庭のタープテントは出しっぱなしでOK? ベランダの目隠し・日除けにも

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キャンプやBBQなど、庭に後付けすることで大活躍するタープテント。
アウトドアシーンにはもちろんのこと、ベランダの目隠しや日除けシェードとして庭で使用する人も多いのでは。
そんなタープテントですが、外に出しっぱなしでも大丈夫なのでしょうか。
この記事では、タープテントは出しっぱなしでも良いのか、正しい保管の方法を解説。
フェンスに後付けして日除けシェードが作れるおすすめのタープテントも紹介します。
庭のタープテント、出しっぱなしにしてない?

太陽の日差しや、雨風を防ぐ目的で使用されるタープテント。
子供が庭で遊ぶとき
の熱中症対策に、家族や友人とBBQをする際の日陰作りにととても便利です。
家の庭に設置しておいて、普段から外に出しっぱなしという家庭もあるでしょう。
しかし、出しっぱなしにすることで起こるデメリットも実はあるのです。
タープテントの出しっぱなしによるデメリット

普通に使うぶんには問題ないタープテント。
昼夜出しっぱなしにすることで、どんなデメリットがあるのか確認しておきましょう。
防水・遮光効果が薄れる
まず挙げられるデメリットが、生地の劣化・機能性の低下です。
日よけや雨風防止に活躍するタープテントですが、長時間強い日差しや雨風にさらされ続けることにより、耐水性や遮光効果が落ちたり、生地がもろくなってきたりします。
また、汚れが付着してしまうことも考えられます。
強風に飛ばされることも
多少の雨風は防げるタープテントですが、一枚の大きな布で作られていることもあり、強風には弱いところがあります。
特に横風や、下からまくし上げるような強い風が吹くと飛ばされてしまう危険性も。
タープテントの破損以外に、飛んで行った先でさらなる被害が出ることもあります。
タープテントの出しっぱなしによるメリット
出しっぱなしにすることでメリットもあります。
ベランダや庭で毎日のように子供が遊ぶ家庭、週末はベランダバーベキューが定番など、頻繁に使用する場合は出しっぱなしの方が設営の手間がなく楽です。
ただ、劣化は早まる可能性が高いため、ワンシーズンで買い替えと割り切って使うのが良いでしょう。
タープテントを長持ちさせるには
数ある中からせっかく選んで購入したタープテントを、できれば長く愛用したいものです。
ここでは、タープテントを長持ちさせるコツを解説します。
保管にひと手間加える
タープテントを保管する際は、汚れをしっかりと落しましょう。
汚れたまま収納すると、機能性が落ちてしまうことがあります。
防水加工がされているタープテントは、スポンジと防水生地専用の洗剤などを使って優しく落してください。
保管時は湿気が少なく、日が直接当たらないところに収納してカビを防止しましょう。
設置方法にも注意
タープテントを出しっぱなしにする場合は、雨水が流れるよう角度に注意して設置しましょう。
雨水が溜まってしまうと生地の劣化につながります。
また、しっかり固定して風で飛ばされないようにすることも重要です。
タープにダメージが蓄積されないようにすることを意識すると長持ちします。
家に張るタープテントの選び方

