犬用爪切りおすすめ9選 切り方や頻度、嫌がる子への対応も解説
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月に1回~2回の頻度で爪切りが必要なワンちゃん。
長く伸び過ぎてしまうと怪我につながることも。
怪我せず愛犬が安全に遊び回れるように、犬用爪切りで整えてあげましょう。
今回この記事では、おすすめの犬用爪切りを紹介。
ギロチン、ニッパー、電動など、タイプごとの性質や特徴についても解説します。
嫌がる子にはどうすればいいか、切り方の方法もチェックしてください。
犬の爪切りは必須! 爪切り頻度は?
犬の爪切りの頻度は月にだいたい1回~2回です。
ただ、散歩を多くする子とそうでない子では自然と爪が削られる度合いが異なります。
犬の爪がフローリングに当たってカシャカシャ音を鳴らしているようであれば、犬爪切りのタイミングです。
爪が伸びると中の神経や血管も一緒に伸びます。
あまり長く伸ばし過ぎると、理想的な長さに切ろうとしたときに出血する恐れも。
犬の爪切りは適切な頻度で行いましょう。
犬爪切りの種類
犬爪切りは、持ち手の形状や刃の形、切り方がさまざまです。
5種類ほどあるため、まずは犬の爪切りの種類について紹介。
また、それぞれのタイプの切り方や使い方も解説していきます。
はさみ・ニッパータイプ
ニッパータイプは、刃先がハサミと同様の形状になっていて、両刃で爪を挟んでカットします。
持ち手の構造はこの後に紹介するギロチンタイプと一緒ですが、ハサミの感覚で使えるため初心者にもおすすめです。
爪へのダメージが少なく、音も小さめで爪切りを嫌がる子にも最適。
ただ、飼い主自身の手の力でカットするため、大型犬や爪が厚く硬いワンちゃんにはニッパータイプは扱いにくいでしょう。
ギロチン・ピコックタイプ
硬い爪や大型犬の爪も刃のスライドにより簡単に切れるギロチンタイプ。
動物病院やサロンでも使われている王道の爪切りで、輪のような刃先が特徴です。
切れ味が良く便利ですが、刃の根元が見えづらいため練習や慣れが必要。
切り方を覚えれば簡単に切れるため、スピーディーに爪切りを行えてワンちゃんの負担が少なく済むでしょう。
電動やすりタイプ
どうしても音が苦手、爪切りを見るだけで逃げてしまうという子には、電動やすりタイプもおすすめ。
電動やすりタイプは削ることで爪を短くするタイプのため、少しずつ切り進められることや音が小さいのが特徴。
また、爪切りに見えないスタイリッシュな見た目なのも嬉しいポイント。
長い爪には不向きですが、ニッパーやギロチンは切り方が心配という飼い主にぴったりです。
犬用爪切りを選ぶポイント
ギロチンタイプやニッパータイプなど種類がいくつかある犬爪切り。
ここからは、犬の爪切りを選ぶポイントを詳しく解説していきます。
犬種や犬の大きさに合うサイズ
犬種によって体格が異なるように、爪の厚みや大きさも犬種によって違います。
大きい爪切りでも小さい爪を切れますが、体格に合う爪切りを使わないと怪我やワンちゃんのストレスになることも。
犬の爪切りは小型犬、中型犬、大型犬用と、対象犬種が決められている場合がほとんど。
そのため、愛犬の犬種に合ったものを選んであげましょう。
握りやすいグリップ形状
安全かつ快適に犬の爪切りを行うためには、握りやすさも重要です。
持ち手がラバー製で滑りにくいものや、使い慣れたハサミ形状のものなら初心者でも安心して使えるでしょう。
また、電動タイプの犬爪切りにはスタイリッシュで握りやすいものが多いです。
グリップの形や素材にも注目して、安全に使える犬用爪切りを選びましょう。
犬の爪切り部分の材質
ステンレスやクロームメッキ加工の特殊炭素鋼など、爪切り部分の材質は商品によって違います。
犬の爪切りは多くがステンレス製で、錆びに強いステンレス刃は水洗いが可能なため衛生的です。
丈夫で耐久性が高く、長く使えるのもポイント。
特殊炭素鋼を使ったものは切れ味が格段に良く、手早く爪切りを終えたい人におすすめです。
ライト付きなど機能性にも着目
