スタンディングデスクおすすめ9選 昇降式や折りたたみ式も紹介

apple製品を使って仕事している男性の写真

日中の大部分を座ったままデスクワークで過ごす人にとって、「肩こり」や「腰痛」は大きな悩みでしょう。
食後に眠くなるなど、集中力を保ちにくいという問題もあります。
そこでおすすめしたいのが「スタンディングデスク」です。
この記事ではスタンディングデスクの種類や選び方について解説。
あわせてIKEAやニトリなど有名ブランドの品や、折りたたみ式や卓上式など便利な商品も紹介します。

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スタンディングデスクとは? メリットも解説

着座姿勢は太ももや臀部を圧迫し、血流の悪化ひいては肩こりに繋がりやすいです。
また、腰に負担がかかる姿勢なので、腰痛が悪化することも。
そうなると仕事を続けていても集中力を保てず、生産性も下がってしまいます。
これらの解決策として注目されているのが、立ったまま使う想定で設計された「スタンディングデスク」。

IKEAやニトリなど家具メーカーからも発売され注目を集めています。
腰痛や肩こりはもちろん、立ち姿勢なら身体が程よく緊張し、朝の作業や食後の眠気抑制にもなります。
さらに立ったままではなく、立ったり座ったりと体勢を変えながら仕事をできればより理想的です。
在宅ワークの生産性向上のために、スタンディングデスクを取り入れてみてはいかがでしょう。

スタンディングデスクの種類

スタンディングデスクは大きく分けると、高さが決まっているものと調整ができるもの、さらに既存のデスク上に置いて使うものの3種類があります。
それぞれのメリットを見てみましょう。

丈夫で安定感がある「高さ固定式」

まずいちばん頑丈で安定感があるのが、シンプルな高さ固定のタイプ。
家具ブランドIKEAからも販売されていて比較的価格が安い点も魅力です。
高さが自分に合っていないと、疲れや作業性低下の原因になるので注意しましょう。
ひじを曲げた状態で地面からひじまでの高さを測り、それより少し低いくらいの高さを選ぶのがおすすめです。
ちなみに固定タイプは高さ100cmのものが多いですが、これは身長170cmの人を基準にした高さになります。

高さを自由に調整できる「昇降式」 便利な電動タイプも

「自分に合う高さが分からない」「立ったり座ったり、体勢を変えて仕事をしたい」という場合は、昇降式のスタンディングデスクが便利。
複数人でデスクを使うことがある場合もこのタイプがおすすめです。

昇降式はハンドル式やストッパー式、オフィスチェアのようにレバーで調整するガス式、そしてボタンを押すだけの電動式などがあります。
手動式は比較的安いものも多いですが、電動式になると価格帯が上がります。
価格とのバランスを考えつつ、なるべく簡単に高さ調節できるものを選びましょう。

手持ちの机を利用できる「卓上式」

「スタンディングにしたいけれど、いま使っているデスクは処分したくない」「新たに設置するスペースがない」という場合もあるでしょう。
その場合はデスクの上に置いて使える「卓上式」がおすすめ。
もともとのデスクの上で滑ったりすると危険なので、滑り止めなどがきちんと施されているものを選びましょう。
デスクの上にゴムマットなどを置いて、その上に設置するのも有効です。手持ちのデスクの耐荷重の確認も忘れずに。

スタンディングデスクを選ぶ時のポイント

スタンディングデスクを選ぶ時に考えたいポイントはほかにもあります。
「安い」だけで選ばず、機能をきちんと吟味することで使いやすさがかなり変わってくるので、チェックしておきましょう。

天板のサイズを確認

スタンディングデスクに限らないことですが、天板のサイズは必ず確認しましょう。
「PCの前でノートを広げて書き物をしたい」「複数のモニターを並べて使いたい」など、使い方は人によっていろいろです。
自分にとって快適なサイズを考えて選ぶのがおすすめ。
今まで使っていたデスクがあるなら、それになるべく近いサイズのデスクを選べば、作業性が変わって困ることもないでしょう。

配線ホルダーやケーブル穴が付いているかどうか

あると便利なのが、配線ホルダーやケーブル用の穴。
PCデスクの下は何本ものケーブルが垂れ下がってだらしない印象になりがちですが、天板の裏などに配線をまとめるホルダーやトレイがついていれば、それらをすっきりまとめておくことができます。
また天板にケーブルを通すための穴があれば、見た目がすっきりするだけでなく、デスクをぴったり壁にくっつけて配置することも可能になります。

