【作り方も】防災頭巾カバー8選 キルティングやナイロン生地のおすすめも紹介

小学校入学時の準備品リストに入っていることの多い「防災頭巾カバー」。
6年間毎日使うものだけに、丈夫さとデザイン性を備えたアイテムを選びたいものです。
一方、防災頭巾カバーの種類は豊富で、はじめて購入する時には何を基準に選べばいいのか迷ってしまうことも。

この記事では、防災頭巾カバーの種類、選ぶ際のポイントのほか、おすすめの防災頭巾カバーを紹介。
ナイロン素材のシンプルタイプやフタ付きタイプなど、市販で人気のカバーを集めました。
後半では、手作り派におすすめの防災頭巾カバーの作り方を動画と共に解説。
購入派、手作り派、どちらもお気に入りのカバーを見つける参考にしてください。

防災頭巾カバーとは

災害時に子供を守る役割を持つ防災頭巾。
万が一の時にすぐに手が届く場所に保管しておかなければなりません。
そんな防災頭巾の保管に便利なのが防災頭巾カバーです。
防災頭巾カバーを使えば、防災頭巾が傷んだり、ホコリや汚れが付着したりするのを防げます。
また、防災頭巾カバーは椅子の背もたれや体を支える座布団、バッグなどにも大変身。
子供の学校生活に寄り添ってくれるアイテムの一つです。

素材やデザイン、ベルト調節機能の有無など、防災頭巾カバーの種類はさまざま。
すぐに取り出してかぶれる使いやすさだけでなく、丈夫さやデザインもチェックしてお気に入りの防災頭巾カバーを見つけましょう。

防災頭巾カバーのタイプ

防災頭巾カバーには椅子の背もたれにかぶせるタイプと、封筒状にくるんで座布団のように敷くタイプがあります。
学校の指定タイプなども確認して、必要なタイプを選びましょう。

背もたれタイプ

防災頭巾を収納したまま、椅子にかぶせて使える背もたれタイプ。
フタ付きやポケット付き、持ち運びやすい取っ手付きなどさまざまなデザインがあります。
開けるだけで中身を取り出せるフタ付きタイプは低学年の子供でも扱いやすいのがポイント。
非常時にもスムーズにかぶれるので安心です。
購入の際は、子供の好きな色やデザインを選ぶのがおすすめ。
遠目からもわかりやすく、小さな子供でも自分のものだと認識しやすくなるでしょう。

座布団タイプ

封筒のように防災頭巾を中に入れて使う座布団タイプ。
普段はクッション代わりになり、身体を優しく支えてくれます。
毎日体重を支えるものだけに、丈夫な生地や、ナイロンなど汚れにくい素材のものを選ぶのがおすすめ。
子供が上手く防災頭巾を取り出せるか心配な人は、自宅で子供と一緒に練習しておくといいでしょう。
背もたれタイプでも座布団タイプでも、小学校6年間を通して使いたい場合は、シンプルなデザインを選ぶのがポイントです。

素材や作りの丈夫さ、サイズもチェック

子供が毎日使う防災頭巾カバーは丈夫なものを選ぶのがポイントです。
長期間の使用や繰り返し行う洗濯に耐える、厚手で丈夫な素材を選びましょう。
しっかりした帆布や、クッション性のあるキルティング、撥水ナイロン素材などがおすすめ。
同時に、手持ちの防災頭巾がすっぽりと入るサイズを選ぶことも重要です。

なお、学校によっては、防災頭巾カバーのサイズやタイプが指定されている場合があります。
購入前に必ず学校指定のサイズやタイプを確認しておきましょう。
タイプの指定がされていない、または、分からない場合は、どちらにも使える2wayタイプを選べば安心です。

