おすすめの縦型ブラインド6選 メリット・デメリットやカーテンレール取り付けができるかも説明
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二重のカーテンやおしゃれなブラインド等で、窓辺のインテリアを楽しむ人が増えています。
近頃では、バーチカルブラインドとも呼ばれる縦型ブラインドも注目です。
タチカワやニチベイ、そしてニトリからも発売されています。
縦のラインやドレープで、お部屋全体をスタイリッシュに演出する縦型ブラインドは価格も様々。
しかし、実際にインテリアに取り入れるとなると、分からないことだらけという人も多いのではないでしょうか。
今回は、縦型ブラインドの特徴や選び方、カーテンレールに取り付けはできるのかなど、疑問を解決。
そして縦型ブラインドのメリットやデメリットを解説しながら、おすすめの商品を紹介します。
縦型ブラインドを取り付けておしゃれな空間に
縦型ブラインドとはどんなアイテムなのでしょう。
ブラインドは、ハネが横向きに並んだルーバータイプのものを思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、縦型ブラインドはそのハネが縦に並んでいます。
そのため、通常のブラインドよりもホコリがたまりにくく、カーテンより厚みが出ないため、お部屋全体を非常にすっきりと見せることができます。
縦型ブラインドはお部屋の印象をスタイリッシュにワンランクアップしてくれる、魅力的なアイテムです。
縦型ブラインドのメリット・デメリット
縦型ブラインドのメリットは、お部屋をスタイリッシュに見せてくれることのほか、光の調節が簡単にでき、スラットをはずして洗える商品もあります。
特に光の調節に関しては、カーテンのように100が0かの調光ではなく、細い光を縦に何本も差し込むことができ柔らかな光を室内に取り入れることができます。
一方でデメリットは、スラットの下についているプラスチックが風にあおられると、窓に当たってカタカタ音を立てることや、スラットがユラユラしていてしまうこと。
開閉方法も特殊なので、子供のおもちゃになりやすいことなどが挙げられます。
縦型ブラインドの選び方
ここからは、実際に縦型ブラインドを選ぶポイントを詳しく解説していきます。
選び方が今ひとつわからないという人は、以下を参考に選んでみてください。
窓に合わせたサイズ
カーテンや一般的なブラインドと同じように、縦型ブラインドも窓に合わせたサイズを選んでください。
具体的には、掃き出し窓に取り付ける場合は床から2cm程度上がサイズの目安です。
床についてしまうと、開け閉めの動作がしにくくなるので注意が必要です。
腰高窓の場合は窓のサイズをしっかりと測り、窓枠よりも10cm程度長いものを選ぶとスッキリきれいに見えます。
コード、バトンなどスラットの操作方法にも注目
縦型ブラインドの開閉方式は、大きく分けてバトン式とコード式の2つがあります。
1本のバトンで操作するバトン式は、棒を回転することでスラットの角度を変えて光を取り込み、バトンを左右に動かすことでブラインド自体の開閉ができます。
一方コード式は、スラットの角度の変え方はバトンと同じですが、開閉はコードを引いてブラインドの開閉を行います。
掃き出し窓など頻繁に開閉するならバトン式、腰高窓など横幅の大きな窓ならその場で開閉ができるコード式がおすすめです。
レース生地のスラップの収まり方
縦型ブラインドのスラットには、遮光のスラットと交互に並ぶようにレースを配し、スラットの角度を変えることでレースを通して採光や目隠しをする方式のものがあります。
また、レース部分を残したままスラットだけ端に寄せてレースのカーテンと同じ感覚で使えるツーウェイタイプと呼ばれるものもあります。
スラットの収まり方も色々なので、好みのインテリアや使い方をよく考えて、適したタイプを選びましょう。
プライバシーを守りたいなら太めのスラット幅がおすすめ
縦式ブラインドのスラットは一枚一枚独立しているので、スラット同士の重なりが大きいほど外側から見えにくくなります。
外からの視線をしっかり遮りたいなら、太めのスラット幅のタイプがおすすめです。
また、スラット同士の重なりが大きければ大きいほど、人が通った際にスラットがめくれて光が入ってくるようなことも減ります。
縦型ブラインドの取付方法
縦型ブラインドの取り付けは、重量があり高いところにつけることが多いので、自分でするのは難しいとされています。
しかし、設置自体は単純なので、自分でつけることも可能です。
また、取付方法も複数あるので、ここでは例を挙げて詳しく解説していきます。
正面付け
ブラインドを取り付けるためにハンガーレールを先に取り付けし、そのレールに縦型ブラインドを取り付けるのが取付手順となります。
タチカワブラインドを例にして説明すると、正面付けとはハンガーレールを窓枠上辺の壁に直接取り付けて、窓枠ごとブラインドで覆ってしまう方法です。
この方法だとスラットが直線的な縦のラインを強調し、スッキリと天井も高く見えます。
お部屋に高級感や、スタイリッシュさを求める人におすすめです。
天井付け、直付け
縦型ブラインドには、天井付けや直付けと呼ばれる取り付け方法もあります。
こちらもタチカワブラインドを例に説明すると、窓枠の上側、窓額縁の天井部分にハンガーレールをビス止めしていきます。
掃き出し窓に天井付けで縦型ブラインドをつけた場合は、窓枠の中にスラットがおさまるような形になります。
カーテンボックスにハンガーレールを取り付けるのも、この方法。
