下地センサーおすすめ9選 簡易磁石タイプから電線検知できる下地チャッカーも

フレームが打たれている白い壁の写真

家具を壁に取り付ける際、下地や電線の位置を把握する必要があります。 しかし、壁の中にある柱や下地の正確な位置は、外からでは分かりません。 そこで役立つのが、下地チェッカーや下地センサー。 通販などでは、プロ向けの本格センサーからDIY用の簡易チェッカーまで、様々な下地チェッカー・下地センサーが販売中。 迷わず購入できるよう、下地チェッカー・下地センサーの選び方や原理、家庭向けのおすすめ商品を紹介していきます。

下地探しに便利な下地チェッカー・下地センサー

多くの日本の家では、壁紙を石膏ボードに貼って、石膏ボードを間柱と呼ばれる下地に取り付けて壁がつくられています。 間柱は名前の響き通り、間をあけて設置されているため、石膏ボードの下は一部空洞です。

一方で、壁掛けテレビやカーテンレール、家具の防震対策時など、重さのあるもの、しっかり固定したいものは金具を深く打ち込む必要があります。 そのため、打ち込みの際は、空洞を避けて下地の上に取り付けなくてはいけません。 壁紙で隠されている下地を見つけるには下地チェッカー・下地センサーが活躍します。

下地チェッカー・下地センサーの原理と使い方

まずは壁裏センサーの種類をみてみましょう。 各タイプの特徴や原理、使い方を詳しく解説します。

針タイプ

下地の位置を感覚的に掴みやすいのが、針タイプの下地チェッカー。 壁に針を刺し、貫通すれば下地があるという原理です。 メモリが付いていれば下地までの距離が正確に分かるので、適した釘やビスを選ぶこともできます。 使い方がわかりやすく探知精度にも優れていますが、壁に穴が残ってしまう点がデメリットです。

マグネットタイプ

マグネットタイプは磁石の力を使う下地チェッカー。 原理はシンプルで、マグネット下地や柱を固定しているネジや金具をマグネットで探知しています。 使い方が簡単な上、壁を傷つける心配もありません。 金属部品の位置が分かるため、釘を打つ場所も決定しやすいです。 針タイプと一緒に使用される場合も多く、両方の機能を備えた商品も販売されています。

センサータイプ

壁内に静電気を流し、返ってくる密度の違いで柱の有無を探知できるのが下地センサーです。 壁に沿って動かしていくと、下地のある場所で表示や音、光を出して知らせてくれます。 他タイプと比較すると原理こそ難しいものの、沿わせるだけで直感的に操作でき、精度も高いため、初心者からプロまで幅広く使用されているタイプです。 高性能なものでは、下地の中心や電気配線を感知できる商品もあります。

下地チェッカー・下地センサーの選び方

下地チェッカー・下地センサーの種類を確認したところで、次にどう比較すればよいか解説します。 使い勝手や性能、使える壁の種類、機能などを比較し、自分が行うDIYに合ったものを選んでください。

探知できる材質で選ぶ

下地チェッカー・下地センサーで探知できるのは、主に木材、ネジや鉄骨などの金属などです。 間柱に石膏ボードを取り付ける際、釘やネジを使用しています。 金属探知はこの釘やネジを検知できるため、木材探知としての面も持っています。

針タイプは下地を見つけることはできますが、材質まではわかりません。 マグネットタイプは金属のみに反応。 センサータイプは商品によっては全ての材質探知ができる上に、対象物の材質を確認できる機能も持っています。

探知可能な壁材・壁裏の深さをチェック

壁材には石膏ボードを使用している家が多いですが、防音性などを目的にコンクリートやモルタルが使用されている場合もあります。 針タイプの場合、コンクリート製の壁には針が通らないため使えません。 センサータイプも、厚い壁で下地探しをするなら、高性能なセンサーが必要なので対応出来る商品は限定的です。

また、石膏ボードにも種類があります。 石膏ボードや壁は12.5mm、天井は9.5mmの厚さが一般的。 これに対して、防火や防音に使用される強化石膏ボードは25mm以上の深さであるため、深い深度を持つ下地センサーでないと検知できません。 下地センサーごとに対応できる壁材や検出深度をよく確認しましょう。

性能面で比較する

高性能な下地センサーの中には、様々な機能が付いた商品があります。 壁の中に通っている電気配線が心配な場合、電線警告機能付きが便利です。 プロ仕様の下地センサーは水道管を避けるために、プラスチック感知を搭載している機器もあります。

