プールで赤ちゃんのオムツどうする?水遊びパンツ・水遊び用オムツの仕組みも紹介
赤ちゃんや乳幼児の水着として持っておくと便利な水遊びパンツ。
使い捨てできる紙タイプと洗って繰り返し使える布タイプがあり、ムーニーやグーン、西松屋などがさまざまな商品を展開しています。
この記事では水遊びパンツの選び方やおすすめの履き方、水遊び用オムツの仕組みや水遊び用オムツの代用品を紹介。
4歳や5歳の子供も使えるビッグサイズ、かわいいデザインの水遊びパンツもチェックしましょう。
水遊び用オムツ・水遊びパンツの仕組みは?
水遊びパンツとは、赤ちゃんやおむつ離れできていない乳幼児の水着として使える水着です。
洗って繰り返し使える布製と、通常のおむつと吸収体が異なり、水で重くなりにくい紙製があります。
紙製の水遊び用オムツの仕組みは吸収体の性能が低く、専用のスリム吸収体などを使用しているのが特徴。
水分の吸収力が高くない分水中で膨らみにくく、海やプールで身軽に遊べます。
一般的には自分で座れるようになる6ヶ月頃から、歩いたり自分の意思を伝えたりできる1歳から3歳の乳幼児が多く着用。
水着に近い布製は5歳前後に対応したサイズもあり、トイレトレーニングやプールの習い事にも活用できるアイテムです。
水遊び用パンツ・水遊び用オムツの種類 男の子と女の子で違う?
まずは水遊びパンツのタイプを紹介。
紙製と布製のメリット、デメリットを見ていきましょう。
男の子と女の子でとくに違いはないため、年齢や使いやすいかどうかで選んでみてください。
手軽に使える紙おむつタイプ
紙製の水遊びパンツとは、立体ギャザーが付いていて、うんちをキャッチしてくれる構造になっているのが特徴です。
一般的な紙おむつと同じように使い捨てでき、手軽なのが魅力。
特に、まだおむつが外れていない子供や意思表示が苦手な子供におすすめです。
一方で、紙タイプは販売しているメーカーが少ない点に注意しましょう。
繰り返し使える布おむつタイプ
布製の水遊びパンツは洗えるため繰り返し使えるのがメリット。
コスパが良く、おしっこを一時的に吸収できるなど吸水性の改良も進んでいます。
ただし、万が一うんちをしてしまった場合の処理が大変で、月齢や年齢によってはパンツを換えにくいことも。
布タイプは子供が意思表示できるようになってから使うのが安心です。
水遊びパンツ・水遊び用オムツの選び方
ここからは水遊びパンツを選ぶ時のポイントを紹介。
サイズやコスト、ムーニーや西松屋などの人気メーカーを見ていきましょう。
ぴったりサイズを選ぶ
子供の成長を見越して、少し大きめのパンツを選びたいという人も多いのではないでしょうか。
しかし水遊び用の場合は水圧や子供が動きまわることを考え、ぴったりサイズを選ぶのが安心です。
排せつ物がもれてしまうのを防ぐためにも、子供の成長に合わせてシーズンごとにサイズを変えるのがおすすめ。
体より大きなサイズを購入しないように、水遊びパンツを選ぶ時は対応体重や身長をしっかりと確認しましょう。
一枚あたりのコストを計算
ぴったりサイズを用意することを考えると、水遊びパンツのコストが気になるところ。
通常の紙おむつよりも一枚あたりの値段が高い傾向にあるため、使い捨てタイプはどうしても出費がかさんでしまいます。
家や保育園などで毎日のように水遊びする、という場合には布製がおすすめで、使う頻度に合わせて選びましょう。
使い捨てタイプは数量に注目して選び、余った場合は友人に譲る、保育園などに寄付する方法もあります。
UVカットがおすすめ
水遊びをする時は子供のUVケアも重要です。
手足や顔に比べて、水着の着用部分は日焼け止めを塗り忘れるケースも少なくありません。
特に川や海、屋外プールでの水遊びは日よけが少ないことが多いため、UVカットの水遊びパンツだと便利。
布タイプにはUVカットの効果が高いものもあり、日差しが強い場所での水遊びが多い人におすすめです。
もれにくいものがベスト
子供の水遊びで気がかりなのが、パンツがもれを防げるものかどうか。
特に公共の遊び場で水遊びをする場合は、しっかりともれをガードできるものである必要があります。
使い捨ての紙タイプは通常の紙おむつに近い構造で、立体ギャザーが付いている点が安心。
一方、繰り返し使える布タイプは商品によって構造が異なるため注意が必要です。
いずれの場合も口コミや公式の注意書きを確認して、もれにくさを重視して選ぶようにしましょう。
