おすすめのパイ皿、タルト皿9選 パイレックスのパイ皿 18cm前後やミニサイズのおすすめタルト皿を紹介

サクサクの大きなパイや、フルーツたっぷりのかわいいミニタルト。
ケーキ屋さんやカフェで食べるのももちろん美味しいですが、自家製の焼きたてのパイやタルトはまた格別です。
家族や友人との会話も弾み、より楽しいひと時を過ごせます。
そんなパイやタルトを綺麗に焼く際に活躍するパイ皿やタルト皿ですが、素材や形も様々なのでどう選べば良いのか迷ってしまう人もいるでしょう。

この記事では、パイ皿やタルト皿の上手な選び方や、そもそも必要なのか・他のもので代用できるのかなど基礎知識を解説。
あわせて、定番の18cmサイズやミニサイズ、パイレックスやハリオなどのブランドの中からおすすめのパイ皿、タルト皿を紹介します。
お気に入りのパイ皿、タルト皿を選んで、お菓子作りや手作りのパイやタルトを食べる時間を一層楽しいものにしましょう。

パイやタルト作りに専用のパイ皿、タルト皿は必要?

そもそも、パイやタルトを作る際に専用のパイ皿、タルト皿は必要なのでしょうか。
ネット上では、グラタン皿やスキレットで代用するレシピや、型を使わないレシピもあります。
つまり、代用自体は可能で「専用の型がないとパイやタルトを作れない」という訳ではないのです。

しかし、見た目にもこだわりたい、ムラなく綺麗に焼きたいなど、本格的にお菓子作りをするならやはり専用のパイ皿、タルト皿がおすすめ。
熱伝導の良いものや、型から綺麗に外しやすいものなどが多く、失敗が少なくなるのでよりレシピの幅が広がるでしょう。

パイ皿とタルト皿の違いとは どちらか1つで代用できる?

パイ皿とタルト皿の形状に大きな差はないので「どちらか1つ用意しておけば、パイ皿はタルト皿に、タルト皿はパイ皿に代用できる」と言えますが、気をつけたいのは「素材」です。
タルト皿は金属製が主であるのに対して、パイ皿は金属製、ガラス製、陶器製など様々なものがあります。

ガラスや陶器のパイ皿は熱伝導が遅く、特に高さのあるタルトを焼くには不向きです。
そのため、オールマイティに使いたい人は金属製のパイ皿、タルト皿がおすすめ。
ガラスや陶器のパイ皿をタルト皿に代用したい場合は、生地を先に焼き、カスタードクリームなど焼かないフィリングを詰めて冷やすタイプのタルトにすると良いでしょう。

使い方や作りたいものからパイ皿、タルト皿の素材を選ぶ

パイ皿やタルト皿を選ぶ時にまずチェックしたい「素材」。
素材ごとに、どんな特徴があるのかをみてみましょう。

アルミのパイ皿、タルト皿

アルミのパイ皿、タルト皿は初心者にもおすすめ。
熱伝導率が大変良いので生地に火が通りやすく、パイもタルトも上手に焼けます。
同時に冷めやすくもあり、焼けた生地にフルーツなどを乗せたい場合も待ち時間が少なく便利です。
一方衝撃には弱く、落とすと変形の恐れもあるため取り扱いには注意しましょう。

ステンレススチールのパイ皿、タルト皿

丈夫でサビに強いステンレス製のパイ皿、タルト皿は、冷蔵庫で冷やして仕上げるパイやタルトにもおすすめ。
お手入れの手軽さも魅力ですが、他の金属製に比べ熱伝導率は劣り、生地が型から外れにくいという点も。
焼き加減を見ながら時間の調節ができる、お菓子作りに慣れた人向きの素材です。

ブリキのパイ皿、タルト皿

ブリキ製のパイ皿、タルト皿は、熱伝導率が良くこんがりした焼き目をつけやすいのが特徴。
使うほどに油がなじみ、型離れが良くなるのもおすすめポイントです。
価格の安さも魅力ですが、使い始める前に空焚きの必要がある点や、お手入れをせずに放置すると湿気などでサビてしまうことも。
きちんとケアして使いましょう。

ガラスのパイ皿、タルト皿

耐熱ガラス製のパイ皿、タルト皿は、パイに限らずレンジ蒸しや冷たい料理の盛りつけなど多用途に使えるのが魅力。
大皿などは重さがありますが、匂いや色がつかないのでお手入れも簡単です。
熱伝導率は金属製のものに比べると劣るため、焼き時間などを調節しながら使いましょう。