キャスターが付いていると移動しやすい

「時によって作業場所を変えたい」「掃除を簡単にしたい」といった場合は、キャスター付きで移動ができるデスクが便利です。
必ずキャスターを固定できるものを選び、移動中はあまり重いものは載せない方がよいでしょう。
また、安いデスクの中にはキャスターをしっかり固定しきれないものもあるので、口コミなどを見て安全性を確かめることをおすすめします。

使わない時は折りたたみできると便利

「デスクを使う時間があまり長くない」「使わない時までデスクが部屋を圧迫するのは嫌だ」という人には、折りたたみ式のスタンディングデスクがおすすめ。
デスクを使わない時は折りたたんですっきり収納しておけるので、部屋を広く使うことができます。
ただし折りたたみ式の場合、耐荷重がやや小さくなることは避けられないので、商品HPで必ず確認しましょう。
載せたいものの重さを確認することも必要です。

スタンディングデスクのおすすめ9選

おすすめのスタンディングデスクを紹介します。
ニトリなど有名ブランドの商品をはじめ、デザインがおしゃれなもの、折りたたみ式のものなどいろいろなデスクを集めました。

タンスのゲン スタンディングデスク 足置きラック付き 56800004

足置きや棚が付いた、おしゃれなスタンディングデスク

家具やインテリア用品を幅広く扱う「タンスのゲン」のスタンディングデスク。
シンプルでシャープなデザインがおしゃれです。
床から20cmくらいのところについている「足置き」用のバーがポイント。
ときどき足を乗せて休ませることで、立ち続けることによる足の疲れなどを防げます。
サイドの棚は本棚にも、飾り棚として使っても便利。

  • 外形寸法 幅120cm 奥行44cm 高さ100cm
  • 素材
    • 天板 合成樹脂化粧繊維板
    • フレーム スチール
  • 高さ固定式

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タンスのゲン 回転式スタンディングデスク 56800003

好みの角度に調節できる、2段式のスタンディングデスク

同じくタンスのゲンのスタンディングデスク。
おしゃれな木製の天板が2段式で、低い方の天板が「可動式」になっています。
天板どうしの角度を変えられるので、部屋の隅にL字型に配置したり、横に並べて広い幅で使ったりも可能。
また、天板を重ねて、動くほうの天板を棚のようにして使うことで小物の収納もできます。
キャスターはストッパー付きなので作業中ずれることもなく、快適で安全に使えるでしょう。

  • 外形寸法 幅120cm~200cm 奥行48cm~148cm 高さ73cm~100cm
  • 素材
    • 天板 合成樹脂化粧繊維板
    • フレーム スチール
  • 高さ固定式

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E-WIN 折りたたみ昇降デスク スタンディングデスク SD58-BK

使わない時はコンパクトに折りたためる!高さも調節可能なスタンディスク

こちらは8段階に高さの調整ができるスタンディングデスク。
天板の左右にあるハンドルを持って引き上げるだけなので簡単です。
折りたたみ式でコンパクトに収納できる点も魅力。
普段はたたんで収納しておき、座ったままでの在宅ワークに疲れた時に、さっと広げて使うということもできます。
フレームには固定アジャスターかキャスターの取り付けが可能。

  • 外形寸法
    • 固定脚 幅58cm 奥行43cm 高さ76cm~120cm
    • キャスター 幅58cm 奥行43cm 高さ81cm~125cm
    • 収納時 幅11cm 奥行43cm 高さ73.5cm
  • 素材
    • 天板 合成樹脂化粧繊維板
    • フレーム 鉄
    • キャスター 鉄、ゴム製ホイール
  • 昇降式

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タンスのゲン 片手で楽々ワンタッチ昇降 スタンディングデスク 45400005

高さを無段階調節できる、キャスター付きで移動も楽なスタンディングデスク

ガス圧レバー式で簡単に高さ調整ができるスタンディングデスク。
気分や体の調子に合わせて、立ち座りを気軽に切り替えられるのが魅力です。
真っ白な天板はおしゃれなうえ、メラミン塗装のため汚れなどに強く、万が一飲み物などをこぼしても安心。
幅70cmの1脚タイプのほかに、幅90cmの2本脚タイプも。
脚はアジャスターとストッパー付きキャスターのどちらかをつけられます。

  • 外形寸法 幅70cm 奥行48cm 高さ70.5cm~110cm
  • 素材
    • 天板 合成樹脂化粧繊維板
    • フレーム スチール
  • 昇降式

