掃除用はたきおすすめ10選 おしゃれな手作り羽根はたきの作り方や使い方を紹介

棚の上やランプシェードなど、普段の掃除で見逃してしまう場所にはホコリが溜まってしまいがち。
汚れに気付いてきれいにしようとしても、濡れ雑巾(ぞうきん)を準備するのも手間ですし、なにより物が載っている棚だと雑巾では拭きづらいです。
そんなときに、いつでもさっと気軽に使える便利なアイテムが「はたき」。

はたきは、手軽に購入しやすい100均のものからレデッカーなどのおしゃれなブランドものまでさまざまな種類が販売されています。
使い方に応じて選ぶこともできますし、材料を用意すれば手作りすることも可能。
今回は、日常のちょっとした掃除に大活躍するはたきの使い方や作り方、おすすめのはたきを紹介します。

今も昔も使われる便利な掃除道具、はたきとは?

昔から使われてきたはたきは、とてもシンプルな掃除アイテム。
持ち手の先に付けられた羽根や布の部分を使い、ホコリやゴミを払い落として使います。
一般的な掃除グッズにありがちな充電や組み立てなどの手間もないため、ぱっと手に取りやすく、いつでも気軽に掃除できるのが大きな特徴です。

電気を使わないのでエコな暮らしを目指している人にもおすすめ。
また、子供だけでも安全に使うことができ、家事の手伝いをしてもらうのにも活躍します。
他にも収納が簡単で、置き場所を取らないなど沢山のメリットがあるはたき。
100均で購入したり、はぎれを使って手作りすることもできるので、ぜひ生活に取り入れてみましょう。

はたきの使い方

はたきは食器棚やカーテンレールの上など、目でチェックしにくい高い場所を掃除するときに非常に便利。
手を伸ばせば高所でも隅々までホコリを払いやすく、掃除機では届かない場所でも手早く簡単に掃除を進めることが可能です。

また、はたきを使うと静電気が発生するため、小さくて細かいホコリが布や羽根にくっついてきれいに取れます。
持ち手を叩いたり振るだけで布や羽根に付いた汚れを落とせるので、掃除後の手入れも非常に簡単。
使い方としては、日常の中でホコリや汚れが気になったとき、さっと払い落としたい、そんなときにおすすめの掃除グッズです。

用途に合わせて選びたいはたきの種類

布や羽根、レデッカーのようなブランドものなど、はたきは作り方によってそれぞれ特徴が異なります。
自分の使い方に合わせて、ぴったりのタイプを選びましょう。

静電気が発生しにくい和はたき

綿や絹の布が付けられた、オーソドックスなタイプのシンプルなはたき。
使い方としては、静電気が起きにくいので大きなホコリを払いたいときなどにおすすめです。
棚の上や溝の中など幅広い場所に使いやすく、日常使いの1本としてもぴったり。
また、洗剤や石けんを付けて手洗いすることも可能なので、長期間使っても清潔に保てます。
はぎれや100均の材料で手作りしてみるのも良いでしょう。

微細なホコリをとるならポリはたき

ポリはたきは、先端の部分にポリエステル繊維が使われているタイプのはたきです。
ポリエステル繊維は静電気を起こしやすいので、微細なほこりもしっかりキャッチしてくれます。
おすすめの使い方は、パソコン周りやテレビの画面、ケーブルといった微細なホコリが溜まりやすい箇所の掃除。
ポリエステル繊維の柔らかな素材が微細なホコリも逃さずにキャッチし、すっきりと掃除できます。

手の届きづらいところを掃除するなら羽根はたき

ふわふわとした羽根をふんだんに使用する羽根はたきの特徴は、手の届きにくい場所の掃除に便利な点。
細かな羽毛がしっかりと入り込みホコリを掻き出してくれるため、高所のほか家具の隙間や溝をはたくような使い方がおすすめ。
また、雑貨などを飾っている棚も、物を動かさずに綺麗に掃除できます。
羽根の優しくナチュラルな見た目がおしゃれで、和風の部屋にはもちろん北欧テイストの部屋との相性も抜群です。

ホコリを吸着する羊毛

高級感あふれる羊毛のはたきは、見た目だけでなく機能性にも優れています。
まず、羊毛はホコリを吸着しやすいため、掃除したあとにホコリが別の場所に付いてしまったり空中に舞い散ったりといったトラブルが起こりにくいです。
また、狭い隙間にもフィットしやすく、非常に柔らかい肌触りなので、倒れやすいものや傷つけたくないものをきれいにする使い方にも向いています。

