小型などのおすすめ家庭用製氷機12選 作る氷の種類や安い商品、電動ならではの長所や電気代節約のヒントも紹介
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冷蔵庫の氷が切れていて、困った経験がある人も多いのでは。
そんな時には、家庭用製氷機がおすすめ。
家庭用製氷機があれば、スピーディーに必要な量の氷が作れて便利です。
家庭用製氷機と言っても、小型のものから高機能なものまでそれぞれに特徴があります。
そこで今回は、家庭用製氷機の選び方はもちろん、掃除が簡単にできるおすすめの商品も紹介。
家庭用製氷機を検討している人は購入の参考にしてください。
家庭用製氷機で氷を作ることのメリット・デメリット
冷蔵庫の自動製氷機とは別に、氷を作ることを目的として単体で販売されている家電が家庭用製氷機です。
家庭用製氷機があれば冷蔵庫の自動製氷機よりもスピーディーに氷が作れるため、必要なときに氷切れを起こすことがありません。
また、商品によっては冷蔵庫内蔵の製氷機よりも透明度の高いものが作れたり、キャンプや釣りなどアウトドア時に便利な持ち運びやすい小型のものもおすすめ。
デメリットは、設置スペースが必要なことや、掃除の手間と電気代がかかることなどが挙げられます。
おすすめの家庭用製氷機の選び方
はじめて家庭用製氷機を購入する場合は選び方が分からない人も多いでしょう。
ここでは、おすすめの家庭用製氷機の選び方を紹介します。
お酒やソフトドリンクなどを冷やす場合や料理に使う場合など、製氷機の用途で選ぶ
製氷機で作る氷を何に使うのかで選ぶポイントが変わります。
たくさんかき氷を作るときや、ホームパーティーでお酒やソフトドリンク用として使用するのであれば、製氷時間が短く1度にたくさんの量を作れるものがおすすめ。
三日月型やキューブ型など、作る氷の形や大きさで選ぶ
商品によって氷の大きさや形はさまざまで、ボタンひとつで作る氷の大きさを変えられるタイプもあります。
お酒用のロックアイスなら溶けにくいキューブ型がおすすめ。
パーティーには三日月や円形など、特殊な形のほうが話題性があります。
リーズナブルに購入できる安いものか、品質を重視した高めのものなど、価格帯で選ぶ
氷を作る時間や分量、機能性などによって価格にも差があります。
使用頻度があまり高くない人は、購入しやすい安いもので問題ありません。
使用頻度が高い人や長く使えるものが欲しい人なら、価格は少し上がりますが、品質を重視したものがおすすめです。
なるべく時短をしたい・電気代を節約したいなら製氷時間が短いものもおすすめ
冷蔵庫の電動製氷機とは別に、電動製氷機は電気代がかかることがデメリットです。
製氷機の電気代は製氷時間に直結しているため、電気代を節約したい人は氷を作る時間が短いものがおすすめ。
購入前に電気代の目安をチェックしておくと安心です。
透明度や溶けにくさなど氷のクオリティーを重視するなら製氷能力の高いものがおすすめ
製氷時間が短いものはすぐに使えて便利ですが、透明度や硬さはじっくり作った氷よりも劣るのが一般的。
お酒をロックで楽しむときは、溶けにくい透明の氷がおすすめです。
能力の高い製氷機で時間をかけて凍らせることで、透明度が高く硬い氷が完成します。
生産性を重視するなら1日ごとの製氷量や1回ごとの製氷個数で選ぶ
製氷機ごとに1回で作れる氷の個数は異なります。
氷の使用量が多い人は、1回ごとの製氷個数を忘れずにチェックしておきたいところ。
大きな水筒に氷を入れるときや、かき氷などは1度に消費する氷の量が多いため、たくさん製氷できるものがおすすめです。
インパクトのある色使いなどデザインで選ぶ
家庭用製氷機はキッチンでの存在感が大きいもの。
おしゃれな商品も多いため、キッチンの雰囲気に合うものや、センスの良さを感じさせるおしゃれなものを選ぶのもポイントです。
屋外で使う場合は、アウトドア用品らしさを意識するのもおすすめ。
窓付きや引き出し型、専用シャベル付きやキャリングケースなどのオプションで選ぶ
窓付きなら氷の残量が分かりやすく、引き出し付きや専用シャベル付きは取り出すときにわずらわしさがありません。
