賃貸でも気軽に取り入れられる方法がたくさんあるので、隙間風に悩んでいる人は、ご紹介した対策方法やおすすめアイテムをぜひ試してみてください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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