使いがってのいいおすすめの深型フライパン9選 揚げ物やカレー作りに使える30cmの深型フライパンも紹介
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料理に欠かせないフライパンには、一般的な浅型タイプの他に、深型タイプがあります。
通常のフライパンより深さがある深型タイプは、焼く、炒める以外の調理にも便利で、使いがっての良い優れもの。
フライパンの新調を考えている人や、一人暮らしをはじめて調理器具に迷っている人に、ぜひおすすめしたいタイプです。
この記事では、深型のフライパンにはどんなメリットがあるのか、普通のフライパンとどう違うのかを解説。
24cmから30cmなどサイズもさまざまなフライパンの選び方も合わせて紹介します。
また、新生活の調理器具選びや、料理の幅を広げたい主婦の人におすすめの製品も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
一人暮らしにもおすすめの深型フライパンとは
普通のフライパンは炒め物や焼き物をするのにおすすめですが、揚げ物やカレーなどを作るのには別の鍋が必要です。
一方、深型フライパンは深さがあるため、炒め物、焼き物はもちろん、茹でる、煮る、揚げる、蒸すなどオールマイティな調理が可能です。
また、一人暮らし用のキッチンは狭い場合も多く、形の違う鍋やフライパンをいくつも収納するのが難しい場合も。
そんなときは、使い勝手の良い深型フライパンを使うことで調理器具の数を減らし、キッチンをすっきりと片付けることができます。
深型フライパン1つでさまざまな調理をこなすことができるので、料理の量や料理頻度が多くない人にもおすすめです。
使いがって抜群でメリットもたくさん
深型フライパンには、さまざまな調理をこなせる他にも、料理をする面での嬉しいメリットがあります。
例えば、深さがあるので炒め物の際に具材や油の飛び散りが少ないこと、汁気の多い料理の際にも吹きこぼれにくいことです。
深型フライパンを使えば、油はねや吹きこぼれなどでガスコンロが汚れる手間を減らせます。
また、普通のフライパンよりも容量が大きいので、食べざかりの子供や家族が多い家庭でも一気に調理ができるのが嬉しいです。
揚げ物やカレーを作るなら深型フライパンがおすすめ
一般的に揚げ物は、天ぷら用の鍋で調理することが多いですが、深型フライパンは外径が広いため、天ぷら鍋よりも少量の油で、一度にたくさん揚げ物を作ることができます。
また、カレーやシチューなどの煮込料理も、最初に炒める工程がある場合、鍋よりもかえって調理がしやすくなります。
他にも、煮込ハンバーグや、豚の角煮など、焼いてから煮る料理には深型フライパンが最適。
フライパンと鍋を別々に用意しなくてもいいので、洗い物も減り、時間の短縮にもつながります。
深型フライパンの選び方
ここからは、深型フライパンの選び方を解説します。
深型フライパンを購入する前にぜひ確認してください。
作りたい料理から深さを決める
深型フライパンの深さを決めるときはまず、普段どのような料理を作ることが多いか、購入したフライパンでどのような料理を作りたいかを考えましょう。
オールマイティに使いたい人は深さが8cm程度のものがおすすめですが、茹で物、カレー、揚げ物などを頻繁に作る人には、8cm以上の深さがあるものが安心です。
反対に、炒め物をよくする人は、煽りやすくするために、少し浅めの6cm~7cmのもが使いがってが良いでしょう。
重さや握りやすさは使いがってに直結
次に注目したいのが、フライパン本体の重さと握りやすさです。
この2つのポイントは、炒めるときの煽りやすさや、持ち運びのしやすさにダイレクトに影響します。
炒め物の際に片手で煽りたい人や、フライパンを持ち上げて料理をお皿へ移したい人は、軽いタイプがおすすめです。
一方で、揚げ物やカレー、煮込み料理など、動かさず安定感を重視したい場合には、重めのものを選ぶのがいいでしょう。
また、フライパンによって取っ手も違います。
太さはもちろん、素材も違うので熱の伝わり方にも違いがあります。
取っ手が取れるタイプのものもあるので、自分の手に合った取っ手のものを選びましょう。
蓋付きは料理の幅が広がる
購入の際は、蓋がセットになっているかも要チェック。
蒸したり、煮込んだりすることが多い人は、ぴったりサイズの蓋があるととても便利です。
はじめから蓋がセットのものならぴったりとフライパンの大きさに合うのでより使いがってが良いでしょう。
最近では、蓋のだけの販売もあるので蓋がほしくなった際には検討してみるのもよさそうです。
さらに、フライパンの蓋は、中身が見えやすいガラスタイプのものが便利です。
収納場所は要検討 取っ手が取れるフライパンも人気
深型フライパンの長所でもあり、短所でもあるのがその大きさ。
