【一人暮らし100人】冬の暖房、何度からつける? 効率的な使い方も徹底調査

一人暮らしを始めてすぐの頃は、暖房は何度からつけるべきかなど、小さなことで迷ってしまうものです。
そこで今回は、一人暮らしの暖房は何度からつけるのが正解かを、日中・夜の室温と外気温に分けて解説。
さらに、冬の暖房の効率的な使い方と、一人暮らしにおすすめの暖房器具も紹介します。
一人暮らしの部屋で初めての冬を過ごす人は参考にしてください。

一人暮らしは暖房何度からつける?

一人暮らしだと、冬の暖房は何度からつけるのがいいのでしょうか。
日中・夜の室温と外気温に合わせて考えてみましょう。

日中は室温15度~18度以下

冬の日中は何度からつけるのがおすすめかというと、室温15度~18度以下くらいがベストです。
秋か、真冬かなど季節によっても判断は異なりますが、暖房をつけて室温20度くらいを目指すと快適でしょう。

夜は室温20度以下

冬の暖房を何度からつけるべきかは、時間帯によって大きく異なります。
夜は、朝方に室温が下がりきってぐっと寒くなることもあるので室温20度以下でもエアコン暖房をつけるのがおすすめです。

外気温は15度以下

冬の外気温に合わせて暖房をつけるのもいいでしょう。
だいたい何度からつけるのがおすすめかというと、外気温15度以下。
外気温15度以下くらいだと、室温は20度以下になると言われています。

冬の暖房(エアコン)の効率的な使い方

一人暮らしにおいて、冬の暖房(エアコン)の効率的な使い方を紹介します。
なかなか暖かくならない場合は参考にしてください。

断熱シート・カーテンをつける

アパートなどの木造住宅は、機密性が低いためなかなか暖かくならないことも。
マンションでも、窓から暖かい空気が逃げてしまい部屋が寒くなってしまう場合があります。
そんな時は、窓に断熱シートを貼ったり、断熱の分厚いカーテンをつけたりするのがおすすめです。

サーキュレーターを使う

意外に思えるかもしれませんが、冬場の暖房効率を上げるのにもサーキュレーターが役立ちます。
暖かい空気は上に溜まりやすいので、暖房と一緒にサーキュレーターを使って暖かい空気を循環させるのも、効率的な使い方です。

加湿器をつける

エアコンなどの暖房と一緒に、加湿器をつけるのも効率的な使い方。
空気中の湿度が上がると、暖かく感じることができるのです。
また、乾燥している冬場にエアコンのような暖房器具を使う際、湿度を上げることで風邪対策にもなります。

フィルターを掃除する

効率的な使い方とは少し異なりますが、エアコンを使う際は、こまめにフィルター掃除をしましょう。
フィルターが詰まっていると、どれだけ稼働させても冬は暖まらない、夏は冷えないという事態に。
自動クリーニングつきでも必ず目視でチェックして掃除してください。

ほかの暖房器具と併用する

ほかの暖房器具と併用するのも、エアコン暖房の効率的な使い方です。
特に一人暮らしの場合、日中はこたつやホットカーペットで過ごすのもおすすめ。
朝起きて、準備だけしてすぐに家を出る時は、ヒーターだけでも十分でしょう。

【一人暮らし100人調査】室温何度から暖房をつける?

イエコレでは、一人暮らししている100人に、室温何度からエアコン暖房をつけているのか調査してみました。
最も多かった回答は室温15度、次いで18度という結果になりました。
3番目に多いのが室温10度と、寒い中限界まで我慢している人もいるようです。

その他の回答でも、「1桁になったら暖房をつける。それまでは電気毛布や厚着でなんとかなる。」「来客以外つけない。」といった声も。
一人暮らしで電気代を節約したいためか、基本的には我慢するという意見がよくみられました。
しかし、その一方で「自分が寒いと感じたら室温に関わらずつけます」という人もいます。
あまりに寒い場合は我慢せず、うまくエアコン暖房を活用しましょう。

【一人暮らし100人調査】暖房の設定温度を教えて

次に、同じ人たちを対象にエアコン暖房の設定温度についても伺ってみました。
冬場のエアコンの設定温度に関しては、25度、26度にしている人が多い結果に。
回答の補足として、25度と回答した人からは「暖房を付けるのではなく、送風で温度設定し節約しています。」、22度と回答した人からは、「なるべく厚着をすることで温度設定の低さを維持しています。」といった意見もありました。

中には設定温度が18度の人もいますが、環境省からは室温が20度になるよう暖房を使うことが推奨されています。
電気代を節約したいという人は、加湿器を使って体感温度を上げる、暖房の設定温度を下げるのがおすすめ。
また、空気清浄機やサーキュレーターを併用するのも効率的な使い方です。

出典:環境省

【一人暮らし100人調査】暖房の効率的な使い方は?

