一人暮らしの1K、ワンルームのベッドの置き方実例 窓際にベッドは置ける?

白い壁とカーテンの部屋のベッドの写真
出典:Free-Photos / Pixabay

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一人暮らしの部屋は自分だけのスペース。
おしゃれで快適なインテリアにしたいと考えている人は多いでしょう。
それを叶えるために大事なポイントは、大型家具の配置です。
中でも、大きな面積を占める「ベッド」をどのように置くかによって、部屋は広くも狭くもなります。

そこで今回は、一人暮らしの1Kやワンルームにおけるベッドの置き方実例を紹介。
おしゃれな一人暮らしインテリアの実例を参考にして、1Kやワンルームの限られた空間でも快適な部屋づくりを目指しましょう。

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一人暮らしインテリアの決め手は「ベッドの配置」

1Kやワンルームの狭い部屋では、ベッドの配置がインテリアの決め手になってきます。
配置したときの見た目の印象も大事ですが、その前に抑えておきたいポイントがいくつかあります。

ここでは、機能面にスポットを当ててベッドの配置の注意点を紹介。
部屋の間取りによっては、全てをクリアできない場合もあるので、体質や好みに合わせて重要視するポイントを決めましょう。

入り口やキッチンから離れたところに置く

一人暮らしの部屋では、ベッドを入り口から見えない位置に置く事がおすすめです。
入り口のドアの直線上にベッドを配置してしまうと、部屋に入った時に奥行きが遮られ、圧迫感がうまれ、部屋が窮屈な印象になりがちです。

また、ワンルームではキッチンスペースの近くに置いてしまうと水や油はね、臭い移りの心配があります。
この2箇所からはなるべく遠い位置にベッドを配置しましょう。

頭(枕元)の位置は窓から遠ざける

1Kやワンルームで上記の2箇所から離れた場所となると、窓の近くの壁際になるケースが殆どです。
ですが、枕元が窓際にある配置だと、寒い時期に冷気を感じやすく、寝心地や健康面が心配です。

また、窓ぎりぎりにベッドを置いてしまうと窓の結露を拭き取りにくくなったり、窓の湿気を布団が吸ってしまい、カビの発生の原因にもなってしまいます。
窓から10cmだけでも離す、ヘッドボードを設置するなど、少し距離を置く工夫をするのがおすすめです。

動線は50cm程度は確保する

1Kやワンルームの場合、あまり家具をたくさん配置してしまうと動線が塞がれ生活しにくい空間になってしまいます。
ベッドとテーブルの間、ベッドとソファの間など動線が50cm程度確保できる配置と家具選びが大切。

また、チェストなどの収納スペースとの間隔は、引き出しや扉の開け閉め、開けた時に立つ場所を考慮して90cm程度は確保しておくことが理想です。

ワンルームや1Kのベッドの配置実例

それでは、おしゃれなワンルームのベッドの置き方実例を見ていきましょう。
上記のポイントをふまえて、あなたの理想の部屋に近いものを探してみてください。

ベッド周りに収納を集めた、シンプルでかわいいインテリア

木目調のインテリアに、ベッドカバーとソファのカラーをアクセントにしたナチュラルなコーディネートがおしゃれな実例。
玄関やキッチンから一番離れた窓際にベッドを配置しています。

ベッドの下にも収納スペースがあり、その分ベッドが高くなってしまいますが、壁の色とお揃いのホワイトやラタンでコーディネートすることで、圧迫感を減らしています。
天井から下げたペンダントライトでさり気なく部屋にあたたかみをプラス。
すっきりと、かつかわいい一人暮らしインテリアを目指す人におすすめ。

モノトーンで清潔感のある部屋づくり

こちらは、ホワイトをベースとしたモノトーンのインテリア実例です。
女性男性を問わずおすすめしたい、おしゃれで落ち着いたコーディネート。
グレーのラグとカーテンが甘過ぎず、清潔感のある爽やかな印象を与えます。

ダークブラウンの家具や、ベッドリネンのチェック柄と時計のブラックがインテリアを引き締めています。
ベッドの配置は入り口から遠い窓際ですが、枕元はちょうど壁になっており冷えの心配も少ないのがポイント。
外の風景が常に目に入るソファの配置も相まって開放的な印象。
動線もきちんと確保されています。

テキスタイルや雑貨をふんだんに取り入れた北欧インテリア

北欧テキスタイル「マリメッコ」の生地を使った手作りのカーテンが印象的な一人暮らしインテリア実例です。
ベッドは部屋の奥に設置し、狭い1Kでも圧迫感を軽減しています。
このときにクローゼットの開閉スペースと、ベランダへの動線も確保しておくことが、生活のうえで重要なポイントです。

クッションの柄やふくろうのぬいぐるみなど、ところどころに北欧を感じられるアイテムがちりばめられていておしゃれ。
あたたかみのあるリラックス空間を目指す人におすすめです。

必要最低限の家具ですっきり。ミニマムインテリア

こちらの実例は、色数も家具の数も最小限におさえられた、ミニマムなコーディネートです。
ベッドはシンプルな脚付きマットレスで、真っ白なベッドリネンが清潔感たっぷり。
収納方法を工夫するのではなく、そもそもの持ち物を減らした実例です。

やわらかな素材感のあるラグやクッション、グリーンやドライフラワーを飾ることで物の少なさからくる殺風景な印象を軽減しています。
家具を減らしたことにより壁にプロジェクターで映画を映すなんてことも可能。
とにかくすっきりと、悠々自適に過ごしたい人におすすめの一人暮らしレイアウト実例です。

雑貨やグリーンが映える、2種類のテーブルがある部屋

テレビをコーナーに置くことで、ベッドからもテーブルからも観賞できるようにした実例です。
ベッドサイドにクッションを並べることでソファの代わりにしています。

家具やリネンをシンプルなものでそろえており、グリーンや雑貨が映えるコーディネート。
おしゃれな雑貨を集めるのが好き、でもすっきりした一人暮らしインテリアにしたいという人におすすめです。

板壁と青いベッドのコントラストがおしゃれなDIYインテリア

DIYで作った板壁と、上品で確かな存在感のあるキリムがおしゃれな、個性あふれる一人暮らしインテリア実例です。
ともすれば暑苦しい印象になってしまう木目の多さやラグのデザインも、ベッドリネンをブルーにすることでさわやかな印象に。

全体のバランスがとても上手なコーディネートです。
ベッドは窓際に配置することで夜景も楽しめるようになっています。
アジアンテイストやDIYが好きな人におすすめ。

まとめ

いかがでしたか。
1Kやワンルームにおける、ベッドの置き方を紹介しました。
入り口やキッチンから離す・動線を確保するなどの機能面を重視しながら、他の家具との位置関係やベッドリネンの選び方で部屋の印象をグレードアップさせましょう。

これから一人暮らしを始める人、なんだか部屋がごちゃごちゃした印象だな…と悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にベッドの配置を見直してみてください。
生活の動線が明確になり、部屋をおしゃれにコーディネートする余裕も生まれてきます。
圧迫感のない、おしゃれで快適な暮らしを手に入れましょう。


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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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