着火剤おすすめ9選 キャンプで活躍する商品や使い方・代用方法も紹介
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着火剤はキャンプやバーベキューの必需品です。
着火剤があれば、手軽に安定した火が作れるので、スムーズに準備ができます。
この記事では、着火剤の種類や選び方、ロゴスなどの有名メーカーのおすすめ商品を紹介。
また、サラダ油や松ぼっくり、牛乳パックなど、着火剤を忘れたときの代用品なども紹介するのでぜひ参考にしてください。
焚き火やバーベキューに必要な着火剤とは
バーベキューや冬キャンプ、ナイトキャンプの際に、火は必要不可欠なもの。
その為の炭を、効率よく燃やすのに使われるのが着火剤です。
着火剤を正しく使えば、手間取ることなくキャンプ初心者でも簡単に火を起こすことが可能です。
火起こしに時間がかかってしまうと、料理や食事を楽しむ時間が限られてしまい、楽しい気分が盛り下がってしまう場合も。
楽しいキャンプシーンには、使い勝手の良い着火剤を用意しておくことがおすすめです。
炭などの着火をスムーズに! 着火剤の使い方
着火剤の使い方は、炭や小枝などを集めて、その上に着火剤を乗せて点火。
着火剤に火が付いたら、上に少し大きな炭を置いて、炭に火が移るのを待ちます。
炭に火がついたら、より大きな炭をおいて火を大きくしましょう。
商品によっては使い方が異なるケースがあるため、安全のためにも使用前には、必ず使い方をチェックすることが大切です。
サラダ油や松ぼっくり、牛乳パックなどの代用品と併用すればさらに簡単に火が作れます。
着火剤の種類
着火剤はいくつかの種類があります。
使い方は基本的に同じですが、長所や短所が異なるため、特徴を知っていると商品選びに役立ちます。
固形タイプ
固形タイプの着火剤は、固めた材木にパラフィンワックスや、灯油などの可燃物質を染み込ませて作られています。
板チョコのように一定量で切り込みが入っている商品が一般的です。
切り込みで割って、分量を調整して使います。
焚き火が燃えている最中でも着火剤の継ぎ足しがしやすく、着火剤の使い方に慣れていない人におすすめです。
ジェルタイプ
ジェルタイプは、ジェル状のメチルアルコールが、歯磨き粉のチューブのような容器に入っています。
引火点が低いため、天候をあまり気にせず簡単に点火でき、火力が強いのが特徴です。
ジェル状なので、好みの分量に調整しやすいですが、引火しやすい分、焚火の途中での継ぎ足しは危険なのでできません。
高温の車内に放置すると爆発して飛び散る危険があるため、注意が必要です。
着火剤の選び方
着火剤はさまざまな商品があるので、購入の際に迷ってしまうこともあるでしょう。
ここでは、着火剤の選び方を紹介します。
商品選びの際の目安にしてください。
燃焼時間
着火剤の選び方のひとつが、燃焼時間です。
着火剤は、火を炭に効率よく移すのに使います。
長時間燃え続ける必要はありませんが、長く燃えるものは焦らず作業ができておすすめです。
着火剤の燃焼時間は、商品によってさまざま。
商品を選ぶときには、初心者でも使いやすいような、燃焼時間が5分~10分程度あるものを目安にしてみましょう。
燃焼時のにおい
着火剤は、使用している可燃材料の種類によって、臭いが強く出るものがあります。
中でも、灯油を燃料にしているものは強い臭いが出やすく、料理用としては不向きです。
灯油系の着火剤しかなく料理に使いたい場合は、しっかりと火が大きくなってからにするのがポイント。
着火剤がすべて燃焼してから調理すると、臭い移りが気になりにくく、おすすめです。
防水性
防水性を高めた着火剤も販売されています。
防水加工された着火剤は、湿気を吸いにくいため、保存性があるのがポイントです。
使い方は普通のものと同じですが、水がかかっても火が消えにくいようにできています。
急な雨でも焚き火の火を起こしやすく、キャンプで便利に使えるのでおすすめです。
天候を気にせず使えるため、手元にあると重宝します。
おすすめの着火剤9選
おすすめの着火剤をピックアップして紹介します。
商品の特徴をチェックして着火剤選びの参考にしてください。
ニチネン ジェル状燃料 8-2082-1001
懐石料理の小鍋にも使用されることが多い固形燃料を製造するニチネン。
ニチネンのジェル状着火剤は、にぎりやすい形状が魅力です。
透明容器になっているため残量が分かりやすく、使い勝手に優れています。
手を汚さずに使えるところもおすすめのポイントです。
ジェル状は火力が強く、湿度が高い日のキャンプでも火を起こしやすいので、ひとつあると重宝します。
- 容量 750cc
バンドック (bundok) 着火剤 ジェル 燃料 bd-359
機能的でリーズナブルなキャンプ用品を多数展開するバンドック。
こちらは屋外専用の火力の強いジェルタイプの着火剤です。
焚き火や炭の火を簡単に安定させられます。
容量260gでスリムな形状なので、荷物を減らしたいツーリングや登山、ソロキャンプにもおすすめ。
容量が少なめなので、ジェル状を試しに使ってみたい人にもぴったりです。
- 外形寸法 幅5.5cm 奥行5cm 高さ22cm
- 容量 260g
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amazonで見る658円
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キャプテンスタッグ (CAPTAIN STAG) ファイアブリッツ携帯燃料 M-7497
