油はね防止ネットおすすめ7選 揚げ物が手軽にできるオイルスクリーンを比較
鍋からの油はねによりコンロ周りが汚れてしまうことから、自宅での揚げ物を避けているという人もいるのではないでしょうか。
そんな時に便利なのがオイルスクリーン。
油はね防止ネットはセリアなど100均でも手に入り、手軽に油はねを防いでくれる便利なアイテムです。
今回は、ミネックスメタルをはじめとするおすすめのオイルスクリーンを紹介。
あわせてオイルスクリーンの選び方や洗い方も解説します。
油はね防止ネット「オイルスクリーン」とは
セリアなどの100均でも見かけ、キッチンの必需品にもなりつつあるオイルスクリーンは油はね防止ネットとも呼ばれています。
その名の通りオイルスクリーン(油はね防止ネット)ステンレス素材で網目状になったふたのことです。
フライパンや鍋にかぶせるようにして使用し、調理時の油はねを防止してくれます。
手や顔に油が飛んでくるのを防いだり、コンロ周りが汚れるのを防いでくれるので、掃除の手間も省けます。
鍋ふたとは違い油はねはカットしながらも水蒸気は通すので、ふた裏に水滴がつくことがなく、水滴が垂れたことによる余計な油はねも防げます。
また、オイルスクリーンには持ち手が付いている物が多いので、片手にオイルスクリーンを持ち、もう片方の手で調理をすることも可能です。
オイルスクリーンの選び方
ここからは、オイルスクリーンの選び方について説明します。
オイルスクリーンや油はね防止ネットには様々なサイズや形状があるので良く比較し選ぶ必要があります。
一緒に使う鍋やフライパンを考慮し選びましょう。
鍋の大きさに合うサイズか
大きめのオイルスクリーンはたくさんありますが、鍋やフライパンより大きすぎると、火力が強い時にオイルスクリーンのはみ出した部分が焦げてしまう場合があります。
一方で、鍋やフライパンより小さければ油はねを完全に防ぐことができません。
揚げ物や炒め物など、油はねが気になる調理の時に使うフライパンや鍋になるべく近いサイズのものを選びましょう。
柄の長さもチェック
油はね防止ネットを選ぶ際は、持ち手部分の長さにも注目です。
適切な柄の長さは人によって異なりますが、一般的には重すぎず使い勝手が良い長さ15cm程度がおすすめ。
一方で油はねに恐怖感がある人は、できるだけ鍋から離れられる長い柄が良いでしょう。
17cm以上あると安心ですが、スクリーンの重みによってたわんでしまう可能性があるので要注意です。
網目の細かさも確認
油はね防止ネットの網目の細かさは、使いやすさや安全性に直結します。
例えば40メッシュの油はね防止ネットは、外すことなく中の状況を確認できるのが魅力。
50メッシュ以上ある油はね防止ネットなら、油はねのリスクがさらに軽減します。
網目が細かくなるほどに中の様子が見えにくくなるため、それに伴いできるだけ暗い色のオイルスクリーンを選ぶのがおすすめです。
収納のしやすさで選ぶ
オイルスクリーンを選ぶ上では、収納のしやすさもよく確認しておきましょう。
直径が30cm以上のものもあるので、収納場所のスペースを測ってからそこに収まるサイズのオイルスクリーンを選ぶことが大切です。
また、取っ手の付く位置によって、さらに大きい収納スペースが必要な場合もあります。
フックに掛けられる形状のオイルスクリーンなら、コンロ周りに吊るしておくこともできるので、収納スペースがないという人におすすめです。
油はね防止以外にも使えるオイルスクリーン
オイルスクリーンはステンレス製でネット状になっているため、油はねを防止する以外にも使い道があります。
揚げ物の油切り、茹でた野菜の湯切りや、じゃがいもなどの食材の裏ごし、焼きあがったケーキやクッキーを冷ますケーキクーラーなどさまざまな使い方をしている人がいます。
油はね防止以外に使うならどんな形状が使いやすいか考え比較してみるのもいいでしょう。
アイデア次第でさまざまな活用法があるのもオイルスクリーンの特徴です。
揚げ物が手軽になるおすすめの油はね防止ネット7選
ここからは、おすすめのオイルスクリーンをみていきます。
セリアや100均では手に入らない高機能な物も紹介します。
ニトリやミネックスメタルのものを始め、さまざまな種類があるので比較しながら選んでいきましょう。
ニトリ (NITORI) 油はね防止ネット 30cm オイルスクリーン
リーズナブルで買いやすい! ちょっとした揚げ物調理におすすめのオイルスクリーン
ワンコイン以下で購入できるニトリの油はね防止ネットです。
28cm以下の鍋やフライパンに対応していて、ちょっとした揚げ物や焼き物調理にぴったり。
持ち手に使われている2本の線材がそのままスクリーンを支えるように設計されているため、湯切り時の安定感も抜群です。
低価格なので、話題のオイルスクリーンを試しに使ってみたい人にもおすすめ。
- 外形寸法 幅45cm 奥行30cm 高さ0.8cm
- 材質 ステンレス鋼
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アイメディア (Aimedia) 油はね防止ネット
吊るし収納や隙間収納がしやすいコンパクトなオイルスクリーン
生活雑貨の製造・販売を手掛けるアイメディアの油はね防止ネットです。
持ち手があるデザインで、ネットを片方の手で持ちながら、もう片方の手で調理をすることができます。
また、持ち手部分はフックなどに掛けることもできるの収納も場所を取りません。
ネット部分にもステンレスの軸があるので強度が高く、野菜の水切りや揚げ物の油切りにも使用したいという人にもおすすめ。
- 外形寸法
- メッシュ部 直径30cm
- 持ち手 長さ15cm 幅1cm
- 材質 ステンレス