レデッカーのようなおしゃれで使いたくなるデザインのものも

レデッカーなどブランドから販売されている手作りはたきは、インテリアにも違和感なく溶け込みやすいおしゃれなデザインが魅力。
掃除グッズと一目で分かるデザインのものは生活感が出やすいので、見えるところには置いておけません。
しかし、レデッカーなどのブランドはたきなら、デザインの良さから見た目を気にせず手に取りやすい場所に設置することができ、毎日の掃除がもっと手軽になります。

掃除におすすめのはたき10選

普段から掃除を気軽に行える、便利でおしゃれなおすすめのはたきを選びました。
最初に使い方を具体的にイメージしておくと、より自分にぴったりなタイプが見つかるでしょう。

白木屋傳兵衛 羽二重正絹ハタキ

上質な正絹が使われた、シンプルで上品なデザインの日本製はたきです。
絹は摩擦に強くホコリをぬぐう力が強いため、短時間で手早く掃除できる点がおすすめ。
静電気も起きにくいので布同士がまとわりつかず、効率よくホコリを払えます。
汚れが気になったら石けんを使って洗うこともでき、手軽に使える普段使い用のはたきとして大活躍間違いなしです。

• 外形寸法 長さ80cm~85cm
• 材質 黒竹、絹、麻糸

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アズマ工業 (azuma) シルキーハタキ AG716

はたきの部分にポリエステルでできた滑らかな布を使用。
布の凹凸に引っかかってものが落下することもありません。
やや重みがあるため良くしなり、ランプシェードのようなカーブを描いた場所にも布がしっかりフィット。
また、ボリュームのある布によって、手早くはたくだけできれいに掃除可能という和はたきの良さも持っています。
さまざまな場面で役立つので、使い方の幅が広い和はたきが欲しかった人にもおすすめです。

• 外形寸法 長さ74cm
• 材質
  • 布 ポリエステル
  • キャップ ポリエチレン
  • 柄 ポリプロピレン

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株式会社IMA MFダスター ハンディ

100均と同じくらいの価格で、引き出しの中にもすっきりと収納できる、利便性の高さがおすすめのはたき。
はたきの部分がマイクロファイバーで作られているため、溝に入り込んでしまった細かなホコリを取り除く使い方に適しています。
そのため、デスク周りやテーブル周り、パソコンのキーボード掃除に大変便利です。
また、洗濯洗剤で手洗いも可能、掃除道具はできるだけ丸洗いしたいという人にもぜひ検討して欲しいポリはたきです。

• 外形寸法 長さ28.3cm
• 材質 ポリエステル、ポリプロピレン

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アズマ工業 (azuma) エレキャッチスター60 グリーンAG671

はたきの部分が網状の繊維でできているので、ホコリを逃しにくくなっています。
使い方としては、ガラス窓や壁、ドアなど広い範囲の汚れをきれいにしたいときにおすすめ。
一度に沢山のホコリを吸着してくれるので効率よく掃除でき、時短にも繋がります。
また、「軽いので使用していても疲れない」という口コミもあり、気になる部屋のあちこちを隅々まで掃除するときにも非常に便利です。

• 外形寸法 長さ60cm
• 材質 ポリプロピレン

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松本羽毛 高級オーストリッチはたき カタレル (Catarel) ステンレスシャイニー CT-S130

シックな見た目がおしゃれなブランド「松本羽毛」の高級オーストリッチはたき。
とても細かい毛先が特徴的なオーストリッチ羽根が贅沢に使用されています。
そのため掃除機では吸いきれない細かなホコリも逃さずにキャッチ。
羽根部分に付いたホコリは軽く振るだけで落ちるので、掃除したあとのお手入れも簡単。
適切に扱えば10年単位で使い続けられる高品質はたきなので、1つ1つの道具を大切にする、丁寧な暮らしを始めたい人にもおすすめです。

• 外形寸法 長さ28cm
• 材質 オーストリッチ羽根、ステンレス、牛革

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レデッカー (REDECKER) オーストリッチ フェザーダスター (Ostrich Feather Duster) 468806

ドイツの老舗ブラシブランド「レデッカー(REDECKER)」から販売されている、クラシカルな雰囲気をまとった羽根はたき。
間伐材を利用するなど環境に配慮した作り方になっていて、上質な素材ながらもエコにも配慮された逸品です。
軽く柔らかいオーストリッチの羽根はオブジェやガラス製品などデリケートなものを掃除したいときにもおすすめ。
ハンドメイドで丁寧に作られていて、使えば使うほど手に馴染み愛着が湧いてくるのも魅力です。