深さがあってたっぷり入るので、調理の際にはとても便利ですが、収納するスペースが狭いとうまく収納できずに困ってしまいます。
購入前に収納するスペースを確保しておく、スペースに合ったサイズのものを選ぶなどの工夫が必要です。
また、取っ手が取れるタイプであれば、重ねて収納することができるのでおすすめです。
省スペースで収納できるうえ、取っ手が取れるのでそのまま食卓へ出すことも可能です。
おすすめの深型フライパン9選
amazonや楽天などのネット通販でも購入可能な、おすすめの深型フライパンを紹介します。
小型な24cmから大型の30cmや、日本製のもの、取っ手がとれるものなど使いがってのよさに注目しながら参考にしてください。
エフディースタイル (FDstyle) 日本製 深型 鉄のフライパン 24cm
薄型&底が平らな設計。IH対応の深型フライパン24cmサイズ
こちらは24cmで日本製の鉄製深型フライパンです。
重いイメージの鉄製ですが、鉄を薄くすることで軽さを実現。
豪快に混ぜ返す調理に最適な深さで設計されているので、片手で煽る炒飯や野菜炒めにおすすめです。
また、丈夫でしっかり油を馴染ませることでこびりつきや焦げつきを防げるので、長く愛用することができます。
底が平らなので、ガス火でもIHでも調理可能なのは嬉しいポイント。
美しい調理器具、日本製で作りがきれい、と口コミで評価されています。
- 外形寸法 幅24.2cm 奥行40cm 高さ7.6cm
- 材質 鉄(OXYNIT加工)、天然竹、ステンレススチール
- 重量 870g
- ガス火・IH対応
リバーライト (Riverlight) 日本製 極ジャパン 深型炒め鍋 30cm
大きめの30cmサイズ、高い熱伝導率&錆びにくい加工の深型炒め鍋
こちらも日本製で、大きめの30cmの鉄製深型フライパン。
重量は少しありますが、中華鍋のように大きなフライパンで豪快に炒める野菜やチャーハンは格別です。
30cmと大容量なのでカレーの作り置きにもおすすめです。
また、熱伝導がいいので、炒め物はシャキッと焼き物は香ばしく仕上がります。
鉄のフライパンの良さはそのままに、錆びにくい特殊な熱処理を施しているので、10年20年と長く使うことができます。
お手入れも簡単で、油もなじみやすく、本格的な料理に挑戦することができます。
- 外形寸法 直径30cm 奥行50cm 高さ8cm
- 材質 鉄、木
- 重量 1200g
- ガス火・IH対応
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amazonで見る6,055円
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ティファール (T-fal) インジニオ・ネオ マホガニー・プレミア ウォックパン 26cm L63177
温度マーク付き。扱いやすい軽量設計&高さ8cm弱のフライパン
取っ手が取れるシリーズでお馴染みのティファール。
こちらのウォックパンは、26cmと程良いサイズ感で重量も軽く扱いやすいので、炒め物から煮物、揚げ物までオールマイティに活躍します。
取っ手が取れるので、外してそのまま食卓へ出すことでシックなブラウンがおしゃれな食卓を演出します。
収納の際も、場所をとらず一人暮らしのキッチンに最適です。
また、マークでフライパンの温度を知らせてくれるので料理初心者も安心して使うことができます。
取っ手や蓋は別売りなので必要な人は一緒に購入しましょう。
- 外形寸法 内径26cm 高さ7.96cm
- 材質 アルミニウム合金
- ガス火専用
アサヒ軽金属 オールライト 深型フライパン 蓋セット 26cm
握りやすい取っ手&手入れしやすいコーティングのスタイリッシュデザイン
こちらは強化ガラス蓋がセットになった、便利で使いやすいアサヒ軽金属のオールライト。
その名の通り、マルチな調理が可能で、ガス火とIHに対応、独自のアルミ構造で焼き上がりに差が付く旨味加熱を実現しました。
また、握りやすい取っ手や、蓋の大きめな持ち手、お手入れのしやすいコーティング加工など、使いやすさをとことん追求したフライパン。
美しいデザインで、プレゼントにもおすすめです。
「油無しでサバの塩焼きや煮物が作れる」「少量の水で卵をゆでると、かなり臭みが少なくなる」と口コミでも満足の声が上がっています。
- 外形寸法 外径26cm 奥行44cm 高さ7.1cm
- 材質
-本体 アルミニウム合金- ハンドル ステンレス
- ガラス蓋 強化ガラス、ステンレス、ナイロン
- 重量 950g
- ガス火・IH対応
パール金属 (PEARL METAL) 深型フライパン 28cm 軽いねストロングマーブル HB-1229
傷に強いストロングマーブル加工、手頃な価格も魅力の深型フライパン
パール金属の深型フライパンは、独自のストロングマーブル加工で汚れや傷がつきにくく手入れのしやすいフライパン。
