体操着袋のサイズは?作り方や小学校高学年まで使える体操着入れ、裏地の利点も紹介
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小学生や園児の体操服を入れる体操着袋は、取っ手付きやリュックタイプなど種類が豊富です。
今回は、体操着袋の選び方と、女の子や男の子におすすめのデザイン、小学生や高学年になっても使えるスポーツブランドなど、商品について紹介。
裏地ありや裏地なし体操着袋の作り方も解説します。
子供の年齢や好み、使い方に合わせた体操着袋を選んでください。
体操着袋のサイズ選びのポイント
園や小学校では、体操着袋のサイズや入れるものの指定があったり、冬場は長袖長ズボンの体操服が必要になったりします。
また、かさばる体操服なので、小さめの袋では入れにくく感じる場合も。
購入する前に、まず袋のサイズや入れるものの指定がないかを確認しましょう。
幼稚園や保育園児は服をきれいにたためないケースもあるため、ざっと丸めても入れられるように余裕のあるサイズがベスト。
また、小学生は成長が早く、高学年まで使う場合は大きめサイズが安心です。
縦35cm×横35cm、縦40cm×横35cmぐらいを目安にすると余裕をもって使えます。
体操服入れの種類
体操服を入れる袋の大まかな種類を紹介します。
登校時の持ち方や学校での置き方に合わせて、ナップサック型や取っ手付きなどを選ぶと便利です。
リュック・ナップサックタイプ
リュックやナップサックともいわれる、紐に腕を通して背負う形の体操着袋。
ランドセルを背負った上からナップサックを背負えば両手が空き、さらに体操着袋を置き忘れることもなく安心です。
紐の長さ調節ができると、成長に合わせて長く使えます。
巾着タイプ
体操着袋で一般的な巾着タイプ。
紐を引いて絞るだけと使い方が簡単で、幼稚園や保育園児、小学校に入学したての子供も楽に使えます。
作りがシンプルな分、初心者でもハンドメイドしやすい点や、市販品の種類の豊富さも魅力です。
体操着袋の選び方
使いやすさ、好みのデザイン、スポーツブランドなど、体操着袋の種類を解説します。
子供の年齢や使う期間に合わせて選びましょう。
体操服を出し入れしやすいものを選ぶ
小学校低学年など子供が小さい場合は、体操服の出し入れのしやすさが重要。
たとえば、同じ巾着タイプでも厚手生地だと開く際に力が必要になり、扱いにくく感じることも。
適度に薄い生地で開け閉めしやすいもの、体操服を丸めて入れても余裕で入るものが扱いやすいでしょう。
フックに掛けられる取っ手付きが便利
巾着やリュックの袋口に取っ手が付いた体操着袋。
取っ手付きは荷物掛けや机のフックにかけやすく、手持ちで移動するときにも便利です。
子供が持った時や、机に掛けた時に底が床に付かないよう、身長や机の高さに合わせて取っ手の長さを選びましょう。
名前入れ対応やタグの有無も確認
名入れ対応可能なショップや、ネームタグが付いていると、きれいに記名できて安心。
刺繍の形で名入れ対応してもらえるなら、あらかじめ記名された状態で届き便利です。
きれいに名入れされた体操着袋は、新学期や入学のプレゼントにも喜ばれるでしょう。
洗いやすさもチェック
汚れることが多い子供の体操着袋は、洗いやすさもチェックしたいポイント。
手洗いか洗濯機洗い可能かなど、洗濯表示を確認しましょう。
洗濯の頻度が多い、急な洗濯が不安な場合は、洗っても乾きやすい素材や薄手の綿素材などがおすすめです。
デザインで選ぶ 小学校高学年向けも
小学校や園で使うものなので、子供のお気に入りのデザインを選んでください。
小学校低学年ならキャラクターもの、女の子にはリボンやフリル、男の子には乗り物や怪獣柄もいいでしょう。
小学生でも中高学年まで使いたいなら、きれいなカラーや無地などの落ち着いたデザインがおすすめです。
スポーツブランドにこだわる
スポーツが好き、運動系の習い事をしている子供にはスポーツブランドを選ぶのもおすすめ。
流行りすたりがないこともあり、高学年以降の利用や、体操着袋としての用途が終わっても使い続けやすく、プレゼントにもぴったりです。
