おすすめのキッチンバサミ、人気の貝印や鳥部製作所などキッチンにあると便利なハサミ、分解できるものも紹介
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キッチンアイテムのひとつであるキッチンバサミ。
肉や魚、海苔やパッケージなどさまざまなものを切ることができ、簡単なメニューなら包丁やまな板を使わずにキッチンバサミだけで調理をすることができる便利な料理道具です。
そんなキッチンバサミは実に多くの種類が販売されており、「使ってみたいけど、どれがいいのか分からない」という人もいることでしょう。
そこで今回は、おすすめのキッチンバサミを紹介。
素材や形状、機能の違いでどのように選ぶのがよいのかもお教えします。
ちょっとした料理に大活躍!あると便利なキッチンバサミ
キッチンバサミは海苔やパスタなどの乾いたものを切ったり、ハーブや野菜を細かく切ったり、調理の際に肉や魚を切ったりといろいろな食材をカットすることができる便利なキッチンツール。
ちょっとした料理なら、わざわざ包丁とまな板を出さなくても、キッチンバサミがあれば調理できてしまいます。
洗い物が減る上に、時短にもなるのでキッチンでは大活躍のアイテムなのです。
キッチンバサミの選び方
ここからは、キッチンバサミの選び方について紹介します。
切りたいものに合わせて使いやすいハサミを選ぶのはもちろん、見た目のデザインも重要です。
最近では、おしゃれなキッチンバサミもたくさん販売されているので、お手入れのしやすさや握りやすさなどと合わせて選んでいきましょう。
あなたは何を切る?使い方から選ぶ
キッチンバサミを選ぶ時は、「主に何を切るのか」を考えることであなたに合ったものが見えてきます。
例えば、肉や魚を切りたいのであれば、脂が出ても滑りにくく切りやすい、刃がギザギザのものがおすすめ。
さらに肉の塊などの大きいものを切るなら刃渡りの長いものがよいでしょう。
また、キャラ弁を作る時に海苔を細かく切りたい場合や、ハーブなどを切りたい場合は、刃先が小さいものおすすめ。
このように、使い方に合わせてキッチンバサミを選ぶのが大切です。
お手入れのしやすさは「形状や材質、食洗機対応」に注目
キッチンバサミはお手入れのしやすさも考えて選びましょう。
キッチンバサミの材質は、主にステンレスやセラミックが一般的。
ステンレスは切れ味がよく扱いやすいのですが、水気をきちんと拭いておかないとサビてしまう場合があります。
特に汚れや水や汚れの溜まりやすいネジまわりは要注意です。
一方、セラミックはステンレスに比べれば耐久性は低いものの、サビにくいのが特徴。
どちらを重視したいで選びましょう。
キッチンバサミには、ネジ部分を外して両方の刃を分解できるものがあります。
このタイプだとしっかり洗って乾かすことができるので、衛生的に使えて便利です。
ステンレス製であってもこの分解できるタイプならしっかり水分を拭きとれるので、ネジ部分がサビてしまう可能性も低くなり、結果として長持ちするというメリットもあげられます。
また、食洗機対応のキッチンバサミはさらに便利。
手で洗う必要がないのでうっかりケガをする心配もなく、食洗機の熱いお湯で洗うことでキレイに汚れを落とすことができ、しっかり乾燥させることも可能です。
オールステンレスのタイプはもちろん、樹脂製のグリップでも食洗機に対応しているものがあるのでチェックしておきましょう。
握りやすさは使いやすさに直結
キッチンバサミは握りやすさも大切。
自分の手にフィットした握りやすいものが使いやすいハサミと言えるでしょう。
キッチンバサミのグリップ部分の形状にはさまざまなタイプがありますが、指がすんなりと入ってさらに隙間があるものがおすすめ。
グリップ部分が狭いと指が痛くなってしまい、カニの甲羅などの硬いものを切る時も使いにくいので注意しましょう。
キッチンバサミは正しい持ち方で使うと、より楽で便利に料理をすることができます。
その正しい持ち方とは、グリップに親指と中指・薬指・小指をそれぞれ入れて、人差し指はグリップの外に添えて持つ形です。
このような正しい持ち方ができると、硬いものも負担なく切りやすく、長時間使っていても疲れにくくなります。