価格と品質の良さのバランスが良いキャプテンスタッグの、アウトドア用の着火剤です。
はじめてジェルタイプを購入する人にもおすすめの分量になっています。
手が汚れず使えて、残量もひと目で分かるため、買い替えのときにも無駄がありません。
飛散防止剤を配合し、容器内にガスが溜まりにくい逆止め弁付きで、安全にも配慮した商品です。
- 燃焼時間 20gで10分
- 容量 240g
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ニチネン (NICHINEN) チャッカネン アウトドア用着火剤 240g
ニチネンの屋外専用のジェル状着火剤です。
残量がひと目でわかる便利な透明パックは、使い勝手の良さが魅力。
着色剤入りで火に色が付くため火の広がりが分かりやすく、安全に使えるところもおすすめポイントです。
容器の先端に逆止弁が付いているため、容器内への炎の吸い込みを防ぎ、ジェルタイプ初心者でも安心して使えます。
- 外形寸法 直径4.8cm 高さ21cm
- 容量 240g
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ファイヤーライターズ (FIRE LIGHTERS)
荷物を少しでも減らしたいソロキャンプやライダーにおすすめの商品。
マッチのような形状に固められた固形タイプの着火剤です。
容器の側面をこすって摩擦で火を点けるため、別途ライターを用意する必要がありません。
燃焼時間も8分~12分と十分にあるので、落ち着いて作業できます。
おしゃれにこだわるキャンパーへのプレゼントにも最適です。
- 外形寸法 幅6.7cm 奥行3cm 高さ12cm
- 燃焼時間 8分~12分
- 容量 20個
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ロゴス (LOGOS) エコココロゴス・ミニラウンドストーブ4 83100104
廃棄になるヤシガラを燃料として活用した着火剤は、自然を愛するキャンパーをサポートするロゴスらしい商品です。
本体の一部に集中して20秒前後熱するだけで、簡単に安定した火が手に入ります。
1個で30分~45分燃焼し続け、ステーキ肉が4枚以上焼けるという持続力、火力ともに優秀な商品です。
見た目にも生活感がなく、おしゃれなサイト作りにぴったり。
- 外形寸法 幅7.5cm 奥行7.5cm 高さ3.5cm
- 燃焼時間 30分~45分
- 容量 4個
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ファイヤーサイド (FIRE SIDE) ファイヤースターター (FireStarter) B100
ファイヤーサイドの着火剤は小分けのパックになってるため、分量の調整がしやすいのが魅力です。
必要量だけ持ち運べるため、荷物に無駄がありません。
また、使い方は1袋~2袋を焚き付けの下に置いて着火するだけなので、はじめて着火剤を使う人にもおすすめ。
手も汚れず、焚き火の途中の継ぎ足しも楽にできる魅力の多い商品。
小さいため、子供やペットがいる家庭では誤食に注意しましょう。
- 燃焼時間 6分~8分
- 容量 700g入り(約100個)
ユニフレーム (UNIFLAME) 森の着火材 665800
自然への感謝と、使用者の安全にこだわったユニフレームの固形着火剤は、間伐材を使用して作られています。
可燃材料として用いられているパラフィンワックスもリサイクル品で、刺激臭がなく、料理にも使えて便利です。
全て手作業で成型された着火剤は、切り込み入りで分量の調整が簡単にできます。
環境に優しい商品を探している人におすすめです。
- 燃焼時間 7分
- 容量 12回分
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ファイヤーアップ (FIRE-UP) 100個 541142
100%バイオマス資源を燃焼するため、環境に優しい着火剤を探している人にぴったりです。
長時間保存しても油分が揮発しないように作られていて、焚き火やキャンプの機会が少ない人でも安心して購入できます。
パッケージのアウトドアらしさもおすすめポイント。
初心者でも簡単に使える固形タイプなので、はじめての着火剤にもぴったりです。
- 燃焼時間 10分
- 容量 100個
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着火剤は牛乳パックや松ぼっくり、サラダ油で代用可能?
着火剤が手元にないときは、身近なもので代用が可能です。
松ぼっくりは松脂を含み、よく燃え着火剤の代用になります。
普段のキャンプも松ぼっくりが手に入るようなら、小枝より松ぼっくりがおすすめです。
また、牛乳パックは内側にパラフィンが使用されているため、代用されることがよくあります。
他にもティッシュにサラダ油を染み込ませて使うなど、方法もさまざまです。
代用品は災害時にも役立つため、いくつかチェックしておきましょう。
まとめ
キャンプで料理や焚き火を楽しむときに便利な、着火剤を紹介しました。
着火剤は使い方がシンプルで、初心者でも簡単に火種が作れる優れものです。
しかし、安全のためにも使用前には毎回忘れずに使い方をチェックしましょう。
キャンプに着火剤を忘れたときのために、サラダ油や松ぼっくり、牛乳パックといった代用品を覚えておくと便利です。
着火剤を使って、アウトドアを効率よく楽しみましょう。