【自作・代用方法も】水枕おすすめ9選 選び方や使い方などを解説

発熱時や熱帯夜など、頭を冷やしたいときに便利な水枕。
ゴム製やシリコン製などさまざまなタイプがあり、適切なものを選ぶことで赤ちゃんから大人まで快適に使えます。
この記事では、おすすめの水枕を紹介。
水枕を選ぶ際のポイントや基本的な使い方、さらに水枕がないときに代用できる自作の水枕の作り方についても解説します。

後頭部を冷やすのにおすすめの水枕

ひんやりとした感触が気持ち良い水枕は、後頭部を冷やしたいときに役立つ便利なアイテム。
発熱時はもちろん、暑さで寝苦しい夜など、あらゆるシーンで活躍します。
また、以前はゴム製のものが一般的だった水枕ですが、現在はシリコン製やポリウレタン製など材質の種類もさまざまに。
最近では赤ちゃんや小さな子供が使いやすいタイプも販売され、使う人に合ったものを選べるようになっています。

水枕の選び方

水枕はサイズや材質によって使用感が異なるため、大人や赤ちゃんなど使う人に合わせて使いやすいものを選ぶのがポイント。
まずは水枕の選び方をチェックしていきましょう。

赤ちゃんか大人か使う人に合うサイズ

大人が使う一般的なサイズの水枕に加え、最近では赤ちゃんから使える水枕のラインナップも豊富。
赤ちゃん用の水枕はサイズが小さいだけでなく、安全・快適に使えるようさまざまな工夫が施されています。
赤ちゃんや子供に使用する場合は、適応年齢に合ったものを選ぶようにしましょう。

臭いの少ない材質がおすすめ

昔ながらのゴム製の水枕は、特有の臭いがあることから苦手意識がある場合も。
そんな人にはシリコン製やポリウレタン製など、臭いの少ない材質の水枕がおすすめ。
ゴム製の水枕は最も定番で手に入れやすいのが魅力ですが、臭いが気になる人やゴムアレルギーの人は、ゴム以外の材質のものを選びましょう。

おしゃれなデザインを選ぶ

ひと昔前とは違い、現在はちょっとおしゃれなデザインの水枕も販売されています。
カラーが選べるものや個性的なデザインのものなど、見た目に楽しめることも注目のポイント。
お気に入りのおしゃれな水枕なら、水枕としての機能を果たしながら、気持ちもアップさせてくれるでしょう。

ダンロップなどメーカーで選ぶ

ダンロップや白十字など、信頼度の高いメーカーのものなら品質も安心。
赤ちゃん用ならチュチュベビーのように、ベビー用品を扱うメーカーの水枕がおすすめです。
メーカーによってそれぞれ異なる商品の強みに注目してみるのも、快適に使える水枕を選ぶポイントの1つです。

水枕の使い方

氷水タイプの水枕は、冷凍庫で冷やして使うジェルタイプのものとは異なり、水と氷さえあればすぐに使えます。
水枕の使い方は、中に氷水を入れて使用するのが基本。
氷・水の量によって、高さや温度を調整することも可能です。
氷の量が多すぎると、枕が硬くなったり冷えすぎたりするため注意が必要。
氷は全体の2~3割程度とし、氷の大きさは小さめのものがおすすめです。

水枕は自作できる? 作り方・代用品を紹介

作り方が簡単な水枕の代用品を紹介。
水枕はジップロックなどのジッパーバッグを使って自作できます。
小サイズのジッパーバッグに氷10個程度と塩ひとつまみを入れ、半分くらいまで水を入れて密封します。
同じものをもう1つ作り、2つを大サイズのジッパーバッグに入れて空気が入らないよう封をします。
フェイスタオルでふんわりと包めば完成。
自作水枕の作り方は非常に簡単なので、急を要するときは試してみてください。

水枕おすすめ7選

ここからは水枕のおすすめを紹介します。
気分が上がるおしゃれな水枕はもちろん、赤ちゃんや子供用の水枕もピックアップ。
ダンロップや白十字など、メーカーにも注目しながらチェックしてください。

白十字 (Hakujuji) FC水枕II こども用

衛生用品などを扱う白十字の子供用サイズの水枕。
表面に特殊加工されたスリットにより、ソフトな肌触りでベタつきを感じることなく使えるのが特徴です。
水枕の内部には壁を設け、中央部をほど良くへこませた構造。
そのため頭にフィットして安定性が高く、グラグラすることもありません。
また、適度な厚みがあるので、枕を使用しなくても快適に使えます。