それだけに、指がすっと入るようなグリップ形状であること、キッチンバサミを動かしやすく力を入れやすい形であることが大切です。
栓抜きや缶開けの追加機能は意外と便利
キッチンバサミはその形状によってプラスアルファの機能を持っているものがあります。
グリップ部分の中心にあるギザギザのくぼみはキャップオープナーや栓抜きとして使うことができ、グリップの持ち手側の端に突起がついていれば、こちらも栓抜きや缶開けに役立ちます。
一つで何役もこなしてくれるキッチンバサミなら、余計な道具を用意する必要がなく収納場所もとらないのでおすすめです。
おすすめのステンレス製のキッチンバサミ7選
それではまず、おすすめのステンレス製キッチンバサミを紹介していきます。
分解して洗えるものやオールステンレスのもの、便利な機能がプラスされたものなどさまざまなタイプがあります。
貝印 (Kai Corporation) キッチンはさみシルバー DH-3005
刃物の老舗メーカー、貝印のキッチンバサミ。
細刃と太刃を合わせているので、カニの足のような細いものから肉などの大きな塊までシャープに切ることができます。
樹脂製のグリップは食洗機に対応していて、刃を分解することができるので衛生的に扱えます。
長期間使用しても切れ味が落ちにくいと口コミでも高評価の一品です。
- 外形寸法 幅9cm 長さ21.3cm 高さ1.5cm
- 重量 122g
- 材質
- 刃部 ステンレス刃物鋼
- かしめ部 ステンレススチール
- 柄部 ポリプロピレン(耐熱130度)
- 食洗機使用可
- 分解可
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貝印 (Kai Corporation) カーブ キッチンバサミ 料理家の逸品 DH2501
こちらの赤いキッチンバサミも貝印製のもの。
刃先がカーブしていて食材が逃げにくく、切りやすくなっています。
肉や野菜などさまざまな食材をカットできるので、まな板なしで料理をすることができ、揚げ物や肉などを切り分けたい時にも便利です。
グリップまで全て赤色で、一見キッチンバサミと思わせないようなおしゃれなデザインは、食卓でも使いやすいでしょう。
- 外形寸法 幅23cm 奥行10cm 高さ1cm
- 重量 106g
- 材質
- 刃 ステンレス刃物鋼(フッ素樹脂塗膜加工)
- ビス ステンレススチール
- ビスキャップ ポリプロピレン(耐熱温度110度)
- ハンドル エラストマー樹脂(耐熱温度100度)
- 食洗機使用可
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下村工業 ヴェルダン (Verdun) オールステンレス キッチンバサミ2 OVK-2
こちらはオールステンレスのキッチンバサミ。
ミラー仕上げになっていて、海外のキッチンのようなおしゃれなデザインが人気です。
切れ味もよく、お肉を切るのに包丁を使わずにこちらを愛用している人も多いんだそう。
刃を分解できるセパレートタイプなので、手入れが楽にできるのもおすすめのポイントです。
- 外形寸法 幅7.8cm 全長21cm 刃渡り18cm
- 重量 240g
- 材質 ステンレス刃物鋼
- 分解可
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鳥部製作所 キッチンスパッター KS-203
ステンレスなどの金属加工で有名な新潟県三条市のメーカー、鳥部製作所のキッチンスパッター。
口コミでも切れ味の評価が高く有名なキッチンバサミです。
ヘアライン仕上げのマットな質感やその形状がとてもおしゃれなデザイン。
刃を分解することができるのもメリットです。
オールステンレスなので食洗機で洗うことができ、アルコール除菌もできるので便利。
- 外形寸法 全長20.3cm
- 重量 114g
- 材質 ステンレス刃物鋼
- 食洗機使用可
- 分解可
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ツヴィリングJ.A.ヘンケルス (Zwilling J.A. Henckels) ケルン料理ばさみ 11515-001
刃物の町として知られるドイツのゾーリンゲンで生まれたツヴィリングJ.A.ヘンケルスのキッチンバサミ。
