コンセント対応モバイルバッテリーおすすめ9選 Ankerの商品も紹介
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外出先でもスマホやタブレットの充電ができ、災害時にも役立つモバイルバッテリー。
中でも外出先に電源さえあればコンセントに直接挿して充電できる、コンセント対応モバイルバッテリーが注目されています。
しかしメーカーも製品もさまざまで、充電方法や出力などのスペックがわかりにくいことも。
今回はアンカー(Anker)などのおすすめ商品とともに、充電方法や注意点を含めて選び方を紹介します。
コンセント対応モバイルバッテリーの特徴
モバイルバッテリーの中でも、コンセント対応モバイルバッテリーの充電方法や特徴とその魅力を解説します。
コンセントに直接挿す充電方法
コンセント対応モバイルバッテリー本体の充電方法は、ACアダプターや充電器を介さずにコンセントに本体を直接挿すだけ。
外出先でも電源があれば充電できるので、充電方法も見た目もシンプルなのが魅力です。
本体の充電残量が減っても、コンセントに直接挿した状態で同時にスマホやタブレットの充電もできます。
バッテリーもデバイスも充電できる
一般的なモバイルバッテリーの場合、バッテリーを充電しないとデバイスを充電できません。
しかしコンセント対応モバイルバッテリーは、まずデバイス側の充電が優先されます。
デバイスの充電が満タンになるとバッテリーの充電に切り替わる仕組みを搭載。
外出先でも最短時間でスマホやタブレットを充電できます。
USBポートとしても機能する
コンセント対応モバイルバッテリーは、コンセントに挿した状態でUSBポートとしても機能します。
外出先ではモバイルバッテリーとして、コンセントがあればUSBポートとして使え、1台2役でとても便利。
Type-cや急速充電に対応するポートを選べば、ゲーム機器などさまざまなデバイスを同時に充電できます。
充電器やアダプタがいらない
モバイル関係の機器は意外とかさばるもの。
コンセント対応モバイルバッテリーは充電器やアダプターが不要で、ケーブルも減らせるのが大きな魅力です。
コンパクトに持ち運べるコンセント対応モバイルバッテリーは、よく旅行する人や出張が多い人にもおすすめ。
コンセント対応モバイルバッテリーの選び方
コンセント対応モバイルバッテリーはメーカーごとに特徴や出力などのスペックもさまざま。
使い勝手の良い商品選びのためのポイントを解説します。
バッテリー容量に注目する
モバイルバッテリーの容量は「mAh」で表示され、充電可能回数の目安になります。
ただし電圧変換ロスがあるため、実際に使用できる容量は表記容量の60%~70%です。
外出先でスマホを1回~2回フル充電したいなら5000mAh程度のバッテリーがおすすめ。
3回以上フル充電したい、動画視聴やゲームもするなら10000mAh以上あると安心です。
定格出力の大きさ、充電速度をチェック
気になる充電速度は定格出力のA数の大きさで確認でき、数値が大きいほどデバイスの急速充電が可能。
例えばバッテリーの出力A数が2.1Aなら、1.0Aのバッテリーの約半分の時間で充電できることを意味します。
一般的なモバイルバッテリーの出力A数は2.1A~2.4Aなので、急速充電には2.4A以上がおすすめ。
定格入力の項目に記載されているA数は、バッテリー本体への充電速度を示しています。
持ち運びしやすいサイズや重量
外出先で利用するモバイルバッテリーはポケットやカバンに入れて持ち運びやすく、かさばらないサイズや重量がポイント。
一般的にモバイルバッテリーは容量に比例して重量やサイズも大きくなります。
外出先でコンセントを利用できるなら、容量を減らして携帯性を重視するなど、用途や使用シーンに合わせて選びましょう。
最近では軽量で、カバンや服のポケットに入れて持ち運びできる薄型タイプも販売されています。
差し込み口の数・ポート数を見る
差し込み口やポートが複数あれば、同時に充電できるデバイスの数も増えます。
しかし複数のデバイスを同時に充電すると、1台だけよりも充電時間がかかるので注意が必要。
複数のデバイスを同時充電する場合は、出力A数の高いものを選びましょう。
またType‐C対応のポートがあれば、MacBookなども充電ができて便利。
PSEマークが付いているものを選ぶ
PSEとは電気用品安全法のことで、対象製品の品質や誤った使い方による事故を防ぐ目的で施行されました。
モバイルバッテリーは発火や感電などの事故を防ぐために、2019年2月1日からPSEマークの表示が義務づけられています。
PSEマークが表示されていない商品は売買が禁止されているので、安全に使用するためにマークがあるか必ず確認しましょう。
便利なケーブル内蔵タイプ
モバイルバッテリーには、スマホやタブレットなどデバイスの充電に使用するケーブルが内蔵されたタイプも。
ケーブル内蔵タイプなら、バッテリーは持ってきたけどケーブルを忘れたため充電できないということがなくなります。
内蔵されたケーブルを使って充電するには、デバイスと端子が対応したものが必要。
ケーブル内蔵タイプを選ぶ場合は、必要な端子が搭載されているか必ず確認しましょう。
