おすすめの自転車用ボトルケージ12選 取り付け、増設の仕方やおしゃれなドリンクホルダーを紹介

ボトルケージ付きの自転車の写真
出典:weareaway / Pixabay

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ドリンクボトルを保持する「ボトルケージ」は、ロードバイクやクロスバイクでの激しいライディングにおいて、脱水症状を防ぐために欠かせないアイテム。
素材やデザイン、ねじの種類や取り付け方もさまざまで、ダウンチューブやシートチューブなど、取り付け位置により適したボトルケージは異なります。

この記事では、カーボン、樹脂など素材ごとの特徴やボトルケージ・ドリンクホルダーの選び方を解説。
スパカズやミノウラ、tacx、トピークなどのおすすめ商品も紹介します。
ロードバイクやクロスバイクが趣味の人や、これから始める人もぜひ参考にしてください。

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ロードバイクに増設できる自転車用ドリンクホルダーやボトルケージ

レース競技などで使われるロードバイクでは、脱水や低血糖対策が必要不可欠。
いつでも水分が取れるようドリンクボトルやペットボトルの携行が必須です。
ドリンクホルダーやボトルケージは、自転車の各フレームやサドル下、ハンドルなどに、走行を邪魔しない形で取り付け、増設できます。

tacxやエリート、ビアンキなどのサイクル用品ブランドからは、軽量さや強度を追求したこだわりの商品が販売されています。
水やスポーツドリンクの必要量を考えてドリンクホルダーやボトルケージ、サドルバッグを増設し、安全で快適な自転車走行を楽みましょう。

自転車用ドリンクホルダーやボトルケージは素材で特徴が変わる

ボトルケージ・ドリンクホルダーはカーボン、金属、樹脂のいずれかでできているものが主流です。
素材により価格や性能が異なるボトルケージ。
予算や求める機能に応じて選びましょう。

カーボン製

カーボン製のドリンクホルダーは、価格は高めですがとにかく軽量。
鉄と比べてもカーボンの方が丈夫で耐久性が高く、長く愛用できます。
カーボンファイバーを織り込んだ、カーボン素材独特のスタイリッシュな見た目も魅力。
値段は高くても長持ちするおしゃれなボトルケージが欲しい、という人におすすめの素材です。

金属製

変形のしやすさがある一方、軽量さが特徴のアルミ。
比較的錆びに弱いが、安価なスチール。
やや重量があり値が張るものの、錆びにくさや耐久性に優れるステンレスなど、金属の中でも素材ごとに特徴がさまざまです。
メリットを比較して、求める機能から選びましょう。

樹脂(プラスチック)製

樹脂(プラスチック)製は予算を抑えたい人におすすめ。
カーボンのように軽量で、かつ安価なドリンクホルダー、ボトルケージが豊富に揃います。
比較的劣化しやすいため、状態を見て定期的に買い替えを検討しましょう。
デザイン豊富で、ドリンクホルダーで自転車の雰囲気を変えたい人にもおすすめの素材です。

自転車用ドリンクホルダーやボトルケージの選び方

サイズやデザインなど、自転車用のドリンクホルダーやボトルケージ選びで重要なポイントを紹介します。

マイボトルやペットボトルなど飲みたいドリンクが入るサイズを選ぶ

自転車用ドリンクホルダーはサイズ選びが重要。
ドリンクボトルやペットボトルなど、普段飲むボトルのサイズに合うものを選びましょう。
ペットボトル専用のボトルケージや、高さのあるボトルも収納できるバッグタイプもあります。
サイズ調整できるドリンクホルダーなどは、場面によってペットボトルやドリンクボトルを使い分ける人にもおすすめです。

ドリンクがすっぽり入るバック型のドリンクホルダー

自転車用ドリンクホルダーには、ボトルをホールドするタイプ以外にも、ドリンクがすっぽり入るバック型ホルダーもあります。
サドル下に取り付けるものが多く、走行の邪魔になりません。
ボトルが落下しにくく、小物入れとして使える点も魅力。
ハンドルなど、サドル下以外に増設できるタイプもあり、取り付けできる自転車の幅が広い点も魅力です。

ロードバイクや自転車に合ったおしゃれなデザインも

取り付けるロードバイクに合う色や柄、素材選びも肝心。
ポイントで色を取り入れたものや、ロゴ入りのスポーティーなデザイン、ロードバイクやクロスバイクのデザインを邪魔しないシンプルなものなど、豊富な種類があります。
加工しやすくバリエーションを持たせやすい樹脂製や、スタイリッシュなカーボン製などのおしゃれなタイプもおすすめです。