また、間柱の中心位置まで自動計測できる機能は初心者にとっても便利です。 特に液晶画面があるセンサータイプなら、下地までの距離や中心位置が一目で判別可能。 中には、スマホアプリと連動し、壁の中を透視するように視認できる商品も登場しています。

シンワやパナソニックなどメーカーで選ぶ

DIY用品や電化製品の専門メーカー品から選ぶのも手です。 シンワは「下地探しどこ太」や「下地センサー Super」で知られる計測器メーカー。 様々なタイプの商品を比較しながら選べます。 パナソニックでは、電線感知機能付きの商品を販売。 アフターサービスに定評があるのもポイントです。

給電方法で選ぶ

下地センサーの使用時間は給電方法によって変わります。 乾電池式は電池交換の手間がかかりますが、長時間使用可能です。 バッテリー式は乾電池式と比較すると初期費用が高額な分、繰り返し使用できるのが魅力。 余計な電力消費を抑えたい場合、自動オンオフ機能が付いているものがおすすめです。

下地チェッカー・下地センサーおすすめ9選

シンワなど定番のメーカーから、針タイプやセンサータイプなど様々なおすすめ商品を集めました。 壁の種類や用途に合わせて比較し、使いやすい壁裏センサーを選んでみてください。

シンワ測定 (Shinwa Sokutei) 下地探し どこ太 Basic 35mmマグネット付 79025

使いやすく携帯性に優れた、針タイプの下地チェッカーです。 胸ポケットにスッポリと収まってしまうスリムサイズなので、ペンを持ち歩く感覚で携帯できます。 針の長さは35mmと、石膏ボードの壁や天井の下地探しに最適です。 交換用針が2本付いており、使用中に折れてしまっても安心。 強力ネオジム磁石付属で、マグネットタイプとしても使用可能。 壁内のネジやビスの探知も可能なので便利です。

  • 外形寸法 幅18.9cm 奥行2.8cm 高さ2.2cm
  • 重量 41g
  • 材質 ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ステンレス、黄銅、ネオジム磁石
  • 最大探知検出深度
    • 針 35mm
    • マグネット 壁厚13mm、天井厚12mm
  • 対応壁材 石膏ボード
  • 針、マグネットタイプ

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シンワ測定 (Shinwa Sokutei) メタルキャッチャー ミニ 78674

壁内の金属工具に反応する、強力なマグネット振り子を搭載した下地チェッカー。 軽量コンパクトなため、持ち運びも簡単です。 使い方も簡単で、ネジ頭など金属の真上にくると、マグネットが垂直になって位置を知らせます。 見つけた後は、チェッカーの四隅に印をつけて、壁から離しましょう。 向かい合う印を結んだら、その交差点がネジの位置になります。 マグネットは360度回転でき、動かずべき方向がわかりやすいのもポイントです。

  • 外形寸法 幅3cm 奥行3cm 高さ3.15cm
  • 重量 13g
  • 材質 ABS樹脂、アクリル樹脂、ネオジム磁石
  • 最大探知検出深度 15mm
  • マグネットタイプ

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山真製鋸 (Yamashin Seikyo) 超コンパクト下地センサー リアルプチ RE-P

木材探知に特化した、シンプル操作で長時間使える下地センサーです。 使い方はスイッチを押しながら壁に押し当て、水平に移動させるだけと簡単なもの。 深さ19mmまでの探知に対応しており、石膏ボードの下地探しにピッタリです。 水平器の機能付きなので、家具を設置する際に活躍するでしょう。 ベーシックな機能に抑えたことで、センサータイプながら安価に購入できます。

  • 外形寸法 幅3.4cm 奥行2.1cm 高さ7.4cm
  • 重量 33g
  • 最大探知検出深度 19mm
  • 対応壁材 石膏ボード、べニア
  • センサータイプ

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シンワ測定 (Shinwa Sokutei) 下地センサー Home+ 電線探知 79152

木材と金属感知ができるベーシックなセンサータイプチェッカーです。 探知物検出深度は19mmまであり、一部強化石膏ボードにも対応しています。 木材や金属を探知するとブザー音でお知らせ。 なお、木材と金属の区別は付けられないので、間柱と思われる場所を検知したら検知箇所から20cm下でも反応するか確認しましょう。 本体中央にある雷を模した矢印は電線警告ランプで、壁から30mm以内にある電線を検知し、点灯や点滅で知らせます。

  • 外形寸法 幅6cm 奥行3.9cm 高さ15.4cm
  • 重量 140g
  • 材質 ABS樹脂
  • 最大探知検出深度 19mm (電線警告機能は30mmまで)
  • 対応壁材 石膏ボード、強化石膏ボード、ベニヤ板
  • センサータイプ