急速充電のUSB PD、ワイヤレス充電のQI対応
充電速度を重視するなら、PD(Power Delivery)ポートを備えた商品がおすすめです。
PD対応商品は消費電力が一般的なモバイルバッテリーの20倍で急速充電を実現。
ただし、現時点でPDはType‐CのUSBのみが対応可能です。
ワイヤレス充電ではメーカー問わず使える「Qi(チー)」規格対応が増え、iPhoneやAndroidも充電できます。
デバイスの充電規格や速度に合う充電器を選びましょう。
価格帯にも着目する
コンセント対応モバイルバッテリーの価格帯は、2000円程度から10000円程度と幅広く展開されています。
5000mAhなど、外出先で1回程度充電できるベーシックなものなら2000円から3000円でも購入可能。
また付帯機能に応じて価格が高くなります。
あまりにも安いものは購入の前に、PSEマークがついているか、バッテリーの保護機能があるかなどをしっかり確認しましょう。
アンカー(Anker)などのメーカーで選ぶ
迷ったらモバイルバッテリーの2大ブランドをチェックしましょう。
アンカー(Anker)はデバイスに最適な電流を送る自動判別機能であるPowerIQなど、独自の優れた機能を搭載。
携帯性に優れたデザインも魅力です。
RAVPowerは高品質で使い勝手がよく、リーズナブルなのも嬉しいポイント。
どちらも中国ブランドですが、日本支店によるアフターフォローもあります。
モバイルバッテリーを長持ちさせる使い方
モバイルバッテリーの電池は消耗品で、一般的に300回~500回の充電で寿命を迎えます。
バッテリーを長持ちさせるためには、過充電を避けることが重要です。
過充電することでバッテリーが劣化しやすくなります。
また充電残量がゼロの状態が続く過放電も避けましょう。
バッテリーの充電方法や使い方を心がけることで、安全に長く使うことができます。
コンセント対応モバイルバッテリーおすすめ9選
アンカー(Anker)やRAVPowerなどのメーカー、大容量や急速充電対応など、コンセント対応モバイルバッテリーのおすすめ商品を紹介します。
明誠 (meisei) SLUB モバイルバッテリー 10000mAh Qi ワイヤレス充電 ACアダプター 3in1 4台同時充電
急速充電規格やQi規格標準対応のハイスペックモデルを紹介。
最大で4台まで同時に充電することができます。
スマホがワイヤレス充電対応なら、置くだけで簡単に充電。
横向きに挿せる電源タップならACコンセント給電を行いながらQi充電できます。
多重保護システムを搭載していて安心して使えます。
- 外形寸法 幅2.8cm 奥行8.3cm 高さ10cm
- 重量 265g
- 入力
- AC 100V~240V/0.5A
- Type-C 5V/3A
- 出力
- QI(ワイヤレス充電) 5V/1A
- USB-A 5V/3A
- Type-C 5V/3A
- 容量 10000mAh
モバイルバッテリー AC充電器一体型 10,000mAh 2ポート搭載 dhe001
光沢のあるブラックボディがスタイリッシュな、コンセント対応モバイルバッテリーです。
本体を振ることで電池残量を確認するシェイク機能を搭載し、スイッチがなくなりすっきりしたデザインが魅力。
残量は5段階で表示されるためわかりやすく、USBポートも2つ搭載され便利です。
- 外形寸法 幅2.8cm 奥行5.8cm 高さ10.4cm
- 重量 230g
- 入力 2A
- 出力 DC5V/2.1A
- 容量 10000mAh
サンワサプライ (SANWA SUPPLY) モバイルバッテリー ACプラグ内蔵 大容量10000mAh 2ポート搭載 700-BTL028
サンワサプライのモバイルバッテリーは、機内持ち込みもできるのが特徴。
旅行や出張の多い人におすすめです。
大容量10000mAhかつUSBが2ポート搭載されているので、同時充電も可能。
iPadなどタブレットの充電にも対応しています。
- 外形寸法 幅2.8cm 奥行5.8cm 高さ10.5cm
- 重量 230g
- 入力 AC100V~240V
- 出力 DC5V/2.1A
- 容量 10000mAh/37Wh
アンカー (Anker) モバイルバッテリー PowerCore Fusion 10000 A1623
アンカー(Anker)の同シリーズの最上位モデルは、前モデルと比べて約2倍の約10000mAhと大容量。
さまざまな機器へフルスピード充電できます。
iPhone12シリーズを最速で充電できるもの嬉しいポイント。
約4時間の本体への充電で、iPhone12を2回以上充電することができます。
- 外形寸法 幅3.5cm 奥行8.2cm 高さ8.2cm
- 重量 278g
- 入力 100V~240V/0.7A
- 出力
- USB-A 5V/2.4A
- Type-C 5V/3A、9V/2.22A
- 容量 9700mAh
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KYOKA モバイルバッテリー コンセント 9600mAh LEDライト