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ミネックスメタル (Minex Metal) オイルスクリーン
こだわりの日本製ならではの工夫が詰まったオイルスクリーン
金属加工で有名な新潟県燕市のメーカー「ミネックスメタル」のオイルスクリーン。
ミネックスメタルのオイルスクリーンに比べ、網目が細かいのが特徴で、日本製ならではの技術が伺えます。
口コミでも「油跳ねがかなり減った」「片付けが楽になった」と高評価のオイルスクリーンです。
油はね防止ネットとしてはもちろん、細かく食材の裏ごししたい際にも役立ちそうです。
- 外形寸法 直径29cm 取っ手17.2cm 高さ0.5cm
- 材質 ステンレス
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佐藤金属興業 セイラス (SALUS) オイルスクリーン
大きめサイズで使いやすい! 家族への料理に使うのにもおすすめのオイルスクリーン
佐藤金属工業も新潟県燕市のメーカーでキッチン用品から家庭雑貨まで有名商品を手掛けるメーカーです。
中でもセイラスシリーズのオイルスクリーンは話題の商品。
調理器具だからこその使いやすさやシンプルなデザインにこだわった仕様です。
直径29cmの油はね防止ネットは余計なパーツが取り付けられておらず、一般的なフライパンや鍋であればほとんどで使えます。
口コミでは、「揚げ物が楽になった、もう怖くない」との声もあり、揚げ物をするのが好きになる人が続出しています。
- 外形寸法 幅29cm 奥行46.5cm
- 材質 ステンレス
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池商 (IKESHO) 日本製 オイルスクリーン
3サイズ展開でフライパンの大きさに合わせて使えるオイルスクリーン
こちらはサイズが選べるオイルスクリーンです。
19cm、23cm、29cmと3サイズ展開で、手持ちの鍋に合わせて選ぶことができます。
小さめのオイルスクリーンを探していたという人や、異なるサイズの鍋をいくつか持っているという人にもおすすめです。
天ぷら鍋などでの揚げ物には19cmや23cmのサイズを、フライパンや炒め鍋での調理には29cmのサイズをという風に使いわけるのがおすすめ。
また、サイズによって網目の大きさも異なるため、用途に合ったオイルスクリーンを選びましょう。
- 外形寸法
- 19cm 幅20.2cm 奥行31.8cm
- 23cm 幅24.2cm 奥行37.1cm
- 29cm 幅29.2cm 奥行46.5cm
- 材質 ステンレス
工房アイザワ (Kobo-aizawa) キッチンネットF 大 70307
水はねの多い料理でも飛び跳ねの心配が少なく使いやすいオイルスクリーン
工房アイザワは新潟県燕市の老舗店で、日本の伝統工芸を生かした機能美に優れる製品を作るメーカー。
調理道具や弁当箱などステンレス製の商品を数多く手がけています。
そんな工房アイザワのこちらのオイルスクリーンは、油はね防止ネットとしての使用以外にも、使用できるよう郷土のある作りで万能網とされています。
裏ごしや水切り、冷凍食品の解凍など料理の下ごしらえに活用したい人におすすめです。
また、フッ素樹脂加工が施されているので、油汚れも落としやすくお手入れが簡単な点も魅力です。
- 外形寸法 直径23cm
- 材質 ステンレス
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ヨシカワ 油はねガード ハンドル付 18-20cm用
フライパン型で安全性も抜群! 機能性が高く使いやすいオイルスクリーン
金属材料の加工販売やキッチン用品製造などを手掛ける新潟県のメーカー、ヨシカワ株式会社のオイルスクリーンです。
18cm~20cmの鍋やフライパンに対応している小ぶりなサイズが特徴で、フライパンのふたの真ん中だけがネットになっているデザインです。
ふた全体がネットになっていないので、鍋やフライパンの上に置いたままにしやすく、全体がネットのタイプと比較し、より確実に油はねを防いでくれます。
フッ素加工されているため、汚れが落としやすく洗い方も簡単で済むのも嬉しいです。
- 外形寸法 幅20.8cm 奥行31cm 厚み4.3cm
- 材質
- 本体 スチール(両面フッ素樹脂加工)
- アミ ステンレス
- ハンドル フェノール樹脂
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オイルスクリーンの手入れや洗い方
オイルスクリーンの洗い方は、食器用の洗剤でやさしく洗うのがコツ。
ネットの面はそこまで強度が高くないことも多く、力強く押さないよう洗い方に注意するのが大切です。
また、オイルスクリーンに付いているのは油汚れなので、お湯を使った洗い方が効果的。
油はね防止ネットをお湯を張った桶に浸けておくと油が取れやすいです。
食洗機対応のオイルスクリーンなら、食洗機を利用すれば熱いお湯で洗浄するので、楽に汚れが落としてくれるでしょう。
また、茹で野菜などの湯切りをする際に、オイルスクリーンの上でやれば、油汚れが落ちやすくなるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、揚げ物が楽になる便利なオイルスクリーン・油はね防止ネットを紹介しました。
ミネックスメタルのものや食洗機対応の物、別の用途に使える物などさまざまな種類がありました。
オイルスクリーンや油はね防止ネットがあれば、揚げ物が気軽にできるようになるばかりか、油で火傷をする恐怖もなくなり、安心して料理が楽しめます。
収納や洗い方の面からも比較し自宅の鍋に合うオイルスクリーンを見つけ揚げ物を楽しみましょう。