スノーボード用品の収納方法 賃貸でも使えるラックやDIY方法も紹介
KEYWORD
スノーボードやブーツ、ウェアなどスノボ用品はオフシーズンでも大切に保管しておきたいものです。
かさばりやすいスノボ用品は、収納のポイントを押さえておくと、すっきりときれいに保管しておけます。
今回は、板で収納棚をdiyする方法や賃貸の部屋にも置ける壁の縦置きラックなど、おすすめの収納方法を紹介。
また、スノボ用品の収納アイデアや手入れ方法のほか、便利な収納アイテムも紹介するのでぜひ参考にしてください。
オフシーズンのスノーボード用品は収納が大変
スノーボードやブーツ、ウェアなどのスノボ用品は、適切な方法で保管しないと劣化が早まってしまいます。
愛用のスノボ用品を長く使い続けるためにも、保管に適した環境やメンテナンスの方法を知っておくのが大切です。
スノーボード・スノボ用品の収納に適した環境
スノーボード・スノボ用品を収納する上で重要なのは、スノボ用品の素材に負担がかからない環境を選ぶことです。
特に水分や紫外線、汚れはカビの発生や劣化を早める原因になるため注意しましょう。
保管するなら湿度の低い場所や直射日光が当たらない場所、ホコリっぽくない場所が適しています。
余裕を持って収納できるよう、適度な広さもポイントです。
スノーボード・スノボ用品の収納に適さない環境
湿度の高い場所は水分によって金属素材が劣化しやすくなるので、スノボ用品の収納に適していません。
木材にカビが生える原因にもなります。
また、スノボ用品に使われているプラスチック素材は、部屋の照明や直射日光などの紫外線で傷んでしまいます。
ベランダや屋外の物置小屋、車の中は避けましょう。
スノーボードを収納する前の手入れ
水分やホコリ、サビなどシーズンオフ前のスノーボードは、たくさんの汚れが付着しています。
適切な方法できちんと手入れを行い、きれいな状態で収納しましょう。
はじめにバインディングを外す
まずは、足を固定する部分であるバインディングをドライバーで外しましょう。
付けたままだと水分によってビス穴にサビが発生し、板に負担がかかりやすくなります。
バインディングは外したまま収納するのがおすすめです。
ソールの汚れを取り除く
次に、ソールに水を掛けて汚れをしっかりと落としておきます。
油汚れはリムーバーを使用して拭き取るときれいに落とせるので、汚れの度合いに応じて使い分けましょう。
また、手入れをする際はソールやエッジに傷が無いかも一緒にチェックしておくのがおすすめです。
スノーボードを拭き、ワックスをかける
汚れを落とせたらスノーボードを拭き、残っている水分を取り除きます。
ボードが拭けたら板の滑走面にワックスをかけ、滑りやすい状態に仕上げましょう。
ホットワックスのほか、扱いやすいスプレーワックスもおすすめです。
ボードのサビを落とす
スノーボードに発生したサビは放置しているとオフシーズン中に広がってしまうため、収納前に落としておくのが大切です。
紙やすりやスノーボード用のサビ落としアイテムを使い、擦ってきれいに落とします。
強く擦り過ぎたり、エッジの角を削ったりするのは避けましょう。
スノーボードの収納アイデア
板で収納棚をdiyする方法や賃貸の部屋にも置ける壁の縦置きラックなど、おすすめの収納アイデアを紹介します。
スノーボードをおしゃれに収納したい人は、ぜひ参考にしてください。
賃貸なら突っ張りタイプのラックや縦置きラック
突っ張りタイプのラックや縦置きラックなら、賃貸でも部屋を傷つけずスノーボードを安心して収納できます。
縦置きラックなどを使うと収納スペースをコンパクトにまとめられるので、空間をすっきりと活用できるのが特徴です。
壁面フックで魅せる収納もおしゃれ
壁面フックを使えば、愛用のスノーボードをインテリアのように収納できます。
壁に取り付けたフックにスノーボードを掛けるだけで、目を引く部屋のアクセントになるのが魅力。
