【専用ノート不要も】スマートペン・デジタルペンおすすめ8選 比較のコツも解説
KEYWORD
紙に手書きした内容をデータ化して保存しておけるデジタルペンやスマートペン。
スマホのアプリなどを使って簡単にデータにできるので、仕事や勉強が捗ります。
今回は、デジタルペンやスマートペンのおすすめを紹介。
モレスキンやワコム、ぺんてるなどの定番商品を中心に集めたので、口コミや評判なども比較しながら使いやすいものを見つけましょう。
デジタルペン・スマートペンとは
デジタルペンはスマートペンや電子ペンともいわれています。
手書きした文字やイラストなどを簡単にデータ化することができるアイテムです。
PCやスマホなどのデバイスに手書きした内容を取り込むことができ、仕事や勉強の効率をアップさせたいときに便利。
また、アイデアが思いついたときにもその場で描いてすぐ保存でき、さまざまなシーンで役立ちます。
デジタルペン・スマートペン比較のコツ
デジタルペン・スマートペンを選ぶときのポイントについて解説します。
専用ノートの有無や連続使用時間、保存容量などをチェックするほか、口コミも参考にして比較しましょう。
専用ノートが必要かチェック
デジタルペン・スマートペンには専用ノートが必要なものと、どのノートでも使えるものの2種類があります。
ノートは消耗品なので買い足す必要があり、専用ノートが必要なタイプだとコストがかかってしまう場合も。
仕事や勉強などでデジタルペンを使用する機会が多い場合は、ランニングコストについても考えておきましょう。
ペンの形状・重量で比較
デジタルペン・スマートペンは普通のボールペンなどと異なり、バッテリーやメモリなどが内蔵されています。
そのため、重たいものも少なくありません。
また、形状によっては書きにくい場合もあります。
スマートペンを選ぶときは形状や重量を比較し、スムーズに書けるものを選びましょう。
普段使いのペンと比較するのがおすすめです。
対応デバイスを確認
デジタルペン・スマートペンを選ぶときは、自分の使っているデバイスに対応しているかどうかも必ず確認しましょう。
デジタルペンはアプリをインストールして使うものがほとんどです。
しかし、中にはAndroidかiOSのどちらかにしか対応していない場合も。
スマホで使うのかPCで使うのかも考えながら、対応OSをしっかり確認しておくことが大切です。
連続使用時間にも注目
連続使用時間も忘れずに確認しておきましょう。
電子ペンはコンパクトなのでバッテリー容量があまり大きくありません。
使用シーンを考えながら何時間程度使えれば良いのかを確認し、バッテリー切れにならないように注意しましょう。
使い方によってはバッテリーの消耗が激しい場合もあるので、なるべく長時間使えるものを選ぶと安心です。
データ保存容量もポイント
電子ペンを選ぶときは保存容量も確認しておくことをおすすめします。
定期的にデータ転送を行わない場合、うっかりすると大切なデータが消えてしまう可能性も。
保存容量をしっかりチェックして、なるべく大容量のものを選ぶようにしましょう。
また保存容量が少ないタイプは、なるべくこまめにデータを転送しておくと安心できます。
デジタルペンにあると便利な機能
デジタルペンには便利な機能が備わったタイプもあります。
レコーダー機能付きなら会議中の音声を録音しておけるため、メモしきれなかった部分も後から確認が可能。
またオフライン同期ができるものもおすすめ。
デバイスとの通信を切ってペン本体にデータを保存できるため、バッテリーの消費を抑えられます。
テキストデータ化機能付きのものは、書いた文字をそのままデータにできるため、資料作成などがスムーズになります。
通販サイトの口コミや評判を比較して選ぶ
デジタルペン・スマートペンを選ぶときは、通販サイトの口コミや評判を比較するのもおすすめ。
口コミではどのように使ったかなどの具体的な使用感や、コメントが書かれていることもあり参考にしやすいです。
どのデジタルペンが良いか迷う場合は、口コミでの評判を比較していくと、自分にあったものが見つけやすくなるでしょう。
学習に特化した電子ペンも
学習用に作られた電子ペンもあります。
暗記したいときに便利で、スマホで読み取ると電子ペンで書いた部分が見えなくなる仕組みです。
機能が学習に特化しているため、他の電子ペンと比較してもリーズナブルで手軽に使えます。
学生の受験やテスト勉強はもちろん、資格試験の暗記の際にもおすすめ。
文字やイラストを読み込む電子ペンとは用途が異なるので、目的に合わせて選びましょう。
【購入者に調査】デジタルペンを購入する際に重視したポイントは?