アウトドア派ならキャリングケースがあるものもおすすめです。
それぞれの商品独自の特徴をチェックして選びましょう。
アウトドアでも使いたいなら持ち運びも可能な小型のものを選ぶものおすすめ
電動のため電源が必要ですが、屋外で氷が手に入るのは家庭用製氷機ならではのメリットです。
キャンプやバーベキューで使うなら、持ち運びしやすい小型がおすすめ。
重量もチェックして携帯しやすいものを選びましょう。
自動ストップ機能や静音機能などの機能性で選ぶ
価格が高いものは、安いものにはない付加価値があります。
氷の量を検知して自動で製氷をストップするもの、静音機能付きで夜中の電動音が気にならないものものなどもおすすめ。
欲しい機能に優先順位をつけることで、家庭用製氷機が選びやすくなります。
洗えるものなど掃除のしやすさで選ぶ
氷を作るときに衛生面が気になる人も多いでしょう。
長時間水を入れたままにしていると、カビの発生や機械の故障の原因にもなります。
家庭用製氷機は衛生的に使えることが大前提。
洗って手入れができる、掃除のしやすいものがおすすめです。
こんな人には家庭用製氷機がおすすめ!
家庭用製氷機はどのようなときに便利なのでしょうか。
どのようなシーンで製氷機が活躍するのか、チェックしてみてください。
来客が多い、家族が多い人
家族の人数が多い人や来客が多い家庭では、ドリンク用の氷がすぐになくなるということが良くあります。
氷が不足したときはコンビニでも買えますが、家庭用製氷機があれば買うより安い上、買いに行く手間もかからず便利でおすすめです。
アウトドア派な人
電源と家庭用製氷機があればどこでも氷が手に入ることから、キャンプや釣りなどアウトドア派にもおすすめ。
氷をグラスに入れてドリンクを楽しんだり、釣れた魚を氷で保冷して持ち帰ったりする際に役立ちます。
屋外では小型のものが携帯しやすく便利です。
お酒が好きな人
ウイスキーや焼酎をロックで楽しむときにも、氷は欠かせません。
ロックアイスを購入するのも良いですが、お酒にこだわる人であれば、電動製氷機の中でもクオリティーの高い氷が作れるタイプを選ぶのがおすすめです。
知っておきたい!家庭用製氷機の使い方と注意点
はじめて家庭用製氷機を使う人は、使い方に不安を感じることがあるかもしれません。
使い方はいたってシンプルです。
本体の電源を入れたら、指定の場所に水を入れ、製氷ボタンを押すだけ。
あとは電動で氷が作られるため、早いもので5分~6分程度、作るのに時間がかかるものでも25分程度待てば氷ができます。
製氷機で氷を作るときに、塩素消毒されていないミネラルウォーターや浄水器の水を使うと、カビや雑菌の原因になりかねません。
そのためほとんどのメーカーで、製氷には水道水を使うことを推奨しています。
おすすめの家庭用製氷機12選
おすすめの家庭用電動製氷機を紹介します。
商品によって製氷時間や機能がさまざまなため、スペックを比べてお気に入りのものを探してください。
サンコーレアモノショップ (THANKO) 卓上小型製氷機アイスゴロン (IceGolon) DTSMLIMA
リビングでも使いやすい小型製氷機を紹介。
最短約6分で仕上がるハイスピード設計で、電動音は使用時でも50dB以下と静かです。
製氷皿には最大35個の氷が溜められますが、保冷機能はないため、必要な分だけを作るのがおすすめ。
底面のキャップを外せば排水でき、本体の掃除も簡単に行うことができるでしょう。
- 外形寸法 幅24cm 奥行26cm 高さ29cm
- 1回あたりの製氷個数 7個
- 作れる氷の大きさ
- Sサイズ 幅2.5cm 高さ2.8cm
- Lサイズ 幅2.7cm 高さ3cm
- 氷の形状 穴あきキャップ型
- 製氷量 24kg/日
- 製氷時間 6分~15分
- 静音仕様
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ベルソス (VERSOS) 家庭用 高速製氷機 VS-ICE04 ブラック×ブラック
おしゃれな家電で人気のベルソスから、スタイリッシュな家庭用製氷機を紹介します。
