ペグおすすめ11選 鍛造ペグなどの種類やテントやタープに最適な長さも紹介

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テント設営のペグの写真
出典:Fachdozent / Pixabay

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ペグとは、キャンプでテントやタープを張るときに、ロープを地面に固定するための必要不可欠なアイテム。
ペグがきちんと地面に固定されていないと、テントやタープが風で飛ばされてしまい大変危険です。
テントなどを購入したときに付いているペグは、簡易的なプラスティック製のものが多く、芝生などの比較的柔らかい地面であれば問題なく刺せますが、固い地面だと刺すのが大変な作業になってしまいます。

ペグにはさまざまな種類があり、使用する場所に適したペグを使い分けることで安全なテントが設営できます。
今回はどのペグが、どのようなシーンに最適なのかに注目しながら、おすすめの11選を紹介します。

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テント設営で使われるアウトドア用のペグとは

テントやタープのロープをしっかりと地面に固定するのに使うアウトドア用のペグは、キャンプに忘れてはいけない重要な道具。
テントに付属していることが多いため、付属品を使い続けている人も多いのではないでしょうか。

しかし、アウトドア用のペグは素材や形、長さによっていくつかの種類に分けられ、適したものを選ぶだけで設営や撤収がずいぶんと楽になります。
また、種類によって地面に刺しやすかったり、抜けにくかったりと特徴も違います。
テントを設営する場所はどのような場所が多いのかを考え、使用するシーンに合ったペグを選ぶようにしてください。

ペグの素材

ペグの素材には、代表的なものでスチールやアルミ、チタンがあります。
それぞれの特徴についてみていきましょう。

スチールペグ

スチールペグは、ずっしりと重く頑丈なので、硬い石があるような地面に適しています。
力を込めるとしっかり深く打ち込むことができます。
柔らかい地面でも使えますが、砂地は抵抗が弱いので向いていません。
また、スチールペグは重さがあるので、徒歩で運ばないといけない場所では使いにくいでしょう。

アルミペグ

強度の低いアルミペグ。
硬い石があると曲がりやすいため注意が必要ですが、軽いので持ち運びには便利です。
芝生や乾いた地面に適していて、砂浜などの柔らかい地面や石が混じっている硬い地面には不向き。
一方、アルミの中でもジュラルミン(アルミ合金)は、硬質で丈夫なのが特徴です。
銅が多く含まれていて強度はありますが、腐食しやすいので使い終わった後は丁寧な手入れが必要となります。

チタンペグ

チタンペグは硬い地面でも問題なく使える強度のあるペグです。
石がたくさんある川べりなど硬い地面への打ち込みも難なく行えます。
同じく強度のある鍛造ペグと比べて、軽いので持ち運びも楽。
そのうえ、チタンペグは錆に強い特性があり、使い終わった後のメンテナンスも簡単なのが嬉しいポイントです。
ただ、価格が高いのがデメリットと言えます。

ペグの種類とおすすめシーン

では、実際にペグを使用する場合、一般的なキャンプに向いているペグはどれか。
また、硬い石がある場所にテントを立てる場合は、どのようなペグがいいのか。
それぞれのペグ別におすすめのシーンを紹介します。

万能な鍛造ペグ

芝生など比較的柔らかい地面から、固い石のある地面まで万能に対応できるのは、鍛造ペグです。
鍛造とは、金属加工法の一つで、スチールペグをハンマーなどで叩いて形成します。
高い強度のため、ペグが曲がってしまわないかと心配することなく地面に打ち込めます。
頑丈ですが、その分重さもあるので、徒歩などでキャンプに向かう人には不向き。
スノーピークやエリッゼから出ているものなどが有名です。

硬い地面で使えるネイルペグ

釘のような形をしたネイルペグは、硬い地面で使うのにおすすめです。
ネイルとは釘を意味する英語で、その名前の通り、釘のようにまっすぐ打ち込みやすいのが特徴。
引き抜きやすいようにプラスティックのバーが付いているものもあります。
ハンマーの力がペグに伝わりやすく、地面に差し込みやすいので初心者の人でも使いやすいでしょう。
このネイルペグは、丈夫なスチールペグのものが多いです。