スラット丈が短い分、リーズナブルな価格で取り付けられます。
カーテンレール取り付けは危険
カーテンレールに直接縦型ブラインドを取り付けようと考える人もいますが、カーテンレール取り付けは避けた方がいいでしょう。
なぜなら、縦型ブラインドはかなり重量があり、スラットの素材によってはカーテンの重量をはるかに超えてしまうからです。
カーテンレールは、あくまでもカーテンの重量を想定したもの。
直接ブラインドを取り付けるのはやめましょう。
タチカワやニチベイなどのおすすめの縦型ブラインド6選
ここからは、タチカワやニチベイなどのおすすめ縦型ブラインドを紹介します。
スラットの幅、素材や柄などで大きくイメージが変わるので、よく見比べて選んでください。
ニチベイ (Nichibei) たて型ブラインド アルペジオ 標準タイプ クラン シングル・モアラップ・センターレーススタイル
ニチベイの縦型ブラインド。
こちらは、同シリーズのセンターレースタイプです。
センターのレースは、光が透けるタイプとミラーレスタイプのどちらも選べるので、採光重視の人もプライバシー重視の人にもおすすめです。
生地の織り素材や色など、豊富なバリエーションから選べるので、自由にカスタマイズしておしゃれなインテリアが実現できます。
- 外形寸法 ルーバー幅100mm
- 取付方法 正面付け、天井付け、直付け
- 操作方法 コード、バトン
- 納まり形態 片開き、両開き、両側開閉操作反対寄せ
ニチベイ (Nichibei) バーチカルブラインド ポポラ2 (popola2)
インテリアをおしゃれに仕上げる使いやすいカラーが揃う、ニチベイの縦型ブラインドポポラ2です。
このシリーズのほとんどが、シークレットレベルの透過性。
夜間のリビングなど、プライバシーが気になる場所におすすめです。
操作コードは、小さな子供の手が届かない位置で、子供がうっかりコードに絡まってしまう心配が少ないのも安心。
汚れたスラットを外して洗えるウォッシャブル加工済みで、リーズナブルな価格も魅力です。
- 取付方法 正面付け、天井付け、直付け
- 操作方法 コード、バトン
- 納まり形態 片開き、両開き、両側開閉操作反対寄せ
タチカワブラインド 縦型ブラインド ラインドレープ マカロン
タチカワブラインド、ラインドレープシリーズのマカロンです。
無料で実物のサンプルで確かめられるので、素材の質感や透け感など納得がいくまで吟味できるのも魅力。
操作方法もバトン式、コード式、ワンチェーン式、電動式が選択できるので、様々な場所に取り付け可能です。
幅5mm、高さ1cm単位で好きな長さにオーダーでき、カラーバリエーションは30種類。
スラットの一部の色を変えて、カラーコーディネートも楽しめます。
- 外形寸法 ルーバー幅80mm、100mm
- 取付方法 正面付け、天井付け
- 操作方法 コード、バトン、ワンチェーン
- 納まり形態 片開き、両開き
タチカワブラインド 縦型ブラインド ラインドレープ ソーホースタイル (SOHO style)
高級感のある織りが評判の、ラインドレープシリーズのソーホースタイルです。
オーダーの自由度が高いのが特長。
ブラインドの操作も片側両側好きな方を選べ、オプションでスラットの一部を好きな色に変えるカラーコーディネートも楽しめます。
レーススラットへの切り替えもアンサンブルとツーウェイで、好きな切り替え方を選べるのが魅力です。
幅や高さも、5mm~1cm単位で細かくオーダーできます。
- 外形寸法 ルーバー幅80mm、100mm
- 取付方法 正面付け、天井付け
- 操作方法 コード、バトン
- 納まり形態 片開き、両開き
トーソー (TOSO) バーチカルブラインド デュアル ベーシック コルト
室内装飾事業で老舗のトーソーからは、ベーシックコルトを紹介します。
カラーバリエーションも豊富で、色々とチャレンジしたくなります。
サイズもオーダー製で、多様なサイズの窓に使用できます。
左右どちらからも開閉でき、防炎加工、ウォッシャブル加工のスラットも同一料金で選ぶことができます。
実物のサンプルも無料で取り寄せられるので、実際に目で確かめて納得の生地が選べます。
- 外形寸法 ルーバー幅80mm、100mm
- 取付方法 正面付け、天井付け
- 操作方法 コード、バトン
- 納まり形態 片開き、両開き、連窓仕様
トーソー (TOSO) バーチカルブラインド デュアル コルトシークル
和室にも洋室にも合う、同じくトーソーのコルトシークルです。
こちらはウォッシャブル、防炎に加え遮光タイプも選べることが特徴。
寝室やシアタールームにおすすめです。
スラットの開き方を左右で変える両開き、コード式、バトン式と開閉方法も様々なタイプが選べます。
使いやすい工夫がいっぱいの、縦型ブラインドです。
オプションでスラットにポイントカット(型抜き)加工が施せるので、子供部屋用としてもおすすめです。
- 外形寸法 ルーバー幅80mm、100mm
- 取付方法 正面付け、天井付け
- 操作方法 コード、バトン
- 納まり形態 片開き、両開き、連窓仕様
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まとめ
スタイリッシュな縦ラインで、住空間をワンランクアップする縦型ブラインド。
直接カーテンレール取り付けができないデメリットはあるものの、スラットを洗えたり開閉方法が選べるなど、操作の自由度も高く機能的です。
カーテンのドレープではできない、採光の調節が簡単にできるのも魅力。
カーテンを縦型ブラインドに変えて、インテリアを一新してみましょう。