犬用爪切りの中には、便利なライト付きの商品もあります。
犬の爪には血管が通っていて、爪切りをする際には血管を切らないよう切り方に気を付けなければいけません。
しかし、どこまで切っていいのか確認するのはなかなか難しく、特に爪切りに慣れない初心者にとっては苦戦しがち。
ライトで照らせれば血管が分かりやすいため、愛犬を傷つけることなく安全に爪切りを行えます。
嫌がる犬にもおすすめ 爪の切り方とコツ
犬の爪は1回でバチンと切らずに、角を無くすように数回に分けて切ると、当たったときに痛くなくおすすめです。
横から見ると血管が透けるため、血管の数ミリ手前まで、足を床に付いたときに爪が付かない長さに切ってあげましょう。
爪が黒い子は、切った断面が白から透明に変わるところがあります。
少しずつ切りながら、透明が見えたらやめましょう。
爪切りを嫌がる子で抱っこの方がおとなしい子は抱いたまま切るのがおすすめです。
家族におやつをあげてもらうなどして、リラックスさせてあげるのも方法の一つ。
コットンと止血剤を用意しておくと、万が一出血したときでも冷静に対処できます。
おすすめの犬用爪切り9選
手早く切れるギロチンタイプ、初心者にもおすすめのハサミタイプを紹介します。
また、音を嫌がる子におすすめの静音設計の電動爪切りもチェックしてください。
ペッツルート (Pets Route) フルーツ村のカーブ爪切り 611316
こちらは、フルーツのイラストがかわいい猫や小型犬用の爪切り。
手のひらにちょこんと収まるコンパクトサイズで、小型犬や猫の爪を切りやすくなっています。
文房具のハサミと異なり、刃先にカーブがかかっているのが特徴。
犬や猫の爪の形に沿って切れるため、爪切り時の負荷が少なくて済みます。
嫌がる子には、1日に数本など何回かに分けて切ってあげましょう。
- 外形寸法 幅5.5cm 奥行8.5cm 高さ1.8cm
- 材質 ステンレス、ビニールコーティング
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Gonicc ペット用爪切り 犬 猫
庭の手入れに使う剪定バサミなども取り扱っている「Gonicc」のペット用爪切り。
猫や犬の爪切りに使用できます。
ギロチンタイプよりも扱いやすく、犬の爪切り初心者にもおすすめのニッパータイプです。
ハンドルは人間工学に基づいて設計されていて、軽量かつ滑りにくく持ちやすいため、安定感があります。
刃は切れ味がよく丈夫なステンレス製のため、爪が硬めの子にもおすすめです。
- 材質 ステンレス
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ペティオ (Petio) プレシャンテ 犬用ネイルカッター ハサミ式
ペット用品やペットフードを扱う日本のメーカー「ペティオ」。
刃の部分をハサミ感覚で使用できる、ニッパータイプの犬爪切りです。
細やかなカットが可能なため、血管に気を配りながら優しく爪切りを行えるのが特徴。
短毛、長毛、大きさを問わず全犬種に対応しています。
ヤスリも付いているため、切った爪をなめらかに整えられるのもポイント。
- 外形寸法
- 爪切り 幅7.6cm 奥行20cm 高さ1.7cm
- やすり 幅14cm 奥行1.6cm 高さ0.5cm
- 材質
- 爪切り ABS樹脂、ステンレス
- やすり ステンレス、塩化ビニル樹脂
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ニノンリー (Ninonly) ペット用爪きり 犬猫兼用 高輝度LED付き
こちらの商品は、犬の爪切り初心者でも扱いやすいギロチンタイプの犬爪切りです。
犬だけでなく猫用にもおすすめです。。
刃先に高輝度LEDが付いていて、爪の血管をしっかり確認できるのが特徴。
誤って血管を切ってしまうことを防止できるため、飼い主の不安を払拭すると共に、嫌がる子に安心感を与えます。
切った爪は収納カバーに溜められるため、爪が飛び散るストレスもなく機能的な犬爪切りです。