• 外形寸法 長さ35cm
• 材質
  • 柄 パインウッド
  • 羽根 オーストリッチ

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松本羽毛 パタ (PATA) オーストリッチはたき

最も柔らかいタイプのオーストリッチ羽根が使われているので、棚の上やデスク周りの細かいゴミ取りからガラスや鏡のほこり取りまで、幅広い使い方が可能。
表面をそっとなでるだけで、大切な家具や機材についてしまったホコリを優しく取り除きます。
また、長さもあるので、隙間の奥まで届きやすく小さなゴミやホコリも逃しません。
1本用意するだけでいつでも気軽に掃除したくなる、機能的でおしゃれな羽根はたきです。

• 外形寸法 長さ65cm
• 材質 南アフリカ原産オーストリッチ

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テラモト (TERAMOTO) MMダチョウハタキ L

こちらのはたきは他の羽根はたきに比べて安価で購入できるのが魅力です。
そう聞くと品質が不安になるかもしれませんが、「羽がとても軽くて柔らかく使いやすい」、「広いところや狭いところもしっかりとホコリを落とせる」と口コミでも好評。
オーストリッチならではの掃除力を存分に感じられます。
羽根に付着したホコリは軽く振るだけで落ちるため掃除後の手入れも簡単。
汚れが気になったら洗えるので、長く使いたい人も安心です。

• 外形寸法 長さ66cm
• 材質
  • 柄 ABS樹脂
  • 穂先 オーストリッチ
  • グリップ ABS樹脂(抗菌加工)

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レデッカー (REDECKER) 山羊毛ハタキ(Dust Blush) 34cm 白毛 460134

カシミアのように柔らかいヤギ毛を贅沢に使用した、高級感あふれるレデッカーのはたきです。
柔らかな山羊毛が密に植えられているため、細かなホコリも逃がさずしっかりと掃除できます。
見た目がクラシカルでナチュラルなので、高級な家具やピアノ、オーディオ機器のそばに置いても雰囲気を崩しません。
ハンドメイドでしっかりとした作りになっていて、長く使える一品です。

• 外形寸法 長さ34cm
• 材質
  • 柄 ペアウッド
  • ブラシ 山羊毛

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レデッカー (REDECKER) 高級ハタキ (Duster) 80cm 山羊毛 460180

同じくレデッカーの、アンティークなデザインがかわいい山羊毛はたき。
カーテンレールの上や棚の上など掃除したい場所に合わせてヘッド部分の角度を変えることができるのが大きな特徴です。
厳選された高品質の山羊毛が使われていて、大きめのほこりもしっかりキャッチ。
80cmと長めのサイズなので、手が届きにくい天井の隅も簡単に掃除できます。

• 外形寸法 長さ80cm
• 材質
  • 柄 ブナ
  • ブラシ 山羊毛(ベリーソフト)

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はたきの作り方 100均素材や自宅にあるものではたきを手作りしたいとき

100均で販売されているものや自宅に眠っている材料を使えば、簡単におしゃれでかわいいオリジナルのはたきを手作りすることが可能です。
以下にシンプルな和はたきの作り方を紹介するので、ぜひ参考にして下さい。

• 素材
  • はぎれ、持ち手になる棒、輪ゴム、紐の4種類。
• 手順
  • はぎれを細長くカットし、ユニオンジャックのように放射状に重ねて並べる。
  • はたきのボリュームはカットした布の枚数で調整し、色や柄のバランスを見ながら並べる。
  • 並べたはぎれの中央に棒の先を当てる。
  • そのまま棒を包むようにはぎれをまとめて、輪ゴムを使って固定。
  • はぎれの柄が表に見えるように逆さまにしたら、根元の部分を紐でしっかりと縛って完成。

紐もビニール紐を使うのではなく、麻紐やリボンで縛るとよりかわいい雰囲気に仕上がります。
素敵な手作りはたきで毎日の掃除を楽しくしましょう。

まとめ

今回は、布や羽根などの素材の違うはたき、レデッカーなどのおしゃれなブランドのはたき、そしてそれぞれのはたきに合わせた使い方を紹介しました。
作り方を参考に、100均や自宅にある素材を使て簡単に手作りすることもできるので、複数本準備して用途に合わせて使い分けるのもおすすめ。
おしゃれで使いやすいデザインのはたきを使えば、いつもの掃除がもっと楽しく感じられるでしょう。