大きめの一人暮らし冷蔵庫おすすめ7選 容量200L、300L以上や3ドアも紹介
自炊する機会が多い一人暮らしの人には、容量が多い大きめの冷蔵庫がおすすめ。
コンパクトなサイズの冷蔵庫だと、食材のストックや作り置きのスペースが少なく不便です。
この記事では、一人暮らしにおすすめの大きめの冷蔵庫を紹介します。
3ドアのタイプや200L~300Lの大容量のもの、選び方も合わせて紹介するのでぜひ参考にしてください。
一人暮らしで大きめの冷蔵庫を置くメリット
一人暮らしでも自炊や買いだめが多い場合は、食材をたくさん入れられる、大きめの冷蔵庫が適しています。
大きめサイズの冷蔵庫を使うメリットは、買い物の負担を減らせる点や作り置きがしやすい点です。
一度に1週間分の食材を買ってもすっきりと入れられるので、何度も買い物に出かける必要がなくなります。
作り置きした料理もたくさん保存しておけるため、調理時間の短縮に役立つのも魅力です。
量のかさばる食材も買いやすくなり、余計な出費をなくせるので節約にも繋がります。
大きめの一人暮らし冷蔵庫の容量について
大きめの冷蔵庫の容量について解説します。
150Lや200L、300L以上など、それぞれの特徴をみていきましょう。
デザインも比較的豊富な150L~200L
150L~200Lの冷蔵庫は、サイズ感と機能性のバランスが良いのが特徴です。
一人暮らしの部屋でも邪魔に感じない大きさで、食材を保存するスペースをしっかりと確保できます。
野菜だけでなく調味料なども一通り入れられるので、週に数回自炊する人におすすめです。
デザインやカラーのバリエーションが豊富に展開されている種類も多く、部屋の雰囲気に合わせられます。
3ドアタイプも多い200L~300L以上
200L~300Lの冷蔵庫は、かさばりやすい食材もたっぷり入れられるのが特徴です。
自炊がメインの人や、一度にたくさんの料理を作り置きしておきたい人に適しています。
また、200L~300Lの冷蔵庫は機能性に優れている種類が多いのも魅力。
野菜室を加えた3ドアタイプや自動製氷機能など、ライフスタイルに合った機能が搭載されていると便利です。
大きめの一人暮らし冷蔵庫の選び方
大きめの冷蔵庫の選び方を紹介します。
200Lや300Lなどの容量だけでなく、使い方や機能性もしっかりチェックしましょう。
設置スペース・搬入経路をチェック
冷蔵庫を設置する際は、放熱するためのスペースを開ける必要があります。
壁から少し離して置くタイプが多いため、設置スペースは幅や高さだけでなく奥行にも注意しましょう。
また、冷蔵庫をスムーズに運べるか、通路や扉、階段の幅や高さも確認しておくと安心です。
冷蔵庫本体より5cm以上大きさに余裕があると、スムーズに搬入しやすくなります。
扉の開く向きを確認
キッチンの位置関係を気にして扉の開く向きを確認しましょう。
動線を遮らないためには、キッチンの位置と同じ方向に扉が開くタイプがおすすめ。
手早く食材を取り出して、そのまま調理に移れるのが魅力です。
実際に冷蔵庫を設置したときの状態をイメージしながらチェックすると、使いやすい扉の向きを判断できます。
一人暮らしに嬉しい性能・機能があるか
150Lや200L、300Lの冷蔵庫には、一人暮らしに便利な耐熱天板や省エネ性能、3ドアの野菜室が付いたタイプも展開されています。
自分に必要な機能をチェックしましょう。
電子レンジがのせられる耐熱天板
天板が耐熱仕様だと、冷蔵庫の上にほかの家電を置くことが可能です。
電子レンジやトースターなどを置くのにぴったりで、限られがちなキッチン周りの空間を効率よく使えます。
安全に使用するためにも、耐熱温度と耐荷重をきちんと確認しておきましょう。
静音性の高さ
一人暮らしの部屋では、意外と生活家電による音が響きやすいもの。
冷蔵庫は庫内の空気循環や霜取りの際に動作音がするので、気になる場合は静音性が高いタイプがを選びましょう。
動作音が気になって安眠できないといったトラブルも防げるので、ワンルームの人にもおすすめです。
手入れが楽な霜取り機能
庫内が霜で覆われてしまうと、冷却効果がダウンしてしまいます。
冷蔵庫に霜取り機能が搭載されていると、自動的に手入れを行ってくれるので便利です。
庫内に付いた霜を落とす手間を省けるので、頻繁に手入れする負担も軽減できます。
電気代を抑える省エネ性能
省エネ性能付きの冷蔵庫は、消費する電力を減らせるのが大きな魅力。
庫内の状況や気温に応じて冷却の強さを調整してくれるため、効率よく冷やせるのが特徴です。
無駄な運転をなくせるので、電気代の節約にも役立ちます。
野菜室の有無
野菜や果物の鮮度にこだわりたい人は、野菜室が付いている冷蔵庫がおすすめです。
通常の冷蔵室は冷気が直接食材に当たる構造のため、野菜や果物の劣化が早まってしまう場合も。
野菜室は冷気が食材に当たらないように作られており、鮮度をキープしたまま保存できます。
【100人調査】大きめの一人暮らし用冷蔵庫どう選ぶ?