自転車用ドリンクホルダーやボトルケージの取り付け方

ドリンクホルダーやボトルケージの取り付け位置や増設方法、専用ねじやボルトの有無を確認し、必要に応じてオフセットアダプターなども検討しましょう。

ロードバイク・クロスバイクのダウンチューブやシートチューブに取り付ける

ドリンクホルダーやボトルケージの増設位置は「ダウンチューブ」か「シートチューブ」が基本。
ダウンチューブは、フロントホイール後ろの斜めのフレームで、シートチューブは、サドル下のフレームのことです。
ほとんどのバイクに増設場所が確保されており、ねじやボルトを締めて固定します。
この位置への取り付けは、走行中でも手を伸ばしやすい点や、足の動きを妨げない点が魅力です。

ボトルに傷がつかない専用ボルトやねじで取り付け

ほとんどのドリンクホルダー・ボトルケージに、専用のボルトやねじが付いてきます。
付属のねじが無い場合は市販品で、サイズやデザインの合うボルトやねじを選びましょう。
また、通常のボルトよりも出っ張りが少ない「KCNC」というボルトも販売されています。
マイボトルの傷が気になる人は、こうしたボルトもチェックしましょう。

ボトルケージをオフセットできるアダプターも確認

自転車のフレームが小さくボトルケージが取り付けられない、長いボトルを出し入れしにくいという場合は、ボトルケージを数センチオフセットするマウントや、好みの場所に取り付けるオフセットアダプターがおすすめ。
結束バンドでフレームに取り付けるアダプターなどは自転車を傷つけずに取り付けられます。
ダウンチューブやシートチューブ以外の場所につけたい人にもおすすめです。

おすすめの自転車用ドリンクホルダーやボトルケージ12選

スタイリッシュかつおしゃれなデザインや、収納力も魅力のバッグタイプなど、おすすめのボトルケージを紹介します。

アランデル (ARUNDEL) マンディーブル (Mandible) ボトルケージ

軽量さとボトルの保持性を追求したカーボン製ドリンクホルダー

アメリカの自転車用品ブランド「アランデル 」。
軽量さとボトルの保持性を追求したカーボン製のマンディーブルは、アランデルの最高位モデルです。
カーボンならではのスタイリッシュなデザインで、カラーや質感で表情の異なる、豊富なバリエーションを揃えています。

  • 材質 カーボン
  • 重量 28g

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エリート (ELITE) ボトルケージ カスタムレース グロッシー (CUSTOM RACE Glossy)

ボトルの形状に合わせてホールド感を調整する、機能的ドリンクホルダー

プロからも選ばれるイタリアの名門サイクルブランド「エリート」。
ナイロン樹脂を使用したボトルケージは、形状に合わせてホールド感を調整するセルフアジャストシステムを採用し、ボトルをしっかり保持します。
躍動感ある形状で、取り付けるロードバイクやクロスバイクをさらにおしゃれにしてくれます。

  • 材質 グラスファイバー
  • 重量 44g

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トピーク (TOPEAK) モジュラー ケージ II WBC05100

樹脂と金属を組み合わせたおしゃれなデザインが魅力のボトルケージ

多くのライダーに愛されているトピークのボトルケージ。
500mlペットボトル、直径74mmレースボトルどちらにも対応。
ボタンを押しながらホールド部分をスライドすれば、収納するボトルのサイズに合わせてフィットします。
安価ながら、樹脂と金属を組み合わせた上質なデザインも魅力です。

  • 外形寸法 幅7.6cm 奥行8.6cm 高さ15.8cm
  • 材質 プラスチック、アルミ合金
  • 重量 72g

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トピーク (TOPEAK) モジュラー ケージ EX WBC03400

シンプルなカラーとマットな質感が特徴のボトルケージ

トピークの「モジュラーケージEX」は、ボトルサイズに合わせてダイヤルでサイズ調整可能。
ペットボトルやレースボトルなど、ボトル直径51~73mmサイズに対応します。
シンプルなカラーとマットな質感がおしゃれで、気軽に購入できる価格もおすすめのポイントです。

  • 外形寸法 幅8.5cm 奥行7.3cm 高さ16.3cm
  • 材質 プラスチック
  • 重量 52g

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タックス (Tacx) ディーバ (Deva) ボトルケージ