KYOKAの9600mAhモバイルバッテリーは、PD3.0対応であらゆるUSB、Type-C関連機器を急速充電。
iPhone11ならわずか30分で最大50%まで充電できます。
2種類のポートと内蔵ケーブル付きで、4台同時充電も可能です。
海外旅行や出張、キャンプや災害時の備えにもおすすめ。
- 外形寸法 幅2.5cm 奥行9cm 高さ7cm
- 重量 248g
- 入力
- AC 100V~240V/0.3A
- Type-C PD3.0、5V/3A、9V/2A、12V/1.5A
- 出力
- USB-A QC3.0、5V/3A、9V/2A、12V/1.5A
- Type-C PD3.0、5V/3A、9V/2A、12V/1.5A
- Type-C(内蔵) 5V/2A
- Lightning(内蔵) 5V/1A
- モバイルバッテリー 5V/2.1A
- 容量 9600mAh
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Lomaya モバイルバッテリー 6700mAh 大容量 折りたたみ式 急速充電器 2in1 コンセント 軽量
168gと超軽量なのに二台同時充電や急速充電対応と、頼もしいコンセント対応モバイルバッテリーです。
自動判別機能や多重保護システムも搭載され、大事なデバイスとバッテリーを保護します。
残量はLED表示で見やすく、本体は30秒で自動消灯しスリープモードになるので、無駄な電力を消費しません。
- 外形寸法 幅3.1cm 奥行7.2cm 高さ6.1cm
- 重量 168g
- 入力
- AC 100V~240V/0.3A
- Type-C 5V/2A
- 出力
- ACアダプタ 5V/2.2A
- モバイルバッテリー 5V/2.4A
- 容量 6700mAh
ラブパワー (RAVPower) ハイブリッド型モバイルバッテリー 6700mAh コンセント 軽量 RP-PB125
RAVPowerの6700mAhタイプはほとんどのスマホに1回以上満充電可能で、コンパクトさとパワーを両立させたい人におすすめ。
小さくても高機能で、独自技術のiSmart2.0はデバイスに応じた最適な電流で充電。
USBは各ポート最大2.4Aで、合計3Aまで出力可能です。
- 外形寸法 幅2.7cm 奥行8.1cm 高さ7.5cm
- 重量 195g
- 入力
- AC 100V~240V/0.5A
- MicroUSB 5V/2A
- 出力 5V/3A(USB A合計)
- 容量 6700mAh/24.12Wh
アンカー (Anker) モバイルバッテリー PowerCore Fusion 5000 A1621
アンカー(Anker)のPowerCore Fusion。
Anker独自技術のPowerIQとVoltageBoostにより、あらゆるUSB機器をフルスピード充電可能に。
クレジットカードとほぼ同サイズで、189gと軽量なのが嬉しいポイント。
日帰りで使うのにちょうどよい、スマホをほぼ1回充電できる容量です。
- 外形寸法 幅3.1cm 奥行7.2cm 高さ7cm
- 重量 189g
- 入力
- AC 5V/2A
- MicroUSB 5V/2.1A
- 出力
- ACアダプタ 5V/2.1A(最大合計×2.1A)
- モバイルバッテリー 5V/3A
- 容量 5000mAh
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リスカイ (Risukai) AI POWER モバイルバッテリー LCDディスプレイ 残量表示 コンセント USB2ポート急速充電器t265-
一台でスマホから電子タバコ等の電子機器まで2台同時に充電できる、2ポート付きモバイルバッテリーです。
自動検知機能でさまざまなデバイスに最適な快速充電をしてくれるので、複雑な操作は不要。
LCDディスプレイで残量確認できて便利です。
- 外形寸法 幅3.1cm 奥行7.2cm 高さ6.5cm
- 重量 189g
- 入力 100V~240V/0.3A(AC)
- 出力
- USB 2.2A(1ポート)
- モバイルバッテリー 2.4A(1ポート)
- 容量 5000mAh/18.5Wh
モバイルバッテリーの取り扱いの注意点
モバイルバッテリーは持ち込みや使用が制限される場所もあります。
リチウムイオン電池は発熱などを引き起こす恐れがあるため、飛行機の預け入れ荷物には基本的に入れられません。
機内持ち込みの場合は航空会社によって容量や個数の規定が異なるため、ホームページ等で事前に調べておきましょう。
不要になったバッテリーは不燃ごみに出せないため、各自治体のリサイクルボックスや回収方法に従う必要があります。
まとめ
充電方法も見た目もスマートで使い勝手抜群の、コンセントに直接挿すタイプのモバイルバッテリーを紹介しました。
携帯性に優れ、海外で使えるものも多いので、出張や旅行でも大活躍。
大容量のものや2ポート付きのものは、アウトドアや災害時にも便利です。
便利なケーブル内蔵タイプや、Qi・PD対応モデルなどもおすすめ。
ライフスタイルや用途に併せて、最適なモバイルバッテリーを選んでください。