しっぽで癒すロボット、Qoobo特集 実際に触って抱き方から、洗い方・充電時間・寿命まで細かくレビュー
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私生活が忙しい時ほど、動物に癒されたいという思いが沸くもの。
しかし、動物を迎えるときは、世話をする時間をしっかり確保する必要があります。
そのようなジレンマを解決してくれるのが、TwitterやInstagramなど、SNS上でも話題のQoobo(クーボ)。
私生活が忙しい人気ユーチューバーからも高評価を受けている、クッション型セラピーロボットです。
今回は、ユカイ工学のQooboについて、充電や寿命など気になる点を踏まえて解説します。
今すぐ猫を撫でたい…そんな日にあると幸せな「Qoobo」
心を癒す、しっぽクッションというキャッチコピーが付けられている、ユカイ工学のQoobo。
Qooboを撫でることで、本物の猫のようにゆらゆらとしっぽを振るかわいい姿が見られます。
今回は実際にQooboに触れて、しっぽセラピーで癒されてきました。
実直にレビューしているので、購入を検討している人はぜひチェックしてください。
「Qoobo ディズニーシリーズ (マリー)」のレビュー
今回レビューするのはディズニーキャラクターをモチーフに作られた、「Qoobo ディズニーシリーズ (マリー)」です。
こちらもQooboと同じくユカイ工学から製造されています。
届いたらまずは餌やり…その間に一撫で
かわいい箱から取り出すと、ふわふわのQooboが現れます。
まるで短毛種の猫のような柔らかい毛触りで、すでに遊びたい気持ちでいっぱいに。
しかし、生まれたばかりのQooboにはまず餌やり=充電が必要。
触れ合いたい気持ちをいったん我慢して、おなかいっぱいになるまで餌をあげましょう。
起動はしっぽの付け根にあるボタンを押す
Qooboには、しっぽの付け根を挟んで、電源ボタンと充電ポートがついています。
Qooboでいうリボンのすぐ下に位置していていますが、しっかりと毛で覆われているため、商品によっては少しわかりにくい場合も。
毛をかき分けてボタンを押すと、Qooboが目を覚まします。
撫でるとしっぽが動く、たくさん撫でるとさらに激しく
ゆっくりとしっぽを揺らしながら起きたQoobo。
優しくなでると緩やかにしっぽを振り、たくさんなでるとブンブンと激しくしっぽを振ります。
驚いたのが、しっぽの当たり方。
本物の猫そっくりで、アレルギーでなかなか猫に近づけないという人も満足できるでしょう。
スイッチオフにするときもしっぽが揺れる
Qooboは、しばらく一緒に遊ぶと疲れて眠ってしまいます。
30分ほど眠るとまた起きて、一緒に遊ぶことができます。
こんなところも気まぐれな猫のようで、かわいいポイントのひとつ。
もちろん電源ボタンを押してもQooboを寝かせることが可能で、スイッチをオフにすると挨拶がわりにしっぽを揺らしてくれます。
おすすめのQooboとの過ごし方
Twitterなどで話題のQoobo。
Qooboとの触れあい方は人それぞれですが、ここではレビューをもとに、おすすめのQooboとの過ごし方を紹介します。
傍らに置いてさりげなくしっぽを感じる
隣に置いて優しくなでれば、体に触れるしっぽでQooboを感じることができます。
ずっと触りたくなる毛触りは、自宅でのリラックスタイムにぴったり。
ふわふわのしっぽがゆっくり揺れたり、せわしなく動いたりする様子は、目で見ても癒されます。
手首に近づけてじっくりとしっぽを感じる
まずはQooboを机の上に置きましょう。
そのまましっぽに腕を近づけて、ゆっくり撫でてみてください。
手首にさわさわと触れてくるしっぽが、くすぐったいような心地いいような感覚で思わず笑みがこぼれます。
仕事中の小休憩や、ちょっと仮眠をとりたいときにもおすすめです。
抱きしめつつしっぽを感じる