固定力のあるY字、V字ペグ

断面がY字やV字になっているペグは、刺しやすく抜けにくいのが特徴。
地面に接する面積が大きいので摩擦力が働き、ピンペグやネイルペグと比べて固定力が高くなっています。
大型のテントを建てるのであればY字やV字ペグがおすすめです。
それぞれ使用後は溝に土が入り混んでいるので、しっかりと手入れしてから片付けるようにしましょう。
軽いアルミペグから丈夫なスチールペグまで種類も多く、地面によって使い分けられます。

砂浜にはU字ペグ

断面がU字状になっているU字ペグは、砂浜など柔らかい地面に適しています。
重ねられるのでかさばらず、薄く軽量のものが多いので持ち運びにも便利。
ただし、固定力が弱いので風の強い日などは抜けにくくなるような工夫が必要となります。
また、湿った地面などでも抜けやすいので気を付けましょう。
Y字、V字ペグ同様、軽量なアルミペグから頑丈なスチールペグまで種類が豊富です。

ペグのベストな長さとは

ペグを選ぶときには、どれくらいの長さのペグを購入すれば良いのか迷う人もいるでしょう。
プラスチックペグは短いものが多いですが、その他のペグはさまざまな長さのものが販売されています。
ペグの長さが長いほど、地面に接する面積が大きくなるので抜けにくく固定力が上がります。

そのため、砂浜などの柔らかい地面では、深く刺せる長いペグがおすすめ。
また、硬い地面だと長いと曲がってしまうため、短いペグが適しています。
テント用には15?20cmの長さ、タープ用には30?40cmの長さを目安に選んでください。

キャンプで使えるペグの打ち方、抜き方

キャンプで実際にテントを張るとき、ペグの打ち方はどうしているでしょうか。
角度と向きだけでなく、打ち方も大事なポイントです。
どのような打ち方であっても、ペグが地面から抜けなければ問題はありませんが、正しい打ち方を知っているとペグ打ちが楽になります。
抜き方も同様で、どのような抜き方でもいいですが、楽な抜き方を知ればペグ抜きも簡単にできます。

まず、ペグの打ち方はペグと地面の角度が60度前後になるようにし、ペグハンマーの重さを使いペグに対してまっすぐ打ちます。
一方、ペグの抜き方は、ペグの角度に合わせてまっすぐ力を入れる抜き方で行うとスムーズです。
ペグハンマーの後ろに付いているペグ抜きを使うとより簡単に行えます。

人気のエリッゼステークやスノーピークのソリッドステークなどおすすめペグ11選

数あるペグの中から、人気のエリッゼステークやスノーピークのソリッドステークなど、おすすめのペグ11選を紹介します。

村の鍛冶屋 エリッゼ (ELLISSE) 鍛造ペグ エリッゼステーク 18cm 8本セット MK-180K

優れた強度を持つ鍛造ペグです。
その中でもこちらは、村の鍛冶屋から出ているエリッゼステーク、通称エリステと呼ばれるペグ。
インナーテントやレジャーシートにも使いやすい長さの18cmです。
楕円棒なので、地中でくるくる回らず安定して使えます。

  • 材質 スチール
  • 種類 鍛造ペグ
  • 長さ 18cm
  • 内容量 8本

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村の鍛冶屋 エリッゼ (ELLISSE) 鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm 8本セット MK-280K

同じくエリッゼステークの長さが28cmある商品。
テントやタープをしっかりと固定したい場合は28cm以上のものがおすすめです。
ハンマーで叩きやすくするために、ペグ上部の面積が広くなっているのも魅力の一つ。
「強風で抜けることも固いサイトで折れることもない」などと、口コミでも耐久性と安定感が高く評価されています。

  • 材質 スチール
  • 種類 鍛造ペグ
  • 長さ 28cm
  • 内容量 8本

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スノーピーク (snow peak) ソリッドステーク30 r-103-1

人気の高いスノーピークから販売されているソリッドステークです。
高熱処理された鋼を叩いて造られる鍛造ペグなので、どんな地面にも対応しています。
「オールマイティーに使えて良い」との口コミも多く、さまざまなサイズのテントやタープに使いやすい長さです。

  • 材質 スチール
  • 種類 鍛造ペグ
  • 長さ 30cm
  • 内容量 6本

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スノーピーク (snow peak) ソリッドステーク40 R-104

こちらもスノーピークの、長さが40cmのソリッドステーク。
40cmあるので砂浜でも安心してテントやタープが建てられます。
円柱形のヘッドはハンマーが滑りにくく、打撃がペグに確実に届くので、しっかり打ち込むことが可能。
深く刺し込むとフックも地面に食い込むため、ペグが回転してロープの抜けてしまう心配もありません。