• 外形寸法 幅27cm 奥行17cm 高さ5cm

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オカモト (okamoto) やわらか水まくら 子供用

ゴム・プラスチックの総合メーカーオカモトのやわらか水まくら。
表面にひだ加工が施されているため、冷気を保持して冷やしすぎをセーブできるのが特徴です。
枕中央部にくぼみを持たせた構造により、頭部を安定させしっかりと支えます。
また、プラスチック製の留め具で装着も簡単。
寝返りを打った際など、万が一顔に留め具が当たっても安心です。

• 外形寸法 幅35cm 奥行15.3cm 高さ2.9cm
• 重量 250g
• 材質 天然ゴム、ポリカーボネイト

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白十字 (Hakujuji) FCやわらか水枕

新素材やわらかウレタンを使用した白十字の水枕。
その名の通り柔らかな使い心地が魅力の水枕です。
温度が伝わりやすく、頭部をスピーディに冷やせるのが特徴で、時間がたってもその冷たさが長続きします。
コンパクトに収納でき、薄く軽量で持ち運びにも便利。
さらにラテックスフリーなのでゴム特有の臭いがなく、ゴムアレルギーの人も安心して使えます。

• 外形寸法 幅42.6cm 奥行20cm
• 材質 ポリウレタンキャップ、ポリエチレン、塩ビ

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フジラテックス エススリープ (S-sleep) スタンダードタイプ

二次曲面流体まくら「S-sleep」。
頭・首・肩にかかる負担を分散・吸収し、水に包まれているような心地よさを実感できる水枕です。
水の量を調節することにより、使う人にとって最適な高さに調整可能で、オーダーメイド枕のようにベストなフィット感で使えます。
ひんやりとした感触の水枕としてはもちろん、冬はタオルで包むなど温度を調節しながらの使い方も可能。
フィット感や寝心地重視で選びたい人におすすめです。

• 外形寸法 幅51cm 奥行35.5cm 高さ2.6cm
• 重量 186g
• 材質 ポリウレタン

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ロモコーポレーション (romo corporation) シリコン製 水枕

シックでおしゃれなデザインが特徴のシリコン製の水枕。
シリコンなので臭いが気になる人やゴムアレルギーの人も快適に使えます。
職人の手によって作られた安心の品質で、昔と変わらぬ製法ながらも、材質・色・デザインにこだわって丁寧に作られています。
ホワイト・ブラックから選べるスタイリッシュなカラーは、おしゃれなインテリアにもなじむでしょう。

• 外形寸法 幅47cm 奥行21.8cm 高さ1.5cm
• 容量 1.5L~2L
• 重量 260g
• 材質 シリコーン、スチール

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ののじ (nonoji) 爽快ソフト水枕トロピカル・アイス プチ WPS-K03

手軽に使えるコンパクトサイズの水枕。
筒状のプチプチ・スプリング構造によりクッション性が高く、氷のゴツゴツ感を感じにくい快適な使い心地を実感できます。
また、枕の表面に密着しないため、ソフトなひんやり感で冷えすぎも防止。
表面に結露した水は筒内に溜まるので、頭が濡れてしまう心配もありません。
さらに、乾燥する際にも便利な引っ掛け穴が付いていて、持ち運びしやすい設計になっています。

• 外形寸法 幅47cm 奥行16.5cm 高さ1.5cm
• 容量 1.8L
• 重量 250g
• 材質 シリコンゴム、スチール

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ダンロップ (dunlop) 安定水枕

手袋をはじめとするゴム製品を扱うダンロップホームプロダクツの安定水枕。
昔からあるタイプの天然ゴム製で、中央部をゴム柱で接合する独自の構造により、ソフトな沈み心地と高い安定性を実現しています。
シリコンなどさまざまな材質の水枕が普及する中でも使い心地の良さや、どこか懐かしさを感じさせるレトロなデザインが魅力。
ダンロップは昔ながらのシンプルな水枕を探している人におすすめです。

• 外形寸法 幅42cm 奥行3.5cm 高さ18cm
• 容量 1.8L
• 重量 620g
• 材質 天然ゴム

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まとめ

効率良く頭を冷やせる水枕は、赤ちゃんから大人まで使える便利なアイテム。
サイズはもちろん、材質やおしゃれな見た目などメーカーによって異なるため、使う人の好みに合わせて選びましょう。
ダンロップのように信頼性の高いメーカーなら、品質も安心です。
いざというときに備えて、簡単な使い方で頭部を冷やせる水枕を見つけておきましょう。
急な発熱などには、代用品を自作する方法も参考にしてください。