ミルがない時にコーヒー豆を挽く方法 代用品の使い方やコーヒーミルを紹介
手元にコーヒーミルやコーヒーグラインダーがなければ、コーヒー豆を挽けないと思っていませんか。
コーヒーミルがないときは、フードプロセッサーやブレンダー、ミキサーなどが代用品として使えます。
また手動であれば、ナイフやすり鉢などでコーヒーを挽く方法も。
今回は、ミルがないときにコーヒー豆を挽く方法や、ブレンダーといった代用品の使い方、おすすめのコーヒーミルを紹介します。
コーヒー豆を挽く必要性
コーヒー豆を挽く理由は、豆を細かな粒状にして表面積を増やし、短時間でしっかりと抽出できるようにするためです。
コーヒー豆を豆のままお湯につけても、抽出はできます。
しかし、豆のままでは抽出に時間がかかったり、抽出度合いが不十分になってしまうことがあります。
ミルがない時の代用品 使い方・挽き方も紹介
コーヒーミルやコーヒーグラインダーを持っていない人は、コーヒーミルの代用品を知っていると便利です。
フードプロセッサーやブレンダーなど、身近なものでコーヒーミルの代用になるものを紹介します。
ナイフ・包丁
コーヒー豆を挽くのにミルがないときは、ナイフや包丁で代用できます。
コーヒー豆を刻んだあとに、ナイフの背や包丁で細かな粒状になるまで潰しましょう。
できる限り粒の大きさが揃うよう、チェックしながら作業するのがポイント。
ナイフや包丁を代用してコーヒー豆を挽くと、周囲に飛び散りやすいのがデメリットです。
また、ナイフや包丁でケガをしないように注意して作業してください。
すり鉢
すり鉢とすりこぎも、ミルがないときの代用品として使えます。
使い方は簡単ですが、挽くのに時間と労力がかかるため、急いでいるときには不向きです。
コーヒー豆がある程度小さな粒になるまでは、すりこぎでコーヒー豆を押しつぶすように、丁寧に作業すると良いでしょう。
ある程度粒状~粉状になったら様子を見ながらふるいにかけ、粒のサイズを揃えていきます。
麻袋・ペーパータオル
麻袋やペーパータオルにコーヒー豆を包み、ハンマーや硬い道具などで打ち付けてコーヒー豆を砕く挽き方もあります。
麻袋やペーパータオルに包んで打ち付ける挽き方は簡単ですが、傷がついても大丈夫な場所かを確認してから作業することをおすすめします。
麻袋やペーパータオルから挽いた豆を取り出すときに、飛び散りやすいので注意が必要です。
フードプロセッサー
野菜やその他の食材を細かくカットするに使うフードプロセッサーは、機種によっては、コーヒー豆のような硬いものでも刻める場合があります。
ミルがないときでもフードプロセッサーを代用すれば、手動よりも簡単かつ短時間でコーヒー豆を挽くことができます。
ミキサー
ミキサーも、ミルがないときの代用品にぴったりです。
ミキサーを代用するときは、使い方の説明書をよく読み、水なしでも使えるか、氷のような硬いものにも使えるかを確認しておくと安心です。
ミキサーは手動よりもスピーディーですが、粉の大きさが確認しづらいため、ときどきチェックするのを忘れずに。
ハンドブレンダー
氷も砕けるハンドブレンダーなら、コーヒー豆を挽くこともできます。
手動よりもスピーディーに豆を砕くことができ、ミキサーやフードプロセッサーよりも場所を取らず洗いやすい点がメリット。
ただし、少量ずつしか挽けない点はブレンダーのデメリットだと言えます。
長期的にコーヒー豆を挽くならミルの使用がおすすめ
フードプロセッサーやブレンダー、ミキサーなど電動の代用品は、ミルがないときに便利ですが、デメリットもあります。
まず、代用品は豆を砕くときに破損する恐れがあり、挽き方の調整が難しいのが難点です。
また手動の代用品なら、電動よりも時間も労力もかかります。
そのため長期的にコーヒー豆を挽くことを考えると、コーヒーミルの使用がおすすめです。
おすすめのコーヒーミル | 手動ミル
ランニングコストをあまりかけたくない人は、手動のコーヒーミルがおすすめ。
使い方がシンプルなのも、手動のコーヒーミルのメリットです。
電源不要の手動式は、場所を問わず使えます。
タイムモア (TIMEMORE) コーヒーグラインダー C2
使い方が簡単!屋外に持ち運びしやすいサイズ感も魅力
TIMEMOREのコーヒーグラインダーは、手のひらサイズで携帯性に優れており、デザインも良いのが魅力。
挽き方は、細引きから粗挽きまで36段階で設定できます。
表面に加工が施され、滑りにくくしっかり握れるのがポイントです。
- 外形寸法 幅5.2cm 高さ14.7cm
- 重量 430g