キャンピングカーやキャンプサイトに後付けするのと、家に張るのとでは選び方の視点が変わってきます。
ここでは、家に張るタープテントの選び方を紹介します。
人数や用途でサイズを選ぶ
タープテントの大きさはさまざま。
2人~3人用のコンパクトなものから、大人が5人~6人入っても使えるくらい大きいサイズまで色々とあります。
普段何人くらいで使用することが多いのか、人数に合わせてサイズを選びましょう。
素材によって異なる遮光性・耐水性
素材により、遮光性や耐水性は異なります。
通気性が良く遮光性の強いコットン素材、濡れても乾きやすい性質を持つポリエステル素材、ポリエステルとコットンの良い所取りのポリコットンなど。
求める機能性に応じて素材を選ぶと良いでしょう。
非自立式かワンタッチタープか
ロープやペグを使用する非自立式のタープテントか、ワンタッチタープと呼ばれる自立式のタープテントか、設置方法も確認します。
非自立式はある意味アレンジが可能で、自由な張り方を楽しめるタイプ。
自立式は形が決まっているため、初心者にもおすすめです。
目隠ししたい位置に設置できるか
家に張るタープテント選びで特に重要なのが、目隠ししたい位置に設置できるかどうか。
設置方法、サイズはもちろん、設置場所との兼ね合いも考慮して商品を選びましょう。
商品選びの前に設置場所の採寸、仕様などを確認します。
タープテント以外の庭での後付け日除けアイテム
タープテント以外にも、庭に後付けできるおすすめの日除けアイテムはいくつかあります。
選択肢のひとつとして確認してみてください。
サンシェード

設置が簡単で、タープテントやオーニングよりももう少し簡易的な仕様のものが多いサンシェード。
サイズ感もコンパクトなものが比較的多く売られているため、目隠しシェードをピンポイントで後付けしたい人などにもおすすめです。
オーニングテント