28cmと大きめサイズでありながら、重量は801gと扱いやすく、炒め物にも最適です。
また、ハンドルがしっかりした太さで握りやすく、たっぷり水をはった状態でも持ち運びしやすいので、野菜や乾麺を茹でるときにも重宝します。
値段も手頃で耐久性があるので、コストパフォーマンスに優れた商品です。
- 外形寸法 幅29cm 奥行49.5cm 高さ8.8cm
- 材質
- 本体 アルミニウム合金(ふっ素樹脂塗膜加工)
- 取っ手 フェノール樹脂(耐熱温度150度)
- 重量 801g
- ガス火専用
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amazonで見る2,882円
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ヨシカワ (Yoshikawa) 栗原はるみ 深型フライパン 28cm LYO-0517
ワイヤーハンドルが特徴。手入れしやすいフッ素加工の直火専用フライパン
料理家の栗原はるみが手がけるキッチン用品は、主婦目線のアイデアがたくさんつまった人気シリーズ。
機能や使いがってがいいだけでなく、日々の暮らしが楽しくなるようなデザインが魅力です。
料理番組でもたびたび見かけるこちらの商品は、ワイヤーハンドルがおしゃれな深型フライパン。
大きく深さもあるのに重さを感じにくく、どんな調理もこなすことができます。
フッ素加工でお手入れも楽々。
普段使いにおすすめのフライパンです。
- 外形寸法 幅29.6cm 奥行51.5cm 高さ8.5cm
- 材質
- 本体 アルミニウム合金(内面フッ素樹脂加工)
- ハンドル/金具 18-8ステンレス
- 重量 920g
- 直火専用
ティファール (T-fal) エクスペリエンス 26cm
耐久性の高い6層コーティング、高級感のあるデザインの深型フライパン
取っ手が取れる製品で有名なティファールですが、取っ手が取れる製品以外にもおすすめの調理機器があります。
こちらのエクスペリエンスシリーズは、ティファール史上最高峰の耐久性を誇る6層コーティングで、これまで以上の使いやすさを実感することができ、料理もプロ並みの仕上がりに。
素材やコーティングにこだわっているため、ステーキなども焦げつかずに美味しく焼きあげることができます。
口コミでは、耐久性や高級感があり、高評価。
長く愛用できる深型フライパンです。
- 外形寸法 幅28cm 奥行47.1cm 高さ11.5cm
- 材質
- 本体 アルミニウム合金(内面チタン・エクセレンスコーティング)
- 底部 アルミニウム合金 ステンレス
- 取っ手 ステンレス
- 重量 1561g
- ガス火・IH対応
パール金属 (PEARL METAL) ライズ ブルーダイヤモンドコート IH対応 深型フライパン HB-322
こびりつきにくいダイヤモンドコート、IHにも対応の内径28cmサイズ
パール金属から販売されている、ブルーダイヤモンドコートの深型フライパンです。
ダイヤモンド粒子を配合して耐久性を強めた3層構造のマーブルコートで、こびりつきにくく手入れしやすいのが魅力。
こちらはガス火に加え、IHにも対応しています。
内径28cmサイズで、少し大きめの深型フライパンを探している人にぴったりの一品です。
- 外形寸法 幅49.5cm 奥行29.5cm 高さ13.5cm
- 材質 アルミニウム合金、ステンレス鋼、フェノール樹脂
- 重量 950g
- ガス火・IH対応
北陸アルミニウム (Hokuriku Alumi) フライパン 26cm
天然木の持ち手がおしゃれ。熱伝導、耐久性に優れた軽量フライパン
軽量設計ながら耐久性にも優れた、北陸アルミニウムの深型フライパン26cmタイプ。
熱伝導の良いリップルウェーブ仕様で、傷に強いテフロンのプラチナプラス加工を施しています。
持ち手に天然木を採用し、ナチュラルなデザインもおすすめポイント。
口コミでは軽量で持ちやすい点、焦げつきにくさなど、使いやすさが高く評価されています。
- 外形寸法 幅26cm 奥行47.2cm 高さ12.4cm
- 材質 アルミキャスト、天然木、テフロン
- 重量 630g
- ガス火
楽天市場で見る
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まとめ
いかがでしたか。
今回は、24cmから30cmまで、サイズや素材の深型フライパンを紹介しました。
焼く、炒める、蒸す、煮物、揚げ物、すべての調理をこなすことができる、使いがっての良い深型フライパン。
忙しい主婦の人や、一人暮らしでキッチンが狭く、たくさん調理器具を揃えられないという人に大変おすすめです。
サイズや重さ、持ち手の形状、カラーやデザイン、それぞれ印象の違うものなので、ぜひ今回の記事を参考に、自分にぴったりの深型フライパンを見つけてください。