  • 材質 スチール
  • 種類 鍛造ペグ
  • 長さ 40cm
  • 内容量 1本

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村の鍛冶屋 エリッゼ (ELLISSE) 鍛造ペグ エリッゼステーク 64チタン 20cm 6本セット MK-200TIX6

64チタンペグのエリッゼステークです。
非常に軽量で強度も優れているのが特徴。
また、チタンなので長い年月が経過しても錆びにくく、手入れが簡単なのも便利です。
引き抜くときに使うペグの穴が小さいので、短めのロープなどを通しておくと楽に引き抜けます。

  • 材質 チタン
  • 種類 ネイルペグ
  • 長さ 20cm
  • 内容量 6本

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Boundless Voyage チタンペグ 鍛造ペグ テントペグ 20cm 8本セット

Boundless Voyageの山地キャンプなどにおすすめのチタンペグ。
強度があり、砂地や草地など硬い地面でもテントをしっかり固定できます。
ヘッドには反射ロープが付いていて、引き抜きやすいのはもちろん、暗い場所でもペグの位置がわかって安心。
1本18gと軽く、収納袋も付いているので持ち運びにも便利です。

  • 材質 チタン
  • 種類 ネイルペグ
  • 長さ 20cm
  • 内容量 8本、収納袋


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テント ペグ 18cm Y型 ジュラルミンペグ20本セット

テントやタープの設営に便利な軽量ジュラルミンペグ。
ハンマーでしっかり打てるよう、ヘッドは平面で滑りにくいY字形状になっています。
丈夫な収納袋付きなのも嬉しいポイント。
カラーが5色20本のセットなので、使用用途によって使い分けるのも良いでしょう。

  • 材質 アルミ
  • 種類 Y字ペグ
  • 長さ 18cm
  • 内容量 20本、収納袋

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フリール (Freell) 軽量ジュラルミン製 Yペグ 赤×青 23cm 20本セット

1本18gと軽量のジュラルミン製Y字ペグです。
軽くて持ち運びしやすく、しっかりと硬い地面にも固定可能。
アウトドアでも目立つ赤と青の2色セットなので、探しやすく置き忘れの防止にもなります。
長さは18cmと23cmから選べます。

  • 材質 アルミ
  • 種類 Y字ペグ
  • 長さ 18cm、23cm
  • 内容量 20本

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アルミペグ 25cm 8本セット

手頃価格で惜しみなく使えるのが嬉しいアルミペグです。
Y字形状で重さもしっかりあり、一度地面に刺したら抜けにくいので、風の強い日などのキャンプでも安心。
そのほか、芝生や砂浜などに気軽にテントを設営したいときにおすすめです。

  • 材質 アルミ
  • 種類 Y字ペグ
  • 長さ 25cm
  • 内容量 8本

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ユニフレーム (UNIFLAME) ちびペグ10本セット 681527

一般的なペグの長さは20cm?40cmですが、このちびペグはわずか8cm。
小さいものの、ユニフレーム製のため耐久性があります。
テントの仮止めやグランドシートを固定するのに便利。
「運動会のレジャーシート止めに活用する」という口コミもあり、使いやすさが好評です。

  • 材質 アルミ
  • 種類 U字ペグ
  • 長さ 8cm
  • 内容量 10本

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OMUKY テントペグ アルミ合金 U字型ペグ

オレンジのペグが存在感を放つU字型ペグ。
断面がU字状になっていて、砂浜など柔らかい地面での使用に適しています。
アルマイト加工されたペグは、塗装と違い剥がれ落ちる心配がなく、強度や腐食性が高いので長い間愛用したい人にはピッタリです。

  • 材質 アルミ
  • 種類 U字ペグ
  • 長さ 31cm
  • 内容量 4本、ケース

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まとめ

テントやタープの設営に、ペグはなくてはならないアイテムです。
アウトドア用のペグは素材や長さによっていくつかの種類に分けられ、ペグを付属のものから用途に合ったものに変えるだけで、テントやタープの設営が格段に楽になります。
ペグの正しい打ち方や抜き方を知っていると、より簡単に行えるでしょう。
使用する場所に適したペグを選んで、安心で快適なアウトドアを楽しんでください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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