氷のサイズが2サイズから選べるため、幅広い用途で使えるのが魅力。
トップに大きめの窓が付いていて、残量が分かりやすい点もポイントです。
専用シャベル付きで、できた氷を衛生的に取り出せます。
- 外形寸法 幅25cm 奥行35cm 高さ31.5cm
- 作れる氷の大きさ
- Sサイズ 幅1.9cm 高さ3cm
- Lサイズ 幅2.4cm 高さ3cm
- 氷の形状 穴あきキャップ型
- 製氷量 12kg/日
- 製氷時間 7分~9分
- 専用シャベル付き
ショップ405 (Shop405) 405新型高速製氷機
バスケットとシャベルは丸洗いが可能なため、衛生面が気になる人もしっかり掃除できます。
2サイズの氷は穴あきキャップ型で製氷時間が短く、急な氷切れにも安心。
カラーは、キッチンに馴染みやすいホワイトと、アウトドアでも映えるレッドの2色展開です。
- 外形寸法 幅24.2cm 奥行35.8cm 高さ32.8cm
- 作れる氷の大きさ
- Sサイズ 幅2cm 高さ2.5cm
- Lサイズ 幅2.5cm 高さ3cm
- 氷の形状 穴あきキャップ型
- 製氷量 12kg/日
- 製氷時間 6分~12分
- 専用シャベル付き
- 丸洗い可能
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サンルック (Sunruck) 高速製氷機 SR-HIM01-SV
最短6分で氷が作れる高速製氷機。
スタンダードなサイズですが、コードが約1.8mあるため設置場所にも困らず、アウトドアシーンにもおすすめ。
大小2種類の氷は水筒用やかき氷用にも重宝します。
底面に排水キャップが付いているため、直接排水できて掃除の際も便利です。
- 外形寸法 幅24.5cm 奥行36.5cm 高さ32.5cm
- 作れる氷の大きさ Sサイズ・Lサイズ
- 氷の形状 穴あきキャップ型
- 製氷量 12kg/日
- 製氷時間 6分~13分
- 専用シャベル付き
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アズマ工業株式会社 (azuma) 製氷皿 シルバー
できた氷が約700gまで溜められることから、ホームパーティーや来客が多いときのドリンク用にも便利な製氷機です。
スッキリとした外観で、キッチンでも圧迫感がありません。
水切れと氷の満タンをランプで知らせしてくれる上に、トップの窓下にバスケットがあることから氷の残量が分かりやすいのが特徴です。
- 外形寸法 幅24.5cm 奥行36cm 高さ32.5cm
- 作れる氷の大きさ Sサイズ・Lサイズ
- 氷の形状 穴あきキャップ型
- 製氷量 12kg/日
- 製氷時間 10分
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サンペンタウン (Sunpemtown) IM-120B Black 3013053
おしゃれで都会的な小型製氷機を紹介。
ハイスピード製氷ではありませんが、1回ごとの製氷数が24個と多く、人数の多い家庭や氷の消費が激しい夏場に重宝します。
氷のサイズがS・M・Lの3段階で細かく設定できるのも嬉しいポイント。
窓がないため、こまめな残量チェックがおすすめです。
- 外形寸法 幅26cm 奥行34cm 高さ33cm
- 作れる氷の大きさ
- Sサイズ 幅2.5cm 高さ3cm
- Mサイズ 幅2.5cm 高さ3.5cm
- Lサイズ 幅3cm 高さ3.5cm
- 氷の形状 穴あきキャップ型
- 1回ごとの製氷数 24個
- 製氷量 12kg/日
- 製氷時間 12分
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ルームメイト (Roommate) ホームメイドアイスメーカー RM-49D
製氷時間に少し時間がかかりますが、透明度の高い氷が作れます。
給水タンクの容量が2.5Lあり、こまめな給水の手間が要りません。
作れる氷はキューブ状のため、ドリンクに入れても溶けづらいのが嬉しいポイント。
