安いチャイルドシートおすすめ9選 安い時期はいつ? 回転式の安い商品も紹介
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子供の安全な乗車に欠かせないチャイルドシート。
「安いものと高いものは、どう違うの?」と疑問を抱えている人は多いでしょう。
そこで今回は、安いチャイルドシートと高いチャイルドシートの違いについて解説します。
さらに、失敗しない商品の選び方や安い時期についても紹介。
この記事を参考にして、各家庭に最適なチャイルドシートを見つけてください。
安いチャイルドシートと高いチャイルドシートの違い
1万円前後の安いものと、5万円を超える高いもの。
双方のチャイルドシートの違いには、次の4つが挙げられます。
- 固定式か回転式か
- ISOFIX機能が付いているか
- 付加機能の違い
- 新モデルか旧モデルか
固定式の相場は1万円から3万円。
回転式なら、固定式より2万円程高くなります。
さらに、専用の金具で車に取り付けられるISOFIX機能が付いていればプラス1万円程。
乗り心地を考慮したクッションや通気性を持った素材など、特徴や機能の差によっても価格が変わってきます。
また、モデルの新・旧によっても価格が変わるので、安い時期をチェックするのもおすすめです。
チャイルドシートが安い時期は?
チャイルドシートの価格が安い時期は、西松屋などベビー用品店で開催されるセールの時期と新モデルが発売される時期。
西松屋や赤ちゃん本舗などの実店舗はもちろん、通販限定のセールでチャイルドシートが安い時期もあります。
セールは季節ごとに開催されることが多いものの、確実に安く手に入れるためには日頃からセールの開催時期をチェックしておきましょう。
また、新モデルが発売される時期も狙い目。
旧モデルのチャイルドシートが安くなる傾向にあります。
安いチャイルドシートの種類
安いチャイルドシートには、子供の年齢に合わせた3つの種類が存在します。
それぞれについて解説していきましょう。
新生児~1歳くらいの乳児用
生まれたばかりの赤ちゃんから、1歳半頃まで使えるのが乳児用のチャイルドシートです。
首や腰がすわっていない赤ちゃんを優しく包み込むように、ゆりかごのような形をしていたり、クッションが豊富についていたりします。
1歳~4歳くらいの幼児用
1人でしっかり座れるようになる1歳から、およそ4歳まで使えるのが幼児用チャイルドシート。
身長が低い子供の体を守るため、底部が高く作られています。
また、チャイルドシートの装着を嫌がりやすい年齢のため、大きな背もたれやサイドサポートが付いており、ホールド感が高いことも特徴です。
4歳~11歳くらいの児童用
4歳から11歳頃まで使えるのが児童用チャイルドシートです。
身長140cm以下程の、車のシートベルトが着用しにくい子供の体を支える造りをしています。
背もたれがしっかりしているものが多く、長時間の乗車でも疲れにくいのが特徴。
安いチャイルドシートの選び方
安いチャイルドシート選びに失敗しないためには、次の6項目を意識しましょう。
価格以外の大切なポイントになります。
乗せる車に適応するサイズか
まずは、取り付ける車に適応するサイズかどうかを確認しましょう。
機能やデザイン性だけで選んでしまうと、サイズが合わず使えなかったり、使いづらかったりします。
販売メーカーのホームページや西松屋などの実店舗には、「チャイルドシートの適応車種表」などが掲示されているため、必ず確認してから購入しましょう。
取り付け方法はシートベルトかISOFIXか
チャイルドシートの取り付け方法には、シートベルト固定とISOFIX固定の2種類があります。
ISOFIX固定は、シートベルトに比べ簡単に取り付けられ、車にガッチリと固定できるのが大きな魅力。
しかし、ISOFIX機能が付いている商品は、シートベルト固定の商品よりも価格が高くなってしまいます。
シートベルトでの固定に不安がないか、予算に合うかなど、状況に合わせて選びましょう。
適応条件を確認
子供の体格に合わないチャイルドシートでは、もしものときの安全性に期待ができません。