巾着タイプのおすすめ体操着袋
まずは、巾着タイプのおすすめ体操着入れを紹介。
ランドセルの横に下げられる巾着型体操着入れを探している人はチェックしてください。
カラフルキャンディスタイル (COLORFUL CANDY STYLE) 巾着 大 体操着袋 ネームタグ付き
シワになりにくく、出し入れしやすい 耐久性のある底布付き巾着袋
乗り物柄からシンプルなストライプまで揃う、幼稚園生も高学年生も嬉しい体操着袋です。
体操着や着替えを入れやすいサイズ感、細めの紐で小さい子供でも結びやすいなど、使いやすい工夫がされています。
さらに、底布付きで耐久性をアップ。
ネームタグは外から見えないよう、内側についています。
- サイズ 幅31cm 高さ38.5cm
- 素材
- 通常 綿
- はっ水・ノーアイロン ポリエステル
体操着袋 紺×星柄 巾着袋 男の子 女の子
洗濯、アイロンがけしやすい綿のハンドメイド巾着袋
男の子女の子、誰でも使いやすい紺色星柄の体操着袋。
シンプルな巾着タイプと細めの紐ならではの扱いやすさが魅力です。
さらに綿素材で洗濯しやすく、アイロンがけも簡単。
ハンドメイドの日本製で、手頃な価格と丁寧な作りが魅力の商品です。
- サイズ 幅28cm 高さ36cm
- 素材 綿
ノーアイロンOK 巾着袋 子供 巾着 体操着入れ 体操着袋体操服入れ 名入れ 男の子 女の子 小学生
取っ手&ネームタグ付き、乾きが早い薄手生地のシンプルデザイン
高学年まで使いやすい、シンプルでおしゃれな日本製体操着袋。
薄手の軽量国産生地で乾きが早く、きれいなカラーは24色から選べます。
洗濯後にシワを伸ばせばノーアイロンで大丈夫なのも、うれしいポイント。
内側には必要に応じて出せる取っ手やネームタグがあり、有料で名前刺繍サービスもあります。
- サイズ 幅30cm 高さ32cm
- 素材 綿、ポリエステル
カラフルキャンディスタイル (COLORFUL CANDY STYLE) ローラ アシュレイ (LAURA ASHLEY) 体操服袋
大人かわいいデザインが嬉しい 長く使える体操着入れ
イギリス発のブランド、ローラアシュレイの生地を使用したかわいい体操着袋。
小花柄やフラミンゴ柄、チェックなどのバリエーションで小学校卒業後も使いやすいです。
高学年になって体操着袋を買い替えたい時にもぴったり。
- サイズ 幅31cm 高さ38.5cm
- 素材 綿
町のミシン工房 体操服入れ キューティポップ 体操着袋大きめ 巾着袋 日本製 女の子 入学グッズ 入園グッズ NE8617
洗濯機で洗える耐久性、収納力に優れた大きめサイズの体操着袋
はっきりとした発色の生地とドット生地の切り替えが大人っぽい、おしゃれな体操着袋。
リボンとレースがかわいいキューティポップシリーズは、ランチョンマットや弁当袋など、おそろいのデザインも展開しています。
ベテラン縫製職人の手による日本製で、収納力、洗濯機OKの手入れのしやすさもポイントです。
- サイズ 幅33cm 高さ39cm
- 素材 綿
ナップサックのおすすめ体操着入れ
次に、ナップサックのおすすめ体操着入れを紹介します。
スポーツブランド、高学年向けのシンプルデザインなど、好みや年齢に合わせて選びましょう。
アリサナ (arisana) 多用途に使えるナップサック 低~中高学年対応サイズ 女の子 体操着袋 大きめサイズ L
紐の結び目を調節できる上品なサテン生地のナップサック
女の子なら誰しもあこがれる、上品なサテン生地にフリルやリボンをあしらったナップサック。
淡いカラーで落ち着きもあり、低学年から高学年まで、小学生の間長く使えるデザインです。
成長に合わせ、紐部分の結び目を変えて調節できるのもポイント。
- サイズ 幅32cm 高さ37cm
- 素材 ポリエステル、綿
メイクメリー (Make Merry) 体操着入れ ナップサック 女の子 男の子 86629
フックにも掛けられる取っ手付き。デザイン豊富な体操着袋
メイクメリーのナップサックは、手頃な価格で使いやすさも抜群。
紐の長さは結び目で調節でき、取っ手付きでフックなどに掛けられて便利です。
