【つけっぱなし? 毎回外す?】子供乗せ自転車のレインカバー 選び方やおすすめ7選も

子供が保育園や幼稚園に通いだすと、いよいよ毎日の送迎が始まるというママやパパも多いのではないでしょうか。
普段は天候次第でお出かけを見合わせることが可能でも、通園となれば雨の日も風の日も外出しないわけにはいきません。
そこで、自転車送迎が始まる前に用意しておきたいのがチャイルドシートに付けるレインカバーです。

チャイルドシート用レインカバーにはフロント、リアと種類が分かれており、商品によって使い勝手も大きく違ってきます。
そこでこの記事では、失敗しないチャイルドシート用レインカバーの選び方を解説。
自転車につけっぱなしにできるチャイルドシート用レインカバーも厳選して紹介するので、ぴったりのものを探してみましょう。

雨の日以外も自転車のチャイルドシートにレインカバーが あると便利

自転車のチャイルドシート用レインカバーは雨の日につけるものと思われがちですが、実は雨の日以外にも活躍してくれます。
冬の北風が強い日などは、座っているだけの子供は自転車をこいでいる大人より寒さを感じることも。
そんな時にもレインカバーが風よけとなって、子供を寒さから守ってくれます。

また、自転車を外に駐輪している場合、汚れや誇りが気になります。
チャイルドシート用レインカバーがあれば、ほこりからシートを守ってくれ、子供のお尻がうっかり汚れてしまうのを防げるでしょう。
このようにチャイルドシート用レインカバーには、雨天時だけでなく、冬の寒さ対策、風よけ、ホコリよけ等、たくさんの役割があります。

自転車のチャイルドシート用レインカバーの選び方

チャイルドシート用レインカバーはさまざまな商品が売られており、どのタイプを購入しようか迷われる方も多いのではないでしょうか。
チャイルドシート用レインカバーの具体的な選び方を紹介するので、参考にしてください。

自転車の前?後ろ?レインカバーをつけるチャイルドシートの場所

一口にチャイルドシート用レインカバーといっても、自転車のチャイルドシートがカバーができれば何でもいいというわけではありません。
チャイルドシート用レインカバーには前座席用、後ろ座席用の2種類があります。
前後を間違えると取り付け不可能となってしまうので、チャイルドシートが自転車の前についているのか後ろについているのか確認し購入しましょう。
うっかり間違って購入しても、無理やり付けることはできないので注意してください。

子供がしっかり見える視認性の高さ

チャイルドシート用レインカバーは風雨から子供を守ってくれる丈夫さも大切ですが、ママから子供がしっかり確認できるかどうかもとても大切です。
視認性が低いと、子供が安全な状態できちんと自転車に乗っているかの確認ができません。
また、子供も前が見えない状態では、不安を感じます。
チャイルドシート用レインカバーを選ぶときは視認性も考慮し、透明のビニール製の部分があるものなど親子とも安心できるものを選びましょう。

通気性の良さ

通気性の高さもチャイルドシート用レインカバーを選ぶうえで、非常に重要です。
例えば梅雨時期の雨の日などは湿度が高く、実際の気温以上に体感温度が上がります。
通気性のないチャイルドシート用レインカバーの場合、レインカバー内の不快指数は最高潮に。
真夏でなくても熱中症になる危険性もあるでしょう。
そこでチャイルドシート用レインカバーは、メッシュ生地や細かい通気口があるものを選び、必ずカバー内の通気性を確保しておきましょう。

撥水・防水性

雨避けとなるチャイルドシート用レインカバーですが、カバー自体に撥水・防水性があると雨の染み込みもなく普段のお手入れも非常に楽になります。
撥水加工がされていれば、たとえ汚れてもサッとふき取れば簡単にきれいになります。
風の強い日に砂ぼこりがついても、水洗いすることできれいにとれるので子供の視界も良好な状態を保つことができます。
チャイルドシート用レインカバーの購入時は撥水・防水加工にも注目しましょう。

つけっぱなしで乗り降りできる固定タイプも便利

雨が降りしきる日に、子供を自転車から降ろすのは、手間取っていると濡れてしまって大変です。
特にレインカバーを一度外して子供を乗り降りさせるのでは、ママの負担はますます増えてしまいます。
そのため、チャイルドシート用レインカバーは自転車に固定できるものがおすすめ。
子供の乗り降りの際はカバーを付けたままでもサイドやフロントが開閉するタイプです。
晴れの日や気候の良い季節でもつけっぱなしにできます。

子供乗せ自転車のレインカバーはつけっぱなし? 毎回外す?

