【デスク下に】足元パネルヒーターのデメリットや電気代は? おすすめ商品も
冬はデスク下の足元が冷えてPC作業や勉強がはかどらない人もいるのでは。
そんな時は足元パネルヒーターを使うのがおすすめ。
足元パネルヒーターは省スペースに設置できて邪魔にならず、気軽に使えるのが魅力です。
今回は、足元パネルヒーターの選び方やおすすめ商品を紹介します。
メリットやデメリットや売れ筋ランキングもあるので、ぜひ参考にしてください。
デスク下の冷え対策に便利な足元パネルヒーター
パネルヒーターとは、足元などを暖めるのに適した小型の暖房器具です。
薄型のパネル状になっているため省スペースに設置でき、オフィスや自宅のデスク下に置いて冷えやすい足元を温めることができます。
そんな足元パネルヒーターを選ぶ時は、メリットとデメリットをしっかり理解しておくことが大切です。
足元パネルヒーターのメリット
足元パネルヒーターにはさまざまなメリットがあります。
どんな利点があるのか紹介していきます。
部屋の空気が乾燥しにくい
足元パネルヒーターは、パネル内部に埋めこまれた電熱線によって暖める暖房器具です。
エアコンやファンヒーターのように風が出ず、輻射熱によって暖めるため部屋の空気が乾燥しにくいというメリットがあります。
燃料がいらない
足元パネルヒーターは、石油ストーブやガスファンヒーターとは違い燃料がいらないのもメリット。
電気で簡単に使うことができます。
燃料がいらないと空気も汚れないため、換気の必要がありません。
静音性が高い
足元パネルヒーターはモーターを使う暖房器具ではないので、稼働音がほとんどなくて静音性が高いのもメリットです。
ワークスペースに置く時も、騒音が気にならなければ作業に集中することができます。
軽量で持ち運びやすく、折りたたみ可能
足元パネルヒーターは軽量で持ち運びやすい点がメリットです。
折りたたみできるので、すっきりコンパクトに収納できます。
省スペースで使える
折りたたみできる足元パネルヒーターは、省スペースで使えるのも利点です。
デスク下やダイニングテーブル下、寝室などいろいろな場所で使いたい時に便利です。
デザインが豊富
足元パネルヒーターはスリムなものも多く、デザインが豊富です。
おしゃれなものを選べばインテリアの邪魔をしません。
足元パネルヒーターのデメリット
足元パネルヒーターにはデメリットもあります。
しっかりデメリットも理解してから購入を検討しましょう。
部屋全体は暖められない
足元パネルヒーターはパワーが大きくないので、一部分を集中して暖めるのに適した暖房器具。
エアコンやファンヒーターなどのように部屋全体を暖められないのがデメリットです。
暖まるまで時間がかかる
足元パネルヒーターは暖まるまでに時間がかかってしまう点もデメリットといえます。
輻射熱でじわじわと暖まっていくのが特徴です。
座る姿勢が固まる
足元パネルヒーターを使用すると足の可動域が狭まるため、デメリットとして座っている時の姿勢まで固定されてしまうことが考えられます。
デスクワークで長時間座りっぱなしの場合は、姿勢が固まることで疲労感につながる恐れもあります。
掃除がしにくい
製品の種類によってはパネル本体の隙間にほこりが溜まりやすい場合があります。
隙間にほこりが詰まると、掃除しにくいというデメリットも。
掃除しにくいからといって汚れたままにしていると、故障の原因になることも考えられます。
【100人に調査】足元パネルヒーターのメリットは?
今回イエコレクション編集部では、足元パネルヒーターを3年以内に購入した100人を対象にアンケートを実施。
使用時のメリットについて伺いました。
最も多かった回答は、「省スペースでも設置しやすい」が32%、2位は「部屋の空気が乾燥しにくい」で20%、3位は「持ち運びしやすい」と「燃料が不要で安全性が高い」が同率で19%でした。
続いて「静音性が高い」が8%、「デザイン性が高い」と「その他」が同率で1%でした。
「その他」には「心地よい暖かさが続く」との声がありました。
【100人に調査】足元パネルヒーターのデメリットは?