実際どのような点を重視して大きめの一人暮らし用冷蔵庫を選ぶべきか悩む人もいるでしょう。
今回、イエコレクション編集部では一人暮らし経験者100人にアンケート調査を実施。
重視したポイントや容量、購入場所も伺いました。
まずは、気になる重視するポイント。
最も重視したポイントと二番目に重視したポイントをそれぞれ教えてもらいました。
「価格」が最重視ポイントとしても、トータルのポイントでも1位。
2位が「容量」、3位が「サイズ」となりました。
「価格」と「容量」は最重視ポイントのみでも、それぞれ3割以上が選んでいます。
【100人調査】大きめの一人暮らし用冷蔵庫の容量は?
次に、容量の詳細について調査。
「150L~160L」が30%、「161L~170L」が16%という結果になりました。
「150L~160L」を選んだ人の理由では、「頻繁に買い物へ行けないので大きめサイズを購入した」「人暮らしで自炊はするが、作り置きはあまりしないのでそこまで大きくないものを購入した」などの声が集まりました。
【100人調査】大きめの一人暮らし用冷蔵庫の価格帯は?
価格を重視する人が多くいましたが、価格帯はどうでしょうか。
「3万円台」が最も多く25%、2位が「6万円以上」19%、3位は「4万円台」と「2万円台」が同率で15%でした。
【100人調査】大きめの一人暮らし用冷蔵庫の購入場所は?
大きめの一人暮らし用冷蔵庫が販売されている場所も気になるところです。
購入場所は「ヤマダ電機」が26%で1位、「ビックカメラ」と「ヨドバシカメラ」が同率19%で2位。
Amazonや楽天のような「通販サイト」も17%で3位に入っています。
本記事内でも通販サイトで購入できる冷蔵庫を紹介。
ぜひ以上の結果と合わせて、大きめの一人暮らし用冷蔵庫を選ぶ際の参考にしてください。
150L~200Lの一人暮らし冷蔵庫おすすめ4選
一人暮らしの部屋でも邪魔にならないサイズ感で使い勝手の良い、比較的大きめの150L~200Lの冷蔵庫を紹介します。
ハイセンス (Hisense) 冷凍冷蔵庫 HR-D15F
大容量のドアポケットが特徴の一人暮らし冷蔵庫
ゆとり、機能性、使いやすさを重視して作られた、154Lの冷蔵庫。
ドアポケットは2Lのペットボトルを3本入れられる大容量タイプで、たくさん買い置きしておきたいときにも便利です。
ファン式自動霜取り機能も搭載されており、普段の手入れも楽に行えます。
耐熱天板や低温ケース、閉め忘れ防止アラーム機能が付いているなど、利便性も高くおすすめです。
- 外形寸法 幅48cm 奥行59.5cm 高さ122.5cm
- 重量 41.5kg
- 容量 154L
- 2ドア
シャープ (SHARP) 冷蔵庫 つけかえどっちもドア SJ-D15J
ドアの開閉方向を交換できる、便利な一人暮らし冷蔵庫
シャープが展開している、一人暮らしにぴったりな152Lの冷蔵庫です。
ドアの開閉方向を交換できる、「つけかえどっちもドア」が採用されています。
設置場所に合わせて開く向きを変えられるため、引っ越しが多い人にもおすすめ。
冷凍室は58Lと大容量なので、冷凍食品や作り置きした料理をたっぷり入れておけるのも魅力です。
- 外形寸法 幅49.5cm 奥行59.8cm 高さ120.3cm
- 重量 41kg
- 容量 152L
- 2ドア
東芝 (TOSHIBA) 冷蔵庫 GR-U17BS-K
スリムな形状で使いやすい一人暮らし冷蔵庫
セミマットなカラーが落ち着いた印象を与える、スタイリッシュなデザインの冷蔵庫。
スリムな形状に設計されているため、幅を取らずすっきりと設置できるのが特徴です。
ドアポケットは3段に分けられており、飲み物や調味料を手に取りやすい配置で収納できるのが便利。