魅せる収納を楽しみたい人におすすめです。
家具のすきまに収納
オフシーズン中はできるだけ省スペースに保管しておきたいという場合には、家具のすきまに収納しましょう。
本棚やラック、ベッド下など、家具や壁とのすきまにスノーボードを収納すると邪魔に感じません。
部屋のスペースが気になる人におすすめです。
木材を用意して棚をDIY
DIYが好きな人は、木材の板を用意してオリジナルの収納棚を作ってみるのがおすすめ。
DIYの棚は部屋のスペースや収納したいスノボ用品のサイズに合わせ、自分が使いやすいように調整できます。
ログハウスやコテージのような、あたたかみのある雰囲気に仕上がるのもDIYならではの魅力です。
縦置きラックを自作
集成材や角材をホームセンターで購入して、縦置きラックを自作してみましょう。
壁に板を貼り、スノーボードが立てかけられる幅でウォールハンガーのようにビスを打ち込むと作成できます。
縦置きラックを簡単に作りたい場合、足は不要です。
穴開けない壁掛け方法
穴開けない壁掛け方法は、突っ張り棒を使用すると簡単にできます。
また、DIYに慣れている人はホームセンターで規格材を購入してラブリコなどで壁際用の棚を作成する方法もあります。
耐荷重に注意して、安全面に気をつけながら穴開けない壁掛け収納ラックを作りましょう。
スノーボードスタンドも自作
同じくDIYに慣れている人は、スノーボードを立てかけるスタンドを木材から作るのもおすすめ。
スノーボードスタンドの自作も縦置きラックの自作方法と同じく、2×4材などを使用します。
途中でスノーボードを置いてみて、落ちないか確認しましょう。
スノボ板以外のグッズを収納する前の手入れ
ウェアやグローブ、ゴーグルやブーツといった板以外のスノボ用品も、収納前にはきちんと手入れをしておくのが大切です。
手入れ方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ウェア
カビや嫌なにおいが発生する原因となります。
ウェアに付いた雪や汗などの汚れは洗濯表示に従って丁寧に落としておきましょう。
また、中綿が傷んだり型崩れが起きたりするので、ハンガーに掛けて収納するのがおすすめです。
グローブ・ゴーグル
グローブはウェアと同じく洗濯表示に従って手入れを行い、汚れを落としたらきちんと乾かして収納しましょう。
ゴーグルは乾いた布で拭いて水分と汚れを取り除くことが大切。
手入れをする際に破れたり破損していたりする箇所がないか一緒にチェックしておくと、次のシーズンも安心です。
ブーツ
ブーツは乾燥させて湿気を飛ばし、カビや悪臭が発生するのを防ぎます。
インナーやインソールが取り外せるタイプなら、外した状態で陰干しするのがおすすめです。
水洗いする場合や暖房で直接乾かす場合、使われている素材によっては変形のおそれがあるため注意しましょう。
スノボ板以外のグッズの収納アイデア
ウェアやグローブ・ゴーグル、ブーツといったスノボ用品も、アイデア次第で使い勝手よくおしゃれに収納できます。
収納アイデアを紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
メタルラックや室内物置にまとめて収納
メタルラックや室内物置にスノボ用品をまとめて収納すれば、必要なアイテムをすぐに取り出しやすくなります。
ウェアやグローブ、ブーツだけでなくメンテナンス用品も一緒に揃えて置けるので、使用後の手入れもスムーズできるのが魅力です。
トランクルームを活用
賃貸など部屋に収納スペースがない場合は、トランクルームを活用しましょう。
スノボ用品をはじめとした、かさばりやすいシーズン用品を全て収納できます。
空調設備や防犯設備を備えたトランクルームもあり、スノボ用品を傷めず安全に保管したい人におすすめです。
スノーボード・スノボ用品の収納グッズ6選
