コットンとポリエステルの違いを解説 いいとこどりできる「コアヤーン」とは?


衣類・寝具などによく使われる綿やポリエステル。
綿は天然素材だからいい、ポリエステルは扱いやすいとはいうものの、具体的にはどんな特徴があるのでしょうか。
本記事では、コットンとポリエステルのメリット・デメリットを調査。
そんな2つの素材のいいとこどりであるコアヤーンとは何か、その特徴についても解説します。
後半では、コアヤーンを使ったおすすめの寝具・敷物も紹介するので要チェックです。

目次

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一年中快適に過ごせる素材とは


オールシーズン快適に過ごせる寝具や敷物は、一枚持っておくと何かと便利です。
冬物寝具から夏物寝具まで、一年中使える代表的な素材として、コットンやポリエステルが挙げられます。
まずは、それぞれの特徴と違い、メリット・デメリットを解説します。

コットンの特徴

コットンの特徴について細かく分析してみました。
寝具や敷物によく使われるコットンですが、メリットだけではなく、実はデメリットもあるのです。

メリット

天然素材であるコットンは綿ともいわれ、優しい肌触りが特徴の素材。
綿は敏感肌の人でも安心して身につけられることから、衣類や寝具にもぴったりです。
また、吸水性、吸湿性に優れており、汗による不快感を起こしにくいのもメリット。
火や熱に強くアイロンがけしやすい点、静電気が起こりにくくい点も強みです。

デメリット

メリットの多い綿ですが、もちろんデメリットもあります。
綿はその吸水性の高さゆえに、洗濯物の乾きが遅いのが難点。
洗濯によって縮みやすく、シワになりやすいところもデメリットのひとつです。
また、雑多に扱うと毛羽立ちが目立ってしまい、それを放置して毛玉になることも。
日光に当てすぎると変色してしまうおそれがある点も、綿製品のデメリットといえるでしょう。

ポリエステルの特徴

ポリエステルの特徴を細かく解説していきます。
メリット・デメリットはもちろん綿との違いも踏まえてみていきましょう。

メリット

ポリエステルの最大のメリットは速乾性の高さ。
洗濯時にすぐに乾くのはもちろん、汗をかいても軽量で扱いやすいのが特徴です。
ポリエステルはさらっと快適に過ごせるため、スポーツウェアなどにも使われます。
また、洗った後に型崩れの心配がない点、色落ちしにくい点も大きなメリット。
さらに綿と違って縮みにくくシワになりにくいので、アイロンがけの手間も省けます。

デメリット

綿とは違い、火・熱に弱い点がポリエステルのデメリット。
花火や工場作業などで、ちょっと火花が飛ぶだけで生地に穴が空いてしまいます。
また、綿と比べて静電気も起こりやすいため、ウール・ナイロン素材との相性がよくないのもデメリットです。
それだけでなく、ポリエステルは普通に洗濯してもにおいが落ちにくいという特徴も。
汗をかいたあとはつけおきや部分洗いの必要があるなど、手間がかかる点はやはりデメリットです。

いいとこどりできるコアヤーンとは?

実は、「コアヤーン」によって、コットンとポリエステルのいいとこどりができます。
コアヤーンとは、コア(芯)と外側で素材を変えた複合糸のこと。
この糸を使って作られるコアヤーン生地なら、2つの素材の特徴が生かせます。
例えば外側がコットン、コアがポリエステルであれば、優しい肌触りを持ちながら速乾性も得られるのです。

従来のコアヤーンとwith coreの違い

ここではジェネレーションパスが開発したwith coreについて徹底分析。
独自開発のwith coreと、既存のコアヤーンとの違いに迫ります。

コアの割合がアップ

コアヤーン_グラフ


オリジナルのコアヤーンを作るにあたって、コアの素材を増やすことは長年の課題でした。
with coreはジェネレーションパスが持つ技術により、コアにあるポリエステルの割合を20%から45%まで高めることに成功。
優しい綿の肌触りはそのままに、速乾性・耐久性・シワになりにくさなどを向上させ、その違いを明確にしました。