高コスパで透明度の高い氷が作れる製氷機を探している人にもおすすめです。
- 外形寸法 幅28.8cm 奥行35.7cm 高さ34.5cm
- 作れる氷の大きさ Sサイズ・Lサイズ
- 氷の形状 キューブ型
- 1回ごとの製氷数 24個
- 製氷時間 25分(2回目以降)
- 専用シャベル付き
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携帯用製氷機
タンクの容量や製氷数が本格仕様で、カフェやレストランなど業務用としてもおすすめ。
透明度の高い氷を板チョコのように1度に固めて作るため、きれいなキューブ状に仕上がります。
製氷時間は20~25分程度かかりますが、お酒に使える上質な氷が欲しい人にぴったりです。
- 外形寸法 幅29cm 奥行35.5cm 高さ35.5cm
- 氷の形状 キューブ型
- 1回あたりの製氷個数 24個
- 製氷量 15kg/日
- 製氷時間 20分~25分
ケーズウェーブ (K’s Wave Inc.) コンパクトアイスディスペンサー ZB-09
1度に12個の氷が作れて、バスケットには氷を600gまで溜められます。
満タンになると製氷を自動でストップし、溶けた氷の水を再利用して製氷できる優れもの。
安い価格以上の高機能で、満足度の高い1台です。
- 外形寸法 幅30cm 奥行31cm 高さ36cm
- 作れる氷の大きさ 幅1.8cm 高さ3cm
- 氷の形状 穴あきキャップ型
- 1回あたりの製氷個数 12個
- 製氷時間 13分
- 自動ストップ機能付き
- 専用シャベル付き
イーバランス ルームメイト (Roommate) 自家製クリスタルアイスメーカー EB-RM5800G
透明度の高い氷が1度に24個作れる家庭用製氷機。
氷の大きさではなく厚さを薄・厚の2種類から選べて、ドリンク用やクーラーボックス用など多用途に使えます。
1kgまで氷が貯蔵でき、できた氷はステンレス鋼板で冷却するため長持ちします。
- 外形寸法 幅30.5cm 奥行36cm 高さ36cm
- 1回あたりの製氷個数 24個
- 製氷時間 25分(3回目以降)
- 専用シャベル付き
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ホシザキ (HOSHIZAKI) クレセントアイスメーカー KM-12F
安い製氷機では作れないような、三日月型の氷が作れるホシザキの製氷機。
最大ストックが約4kgと大容量で、グラス約30杯分に相当します。
家庭用としては大きめですが、店舗用としてなら小型で高性能と言えるでしょう。
- 外形寸法 幅32.6cm 奥行41.3cm 高さ51.2cm
- 作れる氷の大きさ 幅3.7cm 奥行3cm 高さ1.3cm
- 氷の形状 三日月型(クレセント型)
- 製氷量 10kg~12kg/日
- 専用シャベル付き
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ニューエアー (NewAir) 3タイプの氷が作れる ポータブル製氷機 AI-100BK
奥行があまりない家庭用製氷機。
ワンタッチボタンでサイズが変えられ、好みや用途に合わせて氷を作れます。
カラーは、アウトドアに映えるブルーとインテリアに馴染みやすいブラックの2色。
足つきで地面に直接置くことがなく、アウトドアシーンでも汚れを気にせず使えておすすめ。
- 外形寸法 幅36.8cm 奥行29.8cm 高さ38.1cm
- 作れる氷の大きさ Sサイズ・Mサイズ・Lサイズ
amazonで見る48,700円
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まとめ
家庭用製氷機があると、水筒用や来客のドリンク用の氷がすぐに作れて便利です。
小型で使いやすい家庭用製氷機ですが、小型で安いものから透明で硬い氷が作れるものなど商品によって魅力はさまざま。
どのようなシーンでを使いたいかを考えると、商品が選びやすくなります。
製氷時間や数などをチェックして、好みに合う家庭用製氷機を探してみてください。