壁掛けラックや縦置きラック、部屋に置ける物置など、スノーボードやスノボ用品の収納に役立つグッズを紹介します。
壁掛け用斜め掛式 アームラック V型 スノーボード ショートボード用 サーフボードラック
壁にネジで固定する、スチール製のボード用壁掛けラックです。
アームはクッション性のある低反発の肉厚スポンジでカバーされていて、スノーボードを傷つけずに乗せられるのが特徴。
壁面の空間を活かしてコンパクトに収納したい人にもおすすめです。
- 材質 スチール
- 耐荷重 10kg
楽天市場で見る
amazonで見る3,300円
Yahoo!ショッピングで見る
ミノウラ (MINOURA) ホビータワー (Hobby Tower)ベース支柱 タワー式 HT-1000
突っ張りタイプの支柱にアタッチメントを組み合わせて使う、ポール式の収納グッズ。
アタッチメントの組み合わせを自分で工夫できるので、自分の好みにレイアウトできます。
インテリア雑貨と合わせて愛用のスノーボードをおしゃれに飾りたい人におすすめです。
- 外形寸法 直径3.4cm 高さ210cm~280cm
- 材質 アルミ、樹脂
- 耐荷重 30kg
楽天市場で見る
amazonで見る
Yahoo!ショッピングで見る
ミノウラ (MINOURA) ホビータワー (Hobby Tower)クレードルBタイプ
ミノウラのホビータワーのベース支柱に取り付ける、スノーボード用のアタッチメントです。
ノブボルト式のアルミクランプBタイプが採用されていて、工具を使わず取り付けられるのが便利。
クリップ式の落下防止フックが付属しているほか、クレードルは左右フックの角度を調整できます。
- 外形寸法 幅35.7cm 奥行17cm 高さ7.5cm
- 耐荷重 10kg
寿産業 サーフ ラック キャップ ホビーラック (CAP HOBBY LUCK)
壁面に穴を開けず賃貸でも気軽に置ける、縦置き型のラックです。
仕切りアームは5本付属しているため、家族のスノーボードをまとめて収納したい人にもぴったり。
アームの取り付け位置は縦置きや横置きなど自在で、部屋の雰囲気やスペースに合わせて変えるのもおすすめです。
- 外形寸法 幅72cm 奥行50cm 高さ110.5cm
楽天市場で見る
amazonで見る
Yahoo!ショッピングで見る
室内物置 両開き 収納キャビネット
スノボ用品を部屋にまとめて保管しておきたい場合に適した、扉付きの室内物置。
左右に3枚ずつ20段階移動可能な棚板が付いていて、自分好みのレイアウトで使えるのが特徴です。
落ち着いた木目仕様にデザインされているため、インテリアともおしゃれに馴染みます。
- 外形寸法 幅83.1cm 奥行41.3cm 高さ162.3cm
- 材質 合成樹脂化粧繊維板
- 耐荷重 天板10kg、棚板10kg
楽天市場で見る
amazonで見る37,800円
Yahoo!ショッピングで見る
ドウシシャ (DOSHISHA) ルミナス (Luminous) ルミナススリム 突っ張りラック 5段
ネジや釘を使わず手軽に組み立てられる、安定感に優れた突っ張りタイプのスチールラックです。
ポールは約27cm伸縮でき、天井に段差がある場合もしっかりと密着させて固定できます。
3層構造の独自の防サビ加工が施されているため、大切なスノボ用品にサビが移るトラブルがなく安心です。
- 外形寸法 幅126.5cm 奥行51cm 高さ222cm~249cm
- 耐荷重 棚板135kg
まとめ
今回は板で収納棚をdiyする方法や賃貸にも置ける縦置きラックなど、スノボ用品の収納アイデアを紹介しました。
収納力を重要視したいならdiyの手作り棚や室内物置、賃貸の部屋に収納したいなら壁掛けラックや縦置きラックを使うのがおすすめ。
愛用のスノーボードやブーツといったスノボ用品をきれいに収納して、次のシーズンまで大切に保管しましょう。