オーニングとは日除けや雨除けを意味しており、タープ、シェードなどの総称です。
オーニングテントは家のバルコニーやベランダに設置する可動式のひさしのこと。
スペースが限られるベランダに後付けするのにぴったりです。
ガーデンパラソル
庭やベランダの日除け、雨除けにはサンシェードやオーニングテントの他に、ガーデンパラソルといった選択肢もあります。
機能性はもちろんのこと、後付けしてもおしゃれな雰囲気を保てるのがガーデンパラソルの特徴です。
庭におすすめのタープテント | ワンタッチ
庭におすすめのタープテントを、ワンタッチ式から紹介します。
サイズやデザイン、設置したときのイメージを共にチェックしてみてください。
フィールドア (FIELDOOR) タープテント スチール 2.5mサイドシート1枚つき
風に強いスチール製タープテント 収納時はコンパクトに保管が可能
立ち上げるだけで設置が簡単なワンタッチタープテント。
耐久性のあるスチールフレームを使用しています。
アルミフレームに比べて重さはあるものの、強度が高く安心。
また、トップカバーに風が抜けるベンチレーションを設計しているため、風による転倒の心配が少ないです。
- 外形寸法
- 組立時 幅250cm 奥行250cm 高さ165cm/237cm/245cm
- 収納時 幅22cm 奥行22cm 高さ114cm
- 材質 スチール、ポリエステル
モダンデコ (MODERN DECO) オーニングタープテント 2.5m
可動式オーニングによりテント内の空間確保が自由自在
可動式のオーニングで日差しや雨を避けるタープテント。
オーニングは3段階に角度を調整できるため、必要に応じてスペースの確保ができます。
目隠しや雨除けには角度をつけて、角度を緩くすればより開放的な空間に。
水平にすれば大人数でも快適です。
- 外形寸法
- 組立時 幅250cm 奥行250cm 高さ226cm/236cm/246cm
- 収納時 幅119cm 奥行22cm 高さ20cm
- 材質 スチール、210Dオックスフォード織
タンスのゲン ENDLESS BASE ワンタッチタープテント 2m サイドシート1枚付
サイドシートの取付・設置が簡単 おしゃれなカラーも魅力
サンドベージュやオリーブなど、おしゃれなカラーリングが揃うタンスのゲンのタープテント。
テントの骨組みに引っ掛けるだけで使えるサイドシートが付属しており、ワンタッチで設置が可能です。
テント内を広く使いたいときは、少し角度をつけてシートを張れる2way式です。
- 外形寸法
- 組立時 幅200cm 奥行200cm 高さ226cm
- 収納時 幅121cm 奥行22cm 高さ22cm
- 材質 スチール、ポリエステル
タンスのゲン ENDLESS BASE ワンタッチタープテント サイドシート1枚付 コンパクト
UVカット・耐水性を備えたワンタッチ式タープテント 自立式で風にも安心
庭やベランダでの使用にぴったりな、1.5mサイズのタープテントです。
こちらは丈夫なスチールフレームと、風に強いベンチレーションが特徴。
耐水圧2000mかつUVカット生地も使われており機能性も抜群です。
BBQ、子供の日除け、庭いじりなどに最適で、おしゃれなカラーが家のエクステリアを損ねません。
- 外形寸法
- 組立時 幅210cm 奥行210cm 高さ160cm/200cm/210cm
- 収納時 幅74cm 奥行20cm 高さ20cm
- 材質 スチール、ポリエステル
庭におすすめのタープテント | 非自立式
庭に日除けシェードを後付けしたり、フェンスに後付けして庭に日除けシェードを作ったりできる非自立式。
おしゃれで機能的なアイテムを紹介します。
アイリスオーヤマ ヒューゲル (HUGEL) ヘキサタープ HT-440
開放的で広い空間も目隠しも 自由自在に空間を作れる一枚布のタープテント
日除けシェードにおすすめ、ペグで固定が必要な一枚布のタープテントです。
ポールには一般的なものよりも太めのスチールポールを使用。
非自立式でも安心して設置できます。
ロープを張る位置で空間の調整ができるため、利用シーンや人数に合ったテントを張れます。
- 外形寸法
- 使用時 幅440cm 奥行440cm 高さ231cm
- 収納時 幅68cm 奥行11cm 高さ11cm
- 材質 ポリエステル、スチール
LAMA 長方形タープ 300×300
耐水・UV機能ばっちり 耐水圧2000mmで強い雨でも安心
耐水、UV対策ばっちりの長方形タープはレジャーシートとしても使用できます。
非自立式ながら設置は簡単。
ナイロン製の丈夫なロープとペグを使って、女性でも簡単にテントを張れます。
耐水圧は2000mmで強い雨にも対応する頼れるタープテントです。
- 外形寸法
- 使用時 幅300cm 高さ300cm
- 収納時 幅22cm 高さ25cm
- 材質 オックスフォード
山善 (YAMAZEN) キャンパーズコレクション ヘキサゴンタープ RXG-2UV
2色のベージュ系カラーがおしゃれ 初心者でも簡単に設置可能
2色のベージュ系カラーがおしゃれな一枚布のタープテントです。
ペグ、ロープ、ハンマーまで付いていて、初心者にもおすすめ。
UVカット仕様のため庭やベランダの日除けシェードにもぴったりです。
またポールの位置で空間の広さを多少調整ができます。
- 外形寸法
- 使用時 幅440cm 奥行425cm 高さ230cm
- 収納時 幅65cm 奥行13cm 高さ13cm
- 材質 グラスファイバー、ポリエステルタフタ185T
モダンデコ (MORDEN DECO) 150cmポール付き レクタタープテント
デザイン・機能性・使勝手 どれをとっても満足のタープテント
4色の淡いアースカラーが揃ったおしゃれなタープテント。
収容人数は1人~2人で、庭やベランダで使用したい人にもぴったりのサイズ感です。
布の張り方はアレンジ自在で、設置場所、目的に応じた使い方が可能。
紫外線カット率や耐水圧にも優れた商品です。
- 外形寸法
- 使用時 幅280cm 奥行280cm
- 収納時 幅25cm 直径14cm
- 材質 210Dオックスフォード
まとめ
アウトドアシーンではもちろん、庭やベランダなどでも活躍するタープテント。
日除けシェードを後付けしたい、庭の目隠しがしたいという人にはタープテントが一躍買います。
2階のベランダフェンスから設置して、庭に日陰を作る場合は非自立式が便利です。
出しっぱなしによるデメリットや、保管のコツなども頭にいれながら、日常をより快適にしていきましょう。