同社にはツヴィリングとヘンケルスのそれぞれの有名刃物ブランドが存在しますが、こちらはリーズナブルなブランドのヘンケルスのもの。
安価ながら確かな切れ味でコストパフォーマンスに優れているので、口コミでも評判のキッチンバサミです。
- 外形寸法 幅20.6cm 奥行8.3cm 厚み1.3cm
- 材質
- 刃 ステンレス鋼
- ハンドル ABS樹脂
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カクセー 中村孝明 ステンレスキッチンバサミ NK-8504
こちらのキッチンバサミは、便利な機能を併せ持つタイプ。
ハサミとしての切れ味はもちろんですが、刃の部分にあるくぼみを使って栓抜きをすることができ、グリップ中央部分でボトルなどのキャップを開けることができます。
栓抜きなどの余計な道具を買い揃えなくて済み、リーズナブルなので一人暮らしにもおすすめです。
- 外形寸法 幅21.5cm 奥行8.3cm 高さ1.4cm
- 重量 80g
- 材質
- 刃 ステンレス鋼
- ハンドル ABS樹脂(備長炭・抗菌剤Ag+配合)
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栗原はるみ キッチンバサミ ホワイト HK10244
栗原はるみブランドのキッチンバサミ。
シンプルで大きなホワイトの持ち手に、小さなロゴがプリントされていておしゃれなデザインです。
使いやすさを考えた持ち手は大きく握りやすく、軽い力でもサクサク切ることができます。
また、刃先は細くなっており、ハーブや野菜を細かく切ったり、キャラ弁を作ったりと細かい作業にもおすすめです。
- 外形寸法 幅16cm 長さ8.2cm
- 重量 52g
- 材質
- 本体 ステンレス刃物鋼(SUS420J2)
- 樹脂部 エラストマー樹脂(耐熱温度100°C)
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おすすめのセラミック製のキッチンバサミ2選
ここからは、セラミック製のキッチンバサミを紹介します。
サビにくいセラミックは、ステンレスよりも衛生的に使えるのが最大のメリット。
また、金気がないので食材の変色やニオイ移りの心配もありません。
京セラ セラミックキッチンはさみ CH-350L
真っ白な刃と黒いグリップのコントラストがおしゃれな、セラミック製のキッチンバサミ。
このファインセラミック刃はサビることなく、漂白除菌や食洗機の使用が可能です。
金属のニオイ移りもなく、食材の風味を損なわないメリットもあるので美味しい料理作りができそう。
商品の口コミでも使いやすく切れ味がよいと評判なので、初心者にもおすすめのキッチンバサミです。
- 外形寸法 幅19.5cm 奥行8.5cm 高さ1.8cm
- 重量 75g
- 材質
- 柄 ABS樹脂
- 刃 ファインセラミックス
- ネジ ステンレス
- スペーサー PET樹脂
- 食洗機使用可
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フォーエバー 銀抗菌セラミックキッチンはさみL 黒ハンドル COL-HWB
セラミックの刃物を作っているメーカー、フォーエバーのキッチンバサミ。
セラミックの特徴である軽さは、長時間ハサミを使って調理をする時にも手が疲れなくて便利です。
また、こちらは抗菌加工が施されているので衛生的に使うことができ、耐久性にも優れているので鋭い切れ味が長持ちします。
- 外形寸法 幅21.6cm 奥行7.6cm 厚み1cm
- 重量 77g
- 材質
- 刃 ジルコニアセラミック
- 柄 エラストマー樹脂
- 食洗機使用可
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まとめ
いかがでしたか?
今回は、キッチンバサミの選び方やおすすめの商品について紹介しました。
キッチンバサミはさっと使えて包丁の代わりにもなる便利なキッチンツール。
気軽に料理をするためには、切りやすさや握りやすさなどにこだわって選ぶのが大切です。
紹介した選び方をヒントに、自分が使いやすいキッチンバサミをぜひ見つけてみてください。