- 材質 アルミ、ステンレススチール、ポリカーボネート
カリタ (Kalita) コーヒーミル KH-5 42039
挽いた粉がワンタッチで取り出せるセパレート式粉受け
カリタは日本のコーヒー器具メーカーです。
こちらのコーヒーミルはしっかりと押さえられる筒状で、力が入れやすいのが魅力。
ミルの下半分は粉受けで、挽いた粉をワンタッチで取り外してドリッパーに入れられる仕様になっています。
使い方が簡単な点も、手動タイプの大きな魅力です。
- 外形寸法 幅17cm 奥行9.5cm 高さ21cm
- 重量 580g
- 材質 硬質鋳鉄カッター
ハリオ (HARIO) コーヒーミル セラミックスリム MSS-1TB
手動も電動も!使い方が簡単ではじめてのコーヒーミルにぴったり
ハリオらしいスタイリッシュさが魅力のコーヒーミルです。
透明の目盛り付きボトルは、挽いた粉の量が目視で確認できて便利。
別売りのモバイルミルスティックを併用すれば電動ミルになり、使う場所に応じた使い分けができます。
挽き方がつまみで簡単に変えられるため、初心者にも使いやすいコーヒーミルです。
- 外形寸法 幅15cm 奥行7.2cm 高さ22cm
- 口径 7cm
- 重量 400g
- 材質
- フタ・本体 メタクリル樹脂
- ホッパー・グリップ・ハンドルキャップ ポリプロピレン
- 臼 セラミック
- 臼座・調節つまみ ナイロン
- シャフト・スプリング・ハンドル ステンレス
おすすめのコーヒーミル | 電動ミル
短時間でたくさんのコーヒー豆が挽ける電動ミルは、力に自信がない人にもおすすめです。
使い方が簡単で、便利なおすすめ電動ミルを紹介します。
ラッキーコーヒーマシン ボンマック (BONMAC) コーヒーミル BM-250N-RD 858631
スピーディーにたくさん挽きたい人に!レトロなコーヒーミル
こちらは日本発信のコーヒー機器メーカーの商品です。
プロ仕様のレトロなデザインの電動ミルはレトロなデザインが魅力で、本格的なコーヒーミルを探している人におすすめ。
1分間で約150gのコーヒー豆が挽けるため、コーヒーを飲む頻度や人数が多い場合にも便利です。
- 外形寸法 幅12cm 奥行23cm 高さ36.5cm
- 重量 3300g(本体のみ)
コーヒーミル 電動 PECM-150-B
豆を入れて押すだけ!少量や少人数での使用におすすめ
コーヒー豆を入れて蓋を押すだけのシンプルなコーヒーグラインダー。
連続運転可能時間が45秒と短いため、少量ずつ使用予定の人におすすめです。
手入れ用のブラシ付きなうえ、コンパクトで場所を取らず、狭いキッチンでも使いやすい商品です。
- 外形寸法 幅9.4cm 奥行9cm 高さ14.8cm
- 重量 530g
- 材質
- 本体 プラスチック+SUS
- 蓋(透明) AS
- カッター刃 sus301
- 掃除ブラシ(毛) PE
大石アンドアソシエイツ ラッセルホブス (Russell Hobbs) コーヒーグラインダー (CoffeeGrinder) 7660JP
挽き方の切り替えが簡単!スピーディーに挽けるコーヒーグラインダー
忙しい朝にあると便利なコーヒーグラインダー。
挽き方の変更が指一本でできる、スイッチ切り替えが便利です。
こちらはコンパクトながらも150Wのハイパワーモーターを搭載しているため、スピーディーにコーヒー豆が挽けます。
スペースが限られている場所に配置できるのもおすすめポイント。
- 外形寸法 幅12.5cm 奥行12.5cm 高さ21.5cm
- 重量 1100g(本体)
- 材質 AS樹脂、ステンレス
通販サイトの最新ランキングも参考にする
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
手動ミル
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楽天市場の売れ筋ランキング Amazonの売れ筋ランキング Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングまとめ
手元にコーヒーミルがない時は、フードプロセッサーやミキサー、ブレンダーなどで、コーヒーミルの代用ができます。
また、ナイフを使った代用の仕方を知っておけば、アウトドアでも活用できて便利です。
ただ、よりおいしくコーヒーを楽しむには、コーヒーミルやコーヒーグラインダーの使用がおすすめ。
使いやすく、コーヒーを飲む頻度や人数に合うものを探してみてください。