明るい部屋でも使えるプロジェクター9選 昼間の明るい時間で見る方法や工夫も解説

プロジェクターを使うには夜の時間帯や、暗い部屋でないと見えにくいイメージがある人も多いでしょう。 実はプロジェクターの選び方や工夫次第で、昼間でも快適に使用することができます。 この記事では、明るい部屋でもプロジェクターで鮮明な映像を見る方法を解説。 昼間でも快適に視聴できる高ルーメンのプロジェクターや、持ち運びに便利なモバイルプロジェクターのおすすめ商品も紹介します。
プロジェクターを昼間や明るい部屋で見る方法
ここからは、プロジェクターを昼間や明るい部屋でも快適に見る方法を紹介。 高性能なプロジェクターを用意する他にも、ちょっとした工夫をすることで映像が見やすくなります。
明るいプロジェクターを使用する
プロジェクターが明るい部屋でも見られるかは、プロジェクター自体の明るさがポイントになります。 明るいプロジェクターを選ぶ時は、投射する光の明るさを表す「ルーメン」の値が高いものが良いでしょう。 一般的な家庭のリビングなら、3000ルーメン以上のプロジェクターであれば昼間カーテンを閉めなくても快適に視聴できます。 外光が差し込む場所や、広めの部屋で使用したい場合には4200ルーメン以上がおすすめ。
スクリーンの周りを暗くする
プロジェクターを使う時、部屋全体を映画館のように暗くしている人も多いのではないでしょうか。 実は、スクリーンの周りが暗くなるよう工夫するだけで、昼間でも十分映像が見やすくなります。 プロジェクターの位置を変更できるなら、なるべく光の当たらない壁をスクリーンに選びましょう。 プロジェクターが固定されている場合は、周りの照明をオフにするのも明るい部屋でプロジェクターを見る方法の一つです。
画面サイズを小さくする
画面サイズを小さめに設定するのも、プロジェクターを明るい部屋で見る方法として効果的です。 画面サイズを大きくすると広い範囲に光が拡散され、映像が薄くなります。 画面を小さくしてピンポイントに光を集中させれば、映像がはっきり見えるのです。 昼間プロジェクターを投射する時は画面が鮮明に見えるよう、画面の大きさを調整しましょう。
アクティブブラックスクリーンを使う
アクティブブラックスクリーンという特殊加工のスクリーンを使用すれば、必要な光を集めて映像のみを鮮明に映しだしてくれます。 プロジェクターを外光や照明で白飛びしてしまう明るい部屋で見る方法として、効果の高いスクリーンです。 部屋を暗くしなくても、手軽に鮮明な映像を楽しめるので便利です。 また、壁の質感や色によっても映像に影響が出やすいので、スクリーンを使うことをおすすめします。
プロジェクターはテレビの代用ができる?
生活感が出やすいテレビを置かず、プロジェクターで代用したいと考えている人も多いはず。 テレビ放送をプロジェクターで見る方法には、テレビチューナー内蔵タイプを購入する手があります。 または、外部チューナーに対応したものを選びましょう。 なお、スピーカー内蔵のプロジェクターなら、別のスピーカーを用意しなくてもすぐにテレビが視聴できます。
昼間に使える小型モバイルプロジェクターはある?
