2024年2月10日

【後悔した?】冷蔵庫マットは賃貸に必要ない? デメリットや調査結果を紹介

2024 2/10

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冷蔵庫マットは、敷くことで床を傷や凹みから守るメリットがあります。
一人暮らしや賃貸に住む人は、冷蔵庫の下に敷くマットはいらないのではと思う人もいるでしょう。
冷蔵庫の下敷きマットにはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
冷蔵庫マットが必要か必要ないか迷う人は、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ商品とともに、後悔しない冷蔵庫マットの選び方や調査結果も紹介します。

賃貸・一人暮らしに冷蔵庫マットは必要かどうか

冷蔵庫の下に敷くマットはメリットが多くありますが、賃貸や一人暮らしの場合、冷蔵庫マットはいらないのではと考える人もいるでしょう。
賃貸や一人暮らしで、冷蔵庫の下に敷くマットが必要か必要ないか悩んだときは、以下で紹介するメリットとデメリットを参考に購入を検討してみてください。

冷蔵庫の下に敷くマット | メリット

冷蔵庫の下に敷くマットには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
冷蔵庫マットはいらないと感じる賃貸や一人暮らしの人も、マットを敷くメリットを確認してみてください。

床の保護になる

冷蔵庫マットの大きなメリットは、床の保護です。
床に冷蔵庫を設置すると、支える角に重量がかかり、床に凹みができてしまいがちです。
マットを敷くと重量が分散され、凹みができにくくなります。
賃貸の場合、原状回復の対象になることも。マットにより、床の傷防止になる点も見逃せません。

床の汚れ防止になる

冷蔵庫から物を取り出すときに、汁がこぼれた経験がある人も多いのでは。
冷蔵庫の下に敷くマットがあれば、液体がこぼれてもマットが受け止めてくれるため、床に直接こぼれることがありません。
汚れから床を保護するのも、マットの大きな魅力です。

防音・防振効果

冷蔵庫の下に敷くマットは、冷蔵庫の音や振動を吸収してくれるメリットもあります。
集合住宅の2階以上に住む人は、階下への影響を少なくできる点がおすすめポイント。
防音・防振効果は、賃貸・分譲に関係なくメリットがあると言えます。

地震対策になる

滑り止め効果付きのマットなら、地震対策になるとも言えます。
一人暮らしの賃貸のような、限られたスペースで冷蔵庫が転倒すると、避難の際のリスクが上がってしまうことも。
滑りやすい床の場合は、冷蔵庫のズレ防止にも役立ちます。

冷蔵庫の下に敷くマット | デメリット

冷蔵庫の下敷き用シートが必要か必要ないか迷うときは、デメリットを知ることも重要です。
冷蔵庫の下に敷くマットのデメリットとは何でしょうか。
デメリットを知って、必要か必要ないか考えてみてください。

床にはりついてしまう

冷蔵庫の下敷きシートを交換せずに使い続けていると、冷蔵庫の重みでシートが床に張り付いてしまうことがあります。
床にシートの跡が残ったり、無理に剥がそうとして床のワックスが剥がれてしまう可能性も。
シートは定期的に交換することをおすすめします。

床に色が移る

下敷きシートを交換せずに長く使っていると、経年劣化でシートの色が床に色移りすることも。
冷蔵庫はこまめに移動させる家電ではないため、床にシートの色が色移りしていても気付きにくいものです。
後悔しないためにも無色の下敷きを使うか、定期的な交換を忘れずに。

掃除がしにくい

冷蔵庫マットは、冷蔵庫からこぼれる液体から床を保護するメリットがありますが、同時に、床とマットの隙間に入り込んだゴミや液体が掃除しづらいデメリットもあります。
静電気が発生しやすい素材の下敷きは、特に注意が必要です。

カビの原因になる

冷蔵庫の下敷きは床を保護するため、密封性が高いと言えます。
下敷きの下に入り込んだ液体を掃除せずに放置するとカビの原因になることも。
手ごろな価格で販売されているものも多いため、定期的に買い替えることをおすすめします。

害虫の原因になる

マットの掃除を怠り害虫の餌があると、冷蔵庫とマットの隙間で害虫が棲みついてしまうことがあります。
冷蔵庫の下に敷くマットに害虫退避剤をセットしておくか、害虫退避剤加工が施された冷蔵庫マットを使うと良いでしょう。

劣化する

冷蔵庫マットも使用していくうちに劣化します。
劣化すると、床の保護や防音や防振予防の効果も薄れてしまいがちです。
劣化したまま使うと冷蔵庫マットのデメリットのみが残ることになるため、定期的な交換をおすすめします。

【後悔しない】冷蔵庫の下敷きの選び方

賃貸や一人暮らしでは、冷蔵庫の下敷きが必要か必要ないか迷うことも多く、購入するなら後悔しない商品にしたいものです。
後悔しない冷蔵庫マットの選び方を紹介します。

シートやパッドなどのタイプで選ぶ

冷蔵庫マットは、全体の下に敷くシート状のものと、脚の下のみに敷くパッド状に分かれます。
パッドタイプはシートよりも掃除はしやすいですが、ズレ防止にはシートのほうか安心など、メリットやデメリットが異なります。
生活に合うものを選ぶのが、後悔しないためのポイントです。