乳児用・幼児用・児童用など、子供の成長に合うものを選びましょう。
チャイルドシートの適応体重や身長、年齢についても、商品やメーカーのホームページに記載されています。
商品を選ぶ際は、必ず子供の体格に適しているかどうかを確認してください。
回転式が使いやすい
乳児期は、大人が赤ちゃんの乗り降りを補助をする必要があるため、回転式のチャイルドシートが使いやすいでしょう。
固定式は、大人がのぞき込むようにベルトを留めるなど、動作も大変。
回転式ならシートをドア側に向けられるので、子供の乗せ降ろしが楽にできます。
ただし、回転式は固定式と比べて価格が高いため、状況や予算に合わせながら選択しましょう。
シートの柔らかさやリクライニングもチェック
つい忘れがちなのが、チャイルドシートの乗り心地に関するチェックです。
特に幼児期の子供はチャイルドシートの装着を嫌がりやすいもの。
シートが柔らかいものやリクライニング機能が付いているものなど、乗り心地が考慮されているものを選びましょう。
また、汗をかきやすい子供には、シートの通気性が優れているか、洗えるかなども大切なポイントになります。
安全基準を必ず確認
国土交通省の安全基準に適合している商品には、「Eマーク」と呼ばれるマークが付いています。
チャイルドシートは安全性が最重要ともいえるアイテム。
必ずEマークが付いているチャイルドシートを選びましょう。
インターネットでは、Eマークが付いていない安い海外製品などが販売されていることもあるため、注意が必要です。
安いチャイルドシートおすすめ9選
ここからは、安全基準に適合しているおすすめのチャイルドシートを紹介します。
安い順に9つピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。
カトージ (KATOJI) ジョイー (Joie) チルト (Tilt)
カトージから販売されているJoieチルトは1万円以下の安い価格帯が魅力。
もちろん安いだけでなく、4段階のリクライニングや乳児用ソフトパットなど、子供が快適に使用できるように考えられています。
予算が限られている人や、歳の近い兄弟や双子など複数購入する場合におすすめです。
- 外形寸法
- リクライニングを起こした時 幅43cm 奥行50cm 高さ62cm
- リクライニングを倒した時 幅43cm 奥行70cm 高さ49cm
- 重量 6.1kg(ソフトパッド有り)
- 取り付け方法 シートベルト
- 適応条件
- 体重 ~18kg
- 年齢 新生児~4歳
西松屋 SmartAngel レジェプラス
日本の大手ベビーメーカー、西松屋のSmartAngel レジェプラス。
重さがたったの5.5kgと軽量で、女性でも簡単に持ち運びができます。
肩ベルトは10段階の調節が可能で、新生児から4歳頃までの子供の成長に合わせて柔軟に対応。
1万円以下の安い価格で購入できます。
- 外形寸法 幅51cm 奥行47cm 高さ61cm
- 重量 5.5kg
- 取り付け方法 シートベルト
- 適応条件
- 体重 2.5kg~18kg
- 年齢 新生児~4歳
アイラブベビー限定カラー 新生児から使用できる軽量チャイルドシート0-490-167
「安くておしゃれなものが欲しい」と考える人にピッタリな商品です。
チャイルドシートには珍しいデニム生地で作られており、スタイリッシュな見た目が特徴。
カラーは、カジュアルなブルーと、柔らかい印象のグレーの2色から選べます。
- 外形寸法 幅45cm 奥行40cm 高さ65cm
- 重量 5.5kg
- 取り付け方法 シートベルト
- 適応条件(年齢) 新生児~4歳
リーマン (LEAMAN) カイナS 1029A
リーマンが販売するのは、1万円前後の安い価格で、新生児から7歳頃まで使えるコスパの高い商品。
日本でのチャイルドシートの着用義務期間を、本商品1台だけでカバーできます。
また、本体がコンパクトに設計されているため、軽自動車やコンパクトカーに取り付けても圧迫感が少ないのも魅力。
- 外形寸法 幅41.2cm 奥行50.7cm 高さ61.7cm