実際、子供乗せ自転車のレインカバーを使用している人は、カバーのつけ外しをどのように行っているのでしょうか。
今回イエコレクション編集部では、子供乗せ自転車のレインカバーを使用している100人にアンケートを実施しました。

100人中、「毎回外す」が54人、「つけっぱなし」が46人という結果に。
「毎回外す」を選んだ人の理由には、「つけっぱなしにすると劣化するから」「空気抵抗が大きくなり、ペダルが重たくなるから」、「つけっぱなし」を選んだ人からは「寒さ対策としてつけている」「雨がふったときに座椅子が濡れないから」という回答もありました。

つけっぱなしにするメリット・デメリット

自転車のチャイルドシート用レインカバーをつけっぱなしにする場合、毎回付けたり外したりする手間が省けるのがメリット。
子供が幼い時はレインカバーを外す際も目が離せないので、つけっぱなしにしていればその心配もありません。
冬は風除けにもなるため、子供の寒さ対策にもなります。
デメリットは、自転車置き場や駐車場に屋根がない場合、常に日光が当たる状態になるので劣化しやすいです。
日焼けによる色褪せや生地の劣化で破れる可能性もあります。

毎回外すメリット・デメリット

レインカバーを毎回外すメリットは、子供の乗り下ろしが楽にしやすいです。
子供が自分で自転車の後ろに乗れるまでは大人がやってあげないといけないので、レインカバーを外していると楽に乗り下ろしができます。
つけっぱなしではないので、見た目がすっきりして夏場も暑苦しくないのもポイント。
デメリットは毎回収納するのが面倒になることです。
また、自転車置き場や駐車場に屋根がない場合は、雨に濡れてしまう可能性もあります。
さらに外している際に雨が降ると、自分と子供も濡れてしまうので注意しましょう。

おすすめの自転車用チャイルドシートレインカバー7選

ここからは、厳選したおすすめのチャイルドシート用レインカバーを紹介します。
先ほど紹介した選び方を参考に、お気に入りを見つけてみてください。

ノロッカ (norokka) チャイルドシート レインカバー

ポップアップ式&通気性の良いフラップ付きメッシュ仕様のレインカバー

雨や天候の悪い時だけさっと取り付けられる取り外し式のチャイルドシート用レインカバー。
フロント用(前)とリア用(後ろ)の2種類販売されています。
使わないときは小さくたたんでコンパクトに収納でき、取り出す際もポップアップ式で素早く装着可能。
夏場や気候の良い日にはしまっておけば、外気や紫外線などの影響で劣化するのを防げるのも大きなメリットです。
フラップ付きのメッシュ部分があるので通気性もしっかり確保されています。

• 主な機能 通気用メッシュ、簡単着脱、広々設計、反射板付き
• 主な対応チャイルドシート ブリヂストン、パナソニック、OGK
• 装着不可なチャイルドシート OGKのRBC-009DX3/RBC-016DX、ブリジストンのアンジェリーノ、ハマックス、パナソニックギュット・ミニ2013年モデル以前、ヤマハ2016年モデル以前

フロント用(前)

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リア用(後ろ)

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リトルキディーズ チャイルドシート レインカバー

ポップなカラー展開も魅力。UVカットビニールのクリアレインカバー

鮮やかなカラーがアクセントのチャイルドシート用レインカバー。
リトルキディーズは「子供たち目線のものづくり」をコンセプトにしているだけあり、カラーは子供が喜ぶPOPな5色が用意されています。
ビニール素材が使われており360°見渡せるので、好奇心いっぱいの子供も大満足。
また、UVカットビニールとなっているため、子供を紫外線からも守ってくれます。
雨が止んだら屋根を大きく開けてオープン走行も可能です。

• 主な機能 360度透明設計、オープン走行可能、通気口、盗難 抑制、テフロンコーティング生地
• 主な対応チャイルドシート パナソニック、YAMAHA、ブリヂストン、イエップ、OGK、ハマックス、ポリスポート

フロント用(前)

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リア用(後ろ)

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ラボクル (LABOCLE) プレミアムチャイルドシート レインカバー

しっかりとした形状の二重構造&広さのあるレインカバー

しっかりした形状と広めの快適空間が特徴のラボクルのチャイルドシート用レインカバー。
前後ともに広々空間が確保でき、後ろ用はヘルメットをかぶっても天井にぶつからない余裕のある作りです。
前のファスナーを大きく開けて、レインカバーを付けたまま左右どちらからでも楽に子供を乗り降りさせられます。
派手すぎないシックなカラーバリエーションも魅力です。

• 主な機能 撥水加工、二重構造、反射板つき、ベンチレーション付き
• 主な対応チャイルドシート ブリヂストン、パナソニック、YAMAHA、マルイシ、OGK
• 装着不可なチャイルドシート ヘッドレストなし、後付タイプ、海外製

フロント用(前)

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リア用(後ろ)

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ハローエンジェル (HelloAngel) チャイルドシートレインカバー

取り付け簡単なマジックテープ&ボタン仕様、破れにくい3層のレインカバー

マジックテープやボタンを留めて約30秒で簡単取り付けできるチャイルドシート用レインカバー。
フロント用(前)にはハンドルカバーもついていて雨や風を親子でシャットアウトできます。
比較的リーズナブルでコスパの良い商品ですが、前後ともにヘッドレストのないチャイルドシートには取り付けられないので注意が必要です。
また、鮮やかなカラーやカモフラ柄が揃った4色展開で子供の好きな色を選べます。