材質

多くの商品がポリカーボネートやシリコン、ゴム、ポリプロピレンなどでできています。
ポリカーボネートは強度が高く、シリコンは柔軟性に富み、天然ゴムは防音性に優れています。
ポリプロピレンは耐久性が魅力など、床材や生活とのバランスを考えて素材を選ぶことが大切です。

サイズも確認

シートタイプの冷蔵庫マットは、冷蔵庫の大きさに合うものを選ぶことが大前提です。
後悔しないためには、サイズの目安を知っておくのが便利です。
一人暮らし用の200リットル程度の冷蔵庫なら、Sサイズのマットで対応できます。

サイズ目安

Sサイズ	~200リットル(一人暮らし向き)
Mサイズ	~500リットル(二、三人家族向き)
Lサイズ	~600リットル(四~六人家族向き)

耐熱性も確認

下敷きは、冷蔵庫の容量や重量に合うものを選ぶと同時に、耐熱性もチェックしたいポイントです。
購入後後悔しないためにも、耐熱性に優れたものがおすすめ。
溶けやすいものは、床にはりついてしまう可能性があります。

【アンケート調査】冷蔵庫マットの使用タイプを教えて!

今回イエコレ編集部では、賃貸で冷蔵庫マットを使っている99人を対象にアンケート調査を実施。
使っている冷蔵庫マットのタイプについて伺いました。

「シートタイプ」が72pt、「脚部分のみのパッドタイプ」が27ptと、シートタイプが過半数以上を占める結果に。
「シートタイプ」と回答した人からは、「床全体を覆えるのがいいです」「透明で使いやすい
」、「脚部分のみのパッドタイプ」と回答した人からは「滑りにくくよれない」「床の保護は
脚の部分だけでいいと思う」という声がありました。

【アンケート調査】冷蔵庫マットのメリットを教えて!

次に、冷蔵庫マットのメリットについても調査。こちらは複数回答可としています。

最も多かったのは「床の傷やへこみ防止になる」で84pt、2位に「床の汚れ防止になる」が53pt、続いて「防音・防振効果」「地震対策(滑り止め)」がそれぞれ18ptと並びました。
「その他」には「冷蔵庫の熱による床の色褪せ対策」という回答も。
以上の点から、床の保護になる点がメリットに挙げられている冷蔵庫マットは賃貸での使用に適していると考えられます。

【アンケート調査】冷蔵庫マットのデメリットを教えて!

さらに、冷蔵庫マットのデメリットについてもアンケートを行いました。
メリットの調査と同じく、こちらも複数回答可としています。

1位は「掃除がしにくい」で43pt、次に「床にはりつく」が26pt、「劣化する」が22ptという結果に。
上位3つの選択肢について、回答の一部を抜粋して紹介します。

冷蔵庫マットのデメリット	回答内容
掃除がしにくい	ない方が掃除はしやすい
	掃除機がかけにくいです
	ゴミがたまりやすい
床にはりつく	かえって床を傷つける
	長期に設置した後、少し跡が残った
劣化する	シート交換が簡単ではありません
	日焼けのような変色が見られます

冷蔵庫マットのデメリットが気になる人は、こちらのアンケート結果を参考にしてください。

【アンケート調査】冷蔵庫マットはいらない?

最後に、冷蔵庫マットは必要かどうかについて伺いました。

1位が「どちらかといえば必要」で55pt、2位が21ptの「必要」で、全体の7割を占めています。
デメリットもある冷蔵庫マットですが、あると便利なものとして位置付けしてよさそうです。
「どちらでもない」という回答は14pt。
「どちらかといえば必要ない」が7pt、「必要ない」は2ptという結果になりました。

「必要」「どちらかといえば必要」と回答した人の理由

・退去の事を考えた時に床を傷つけたくなかったから。
・以前住んでた家でマットを使用せず退去時に後悔しました。
・引越し時に、液漏れが発覚し、保護シートをしておらず掃除に悪戦苦闘した。
・床が冷蔵庫の重さでへこみにくくなるので必要だと思います。

「必要ない」「どちらかといえば必要ない」と回答した人の理由

・掃除がしにくいので汚い感じがするからです。
・掃除が大変。
・頻繁に動かすものでもないので傷がつく心配があまりなかった。
・周囲に聞いてもあまり使用している人がいなかったので少し後悔しています

冷蔵庫マットの購入に迷っている人は、ぜひこちらのアンケート結果も参考にしてみてください。

通販サイトの最新ランキングも参考にする

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

まとめ

冷蔵庫用マットは、一人暮らしや賃貸に住んでいる人などからは、いらないと判断されることも珍しくありません。
冷蔵庫マットはメリットやデメリットがあるため、ライフスタイルや住環境に合わせて必要か必要ないかを考えることをおすすめします。
購入するときは、後悔のないようさまざまな角度から商品をチェックしてみてください。

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