- 重量 5.3kg
- 取り付け方法 シートベルト
- 適応条件
- 体重 ~25kg
- 年齢 新生児~7歳頃
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リーマン (LEAMAN) パミオウーノ ライト (Pamiouno light)
完全国内生産を掲げるリーマンから、より安全性が考慮された商品を紹介。
低座面・低重心設計に加え、チャイルドシートの側面が深くなっているため、側面の衝撃からも赤ちゃんを守ります。
安い固定式のなかでも、高い安全性を求める家庭におすすめです。
- 外形寸法 幅49cm 奥行53cm 高さ66cm
- 重量 6.7kg
- 取り付け方法 シートベルト
- 適応条件
- 体重 ~18kg
- 年齢 新生児~4歳頃
チャイルド&ジュニアシートPZ ISOFIX 回転式
2万円以下の安い価格で、360度の回転機能とISOFIX機能が付いているチャイルドシートを紹介します。
子供の乗り降ろしが楽におこなえて、しっかり固定できるのが魅力。
本商品が1台あれば10歳まで使えるため、コスパ重視の家庭に最適です。
- 外形寸法 幅46cm 奥行47cm 高さ63cm
- 重量 10kg
- 取り付け方法 ISOFIX
- 適応条件
- 体重~36kg
- 年齢 新生児~10歳
- 回転式
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西松屋 SmartAngel アイターンFIXロング
西松屋が販売する回転式のチャイルドシートは、ISOFIX機能に加えてトップテザーを採用。
トップテザーとは、本体から延びるベルトを車へ固定する方法のこと。
サポートレッグよりも、足元がスッキリするので、子供の乗り降りの邪魔をしないのが大きなメリットです。
- 外形寸法 幅45cm 奥行54.5cm 高さ59cm
- 重量 10.5kg
- 取り付け方法 ISOFIX
- 適応条件
- 体重 2.5kg~36kg
- 年齢 新生児~11歳
- 回転式
ネビオ (Nebio) ターンピット (TurnPit)
もしものときの衝撃を徹底的に考慮したチャイルドシート。
子供を深く包み込むヘッドサポートとサイドサポートが特徴的です。
また、頭部付近の衝撃の軽減を考え、頑丈なサイドプロテクターが装備されています。
2万円強の予算で、高い安全性を求める家庭におすすめ。
- 外形寸法 幅47.5cm 奥行53cm 高さ61cm
- 重量 13.3kg
- 取り付け方法 ISOFIX
- 適応条件
- 体重 2.5kg~36kg
- 年齢 新生児~11歳
- 回転式
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カトージ (KATOJI) ジョイー (Joie) アーク360° (Arc360°) ISOFIX
カトージから販売されているISOFIX固定式チャイルドシートです。
素材には3Dメッシュを採用し、本体にはエアホールが備わっているため、通気性も抜群。
汗をかきやすい子供でも快適に使えます。
さらに、シートを取り外して洗えるので、清潔に使い続けられるのも嬉しいポイント。
- 外形寸法
- 後ろ向き 幅46cm 奥行65cm~68cm 高さ53cm~64cm
- 前向き 幅46cm 奥行51cm~55cm 高さ63cm~78cm
- 重量 11.9kg
- 取り付け方法 ISOFIX
- 適応条件
- 体重 ~18kg
- 年齢 新生児~4歳頃
- 回転式
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まとめ
子供の安全な乗車に必要なチャイルドシート。
最近では、安い価格帯でも日本の安全基準に適合している商品が数多く販売されています。
新生児から11歳頃まで長く使えるものや、安全性や機能性など、価格以外のポイントも考慮しながら選んでください。
西松屋などのセールで、チャイルドシートが安い時期を狙うのもおすすめです。