独自開発のコア形状

with coreはコアヤーン素材の割合を変えただけでなく、コア形状にも注目しました。
コアにあるポリエステルをクロス形にすることで形状上も通気性を高めたのです。
クロス形状にすることで繊維間に隙間ができ、空気が効率よく生地を通過します。
綿100%の生地と比べて、with coreが乾くまでの時間は約半分、吸水性は5倍以上を実現させました。

BCIコットンを使用

with coreは素材でもある綿として、BCIコットンを選んでいるのも魅力のポイントです。
BCIとは、綿花のサステナブルな生産を推進するプログラムのこと。
綿を作る環境負荷を軽減しつつ、綿農家のために生産性もキープできるよう取り組んでいます。
BCIコットンを選ぶことで、地球環境や労働環境の改善にもつながると考えています。

地球にやさしいものづくり

近年、プラスチック問題や工場による環境問題が浮き彫りになっています。
コアにポリエステルを使用しているwith coreは、廃棄されるペットボトルをリサイクルした再生ポリエステルを使用
さらに、外側にあたる綿素材のみを染色するトップ染めを採用するなど、工場での染色方法にもこだわりました。
エネルギーや水、二酸化炭素の排出削減により、地球環境にも配慮したものづくりを心がけています。

with coreのおすすめ商品4選

最後に、おすすめの商品を紹介します。
with coreの特徴や通常のコアヤーンとの違いを踏まえて、気になるアイテムをチェックしてみてください。

ウィズコア (with core) コアヤーン 綿 ポリエステル 肌掛け布団

オールシーズン快適に使える、一枚あると便利な肌掛け布団

機能性の高さが魅力のwith coreを使用した肌掛け布団。
表面にはコットンを使用しているため、肌が弱い人でも安心して使えます。
春夏はこれ一枚、秋冬には毛布と組み合わせるなどして、一年中快適に使えるおすすめのアイテムです。

【Sサイズ】リコメン堂で見る 【Dサイズ】リコメン堂で見る

ウィズコア (with core) コアヤーン 綿 ポリエステル 敷パッド

寝苦しい夜にかいた汗をさらっと吸収、快適に眠れる敷パッド

綿の肌触りとふわふわのキルティング加工が心地よく、ずっと触っていたくなる敷パッド。
3サイズ展開のため、一人暮らしから夫婦までさまざまなライフスタイルとマッチします。
また同色のキルティング枕パッドが付属するのも嬉しいポイントです。

【Sサイズ】リコメン堂で見る 【SDサイズ】リコメン堂で見る 【Dサイズ】リコメン堂で見る

ウィズコア (with core) コアヤーン 綿 ポリエステル マルチカバー

ぽこぽことしたキルティング加工が気持ちいいマルチカバー

with coreを使ったマルチカバーは、家中で活躍する優れもの。
ソファーカバーとしてはもちろん、ちょっとしたラグマットやブランケット代わりにも使えます。
カラーはシリーズ揃ってナチュラルな2色展開で、組み合わせて使うとより統一感が出ます。

【130×180cm】リコメン堂で見る 【180×180cm】リコメン堂で見る

ウィズコア (with core) コアヤーン 綿 ポリエステル キルトラグ

ふわふわクッションの3層構造に耐久性もあるラグマット

自宅の洗濯機で洗えるのが嬉しい、with coreのラグマット。
シワになりにくく手入れしやすいだけでなく、洗うごとにふんわりとした肌触りに変化するのも魅力です。
サイズはワンルームはもちろん、こだわりのリビングにも配置しやすい3サイズ展開。
オールシーズン対応、耐熱加工でホットカーペットや床暖房の上に敷くことも可能です。

【130×180cm】リコメン堂で見る 【180×180cm】リコメン堂で見る 【200×240cm】リコメン堂で見る

まとめ

with coreの特徴や違いについて、通常のコアヤーン糸やポリエステル・コットンと比較しながら解説しました。
コアヤーンという画期的な糸の魅力をさらに向上させたwith coreは、今後注目の素材です。
地球環境や生産者のことまで考えて作られているため、エシカル消費を心掛けている人も安心。
抜群の機能性と肌触りのよさ、手入れのしやすさを誇るwith coreの製品を、ぜひ一度使ってみてください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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