今回イエコレクション編集部では、デジタルペンを3年以内に購入したことのある人にアンケートを実施。
購入の際、最も重視したポイントについて伺いました。
最も多かった回答は、「価格」で27pt、2位は「メーカー」で15pt、3位は「デザイン」「連続使用時間」でともに10ptという結果に。
「その他」には「記入内容の保存形式」「専用ノートあり」「書きやすさ」などの声がありました。
「デザイン」を選んだ人の理由には、「デスク周りの他のアイテムとのデザイン性を考えたから」などの回答もありました。
【購入者に調査】デジタルペンの使用満足度を教えて!
続いてデジタルペンを使用した満足度についても、アンケートを実施しました。
1位が「満足」30.1%、2位が「やや満足」40.9%という結果に。
全体の7割近くの人が、おおむね購入して良かったと感じていることがわかります。
「普通(どちらでもない)」と回答した人は14%。
「不満」「やや不満」と購入に後悔している人は15.1%でした。
「満足」「やや満足」と回答した人の理由
・音声も記録するため、議事録作成に便利
・ラフスケッチを素早く電子化出来て、関係者に配信、情報共有できる
・保存時のファイル形式が選択でき、データ化の後の作業もスムーズになった
「不満」「やや不満」と回答した人の理由
・思ったよりデータが見にくかった
・うまく書けなくて、データ化したものも読みにくい
・間違った文にされたり、データ化が上手くできたかを確認する手間がうまれたので、かえって面倒になった
デジタルペン・スマートペンおすすめ8選
ここからはデジタルペン・スマートペンのおすすめを紹介します。
ワコムやモレスキン、ぺんてるなど多様な種類を集めたので、口コミや評判を参考にしながら選びましょう。
ネオラボ (NeoLAB) ネオスマートペン (Neo smartpen) エムワン (M1)
こちらのデジタルペンは、テキストデータ化や録音機能、オフライン同期など機能性に優れた商品です。
キーワードやタグなどから手書きしたメモを検索できるので、確認したい部分がすぐに把握できます。
専用ノートを使うタイプですが、その種類は豊富。
「カレンダーに書き込んだスケジュールをGoogleカレンダーに同期でき、手間が減って便利」と口コミでも評判です。
- 外形寸法 長さ14.9cm 高さ1cm
- 重量 17.4g
- データ保存容量 100MB
- 対応デバイス Android Kitkat4.4以上、BT2.1以上、iOS8.1以上、BT4.2以上
- 連続使用時間 6時間
ネオラボ (NeoLAB) ネオスマートペン (Neo smartpen) エヌツー (N2)
こちらはスーツなどのポケットに入るサイズの、ノートが付属したスマートペンです。
購入後すぐに使い始められるのが魅力。
アプリを活用すれば、PDFやベクター、イメージファイルなど形式を選んで保存することができます。
オフライン同期も可能で、頻繁にデバイスと同期しない人にもおすすめです。
A4用紙およそ1000枚分の筆記量を保存できます。
- 外形寸法 長さ15.6cm 高さ1.1cm
- 重量 24g
- 対応デバイス Android Jelly Bean4.1.2以上、iOS8.1以上(iPhone5以上)
- 連続使用時間 5時間
コクヨ (KOKUYO) デジタルノート CamiApp S 専用ペン NST-CAS-P1
文房具やオフィス家具の大手メーカー、コクヨの電子ペンです。
専用ノートを使うタイプで、ノートの隅にあるチェックマークを入れるだけでデータをアップロードできます。
専用用紙にはノートタイプとメモタイプがあるので、使い方に合わせて選べるのもポイントです。
アクションマーカーを使用することで、アップロードとともにタグ付けができるのも便利。
- 外形寸法 長さ15.8cm 高さ1.3cm
- 重量 17g
楽天市場で見る
amazonで見る4,200円
Yahoo!ショッピングで見る
ネオラボ (NeoLAB) ネオスマートペン (Neo smartpen) エムワンプラス (M1+)