おすすめ防災頭巾カバー8選

ナイロン素材の背もたれタイプや封筒のようにしっかり包む座布団タイプなど、豊富な種類の中からおすすめの防災頭巾カバーを紹介します。

日本防炎協会認定 難燃防災頭巾カバー

難燃生地で万が一の時も安心して使える防災頭巾カバー

炎に近づいても燃えにくい「難燃生地」を使用した、日本防災協会認定の防災頭巾カバー。
背もたれタイプで、ゴムのついていない方に取り出し口があるのがポイント。
いざという時にさっと取り出してすぐにかぶれる作りになっています。
目につきやすい明るいカラーにシンプルなデザインは、園児から小学校低学年の子供にぴったり。
安全性の高い防災頭巾カバーを探している人におすすめです。

• サイズ 縦34cm 横48cm
• 素材 難燃ポリエステル100%
• 背もたれ使用

amazonで見る1,250円
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大明企画 トップカバー

落ち着いたデザインの防災頭巾カバーは高学年や中学生にぴったり

防災用品を広く展開する大明企画のシンプルで落ち着いた色合いのナイロン素材カバー。
両端は便利なマジックテープ仕様で、左右どちらからでも取り出せるのが大きな特徴です。
いざという時にさっと防災頭巾をかぶれる作りになっているため、小さな子供にも使いやすいアイテム。
持ち手、ネームタグなど防災頭巾に欲しい要素もしっかり備わっています。
6年生まで長く使いたい、シンプルなデザインがいいという人におすすめです。

• サイズ 縦35cm 横44cm
• 素材 ナイロン(内側PVC加工)
• 背もたれ使用

amazonで見る1,375円
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工房ひろ 防災頭巾カバー BZC1712

ナイロン生地で雨の日の避難も安心して行える防災頭巾カバー

規格から仕上げまで国内の自社工場で行う工房ヒロのフタ付き防災頭巾カバー。
撥水性の高い丈夫なナイロン素材、かつシンプルなデザインで、飽きずに長く使えます。
マジックテープで固定するタイプなので、椅子を逆さにしても落ちる心配がありません。
カラーバリエーション豊富なので、兄弟姉妹で好きな色を選んでお揃いにするのもおすすめ。

• サイズ 縦34cm 横43.5cm
• 素材 ナイロン
• 背もたれ使用

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カラフルキャンディスタイル (COLORFUL CANDY STYLE) 防災頭巾カバー キルティング

女の子にも男の子にもおすすめの2way防災頭巾カバー

こちらは背もたれとしても、封筒式の座布団タイプとしても使える2way仕様の防災頭巾カバー。
かわいいプリンセスからかっこいいカモフラージュデザインまで、男女問わず人気の柄が豊富にあるのが魅力です。
大きめの取り出し口は、いざという時さっと取り出せ、すぐにかぶれるのが特徴。
同じシリーズからは防災頭巾本体も販売されているため、セットで購入するのもおすすめです。

• サイズ 縦33cm 横46cm
• 素材 ポリエステル
• 背もたれ、座布団使用

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ミ・エストン (me.eston) 防災ずきんカバー

大人っぽい色柄が揃う防災頭巾カバーは高学年におすすめ

かわいい雑貨を提供するミ・エストンからは、幾何学模様やパステル調の花柄デザインがおしゃれな2wayカバーを紹介。
綿100%使用の日本製商品で、素材にこだわる人にもおすすめ。
着脱が簡単なマジックテープ仕様で、小さい子供にも使いやすいのが特徴です。
今回紹介する商品の中でも非常にコスパの優秀なアイテム。
兄弟姉妹で複数枚必要な場合に、経済的にも安心して選べます。

• サイズ 縦33cm 横45cm
• 素材 綿100%
• 背もたれ、座布団使用

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ファムベリー (Femmebelly) 2way防災頭巾カバー

ショルダーバッグにもなるバイカラーがおしゃれな防災頭巾カバー

ファムベリーの防災頭巾カバーは、ドット柄やリンゴ柄、花柄などの生地を組み合わせたかわいいフタ付き2way仕様。
長さ調節が可能なベルトはズレを防止するだけでなく、ショルダーバッグとしても使える優れもの。
無料の名入れ刺繍サービスで取り違えも予防できます。
同じ柄のレッスンバッグなどもあり、入学グッズとして一式揃えるのもおすすめです。