- 外形寸法 幅23.6cm 奥行8.2cm 高さ3.2cm
- 材質 ステンレス
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WeinaBingo ペット用爪切り ネイルトリマー ZAN ギロチンタイプ
リードやハーネスが人気の「WeinaBingo」の犬爪切りです。
犬猫兼用のペット爪切りで、ギロチンタイプとなっています。
安全性と快適な切り心地を重視した「WeinaBingo」の爪切りは、獣医師やペット美容師なども愛用。
丈夫なステンレス刃はスパッと切れるため、二度切りの必要がなく、爪切りを嫌がる子のストレスを軽減できるでしょう。
- 外形寸法 幅12cm 奥行7cm 高さ2cm
- 材質 ステンレス
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廣田工具製作所 ざん (ZAN) ペット用つめきり ギロチンタイプ
「廣田工具製作所」は昭和22年創業の工具メーカー。
ペット用の爪切りや、切れ味の優れた工具を中心に販売しています。
この「ZAN」は、工具職人が切れ味にとことんこだわった、究極のペット爪切りシリーズです。
さまざまなタイプがありますが、こちらは指はさみがなく快適な切り心地のギロチンタイプ。
小型~中型犬用、大型犬用とサイズも分かれているため、愛犬に合ったものを選べます。
- 外形寸法 幅12.5cm
- 材質 特殊炭素鋼にクロームメッキ加工
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廣田工具製作所 ざん (ZAN) ペット用つめきり ピコックタイプ
廣田工具製作所のペット用爪切り「ZAN」シリーズの「ピコックタイプ」は、小型犬~中型犬用、猫用のペット爪切りです。
ドライバーひとつで簡単に切れ味の調整が可能。
爪割れしにくく、ワンステップで手早くカットできるのが魅力。
また、巻き爪には不向きなギロチンタイプが多い中、こちらの商品は巻き爪もスムーズにカットできます。
- 外形寸法 幅12cm
- 材質 特殊炭素鋼にクロームメッキ加工
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difang ペット電動爪トリマー
爪切りの音を嫌がる子にもおすすめ、低音設計の電動爪トリマーです。
騒音を50db以下に抑えていて、振動で優しく爪を削っていくためワンちゃんも快適。
電動やすりなら長さを見ながら切り進められるため、切り過ぎ防止にもなります。
また、この電動爪切りは手のひらにおさまるコンパクトなサイズも魅力。
1台で小型犬、中型犬、大型犬の爪に対応できるため、ペットが複数いる家庭にもおすすめです。
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Casifor 犬用爪切り ペット用 電動爪やすり
こちらは、爪の厚みや大きさに合わせて、低速から高速まで回転数を無段階調整可能。
耐久性に優れたダイヤモンドヘッドを使用し、手早く簡単に爪切りを行える電動爪切りです。
また、この電動やすりはフル充電時に最大20時間の連続作動が可能。
そのため、1度充電したらしばらく使えるのも特徴。
騒音レベルは人が静かだと感じられる40db以下で、音を嫌がる子も安心して使えるでしょう。
- 外形寸法 幅16cm 奥行3.3cm 高さ3.3cm
- 材質 ダイヤモンドヘッド
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まとめ
今回は犬の爪切りの切り方、おすすめの商品などを紹介しました。
爪切りに慣れていない人、小型犬や大型犬、毛の長さにもよってそれぞれの犬に合う爪切りは異なります。
毎回サロンや動物病院で切ってもらう方法も良いでしょう。
しかし、年間で見れば結構な頻度になるため、自宅にも1つ持って置くと便利です。
この記事で紹介した内容を参考に、愛犬と自分に合う犬爪切りを見つけてみてください。