小型のモバイルプロジェクターは設置場所を選ばず、持ち運びしやすい便利なもの。 しかし、昼間や明るい部屋でも使える3000ルーメン以上の明るいモバイルプロジェクターは数が少ないのが現状。 モバイルタイプが少ない理由は、プロジェクターに限らず電子機器は高性能になると小型化するのが困難になるため。 また、小型化すると価格が非常に高くなってしまうのも理由の一つです。
明るい部屋でも使えるプロジェクターの選び方
昼間や明るい部屋でも見やすいプロジェクター選びのポイントを紹介します。 明るさに関わるルーメンや設置方法、モバイルタイプなどの種類についても詳しく解説。 目的別、機能別の選び方にも注目してみてください。
ルーメンは要チェック
前述どおり、プロジェクターを明るい部屋で見る方法として、高ルーメンのものを選ぶのが重要になります。 家庭用プロジェクターは1000~2000ルーメンが多いですが、昼間大画面でテレビ放送を見るなら3000ルーメン以上を選びましょう。 会議室で使用するなら、4000ルーメン以上のプロジェクターが必要になります。 高ルーメンなほど本体価格が高くなるため、予算に合わせて必要な明るさを選んでください。
プロジェクターの用途を考える
プロジェクターには様々な種類があるので、用途に合わせて選びましょう。 自宅でテレビや動画を視聴するなら、家庭用プロジェクターを選択します。 ゲーム機器も接続できるので、大画面でゲームを楽しむことも可能です。 ワンルームのような狭い部屋の場合、投影距離が短い短焦点モデルも適しています。 ビジネスシーンでは高画質なプロジェクターや、持ち運びやすいモバイルタイプがおすすめです。
設置方法をチェック
プロジェクターは商品によって、対応する設置方法が違います。 テーブルや棚に置く据え置きは多くの商品で可能な設置方法です。 三脚を使ったり、天井に取り付けたりしたい場合は、商品が設置方法に対応しているかよくチェックしておきましょう。 なお、ダクトレールに設置できるタイプは、自宅でも天井に取り付け可能です。
コントラスト比にも注目
昼間でも見やすいプロジェクターを探す時は、コントラスト比も確認しましょう。 コントラスト比とは、映像の最も明るい部分と暗い部分との明るさを比率で示したもの。 コントラスト比が大きいほど画面の明暗がはっきり表示され、画面が暗くても映像が見やすくなります。 ルーメンが同じ商品でも、コントラスト比が大きい方が明るい部屋でも鮮やかな映像が楽しめるのです。
明るい部屋でも使えるプロジェクター9選
昼間や明るい部屋でも使える、おすすめプロジェクターを厳選しました。 家庭用やビジネス用、持ち運びに便利なモバイルタイプなど、用途に合ったプロジェクターを探す参考にしてみてください。
エプソン (EPSON) ビジネスプロジェクター EB-1780W
明るさと軽量さを両立させた高性能プロジェクター
重さ1.8kgと比較的軽量なタイプで、仕事先での会議やプレゼンにぴったりなプロジェクターです。 ビジネスバッグにすっぽり入って持ち運びやすいA4サイズ。 3000ルーメン以上の明るさで、商品やグラフの色合いをしっかり表示できます。 短焦点レンズを採用しており、狭い部屋でも大画面で投射可能です。
- 外形寸法 幅29.2cm 奥行21.3cm 高さ4.4cm
- 明るさ 3000ルーメン
- 解像度 WXGA 1280×800
- コントラスト比 10000:1
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エプソン (EPSON) ビジネスプロジェクター EB-535W
ワンルームや狭い会議室でも大画面で投射可能な卓上型プロジェクター
映像を広く拡散して映すことができる超短焦点タイプ。 約83cmの近距離から、ワイド80型の大画面へ投射することができるので置き場所を選びません。 映像をより明るく表示する3LCD方式により、食材や人物などの色合いも鮮やかに表現可能。 HDMI端子搭載で、ハイビジョン映像も高画質なまま再生できます。
- 外形寸法 幅34.4cm 奥行31.5cm 高さ9.4cm
- 明るさ 3400ルーメン
- 解像度 WXGA 1280×800
- コントラスト比 16000:1
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YOWHICK プロジェクター 小型 GDP1JPG
高解像度プラス高輝度で美しく繊細な映像を楽しめるプロジェクター
フルHD画質と15000ルーメンの明るさを実現できる高性能なプロジェクター。 4K画質にも対応していて、映画やスポーツの試合を綺麗な映像で楽しみたい人におすすめ。 Bluetooth5.1搭載のHIFIスピーカーを内蔵しているので、臨場感のある音声を体験できます。
- 外形寸法 幅22.9cm 奥行18cm 高さ8.9cm
- 明るさ 15000ルーメン