男の子向け、女の子向けなど好みのデザイン
男の子、女の子で違いはない水遊びパンツ。
色や柄のテイストなどはさまざまあるため、好みに合ったデザインを選びましょう。
フリル付きやピンク系、クールな青系の無地などもあります。
男の子、女の子の兄妹でまとめて買う場合も、色や柄を選べるシリーズだと好みに合ったものを見つかるでしょう。
ムーニー・グーンなどメーカーで選ぶ
ムーニーやグーンなど、普段使っているおむつのメーカーは使用感もイメージしやすいでしょう。
男女共用やビッグサイズなどが分かりやすく表示されているものも多く、手に取りやすいのも特徴です。
また、水遊びパンツは西松屋などのベビー用品・子供服の専門店もさまざまなデザインを展開。
布タイプに移行したい人や、柄や素材の種類も広げたい人は通販などで比較するのも良いでしょう。
水遊びパンツ・水遊び用オムツの履き方
水遊びパンツをそのまま使うのは不安、という人は水着を重ねる方法もおすすめです。
特に海やプールなど、公共の水遊び場ではもれ防止に加え、おむつ感を薄めるために水着で隠したい人も多いでしょう。
ただし子供が窮屈になるのを嫌がる場合もあるため、心地良く履けて安全に遊べるものであることが第一。
最初は紙製の水遊びパンツにして心配な時は水着を重ねるのがおすすめです。
慣れたら洗って繰り返し使える布パンツのみにするなど、子供の状況を見て決めましょう。
また、プールやスイミングクラブによっては、水遊びパンツは着用禁止の場所もあります。
着用する前に、施設の規則を調べておきましょう。
水遊びパンツおすすめ | 紙おむつタイプ
それではここで、ビッグサイズを含むおすすめの水遊びパンツの紙タイプを紹介。
ムーニーやグーンの水遊びパンツを集めました。
ムーニー (moony) 水あそびパンツ 女の子 M
ムーニーの水遊びパンツは赤ちゃんの時期から使える
ムーニーから販売されている、体重が10kg以下の女の子に適した水遊びパンツ。
使い捨てできる紙おむつタイプで、生後6ヶ月前後の赤ちゃんから1歳前後の乳幼児におすすめです。
ディズニーキャラクターのアリエルのかわいいデザインで、トロピカルな色合いも魅力。
初めて水遊びパンツを買う人も試しやすい10枚入りのパックです。
- 対応体重 7kg~10kg
- 10枚入り
- 紙おむつタイプ
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ムーニー (moony) 水あそびパンツ 女の子 ビッグ
ビッグサイズの水遊びパンツで5歳くらいの子供でも安心
こちらはムーニーの女の子用水遊びパンツのビッグサイズ。
体重12kg以上、22kg以下の1歳から5歳頃の幼児に対応しています。
吸収体がスリムな設計のため水に入ってもふくらみにくく、脱がす時は脇の部分を破ける簡単仕様がポイント。
フラミンゴや花が描かれた南国風のデザインが特徴の、10枚入りのムーニーシリーズです。
- 対応体重 12kg~22kg
- 10枚入り
- 紙おむつタイプ
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グーン (GOO.N) スイミングパンツ 男の子用 L
水着と重ねてもおしゃれな薄型水遊びパンツ
ムーニーと並んで有名なグーンから、男の子用の水遊びパンツを紹介。
こちらは1歳から3歳の幼児に適したLサイズで、12枚入りの紙おむつタイプです。
薄型の吸収体を採用しているため水で重くなりにくく、水着と重ねて履くのにもおすすめ。
青を基調とした生地にカラフルなくじらや船が描かれた、ポップで楽しいデザインの水遊びパンツです。
- 対応体重 9kg~14kg
- 12枚入り
- 紙おむつタイプ
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グーン (GOO.N) スイミングパンツ 男女共用 ビッグ
こちらもグーンの水遊びパンツで、男女共用のビッグサイズ。
2歳から5歳の男の子や女の子におすすめの紙おむつタイプで、12枚入りのパックです。
デザインはディズニーキャラクターのミッキーとミニーが散りばめられたアロハ調で、柄と色のバリエーションは3種類。
気分によって柄を変えたり、年齢の近い兄妹で分け合ったりして使うのも良いでしょう。
- 対応体重 12kg~20kg
- 12枚入り
- 紙おむつタイプ