• 主な機能 防水加工、破れにくい3層構造生地、風防、ハンドルカバー付き
• 主な対応チャイルドシート ふらっか~ず、アンジェリーノ、 a.n.design-works、OGK(HBC005)、PAS Kiss mini(YAMAH A)、ギュットシリーズ(パナソニック)
• 装着不可なチャイルドシート ブリジストン、ビッケツー、 ボーテ(カゴと子供乗せとの距離が遠いため)

フロント用(前)

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リア用(後ろ)

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ラキア (LAKIA) チャイルドシートレインカバー

背面ポケット&メッシュ部分あり。巻き上げて固定できるレインカバー

チャイルドシートをすっぽり覆える大きさで安心感がある、ラキアのチャイルドシート用レインカバー。
左右についたメッシュ部分が空気の通り道を確保し、子供を蒸し暑さや息苦しさから守ってくれます。
脱着も簡単ですが、正面のビニール部分を巻き上げて固定できるのでつけっぱなしにすることも可能。
カバー背面に大き目のポケットがついており、折り畳み傘やカッパをしまえるのも魅力です。

• 主な機能 通気性、強度の高いポリエステルツイル素材、2ピース構造、オープン走行可能、反射板
• 主な対応チャイルドシート ブリヂストン、パナソニック、YAMAHA、OGK
• 装着不可なチャイルドシート ヘッドレスト無し、海外製

フロント用(前)

amazonで見る4,380円
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リア用(後ろ)

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大久保製作所 マルト (MARUTO) チャイルドシート用スウィートレインカバー

高さを10cmまで調節可能。ポケット付き&メッシュ加工のレインカバー

自転車用品を作り続けて70年の大久保製作所が、ママの声を取り入れて作ったチャイルドシート用レインカバー。
スペース調節プレートを使えば、子供の成長に合わせて最大15cm伸長が可能。
ヘッドレストを超える身長になっても使えます。
前後ともにビニール部分は巻き上げてフルオープンでき、背面はポケットとメッシュ加工で通気性も確保。
大きく開くファスナーで子供の乗り降りが楽なのもポイントです。
カラーは6色展開となっています。

• 主な機能 撥水・防水加工、フルオープン可能、通気口、ポケット付き、サイド窓あり、スペース調整可能
• 主な対応チャイルドシート ブリヂストン、パナソニック、OGK、YAMAHA、石丸サイクル
• 装着不可なチャイルドシート 海外製品

フロント用(前)

amazonで見る8,800円
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リア用(後ろ)

amazonで見る8,382円
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OGK技研 ハレーロ・キッズ RBCシリーズ用ソフトレインカバー

風抜け窓や通気口を備えた丸めて収納できるソフトレインカバー

前後ともにヘッドレストあり、なしどちらにも対応しているチャイルドシート用レインカバー。
前乗せはファスナーで上下が分かれるセパレートタイプ、後ろ乗せも横からワイドに開くので乗り降りが簡単にできます。
360°の視界も確保している点が子供の注目を集める作り。
また、後ろ用は風抜け窓、前用は下部についた通気口で通気性を確保しています。
使わないときにはビニール部分を丸めて簡単に収納しておけるのも嬉しいです。

• 主な機能 風抜き窓、ワイドオープン、防水
• 主な対応チャイルドシート OGK製うしろ子供のせ(RBCシリ ーズ)

フロント用(前)

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リア用(後ろ)

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ガーリーマミー (girlymammy) 子供のせレインカバー Cool2

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収納ケース付属。高さ調節機能&透明サイド窓付きレインカバー

–>–> <!–<!– ツヤを抑えた丈夫な素材で、流行りのマットな質感の自転車にもマッチ。 子供が景色を楽しめるよう、前だけでなくサイドも透明になっており視界は良好。 ただし、前用カバーは背の低すぎる子供だと視界が遮られる恐れがあるので、適応サイズを十分に確認してください。 また、前のファスナーを少し開ければ、後ろのメッシュ通気口へと風が抜ける快適仕様で、前後どちらの商品にも収納に便利な専用ケースが付いており機能性にも優れています。

ツヤを抑えた丈夫な素材で、流行りのマットな質感の自転車にもマッチ。
子供が景色を楽しめるよう、前だけでなくサイドも透明になっており視界は良好。
ただし、前用カバーは背の低すぎる子供だと視界が遮られる恐れがあるので、適応サイズを十分に確認してください。
また、前のファスナーを少し開ければ、後ろのメッシュ通気口へと風が抜ける快適仕様で、前後どちらの商品にも収納に便利な専用ケースが付いており機能性にも優れています。

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フロント用(前)

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まとめ

雨の日だけでなく、強風や寒さからも子供を守ってくれるチャイルドシート用レインカバー。
脱着が簡単なものやつけっぱなしておけるものなど、ライフスタイルに合わせて選べば快適な自転車ライフが送れます。
安全性や快適さを考慮するのはもちろん、子供がご機嫌になるようなチャイルドシート用レインカバーを選んであげることも大切。
雨の日の憂鬱な気分を吹き飛ばし、親子共々晴れやかに過ごせるチャイルドシート用レインカバーを探してみてください。