• サイズ 縦36cm 横49cm
• 素材 綿100%
• 背もたれ、座布団使用

amazonで見る3,630円
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カラフルキャンディスタイル (COLORFUL CANDY STYLE) 防災頭巾カバー スタンダード 背板幅36cmタイプ CGN47

20種類もの豊富なデザインから選べる2way防災頭巾カバー

豊富なデザイン展開から好きな柄を選べるカラフルキャンディスタイルのフタ付き2way防災頭巾カバー。
恐竜や惑星、リボン、猫などなんと20種類ものデザインから防災頭巾カバーを選べます。
徹底した品質管理、パイピング補強など丁寧な縫製で丈夫な作りを実現。
持ち運びに便利な持ち手や、長さの調節が可能なベルト付きで通園、通学時も安心です。

• サイズ 縦35cm 横48cm
• 素材 綿100%
• 背もたれ、座布団使用

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アリサナ (arisana) 2way 防災ずきんカバー お名前タグ付

女の子が大好きなかわいいデザインがつまった防災頭巾カバー

子供のフォーマルドレスでも人気のアリサナから、おしゃれでかわいい2way防災頭巾カバーを紹介。
パープルの生地にリボンやチャームのイラストが入ったデザインは、見ているだけで気分を楽しくしてくれます。
ネームタグも付いて、友達とお揃いにしても取り違える心配がありません。
背もたれへの取り付けが簡単な面ファスナーや、長さ調整できるベルトなど、機能面でも優秀です。

• サイズ 縦33cm 横46cm~48cm
• 素材 綿100%
• 背もたれ、座布団使用

amazonで見る3,560円
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【小学校入学準備】防災頭巾カバーの作り方

防災頭巾カバーの作り方は意外とシンプル。
ここからは、お気に入りの布で作れる防災頭巾カバーの作り方を動画と共に紹介します。
手順の流れを大まかに確認し、動画で細かい縫い方を見ながら試してみてください。

背もたれタイプの防災頭巾カバー

まずは、椅子にかぶせて使用する背もたれタイプの作り方。

・材料 本体布(裏・表)、背カバー布(裏・表)、マジックテープ、持ち手紐、ミシン

・作り方

1. 布やテープを裁断。
2. 背カバーを中表にして縫い、外表に整える。
3. 本体布に持ち手を、反対側の本体布には背カバーと持ち手を一緒に縫い付ける。
4. 本体布の裏布にマジックテープを縫い付ける。
5. 本体と裏布を中表に重ね、持ち手が付いている両端を縫う。
6. 縫い代を留め、返し口を残して端を縫い、表に返して返し口を縫う。
7. 裏布を表布に収めて、袋口をミシンで縫う。

これで持ち手も収納できる丈夫なカバーの出来上がり。
動画ではより分かりやすく細かい手順なども紹介しています。
ぜひ参考にしてください。

座布団タイプの防災頭巾カバー

続いて、封筒で包むように使う座布団タイプの防災頭巾カバーの作り方を紹介します。

・材料 布、ゴムテープ、ミシン

・作り方

1. 布とゴムを裁断。
2. 布の端を三つ折りで縫う。防災頭巾を包み、重なった部分をマチ針で留める。
3. 防災頭巾を抜き取り、両端を縫う。
4. 四隅をカットし、ミシンで縫い、マチ部分を作る。
5. ねじれに注意してゴムを中に入れ、縫い留める。
6. 表に返して完成。

手作りのいいところは、サイズを自由に決められる点。
手持ちの防災頭巾の大きさや学校指定サイズなどを参考にして、ぴったりサイズの防災頭巾カバーを作りましょう。

まとめ

いざという時、大切な子供を守ってくれる防災頭巾。
そんな防災頭巾を保管するのに必要不可欠なのが防災頭巾カバーです。
防災頭巾を保護する防災頭巾カバーは、デザインや素材、機能もさまざま。
市販品は、デザイン性に優れたおしゃれさや機能性の高さ、豊富な種類が魅力。
また、動画を参考に手作りに挑戦するのもおすすめです。
子供の安全な学校生活に寄り添うアイテムだからこそ、納得のいくアイテムをしっかりと選びましょう。