陶器のパイ皿、タルト皿

普通の食器と同じ感覚で使える陶器製のパイ皿、タルト皿は、型から外さなくても食卓にそのまま出せる点が魅力。
ガラスと同じで金属に比べると熱伝導率は良くありませんが、冷めにくくもあるため、熱いまま食べたいミートパイなどにおすすめの素材です。

パイ皿、タルト皿の大きさで選ぶ 定番の18cm前後やミニサイズもおすすめ

ミニから定番の18cm、大皿まで豊富に展開されているパイ皿やタルト皿は、サイズも大切なチェックポイント。
オーブンに入る大きさを選ぶのはもちろん、食べる人数も考えましょう。
定番は直径18cm前後で、だいたい6~8人分のサイズです。
少人数や、当日に食べ切るなら12~15cmのミニサイズがおすすめ。
さらにミニサイズの直径10cm前後のパイ皿、タルト皿は、小さなお菓子作りやギフトにもぴったりです。

食卓に出せるおしゃれなデザインのパイ皿、タルト皿

綺麗に焼けたパイやタルトは、崩さずそのままの形でテーブルに運びたいもの。
陶器やガラスといった食器と同じ感覚で使えるお皿で焼けば、そのままテーブルに出しても雰囲気を壊さず、パイの見た目も楽しめます。
シンプルで様々なコーディネートに使えるものからおしゃれなカラーなもの、存在感のあるものなど豊富な種類の中から、好みのデザインを選びましょう。

おすすめのパイ皿、タルト皿9選 パイレックスやハリオ 18cm前後やミニサイズ

ここからは、豊富なラインアップから、特におすすめのパイ皿やタルト皿を紹介します。
初心者でも使いやすいアルミ製から、パイレックスやイワキなどブランドのパイ皿、定番の18cm前後のサイズやミニタルト皿などを集めました。

タイガークラウン (TIGERCROWN) アルブリット パイ皿 5242

熱伝導率の良いアルミ製、型離れしやすいフッ素樹脂加工のパイ皿

製菓器具専門ブランド「タイガークラウン(TIGERCROWN)」のアルミ製パイ皿は、ものづくりの街である新潟県燕市で作られています。
オーブンの熱がしっかり生地に伝わり、こんがり美味しく焼けるのが最大の魅力です。
表面にはフッ素樹脂加工が2度施され、綺麗に型から外しやすいのもおすすめポイント。
サビにも強く、焼き型にも冷やし型にもどちらにも使える便利なパイ皿です。

• 外形寸法
  • Sサイズ 直径18.5cm 高さ1.5cm
  • Lサイズ 直径21cm 高さ1.5cm
• 材質 アルミニウム

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富士ホーロー パイ皿 ベイクウェア

酸に強く焦げ付きにくいフッ素樹脂加工のスチール製パイ皿

70年以上の歴史をもつ「富士ホーロー」から、こだわりのスチール製パイ皿を紹介。
厳しい基準をクリアした「ザイラン」というフッ素樹脂技術を採用し、型離れの良さ、酸への強さ、焦げ付きにくさなどを実現しました。
使いやすい18cmを中心に、3サイズの展開があります。
深さがあり、フィリングたっぷりで焼きたい時にもおすすめです。

• 外形寸法
  • Sサイズ 直径15.5cm 高さ2.8cm
  • Mサイズ 直径18cm 高さ3cm
  • Lサイズ 直径22.7cm 高さ3.4cm
• 材質 スチール(フッ素樹脂加工)

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浅井商店 ブリキパイ皿

手頃な価格も魅力。空焼きが必要&熱伝導率の良いブリキのパイ皿

合羽橋の製菓用品専門店「浅井商店」のブリキ製パイ皿。
ブリキ皿は、手入れするごとに型離れが良くなり使いやすくなることから、使用するうちに愛着が湧いてくる素材です。
直径18cm前後の定番サイズから小さめサイズまで、バリエーションも豊富。
初めて使う時は、加工時についた工業用油を焼き切り食用油のなじみを良くするため、必ず空焼きをしましょう。

• 外形寸法
  • No1 直径22.8cm 高さ1.9cm
  • No2 直径20.7cm 高さ1.7cm
  • No3 直径18.7cm 高さ1.7cm
  • No4 直径15.3cm 高さ1.3cm
  • No9 直径26.3cm 高さ2.4cm
• 材質 ブリキ

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ハリオ (HARIO) 耐熱パイ皿2枚 HPZ 1812

パーティーでも活躍。色や匂い移りがしにくい耐熱ガラスの2枚セット

シンプルで使いやすい耐熱ガラス製食器を手掛ける「ハリオ(HARIO)」の日本製パイ皿。
透明度が美しいガラスのパイ皿は、食卓にそのまま出してもおしゃれ。
食品の色や匂いが移りにくく、耐熱性にも優れているのでオーブンや電子レンジも使用できます。
パーティにも活躍する2枚セットで、一枚はデザートパイ、もう一枚はオーブン料理にといった使い方もできる便利な商品です。