鮮やかなカラーが目を惹くドリンクホルダー

オランダのサイクルブランド「tacx」のディーバは、コアに耐久性の高いカーボンファイバー、シェルにはグラスファイバーを使用。
出し入れのしやすさと、高い保持力を誇ります。
カラフルなカラー展開ながら塗料を使用しておらず、ボトルへの色移りも防止できます。

  • 材質 カーボンファイバー、グラスファイバー
  • 重量 35g

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スパカズ (supacaz) オイルスリック ボトルケージ FLY CAGE ANO

ユニークな形状と軽量さが魅力のボトルケージ

カルフォルニアのサイクル用品ブランド「スパカズ」からは、18gと超軽量の100%アルミ製ボトルケージを紹介。
レーザーエッチングで加工したウィングは、芸術品のような美しい曲線が特徴。
アルミならではの光沢を活かしたカラーリングが、ロードバイクをおしゃれに飾ります。

  • 材質 アルミ
  • 重量 18g

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ビアンキ (BIANCHI) ボトルケージA

爽やかなデザインでおしゃれなボトルケージ

現存する最古の自転車ブランド「ビアンキ」のプラスチックボトルケージは、軽量かつ丈夫でホールド力が強く、落下の心配がない点が魅力。
マットなベースカラーに、ビアンキカラーの薄いブルーが入った爽やかなデザインもおしゃれです。

  • 材質 プラスチック
  • 重量 31g

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ビアンキ (BIANCHI) アロイ ボトルケージ (Alloy Bottle Cage) チェレステ

シンプルデザインで使いやすいドリンクホルダー

ビアンキの「チェレステ」は、ブランドカラーの爽やかなブルーと、ロードバイク、クロスバイクにフィットするオーソドックスで使いやすいデザインが魅力。
口コミでは「掃除が容易で、見た目も良い」と、シンプルな形状ならではの管理のしやすさが好評で、ビアンキバイクとの合わせ使いもおすすめです。

  • 材質 アルミ
  • 重量 64g

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ミノウラ (MINOURA) ボトルケージ PC-500

豊富なカラー展開が魅力のボトルケージ

世界初の自転車トレーナーメーカー「ミノウラ」からは、500mlペットボトル、または同外径のボトルにも使用できるボトルケージを紹介。
差し込むだけで片手でも簡単に着脱でき、ストレスなく水分補給できます。
チタンやオレンジなど豊富なカラー展開で、マイ自転車やロードバイクに合う色が見つかります。

  • 材質 アルミ
  • 重量 46g

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リクセンカウル (RIXEN KAUL) マイクロボトルバッグ

サドル下に設置可能な機能的ドリンクホルダー

ドイツの自転車アクセサリーブランド「リクセンカウル」。
サドル下にドリンクホルダーを増設できるマイクロボトルバッグは、保冷可能で収納付き。
ダウンチューブやシートチューブにボトルケージを取り付けできない自転車にも向いています。

  • 外形寸法 幅9cm 奥行15cm 高さ14cm

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自転車 ボトルバッグ大容量

カードや鍵、小銭などの小物収納にも使えるドリンクホルダー

背の高いボトルも収納できるボトルバッグは、サドル下に収納を増設したい人に向いています。
ダウンチューブなどのフレームへの取り付けが困難な人にもおすすめ。
自転車修理キットもしまえる収納力も魅力で、超軽量、反射テープ付きなど機能も充実しています。

  • 外形寸法 幅9.5cm 奥行10.5cm 高さ24cm
  • 重量 169g

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ジャンド (JANDD) ボトル バイク バッグ (Bottle Bike Bag)

ハンドルバーに取り付けるタイプの便利なボトルバッグ

フレーム、サドル下以外にドリンクホルダーを取り付けたい人におすすめの、保冷保温素材使用のボトルバッグ。
利き手に合わせてハンドルバーの左右どちらにも取り付けができます。
アボカドグリーンやデジタルカモフラなど、アウトドアファッションに馴染むおしゃれなカラー展開です。

  • 材質 保温・保冷素材

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まとめ

ロードバイクやクロスバイクを楽しむ上で水分補給をスムーズに行うためには、ドリンクホルダーやボトルケージが便利です。
おしゃれなデザインや機能性にこだわったボトルケージを増設することで、水分補給以外に、収納力アップやバイクのカスタマイズも楽しめます。
ドリンクホルダーやボトルケージで、マイバイクをおしゃれに、機能的にアップグレードしてみましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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