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YOWHICK プロジェクター 小型 DP02
手のひらに収まるモバイルサイズ!高画質でコスパが良い
重さ480gと非常に軽量で小型サイズながら、8500ルーメンの明るさを誇るプロジェクターです。 天井にも設置可能で置き場所を選ばず、モバイルプロジェクターとしても重宝するでしょう。 価格もリーズナブルなため、はじめてプロジェクターを購入する人にもおすすめです。
- 外形寸法 幅14.9cm 奥行12.9cm 高さ6.3cm
- 明るさ 8500ルーメン
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WiMiUS プロジェクター小型 S26
高ルーメンと高コントラスト比により映画館のような映像体験ができる
15000ルーメンの高輝度でも、重さ1kgと軽量なプロジェクター。 コントラスト比も高いため、明るい部屋でもはっきり色鮮やかな映像が楽しめます。 様々なデバイスに対応しており、家庭用とビジネス用のどちらでも活用可能。 4Pデジタル台形補正機能で、置き方を工夫しなくても画面の形状を調整できます。
- 外形寸法 幅36.5cm 奥行25cm 高さ14.7cm
- 明るさ 15000ルーメン
- コントラスト比 15000:1
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iOCHOW プロジェクター 小型 家庭用プロジェクター
手軽に持ち運べるスマホサイズのモバイルプロジェクター
非常にコンパクトで、携帯性に優れたモバイルプロジェクターです。 スマホのように持ち歩けるため、外出先やビジネスシーンでも活躍するでしょう。 タブレットやゲーム機器、ブルーレイプレイヤーなどさまざまなデバイスと接続可能。 スピーカーも内蔵しているので、すぐに映画やゲームを楽しめます。
- 外形寸法 幅12.7cm 奥行12.7cm 高さ3.5cm
- 明るさ 3000ルーメン
- 解像度 フルHD 1920×1080
- コントラスト比 10000:1
YOWHICK プロジェクター 小型 ホームプロジェクター DP01
高輝度9500ルーメンの明るさで昼間でもクリアな映像が表示可能
自宅でもまるで映画館のような、高画質で色鮮やかな映像が再生できるプロジェクターです。 画面全体の光のムラを抑えることで、画面端の字幕もボヤけず綺麗に見えます。 5G Wi-Fi高速通信により、遅延なく動画やオンラインゲームプレイが可能。 有線通信もできるので、スマホやタブレットとの接続も簡単です。
- 外形寸法 幅19.8cm 奥行15.3cm 高さ7.5cm
- 明るさ 9500ルーメン
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TOPTRO ホームプロジェクター X5
台形補正機能付きでどの角度からも綺麗な画面に調整可能
12000ルーメンの明るさと15000:1の高いコントラスト比により、明るい部屋でもはっきり見えるプロジェクターです。 4D台形補正機能を搭載しているため、本体を部屋の端に設置しても画面の形状調整が可能。 双方向5.1Bluetooth対応で、本体を独立スピーカーとして使用することもできます。
- 外形寸法 幅36.4cm 奥行29cm 高さ14.6cm
- 明るさ 12000ルーメン
- 解像度 1920×1080
- コントラスト比 15000:1
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ウエノモノ (UENO-mono) カベーニPRO (KABENI PRO) 軽量 モバイルプロジェクター KABENI-PRO
わずか465gとスマホ感覚で持ち歩けるモバイルプロジェクター
手のひらサイズで持ち運びやすい、モバイルタイプのプロジェクター。 多少ザラつきや木目のある壁でも、綺麗にはっきり投影できるのが特徴です。 専用スクリーンを用意しなくても、壁や天井に直接投影して大画面の映像をどこでも楽しめます。 専用の三脚が付属しており、画面をちょうど良い角度に調整しやすいのもポイント。
- 外形寸法 幅11.4cm 奥行11.4cm 高さ2.9cm
- 明るさ 3000ルーメン
- コントラスト比 500:1
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まとめ
プロジェクターを昼間や明るい部屋で見る方法や選び方、おすすめ商品について紹介しました。 3000ルーメン以上の明るいプロジェクターを選べば昼間でも快適にテレビや動画を楽しめるでしょう。 明るいプロジェクターには家庭用やビジネス用やモバイルタイプなど、様々な種類があるので、用途に合わせてぴったりなものを選んでみてください。