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シンワ測定 (Shinwa Sokutei) 下地センサー EX 78657

多機能で汎用性に優れた、センサータイプの壁裏センサーです。 石膏ボードはもちろん、コンクリートやモルタルなど様々な材質の壁に対応。 壁によって、探知する下地の材質を切り替えられます。 より深くまで探知できる「深モード」を搭載しており、最大40mmまでの金属下地を発見可能。 握りやすいグリップ付きで、滑りにくく落下の危険性が少ないのもポイントです。

  • 外形寸法 幅8cm 奥行3cm 高さ16cm
  • 重量 230g
  • 材質 ABS樹脂
  • 最大探知検出深度
    • 木材等 25mm
    • 金属 40mm
  • 対応壁材 ベニヤ、石膏ボード、ALC板、コンクリート、モルタル
  • センサータイプ

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シンワ測定 (Shinwa Sokutei) 下地センサー HG 78577

大きな液晶画面が付いた、電池式センサータイプの壁裏センサー。 最大35mmの深さに対応しており、ベニヤや石膏ボード、厚みのある壁でも探知できます。 通常下地センサーは間柱の両端を探して、自分で中心を見つける作業が必要ですが、こちらは下地センサーが中央位置を探知。 短時間で効率的にカーテンレールの取り付けや転倒防止金具の取り付け準備を行えます。 電線警告機能付きで壁裏に配線がある場所の探知も安心です。

  • 外形寸法 幅7.1cm 奥行4.5cm 高さ16.9cm
  • 重量 159g
  • 材質 ASB樹脂
  • 最大探知検出深度 35mm
  • 対応壁材 石膏ボード、ベニヤ板
  • センサータイプ

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パナソニック (panasonic) 乾電池式壁うらセンサー EZ 3802

石膏ボードやベニヤの壁で下地探しに使える、壁裏センサーです。 間柱の両端を感知させることで、下地の中心を推測。 中心に近づくほど、ランプ表示も中央に寄って知らせてくれます。 木材や金属に加え、水道管などのプラスチックも探知可能です。 給電方法は乾電池式で、交換時期の目安になるランプを搭載。 本体上部に鉛筆用の穴が開いており、軽く鉛筆を押すだけで位置を記せる便利な機能も付いています。

  • 外形寸法 幅6.6cm 奥行3.6cm 高さ16.1cm
  • 重量 140g
  • 最大探知検出深度
    • 木材 25mm
    • 金属 50mm
    • プラスチック 13mm
  • 対応壁材 ベニヤ(合板)、石膏ボード、プラスチック
  • センサータイプ

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ボッシュ (Bosch) デジタル探知機 GMS120

金属から電線まで探知可能な、高性能のセンサータイプ壁裏センサーです。 石膏ボードは38mm、金属探知なら120mmの深さまで探知可能。 耐火・防音仕様の厚い壁の下地を探したい人にもおすすめです。 また、50/60Hzの通電している電線や、電話線なども探知できるため、DIY中に誤って傷つける心配もありません。 ライトと音、目と耳の両方で探知結果を確認可能。 バックライト付き大型ディスプレイでは、下地の中心や素材情報を表示できます。

  • 外形寸法 幅8.5cm 奥行3.2cm 高さ20cm
  • 重量 270g
  • 最大探知検出深度
    • 木材 38mm
    • 金属 120mm
    • 非鉄金属 80mm
    • 通電線 50mm
  • センサータイプ

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フランクリン (Franklin Sensors) 下地探し プロ用 下地センサー ProSensor 710+

様々な壁素材に使用できる、高精度のプロ用下地センサーです。 横幅17cmの中に13個のセンサーを搭載し、三角測量の原理によって、正確な位置を検知。 また、複数の間柱の同時検知も可能です。 検知した間柱の位置と本数は、LED表示器搭載で視覚的に分かりやすく通知します。 高性能なマルチセンサにより、最大38mmの深い場所まで検出できます。 広範囲の施工を行いたい人におすすめの商品です。

  • 外形寸法 幅18.7cm 奥行8.2cm 高さ6.1cm
  • 重量 252g
  • 最大探知検出深度 38mm
  • センサータイプ

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まとめ

下地チェッカー・下地センサーの種類を比較した場合の特徴や原理、選び方やおすすめ商品を解説しました。 壁裏センサーを使用すると、棚や家具の設置後に落下してしまうといった失敗を防げます。 壁の厚みや下地の中心点が探知できるものなら、より確実に固定できるでしょう。 部屋の模様替えやDIYをする人は、ぜひ、壁裏センサーを導入して作業効率をアップさせてみてください。

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