続いて、足元パネルヒーターのデメリットについてもアンケートを実施。
1位の「部屋全体を暖めるには不向き」が60%、2位の「暖まるまで時間がかかる」は15%、3位の「座る姿勢が固まる・腰を痛める」は11%でした。
続いて「掃除がしにくい」が8%、「その他」は6%でした。
「その他」には「オフシーズンの時に、しまう場所をとる」「電気代が高い」などの声がありました。
足元パネルヒーターの購入に迷っている人は、ぜひこちらのアンケートも参考にしてみてください。
足元パネルヒーターの電気代は高い?
足元パネルヒーターは電気代が高いと思われがちかもしれませんが、実際は電気代が安い暖房器具です。
大型タイプのパネルヒーターだと電気代が高くなる傾向にありますが、足元用のコンパクトな折りたたみタイプならさほど高くありません。
ホットカーペットやエアコンなどの方が電気代が高くなりやすいです。
足元パネルヒーターの電気代を節約する方法
足元パネルヒーターの電気代を節約するには、まずタイマー機能を活用してつけっぱなしを防止しましょう。
足元パネルヒーターは使用後に電源を切るのを忘れやすいので注意してください。
また、設定温度を下げることでも消費電力を抑えられます。
そして、窓からの冷気を抑えて効率よく暖めるために、窓際などの冷気が入り込みやすい場所に置くのもおすすめです。
足元パネルヒーターの選び方
口コミやランキングをはじめ、足元パネルヒーターを選ぶ時のポイントを解説します。
温度調節機能を確認
足元パネルヒーターは、強・中・弱の3段階に温度調節できるものが多いです。
もっと細かく調節したいのであれば、ダイヤル式のパネルヒーターがおすすめ。
また、温度調節が手間に感じる人は、自動で適温に設定してくれるタイプが使いやすいでしょう。
タイマー性能もチェック
多くの足元パネルヒーターには、切タイマー機能が備わっています。
電源の切り忘れを防ぎ、一定の時間が経つと自動でオフにしてくれるので、つけっぱなし防止に役立ちます。
安全性能にも注目
足元パネルヒーターを選ぶ時は安全性能もチェックしておきましょう。
サーモスタットや温度ヒューズ機能があれば、異常に熱くなりすぎるのを防いで、火事ややけど防止に役立ちます。
使用者の口コミで選ぶのも◎
足元パネルヒーターの購入を検討するなら、実際に使用した人の口コミも参考にするのがおすすめです。
メリット・デメリットや使用感が伝わりやすいでしょう。
また、通販サイトのランキングも参考にしましょう。
足元パネルヒーターおすすめ8選
ここからは、足元パネルヒーターのおすすめを紹介します。
各サイトのランキングや、口コミもチェックしてください。
アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) デスクパネルヒーター 自動切タイマー付 温度無段階調節 KPH-161
無段階に温度調節ができて快適な温度で使用できる足元パネルヒーター
こちらはアイリスオーヤマ製の足元パネルヒーターです。
約45度~55度の間で無段階に温度調節できるのが特徴で、使う人にあわせた適温に設定でき快適に使えます。
折りたたみできるためデスク横の隙間などに収納しておくことも可能です。
口コミでは、「こたつよりも経済的」など電気代の安さを評価している人もいました。
- 外形寸法 幅45cm 奥行30cm 高さ48cm
- 重量 1.7kg
- 材質 ポリエステル
遠赤外線パネルヒーター デスクヒーター 高温75°C 踏み型 折り畳み式
4面のパネルで安定感があるスマホスタンド付き足元パネルヒーター
箱型で安定感がある4面から発熱する足元パネルヒーターです。
45度以上傾いたら自動で電源を切る機能も備わっているため、安心して使えるのもポイント。
天面にはスマホやタブレットを立てられるスタンドも備わっています。
「横に手を入れる穴が空いていて移動に便利」との口コミも見られました。
- 外形寸法 幅50cm 奥行30cm 高さ57.5cm
- 重量 2.65kg
- 材質 麻、XPE反射膜、PVCなど
ハゴオギ (HAGOOGI) パネルヒーター 高温版85°C