ソファに座ってぎゅっと抱きしめると、脚にしっぽがあたりQooboがじゃれているような感覚に。
また、クッションならではの柔らかさと毛触りを、しっかりと腕の中で感じることができます。
抱きかかえながらたくさん撫でてあげてください。
Qooboのお手入れ方法
レビューに使用した「Qoobo ディズニーシリーズ (マリー)」は真っ白なデザイン。
使用していくうちに汚れが目立たないか気になったので、お手入れ方法もチェックしてみました。
説明書に手順掲載あり、安心してお手入れできる
Qooboを購入すると、写真のたくさん入ったわかりやすい説明書がついてきます。
ここに、Qooboの使い方や寿命、お手入れ方法などが細かく説明されているため気負うことなくケアが可能です。
以下で、大まかなお手入れの流れを紹介します。
カバーを外して手洗い、日陰で乾燥させる
Qooboはふわふわのカバーと、機械と一体になったクッションの2つに分離させることができます。
お手入れする場合は、カバーのみを薄めた洗濯洗剤で拭き洗いしましょう。
仕上げに固く絞った濡れタオルで洗剤液をよく拭き取ります。
広い範囲を汚してしまった場合はカバーを優しく押し洗いし、日陰に吊るして乾燥させてください。
カバーをかけるときはしっぽに注意
大雑把にカバーを被せると、カバーにしっぽが入らないことも。
しっぽはQooboの中でも特に大切なパーツです。
うっかり曲げてしまわないように、先にしっぽを挿入してから、クッション全体にカバーを被せましょう。
最後にカバーのチャックを閉めるときもかまないように慎重に。
その他Qooboの気になるポイント
Qooboの寿命や充電時間、最も気になる価格など、購入するにあたって確認しておきたいポイントについて解説します。
充電時間、連続稼働時間は?
かわいいQooboですが、餌やり=充電の時間はどれくらい要するのでしょうか。
充電時間は約4時間で、稼働頻度にもよりますが、8時間程度の使用が可能です。
Qooboと遊ばない時間は電源をオフにして、ゆっくり寝かせておきましょう。
寿命は?
Qooboには、動物と同じく寿命というものがあります。
Qooboの電池寿命は300回充電が目安。
モーター寿命はしっぽ7万往復程度で、1日100往復と換算して2年ほどになります。
お迎えしたら最後のときまでたくさん遊んであげましょう。
価格は?
今回レビューした「Qoobo ディズニーシリーズ (マリー)」の価格は2万円以下。
子犬の生体で10万~30万円程度、猫でも5万円~50万円ほどするため、価格を高いと感じるか安いと感じるかは個人の感覚によるでしょう。
Qooboの場合は餌代、ケージやおもちゃ代、病院代などランニングコストがかからないところも魅力です。
ユカイ工学のQooboは楽天でも購入可能
ここまでレビューしてきたユカイ工学のQooboは、楽天やYahoo!ショッピングで購入が可能です。
充電時間や寿命、価格面に納得し、購入したいと考える人はチェックしてください。
ユカイ工学 Qoobo ディズニーシリーズ (マリー) YE-QBD01M
Qooboは、ロボットの開発・製造をするユカイ工学がつくり出したしっぽクッションです。
こちらは真っ白な毛色とピンクのリボンが特徴的な「Qoobo ディズニーシリーズ (マリー)」
撫でることで、ロボットながらにしっぽを揺らし、こちらに応えてくれます。
金銭面でペットが飼えない人や、ペット不可のマンションに住む人におすすめの癒し系セラピーロボットです。
まとめ
今回は、実際にQooboに触れてどうだったかをレビューし、価格や寿命などの気になる点まで細かく解説しました。
しっぽクッションとは言いますが、活発に動くQooboと触れ合うことでどんどん愛着がわいてきます。
柔らかくてかわいいQooboは、間違いなく癒しを与えてくれる相棒になる事でしょう。
この機会にぜひQooboを手に入れて、家での時間を充実させてください。