冷凍室内にはスライドケースが搭載され、小さな食品もきれいに整理できます。
- 外形寸法 幅47.9cm 奥行58.2cm 高さ136.9cm
- 重量 41kg
- 容量 170L
- 2ドア
ツインバード (TWINBIRD) 3ドア冷凍冷蔵庫 HR-E919PW
温度を3段階に調整できる切替室が搭載された一人暮らし冷蔵庫
使い方を自由に決められる「くらしにピタッと切替室」が搭載された、3ドアタイプの冷蔵庫です。
切替室は用途に合わせて温度を3段階に調整でき、野菜室や冷蔵室、ドリンク冷却室としても使えます。
冷凍室は透明な4段の引き出しによって、収納した食材を一目で確認できるのも魅力。
冷蔵スペースはサラダボウルや鍋も入れられる広さで、作り置きが好きな人にもおすすめです。
- 外形寸法 幅52.5cm 奥行59cm 高さ162cm
- 重量 57kg
- 容量 199L
- 3ドア
200L~300L以上の一人暮らし冷蔵庫おすすめ3選
200l~300lの大容量冷蔵庫を紹介します。
自炊をする人や食材をたくさん買い置きしておきたい人は、ぜひ参考にしてください。
日立 (HITACHI) 冷蔵庫 R-27SV
脱臭機能が搭載された一人暮らし冷蔵庫
幅54cmとスリムな形状で、コンパクトに設置できるのが魅力の冷蔵庫です。
冷蔵室よりも低い温度の「チルドルーム」が付いた3ドアタイプで、保存中も乳製品や生鮮食品の美味しさを落としません。
冷蔵室の棚はそれぞれ高さを変えられるため、収納したいものに合わせて自由に調整できるのが便利。
脱臭機能も搭載されており、食材にニオイが移ってしまう心配もありません。
- 外形寸法 幅54cm 奥行65.5cm 高さ152cm
- 重量 55kg
- 容量 265L
- 3ドア
アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) 冷蔵庫274L IRSN-27A
食材の出し入れがしやすい一人暮らし冷蔵庫
まとめ買いをする機会が多い人にもおすすめの、アイリスオーヤマから販売されている冷蔵庫です。
冷蔵室は目線に近い高さに位置するため食材を探しやすく、スムーズに出し入れできるのが特徴。
食品や小物の収納に活用できる、フリーケースも付属しています。
冷凍室は4段のクリアケースに収納する構造なので、冷気が逃げにくいのがポイント。
- 外形寸法 幅54.7cm 奥行63.2cm 高さ180cm
- 重量 61kg
- 容量 274L
- 2ドア
シャープ (SHARP) 冷蔵庫 SJ-PD28J
大容量の冷凍室が特徴の一人暮らし冷蔵庫
食材の美味しさにこだわりたい人にぴったりな、節電モード付きの冷蔵庫。
野菜室は密閉性を高めた高湿度シールド構造に作られており、鮮度を長持ちさせられるのが特徴です。
ドリップを抑えて一気に冷凍する「おいそぎ冷凍」機能も搭載されているため、肉や魚の栄養もキープ。
プラズマクラスターイオンで除菌されたクリーンな冷気が循環するので、衛生面でも安心。
- 外形寸法 幅56cm 奥行66.5cm 高さ156.8cm
- 重量 49kg
- 容量 280L
- 2ドア
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Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングまとめ
今回は一人暮らしにぴったりな大きめ冷蔵庫の選び方や、3ドアタイプも多い200Lや300Lの冷蔵庫を紹介しました。
使いやすい冷蔵庫を選ぶには、買い物の頻度や自炊の回数、設置スペースの広さなど、さまざまな要素を考えながら選ぶのがおすすめです。
ライフスタイルに合わせて、大きめサイズの冷蔵庫を選んで快適な生活を送りましょう。