こちらのネオスマートペンM1+は、従来のM1シリーズと比較してバッテリー性能が向上しました。
1度の充電で長時間使えるため、1日の使用時間が長い人におすすめです。
また、軽量でペンクリップが使いやすく、持ち運びも便利。
「一度書いたノートに加筆できるので、電子メモのような使用感」との口コミもあり、評判の良いスマートペンです。
- 外形寸法 長さ15.9cm 高さ1cm
- 重量 17.6g
- データ保存容量 100MB
- 対応デバイス Android Kitkat4.4以上、BT2.1以上、iOS8.1以上、BT4.0以上
楽天市場で見る
amazonで見る16,300円
Yahoo!ショッピングで見る
モレスキン (MOLESKINE) スマートペン エリプス (ELLIPSE)
こちらはイタリアの手帳ブランドであるモレスキンの電子ペンです。
電子ペン専用のモレスキンノートと一緒に使います。
ペン先が動くと同時に読み込まれるのが特徴。
リアルタイムの音声と組み合わせて保存できるため、会議の議事録作りにも役立つでしょう。
重厚感のあるおしゃれなデザインに仕上げているのも注目ポイントです。
- 外形寸法 長さ16cm
ワコム (Wacom) Bamboo Folio Large CDS810G
ワコムはペンタブレットの製造・販売で知られるメーカーです。
こちらのBamboo Folioは専用ノート不要で使えるタイプ。
スマートパッドに市販のノートやメモ用紙を挿入し、筆圧を検知してデジタル化することができます。
80枚綴りのノートの上から書いても筆圧を感知できるほど精度が高いのが特徴です。
ポケット付きで、メモや名刺などを収納できます。
- 外形寸法
- ペン 長さ14cm 高さ1.1cm
- スマートパッド 幅26.8cm 奥行33.8cm 高さ1.9cm
- 重量 827g
- 連続使用時間 8時間
ワコム (Wacom) Wacom Bamboo Slate Small CDS610S
同じくワコムのBamboo Slateは、バインダーのようにして使うタイプ。
思い浮かんだアイデアをサッと書き留めたい人にぴったりです。
また、同じスモールサイズで比較してもBamboo Folioより軽量なので、持ち歩きやすさを重視したい人にもおすすめ。
検索機能やPDFに変換できるなど、多彩な機能がそろっています。
書いた内容を筆圧で検知し、ボタンを押すだけで保存できる手軽さも魅力です。
- 外形寸法
- ペン 長さ14cm 高さ1.1cm
- スマートパッド 幅24.9cm 奥行18.6cm 高さ0.7cm
- 重量
- ペン 17g
- スマートパッド 264g
- 連続使用時間 8時間
楽天市場で見る
amazonで見る9,480円
Yahoo!ショッピングで見る
ぺんてる (pentel) スマートフォン対応暗記用マーカー アンキスナップ (AnkiSnap) SMS4-F
こちらはぺんてるの暗記専用デジタルペン。
問題集の穴埋めなどにこちらのペンを使って書き込み、スマホのアプリで読み込むと隠すことができます。
通勤や通学の際にもスマホで簡単に暗記の勉強ができる、便利なアイテム。
またページごとに正解・不正解を登録でき、不正解問題だけを表示することができるのもポイント。
苦手な問題を復習しやすい仕様です。
- 外形寸法 長さ14.7cm 高さ1.1cm
- 重量 12g
楽天市場で見る
amazonで見る
Yahoo!ショッピングで見る
通販サイトの最新ランキングも参考にする
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、手書きの文字を素早くデータ化できるデジタルペンについて紹介しました。
ワコムやモレスキン、ぺんてるなどさまざまなメーカーから便利なデジタルペンが登場しています。
通販サイトの口コミなどを比較しながら選んでいくのがおすすめです。
使いやすいデジタルペンを選んで、仕事や勉強の効率アップに役立てましょう。