それってどういう意味? 外国人が使うかっこいいハンドサインをマスターしよう
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外国人と会話したり、洋画を観たりしていると、このハンドサイン何だろうと疑問に思うことがありませんか。
特にボディランゲージの文化が強い欧米圏では、ユーモアがあふれたかっこいいハンドサインがたくさんあります。
そこでこの記事では、外国人がよくハンドサインを紹介。
併せて使用注意のハンドサインも紹介するので、海外旅行や留学に行く人は知っておきましょう。
知ってたらかっこいい! 海外のハンドサイン集
外国人が使う、かっこいいハンドサインを紹介します。
ぜひ外国人とのコミュニケーションや、写真の決めポーズなどに使ってみてください。
幸運を祈るハンドサイン
英語圏の人がする、人差し指と中指をクロスするサインには「Good Luck(幸運を祈る)」の意味があります。
それ以外に、仲の良い人に軽い嘘をついた時、「嘘だよ」というふうにふざけて使うことも。
ただしベトナムでこのサインを使うと、相手を侮辱する意味に伝わる可能性があるので要注意です。
感謝の意味を持つハンドサイン
親指と小指を伸ばし他の指を握りしめた形にする電話マークのようなサインは、ハングルース(Hang Loose)といいます。
挨拶の時に使われることが多く、意味は「ありがとう」や「こんにち」、「気楽にいこう」、「またね」など。
アロハと合わせても使える、ハワイの精神を象徴したサインです。
愛してるを意味するハンドサイン
こちらは親指、人差し指、小指を立てるサイン。
「愛してる」、「大好き」、「かっこいい」などの意味があります。
アメリカの手話、「愛してる」のサインに由来していて、ロックな雰囲気を感じさせるかっこいいハンドサインです。
引用する時のハンドサイン
両手でピースサインを作ってちょんちょん指を曲げる、エアクオートと呼ばれるサイン。
誰かがいったことを引用する時に使う、“”『』と同じ意味で使われます。
また強調したいフレーズに対して、皮肉を込めて使うことも。
例えば本音ではすごいと思ってないことに対して、「『本当に』すごいね」といった感じで使います。
注意が必要なハンドサイン集
誤解を招きやすい、注意が必要なハンドサインを紹介します。
以下のジェスチャーは、海外の人と会話する時は使わないほうがいいかもしれません。
ピース
日本やアメリカでで使うピースの意味は、「勝利」や「平和」。
しかし国によっては意味が全く違い、例えばギリシャでピースには「くたばれ」といった意味合いがあります。
また手の甲を相手に向けて顎あたりでピースを作るいわゆる裏ピースは、ネガティブな意味に捉える国が多いため、外国では使わないのが無難です。
サムズアップ
親指を上に立てる、いわゆるグッドサイン。
「いいね」や「OK」などの意味があり、Facebookのいいねボタンとしても使われているほど世界中で浸透しています。
しかし、イタリアやギリシャ、イラン、アフガニスタンなど一部の国では、性的に相手を侮辱するサインとされているため注意が必要です。
手招き
手のひらを下に向けて、指五本を曲げる手招きサイン。
日本では「おいでおいで」を表わすサインですが、欧米では逆に「あっちいけ」の意味があります。
欧米で手招きする際は、手のひらを上に向けて、指や腕を手前に曲げます。
OKサイン
人差し指と親指で輪を作るOKサイン。
日本、アメリカでは「はい」「了解」など了承の意味があります。
一方、ブラジルやスペイン、トルコ、ギリシャ、ロシアでは、性的に相手を侮辱する意味に受け取られるので要注意。
またフランスでOKサインすると、「役立たず」、「無能」などネガティブな意味に捉えられてしまいます。
まとめ
今回は外国人が使うかっこいいハンドサインを紹介しました。
外国人と楽しく会話したいなら、語彙を増やすのもいいですが、ハンドサインも覚えるとさらに会話の幅が広がります。
ただしハンドサインの中には、国や地域によって意味合いが全く違うものもあるので注意が必要です。
紹介したジェスチャー以外にも面白いハンドサインはたくさんあるので、興味がある人は調べてみてください。