マウスバンジーはいらない? メリットや自作方法、おすすめ商品も紹介

マウス
出典:Pixabay

※本ページにはプロモーションが含まれています

FPSに欠かせないエイムの精度も素早いクリアリングも、マウスの操作性がカギ。
安定した接続を確保できる有線マウスですが、マウスケーブルの摩擦や引っ掛かりが足をひっぱることも。
マウスバンジーでケーブルを固定すれば、有線マウスがまるで無線のように動かしやすくなります。
今回は、マウスバンジーをタイプ別にチェック。
プロゲーマーも使っているrazerやcougarのおすすめモデルも詳しく解説していきます。
また、自作方法なども併せてチェックしてください。

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いらない? いる? 有線マウスにおすすめのマウスバンジー

マウスバンジーとは、マウスケーブルを固定するクリップのこと。
土台を机の上に固定して使うので、ケーブルにかかるテンションが激減。
マウスの操作性がアップします。
結束バンドで自作したり、家にあるもので代用する方法もありますが、長時間のプレイに耐えられるかは未知数です。

人気メーカーのマウスバンジーなら、激しいマウスの動きに追従できるフックの柔軟性、ケーブルを固定し続けるクリップや台座の安定性が確保できます。
自作や代用も楽しみつつ、確実に操作性が上がるマウスバンジーを使いましょう。

マウスバンジーの選び方

ここからは、マウスバンジーをタイプ別に解説していきます。
マウスバンジーの選び方をチェックして、自分のプレイスタイルに合うモデルを探してみましょう。

定番の自重固定タイプ

自重固定タイプは、マウスバンジー自体の重さで台座を固定するタイプです。
こちらのタイプではrazerやgloriousの商品が有名です。
吸盤が使えない木の机でも使えるのがメリットですが、激しい動きでズレてしまう場合もあります。
裏の滑り止めのグリップ力や重さの具合は、レビューや口コミでチェックしましょう。

真空吸着パッドタイプは凹凸のない机で活躍

マウスバンジーをがっちり机に固定したいプレイヤーにおすすめなのが、真空吸着パッドタイプです。
真空になる吸盤で机に密着。
レバーを引くと簡単に外れて、何回でも使えます。
定番はcougarのbunker。
激しい動きにも耐え、かなりの吸着力で固定できますが、つるつるした机でないと使えないので注意しましょう。

マグネットタイプは背が低くて便利

金属の机でないと使えないと思われがちなマグネットタイプですが、机にマグネットシールを貼って固定させるタイプなら木製の机でも使用可能です。
背の低い商品が多いので、モニター下にも設置できます。
インテリア性も高く、デザイン的にマウスバンジーはいらないと思っていた人にもおすすめです。

パラコード派はケーブルホルダーの溝が深いものを

マウスケーブルはケーブル用の溝に入れて固定するタイプが多いです。
パラコードはラバーケーブルに比べて太いので、マウスバンジーの中でもケーブルホルダー用の溝が深いものや、柔らかく開きやすいものを選びましょう。
また、パラコードケーブルはラバーや編組ケーブルに比べて断線しやすいです。
クリップのように挟んで固定するものや、ケーブルホルダーの返しが硬く力を入れないと嵌められないものは避けてください。

ラバーケーブル派はケーブルホルダーの返しがタイトなものを

マウスケーブルが溝から浮かないように、ケーブルホルダーには返しがついています。
返しの開きがタイトなものほど、マウスケーブルは浮きにくく、反対に返しの開きが大きい程、ケーブルが外れやすくなります。
返しがラバーになっている場合、ラバーが柔らかいと口の開きがタイトでも外れることも。
細いラバーケーブルを使っている人はこの点にも注目して選びましょう。

ケーブルアームの素材にも注目

マウスの追従に欠かせないのが、ケーブルアームの柔軟性。
ケーブルアームの素材は、スプリングとシリコンの2種類があります。
左右の振りをスムーズにしたい人には、シリコンがおすすめ。
なめらかによく曲がり、気持ちよく追従してくれます。
ただしシリコンは前後の動きに弱く、対応策としてマウスケーブルに余裕を持たせる必要があります。
できるだけケーブルを短くして使いたい人はスプリングタイプの方がおすすめです。

RGBモデルでデスクの上をおしゃれに演出

マウスに合わせてLEDがライトアップするRGBモデルなら、ゲーミングルームらしい雰囲気を楽しめます。
デメリットとしてはUSBケーブルで給電するため線が増えてしまうことと、通常モデルよりも費用が掛かるということ。
しかし、趣味にかけるお金なので、機能的にいるかいらないかより自分の好みを優先したほうが良い買い物になるでしょう。

razerなど人気メーカーから選ぶと安心

マウスバンジーは、ゲーミングPCや周辺機器をリリースしている有名メーカーから選ぶのがおすすめです。
老舗のrazerをはじめ、ドイツのcougar、スウェーデンのXtrfy、アメリカのGloriousなどはレビューも多く安心して選べます。
開発にプロゲーマーの協力を仰ぐなど、確かな品質も魅力のひとつ。
自作や代用と楽しく併用して、人気メーカーの実力も確かめてみてください。

マウスバンジーおすすめ8選

ここからは、razerやcougarなどの定番からスタイリッシュなXtrfyまで、8つのマウスバンジーをピックアップ。
おすすめの使い方や機能を詳しくチェックしていきましょう。