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水遊びパンツおすすめ | 布おむつタイプ
次に、洗って繰り返し使える布おむつタイプの水遊びパンツを紹介。
男の子、女の子向けにぴったりなかわいいデザインに注目です。
水遊び用 おむつパンツ 男の子 短パンタイプ
デザインがおしゃれな男の子用の水遊び用おむつパンツです。
肌に優しい防水素材を使っているので、子供でも安心して使えます。
水を吸って膨らむことが無いため、洗濯すれば繰り返し洗って使えるのが魅力です。
デザインの種類も豊富で、子供が好きな柄を選べます。
二重股立体ギャザーで、しっかり身体にフィットしてくれるのでおすすめです。
- サイズ 80cm、90cm
- 布おむつタイプ
チャックル (chuckle) 水遊びパンツ 女の子
フリフリがついたデザインがかわいい女の子用の水遊びパンツです。
カラー展開も豊富で、名前を書けるタグが付いているので、見分けやすく紛失を防げます。
布おむつを挟めば、おむつカバー代わりになるのが魅力です。
また、肌に優しい素材が使われているので、肌が敏感な赤ちゃんでも安心して履けます。
プールや近所の公園の水遊び場などで使えておすすめです。
- サイズ 80cm、90cm、95cm、100cm
- 布おむつタイプ
スプラッシュアバウト (Splash About) ハッピーナッピー ベビー 水着 オムツ機能付き
イギリスのベビー水着ブランド、スプラッシュアバウトから、布タイプのハッピーナッピーシリーズを紹介。
ウェットスーツの素材を使用し、伸縮性が高いため足の付け根にフィットして、もれを防止してくれます。
また耐熱性や耐寒性にも優れ、体温をキープしてくれるのもポイント。
クッション性と強度もあるため履き心地が良いのも魅力。
ピンク系のかわいいものからクールな青系まで、デザインも豊富な水遊びパンツです。
- サイズ展開 L、XL、XXL
- 布おむつタイプ
水遊びパンツ スイムパンツ 水着 女の子
こちらの布タイプの水遊びパンツは、立体ギャザーが二重になっているのが特徴。
太ももを締め付けすぎることなく、しっかりと体にフィットしてもれを防いでくれます。
こちらは吸水層が付いていないタイプで、水遊びパンツカバーやおむつカバーとして使うのにぴったり。
デザインはシンプルなマリンボーダーと、フリル付きのキュートな花柄などから選べます。
- サイズ展開 80cm、90cm、100cm
- 布おむつタイプ
水遊びの楽しみ方
水遊びは水の感触や心地良さを知ることができる大切な場面。
慣れるまでは水が怖いと感じる場合もあるため、無理に水に入らせることはせず、赤ちゃんの様子を見ながら遊びましょう。
水面をたたいてみたり、川や池で生き物を観察したりするのもおすすめ。
だんだんと水に慣れ、水遊びが楽しいと感じたら「気持ち良い」や「冷たい」などの言葉の意味を考えるきっかけにも。
しっかりと見守りながら、安全に楽しく水遊びをしましょう。
水遊びパンツや水遊び用オムツのままプールや温泉はOK?
プールや温泉などの公共施設で水遊びをする時は、事前に施設の使用マナーを確認することを忘れずに。
紙おむつタイプは使えず、布タイプは許可されているなど施設によって異なります。
中には、おむつが取れていない子供は入れない場合も。
温泉では家族風呂のみ許可されているケースもあります。
ルールを守ってプールでの水遊びや温泉を楽しみましょう。
水遊びパンツ・水遊び用オムツは代用できる?
水遊びパンツ・水遊び用オムツはトレーニングパンツでも代用できます。
トレーニングパンツは、おむつからパンツに移行する時に使うパンツのこと。
ただし、水遊び専用ではないので、もれを防ぐ力は水遊びパンツほど強くありません。
代用品はあくまで家庭用プールなどでの使用にとどめるようにしてください。
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まとめ
赤ちゃんの水遊び用オムツの仕組みやおすすめアイテム、水遊び用オムツの代用品を紹介しました。
UVカット効果のある布タイプや、5歳頃の子供も履けるビッグサイズの商品も多く販売されています。
ムーニーやグーン、西松屋など、有名なメーカーの水遊びパンツを選ぶのもおすすめ。
紹介した人気商品、口コミも参考にして、子供が楽しく安全に、思いきり遊べる水遊びパンツを見つけましょう。