• 外形寸法 直径20cm 高さ3cm
• 材質 耐熱ガラス

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イワキ (iwaki) ベーシックシリーズ パイ皿

サラダやグラタンにも。手入れが楽な耐熱ガラスのパイ皿

HARIOと並ぶ耐熱ガラス製品の老舗ブランド「イワキ(iwaki)」のパイ皿。
耐熱ガラスの保存容器などが有名なイワキですが、このパイ皿も「金属のパイ皿より生地離れが良く使いやすい」「無駄ないデザインでお手入れも抜群」など、高評価の口コミがたくさん寄せられています。
パイにはもちろん、サラダや寿司の盛りつけ、食材の下ごしらえにもおすすめの一品です。

• 外形寸法
  • Sサイズ 直径23cm
  • Lサイズ 直径25cm
• 材質 耐熱ガラス

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パイレックス (Pyrex) パイ プレート 25cm CP-8510

直径25cmの大きめサイズ&やや深めのガラスパイ皿

米国の耐熱ガラス製品ブランド「パイレックス(Pyrex)」からは、ホームパーティーでも活躍する直径25cmの大型パイ皿を紹介。
デザイン性も高いパイレックス社のパイ皿は、食器としての使用もおしゃれで、4.5cmとやや深めなのでスープ用にもおすすめ。
口コミでも「使い勝手がいい」「やっぱり耐熱皿はパイレックス」など、信頼度の高さが窺えるコメントが集まっています。

• 外形寸法 直径25cm 高さ4.5cm
• 材質 強化ガラス

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テーブルウェアイースト ホワイト丸パイ皿

波型の縁がおしゃれなデザイン、冷めにくい磁器製のパイ皿

清潔感あるホワイトの磁器製パイ皿。
ゆるやかな波型の縁は型離れが良く、テーブルに優しい印象も与えます。
金属製のものに比べて熱伝導に時間がかかりますが、冷めにくく熱々の状態を楽しめるので、食器感覚でいろいろな料理に使えるというメリットもあります。
ミニサイズから直径25.8cmの大型までそろう豊富なサイズ展開もおすすめポイントです。

• 外形寸法
  • 4inc 直径10.2cm 高さ2.7cm
  • 6inc 直径15.5cm 高さ3.1cm
  • 8inc 直径20.3cm 高さ3.2cm
  • 10inc 直径25.8cm 高さ3.3cm
• 材質 磁器(美濃焼)

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宋艸窯 パイ皿 中

味わい深い色味が魅力。プレゼントにもおすすめのシックな陶器皿

鹿児島県の窯元「宋艸窯(そうそうがま)」の職人のこだわりが詰まった陶器のパイ皿。
シンプルなフォルムながら鮮やかな釉薬(表面のガラス質の部分)が特徴的で、藍や赤、わらなど5色の深みある優しい色あいに仕上げられています。
パイや料理を作って食べることが楽しくなるような、日常に寄り添ってくれる味のあるパイ皿。
料理好きの人へのプレゼントとしてもおすすめです。

• 外形寸法 直径21cm 高さ3cm
• 材質 陶器

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コスタノバ (COSTANOVA) レクタングルベイカーM

レンジや食洗機も対応。洗練されたデザインの深型陶器皿

ポルトガルの食器ブランド「コスタノバ(COSTANOVA)」のおしゃれな耐熱皿。
職人の手で仕上げられるお皿は、洗練されつつも素朴な味わいも感じられます。
陶器製で深さがあるため、焼くときは生地やフィリングの量、時間などを調節しましょう。
オーブンからフリーザー、レンジや食洗機も使用可能で、人が集まるパーティはもちろん、日常使いでも活躍する機能性の高いパイ皿です。

• 外形寸法 幅25.5cm 奥行18.5cm 高さ7cm
• 材質 せっ器

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amazonで見る5,280円
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まとめ

パイやタルトを自宅で綺麗に焼くために用意したい、パイ皿やタルト皿。
金属製やガラス製など、素材ごとに長所があるので、作りたいお菓子や使い方に合わせて選びましょう。
また、定番の18cm、一人暮らしやプレゼントにもおすすめのミニ皿など、サイズで選ぶと使い勝手の良いパイ皿、タルト皿を見つけられます。

迷ったらパイレックスやハリオなどのブランドから選ぶのもおすすめ。
他のもので代用してきたという人も、お気に入りのパイ皿やタルト皿を見つけて、自宅でのパイやタルト作りをより一層楽しんでください。