最後に、「暖房を効率的に使うためにしていることはありますか?」と質問してみました。
最も多かったのが、「エアコンの風向きを調節する」で47名、次いで「エアコンを自動運転にする」が37名、「フィルターをこまめに清掃する」が26名でした。
上位の回答から、エアコンの使い方を工夫して暖房効率を上げている人が多いことがわかります。

4位以降は「加湿する」「窓の断熱性を高める」「サーキュレーターと併用する」など、エアコン以外での対策があがっており、その他の回答には、「ホットカーペットと併用しています」という声も。
ホットカーペットや電気毛布は空気が乾燥しにくく電気代が安いので、エアコンと併せて上手に使うのがおすすめ。
一人暮らしでできるだけ節約・効果的に暖房を使いたい人は、紹介した効率的な使い方もぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしにおすすめの暖房器具

ここからは、一人暮らしにおすすめの暖房器具を紹介します。
寒い冬の夜や日中を快適に過ごせるアイテムを厳選しました。

ジュプロ エアコン 工事費込 6畳用

一人暮らしにおすすめ 工事費用込みでコスパがいいエアコン

ジュプロのエアコンは、エアコン本体の代金と工事費用込みの値段。
エアコンの機種は選べませんが、ダイキンやパナソニック、三菱、シャープなど有名メーカーのおすすめエアコンを設置してくれます。
一人暮らし始めたての物入りな時期にもおすすめです。

• 商品内容 エアコン(室外機+室内機+リモコン)+標準取付工事

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山善 (YAMAZEN) セラミックヒーター 1200W/700W 2段階切替式 HF-L121

一人暮らしの狭い部屋を暖めるのに十分なセラミックヒーター

山善のセラミックヒーターは、8畳程度の狭い部屋を暖めるのにぴったりな暖房器具。
スイッチひとつですぐに温風が出るので、朝着替えてすぐに出る時などにおすすめです。
取っ手がついているため、部屋間の持ち運びにも適しています。

• 外形寸法 幅26cm 奥行14.5cm 高さ37.5cm
• 適応面積 8畳
• 重量 2.4kg

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山善 (YAMAZEN) ホットカーペット 本体(2畳タイプ) NU-201

エアコンと一緒に使うことで快適に過ごせるホットカーペット

山善のホットカーペットがあれば、冷たい空気がたまる床近くもほかほかです。
こちらは全面、左面、右面と暖める場所を臨機応変に切り替えできるのが魅力。
テレビを見たり、ご飯を食べたりと、床に座ってくつろぐ時間が快適になるでしょう。

• 外形寸法 幅176cm 奥行176cm
• 材質 ポリエステル

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暖房効率を上げるおすすめグッズ

暖房効率を上げるおすすめグッズの紹介です。
室内の暖かい空気を逃さないこと、部屋中にしっかり循環させることが大切です。

ニトムズ 冷気ストップパネルEX Lサイズ E1422

窓際やドアの近くなどに置くだけで冷気をシャットアウトできる

ニトムズの冷気ストップパネルEXは、窓やドアの近くに置くことで寒さを和らげてくれるアイテム。
広げた状態のほか、コの字型に自立させた状態にも変形できるため使い道はさまざまです。
机の下など足元に置いて冷気対策をするのもおすすめ。

• 外形寸法 幅190cm 高さ55cm 厚さ2mm
• 材質 プラスチック、ナイロン、アクリル系粘着剤、紙、PET

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カーテン天国 遮光カーテン 遮光 1級 遮光率100% 完全遮光 断熱 省エネ 防音 うらこ (URACO)

夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるおすすめの遮光・断熱カーテン

冬場だけでなく1年中快適に過ごすなら、カーテンを取り替えるのがおすすめです。
こちらはもともと厚地のカーテンですが、その裏にアクリル樹脂のコーティングが施してあるのが特徴。
断熱のほか、100%遮光などの効果もあるため、夏でも朝までぐっすり眠れます。

• 外形寸法 幅100cm 高さ135cm、178cm、200cm
• 材質 ポリエステル樹脂、アクリル樹脂

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アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) サーキュレーター マカロン型 8畳 PCF-MKM15N

安くて買いやすい かわいいマカロン型のサーキュレーター

アイリスオーヤマのサーキュレーターは、暖房だけでなく冷房効率も上げてくれるアイテム。
暖房の場合はエアコンの対角線上に置いて、吹き出し口に向けて風を送ると暖かい空気が循環されます。
また夏場は扇風機代わりにも使えるので、ひとつ持っておくと便利です。

• 外形寸法 幅25.2cm 奥行18.4cm 高さ25.6cm
• 材質 ポリプロピレン

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モダンデコ (MODERN DECO) 超音波加湿器 2.8L

静音設計が嬉しい 夜のエアコン暖房稼働に欠かせない加湿器

タンク容量2.8Lと大容量のため、給水回数が少なくて済む加湿器。
ただでさえ乾燥する冬場、エアコンやファンヒーターなどをつけるとさらに部屋は乾燥します。
加湿器を使って湿度を上げることで、体感温度が上がるだけでなく、体などの乾燥対策や風邪対策にもなります。

• 外形寸法 幅22cm 奥行21cm 高さ29cm
• 材質 ABS樹脂

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シャープ (SHARP) 加湿空気清浄機 プラズマクラスター7000 KC-35T7

加湿機能で体感温度アップ&きれいな風が空気を循環してくれる

シャープのプラズマクラスター7000加湿空気清浄機です。
スピード循環気流で部屋の空気をしっかり混ぜてくれて、暖房が効率的に使えます。
また、こちらは空気清浄機としてだけでなく、加湿器としても使えるのがポイント。

• 外形寸法 幅38cm 奥行19.7cm 高さ57cm

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まとめ

ここまで、一人暮らしの暖房は何度からつけるのがベストか、アンケートも一緒に紹介しました。
冬に暖房をつけるかどうか迷う時は、外気温や室温を見て考えてみましょう。
また、ただエアコンをつけるだけでなく、加湿器やサーキュレーターを活用するのも効率的な使い方。
一人暮らしの人はほかの暖房器具も活用しつつ、寒さを我慢しすぎないようにしましょう。