大人っぽいピアノ柄やかわいいユニコーンやくまなど、テイストの異なるさまざまなデザインが揃っています。
- サイズ 幅33cm 高さ37cm
- 素材 ポリエステル、TC綿
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ミズノ (MIZUNO) ランドリーバッグ 33JM2002
取っ手付き&長く使えるスタイリッシュなデザインも魅力
スポーツブランド「ミズノ」のロゴが入った、おしゃれなランドリーバッグ。
習い事や体操着袋、上履き入れなど多用途に使えて、ナップサック型の取っ手付きと使いやすさも抜群。
幅や高さが大きめのサイズで、体操着が大きくなる高学年や冬用の長袖長ズボンなどにも余裕で使えて便利です。
- サイズ 幅38cm 高さ44cm
- 重量 90g
- 素材 ポリエステル(裏加工ポリウレタン)
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プーマ (PUMA) フェイズ ジムサック 074943
丈夫なポリエステル素材、大きめサイズのスポーツナップサック
スポーツブランド「PUMA」のロゴがモノトーンデザインで映える、フェイズジムサック。
高さ43cmの大きめサイズ、軽量で持ち運びやすいナップサックタイプです。
丈夫なポリエステル素材、シンプルな構造とデザインで、小学生から中学生など、長く使えるのも魅力。
- サイズ 幅37.5cm 高さ43cm
- 重量 110g
- 素材 ポリエステル
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裏地あり?裏地なし? 体操着袋の作り方
体操着入れを自作する際、裏地ありか裏地なしかで作り方が変わります。
裏地ありの袋は、生地が2重になっていることで洗濯後の乾きにくさがありますが、その反面、丈夫で布端処理が不要なのがメリット。
裏地なしの袋は布端処理が必要になりますが、少しの生地で作れて乾きやすい点がメリットです。
裏地あり体操着袋の作り方例
裏地あり体操着袋の作り方です。
完成サイズ+縫い代2cmの布を表裏各2枚(計4枚)、紐80cmを2本用意。
外布、内布同士を中表で縫った後、外布と内布を中表にし、短い片を縫います。
外布、内布同士が中表で合うように畳み直します。
中央の縫い目から外布側、内布側ともに2.5cmに印をつけ、外布は紐通し口を空けてサイドを、内布は印から4cmまで縫います。
紐通し口にステッチ後、内布を返し口を空けて縫い、表に返して返し口を縫い閉じ、紐通し口を2.5cmでぐるりと縫えば、紐を通して完成です。
裏地なし体操着袋の作り方例
次は裏地なし体操着袋の作り方、取っ手付きで紹介します。
完成サイズ+縫い代を2枚裁断し、上辺以外をジグザグミシンなどで布端処理。
中表で底部分を縫い、両端を紐通し部分(6cm程度)を空けて縫います。
縫い代をアイロンで割り、袋口を1cm→2.5cmでアイロン。
持ち手は、カバンテープ端1cmをアイロンした部分(各面)に入れ込みマチ針で留めます。
縫い代2mmでぐるりと一周縫い、カバンテープを起こした後は縫い代2mmで縫い留めます。
生地を裏返し、紐を通して完成です。
ナップサックタイプの体操着袋の作り方
最後に、ナップサックタイプの体操着袋の作り方を紹介します。
普通の体操着袋と異なる点は、紐通し用のタグをつけて、そこに紐を通すところです。
紐通しタグを2つ作り、袋の下部に縫い付けます。
袋口を縫って巾着になる部分を作ったら、そこから紐通しタグまで紐を通してください。
簡単にナップサックタイプの体操着入れの完成です。
まとめ
今回は、幼稚園や保育園児、小学生が使う体操着袋の選び方を紹介。
さらに、おすすめの体操着入れの紹介、裏地ありや裏地なし袋の作り方も解説しました。
体操着袋は、デザインと同時に使いやすさや手入れのしやすさも重要です。
生地の厚み、取っ手の有無、リュックタイプかどうかなど、体操着袋の使用シーンや使用期間などを考えて、お気に入りのアイテムを見つけてください。