30秒で暖まる、省エネ・安心設計のパネルヒーター
足裏まで暖めるタイプのこちらのパネルヒーターは、30秒で暖まるのが特徴です。
しっかり暖めながら、電気代は最高温度で1時間あたり約3.9円と手ごろなところも嬉しいポイント。
3段階の温度調整やタイマーによるオフ機能、転倒時は自動で電源が切れるなど、安全にもこだわっています。
子供やペットのいる家にもおすすめできる1台です。
- 外形寸法 幅40cm 奥行30cm 高さ51cm
- 重量 2.84kg
- 材質 不織布、アルミニウム板など
ディアコロン (DEAR COLOGNE) パネルヒーター デスクヒーター 遠赤外線 dz120
かわいい柄が特徴のタイマー・温度調節つきパネルヒーター
オリジナルのかわいい柄から好みのものを選べる足元パネルヒーターです。
高密度の炭素結晶が遠赤外線を効率よく放射し、パネル3面が均一に暖まるため、脚全体を温めてくれます。
温度とタイマーは、それぞれ3段階から選べるのも便利なポイントです。
- 外形寸法
- 展開サイズ 幅40cm 奥行30cm 高さ51cm
- 収納サイズ 幅40cm 奥行3cm 高さ51cm
- 重量 1.6kg
- 材質 炭素結晶シート、不織布、均熱アルミニウム
トカイズ (TOKAIZ) パネルヒーター TPH-001
北欧風のおしゃれなデザインが魅力の足元パネルヒーター
北欧風などおしゃれなデザインが豊富に揃った足元パネルヒーターです。
どれもインテリアのアクセントになるデザインで、生活感を軽減してくれます。
こちらは4面の発熱パネルに上フタがついたタイプで、熱を逃がさず足元をしっかり温められるのが特徴です。
- 外形寸法
- 展開サイズ 幅57cm 奥行36cm 高さ59cm
- 収納サイズ 幅40cm 奥行7cm 高さ59cm
- 重量 2.6kg
Miriyon 遠赤外線デスクヒーター 省エネパネルヒーター 冷え対策 過熱保護 5段階温度調整
天面のカバーで熱を逃がさず足元がしっかり温まるパネルヒーター
こちらの足元パネルヒーターは、付属のカバーを天面につけることでこたつのように使えるのが特徴。
ブランケット部分を脚にかければパネルの熱が逃げずにしっかり温まります。
また底面も発熱するので、足裏も温かく快適です。
- 外形寸法 幅45cm 高さ48cm
- 重量 1.8kg
優良國際 Lafuture パネルヒーター 足元 折りたたみ 遠赤外線
おしゃれなデザインが豊富な難燃剤入り素材の足元パネルヒーター
グレーのモロッカン柄やモノトーンのチェック柄など、おしゃれなデザインからインテリアにもあうものを選べる足元パネルヒーターです。
難燃剤入りの素材を使用しているため、万が一火事になった場合も燃焼を遅らせることができ、素材そのものの臭いも軽減しています。
- 外形寸法
- 展開サイズ 幅100cm 奥行1cm 高さ51cm
- 収納サイズ 幅40cm 奥行3cm 高さ51cm
- 重量 1.6kg
- 材質 不織布 (ファブリックデザインは+ポリエステル)、合金発熱シート、均熱アルミニウム
パネルヒーター 足元ヒーター 筒型 デスクヒーター 遠赤外線デスクヒーター 3段階温度調節
360度全方向から放熱して足を温める筒形のパネルヒーター
こちらは筒形の足元パネルヒーターです。
面タイプではないので360度全方向から放熱して足元を温められるのが特徴。
毛布付きのため保温性も高く、こたつのように使えます。
また、筒形にロックする部分を開いても使用可能。
頻繁にデスクから立ち上がる場合も便利です。
通販サイトの最新ランキングも参考にする
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、ニトリやアイリスオーヤマからも販売されている足元パネルヒーターについて紹介しました。
デスク下で冷えやすい足元は、パネルヒーターで温めるのがおすすめ。
省スペースに設置できて収納しやすく、オフィスでも自宅でも役立ちます。
電気代も高くないので、気軽に使えるでしょう。
紹介したランキングや商品の口コミを参考に、使いやすい1台を見つけてください。