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サンワダイレクト (SANWA DIRECT) 電動昇降デスク スタンディングデスク 100-ERD025

ボタン操作で昇降できる、電動のスタンディングデスク

安いのに高品質な商品が多い、サンワダイレクトのスタンディングデスクです。
高さ設定は4つまで保存ができ、ボタンを押すだけで切り替えは簡単。
現在の天板高さがコントローラーに表示されるのも便利です。
天板裏にはACアダプターホルダーやケーブルホルダーがついているので、デスク下の配線はすっきり。
天板にはクランプ式のモニターアームや電源タップ、キーボードスライダーなども取り付けられます。

  • 外形寸法 幅120cm 奥行51cm 高さ73cm~123cm
  • 素材
    • 天板 木製、メラミン化粧板
    • フレーム スチール
  • 昇降式

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ニトリ (NITORI) 昇降デスク マーフィー2 6201500

配線穴付きでコードもすっきりまとめられる。天板はおしゃれな木目調

ニトリのシンプルな昇降式デスクは、安いのにおしゃれで機能的。
レバーを上げ下げするだけで高さを調節が可能です。
奥行きは66cmと比較的深いので、ゆとりを持って作業ができそうな点も魅力です。
天板に配線を通す穴がついているので、デスク上をすっきり見せられるのもポイント。
また、木目調のダークブラウンの天板は高級感があっておしゃれなインテリアにも馴染むでしょう。

  • 外形寸法 幅120cm 奥行66cm 高さ73cm~122cm
  • 素材 合成樹脂化粧繊維板
  • 昇降式

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アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) 電動昇降テーブル DST-1200

ボタン1つで高さを調節できるデスクワークにも使える昇降デスク

「アイリスオーヤマ」の電動昇降式スタンディングデスク。
調節方法はコントローラーの上下ボタンを押すだけと、とてもシンプルで分かりやすい仕様です。
天板裏には配線をまとめる薄型のトレイ付き。
ケーブルをすっきりまとめられます。
120cmと広めの幅で、ディスプレイの2台置きなども可能。
口コミでも「必要最低限の機能で見た目がおしゃれ」「サイズが絶妙」など、高評価が寄せられています。

  • 外形寸法
    • 本体 幅120cm 奥行65cm 高さ72cm~120cm
    • 天板 幅120cm 奥行60cm
  • 素材
    • 天板 メラミン化粧板、フレーム
    • フレーム スチール、モーター
  • 昇降式

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Viozon 高さ調整可能 昇降式 多機能テーブル スタンディングデスク

デスクの上に乗せればスタンディングデスクに変身。安定性に優れたデスク

こちらは手持ちのデスクの上に置いて使える卓上式スタンディングデスクです。
ガススプリング付きで、高さの調整が簡単。厳重な耐荷重テストを行っているため、頑丈さや安定性も抜群です。
もちろん脚の裏には滑り止め・傷付き防止のゴムがついているので安心。
口コミでも「高さの調節範囲が広いのがよい」「安定性が非常に高い」など、よい評価が目立っています。

  • 外形寸法
    • 接地面 幅63.5cm 奥行41.3cm 高さ5.5cm~43cm
    • 天板 幅76.6cm 奥行51cm
  • 卓上式

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Fenge スタンディングデスク 高さ調整可 昇降式デスク SD315001WB

デスクワークやゲーミングに最適な、2段式のスタンディングデスク

こちらは2段式の卓上スタンディングデスクです。
PCモニターを置く場所とキーボードやマウスを置く場所を分けることで、よりスムーズに作業ができるのがポイント。
上段にはペンやスマホを置いておけるホルダーがついていて、ちょっとメモを取ったり電話をしたりする時なども快適です。
天板裏にはケーブルホルダー、脚部裏には滑り止め付き。
天板の昇降はガススプリング式で、力を入れず簡単に昇降できます。

  • 外形寸法
    • 接地面 幅75.4cm 奥行46.3cm 高さ12.5cm~51cm
    • 天板 幅80cm 奥行40cm
    • キーボード置き 幅76cm 奥行30cm
  • 卓上式

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まとめ

スタンディングデスクの種類や選び方、さらにIKEAやニトリなど安いのにおしゃれな商品を紹介しました。
スタンディングデスクには大きく分けて高さが固定のタイプと昇降ができるものとがあり、さらに昇降式には手動式と電動式の2タイプがあります。
立ち作業と座り作業の両方をするなら、なるべく簡単に高さ調整できるものがおすすめです。
記事を参考に、自分に合ったスタンディングデスクを選びましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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