エンドゲームギア (ENDGAME GEAR) マウスバンジー MB1 PGW-EG-MUB-001

エンドゲームギアは、ドイツの大手PC商社CASEKINGがプロデュースするゲーミングデバイスのブランドです。
自重固定タイプマウスバンジーの中では低めのコンパクト設計。
他製品と比べてもケーブルホルダーや返しのラバーが柔らかくなっています。
断線しやすいパラコードケーブルを使用している人におすすめです。

  • 外形寸法 幅7.2cm 奥行11.5cm 高さ9.5cm
  • 自重固定

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グロリアス (Glorious) マウスバンジー (Mouse Bungee)

パラコードにマウスバンジーはいらない、と思っている人にも使ってほしい、使用感のいいマウスバンジーです。
ホルダーのラバーが柔らかいので、パラコードを圧迫し過ぎず安心して使えます。
一方、3mm以下の細いケーブルは固定できないので注意しましょう。
アーム調整はスライド式ですが程よく固定する力があるため、操作中にガクッと下がる心配はありません。

  • 外形寸法 幅6.3cm 奥行9.7cm 高さ8.8cm
  • 自重固定

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レイザー (RAZER) マウスバンジー (MOUSE BUNGEE) V2 RC21-01210100-R3M1

マウスバンジーなんていらない、と思っている人にこそおすすめしたいrazer新型モデル。
前後に強いスプリングのrazerマウスバンジーです。
前作よりケーブルホルダーの溝が大きくなっているので、パラコードなど太めケーブルもすんなり入ります。
また、前作よりマウスバンジーの重さを上げることで、自重固定を可能に。
粘着タイプの滑り止めがなくなったことで、汚れにくくなりました。

  • 外形寸法 幅7.6cm 奥行12cm 高さ11.4cm
  • 自重固定

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Hotline games マウスバンジー 3.0

お試し感覚で安めのマウスバンジーを探しているならHotline gamesの3.0がおすすめ。
安価ですが、背面には返しが2つもついていて、使用中にケーブルが浮く心配もありません。
最近、より機能性を追求した3.0+も販売されました。
ただし、3.0+は価格が少し高め。
razerやcougarと同じ価格帯になっています。
価格重視で選ぶなら3.0の方がおすすめです。

  • 外形寸法 幅7cm 奥行9cm 高さ12cm
  • 自重固定
  • 3.0+のみRGBモデル有

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エクストリファイ (Xtrfy) B4

ひときわスタイリッシュなデザインが目を引くマウスバンジー。
シリコンのアームが抵抗なく追従し、抜群の操作性をサポートします。
スプリングアームの左右の振りの抵抗感が気になる人にもおすすめです。
台座のケーブルホルダーがやや鋭利なので、ケーブルを傷つけないよう注意しましょう。
その分ホールド力が高く、全体的に安定性の高いマウスバンジーです。

  • 外形寸法 幅8cm 奥行8cm 高さ13cm
  • 自重固定

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クーガー (COUGAR) バンカー (BUNKER)

マウスバンジーなんていらないと思っていた人も、cougarの真空吸着パッドの安定感をぜひ体感してみてください。
cougar製品独特のフォルムを描くラバーアームが左右の動きに追従。
前後はやや抵抗を感じることと、前に引きすぎると反動があることから、コードを長くして使いたいローセンシな使い方におすすめです。
真空吸着でしっかり固定されますが、本体は非常に軽量なので楽に持ち運べます。

  • 外形寸法 幅7cm 奥行11cm 高さ15cm
  • 真空吸着パッド
  • RGBモデル有

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エクストリファイ (Xtrfy) C1

邪魔にならないマウスバンジーを探している人には、高さ5cm以下の小型モデルがおすすめ。
マグネット式ですが、付属のマグネットシートがついてくるので机の素材は心配しなくて大丈夫です。
ケーブルホルダーはクリップ式で、バネの力でがっちりホールド。
はさむ力が強いので、パラコードよりも編組かラバーケーブルの人におすすめです。

  • 外形寸法 幅3.5cm 奥行3.5cm 高さ5.3cm
  • マグネット

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Stageek マウスバンジー MB003

視界に余計なものはいらない、というストイックなゲーマーにもおすすめの超小型マウスバンジー。
高さが約2cmと低いので、モニタの下にも設置可能。
蓋を開けてコードを巻きつけるだけの単純構造ながら、ホールド力は優秀。
可動部分がないので追従はしませんが、机のフチにコードが引っかからなくなるのでおすすめです。

  • 外形寸法 幅5cm 奥行5cm 高さ2.2cm
  • 粘着シート


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マウスバンジーの自作方法

マウスバンジーは、「結束バンド」「ハンガー」「スマホスタンド」「バナナスタンド」「割り箸」などを使用して自作も可能。
いずれも100均等で気軽に購入できるのが魅力です。
ハンガーはすこし加工が必要ですが、そこまで難しくはないでしょう。
費用を抑えたい人は、自作のマウスバンジーに挑戦してみてください。

まとめ

エイム向上や操作性アップに役立つマウスバンジーですが、いらないのではと迷う人も多いアイテムです。
一方、使い始めるともうマウスバンジーなしでは有線マウスが使えないという人もまた大勢います。
品質のバランスがいいrazer、ゲーミングデザインが魅力的なcougarなど、初めからお金をかけて有名メーカーのものを使っても後悔はしないでしょう。
お金を掛けたくない人は、自作するという手段もおすすめ。
ケーブルまわりの悩みを解消して、快適なゲーミングライフを楽しみましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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