マットレスの染み抜き方法 おねショや血、汗染みなど各汚れの落とし方を解説

真っ白な寝具で作られたベッドルームの写真
出典:Pixabay

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汚れてもきれいにするのが難しいマットレスは、手入れの方法がわからないという人も多いでしょう。
マットレスは簡単に手入れをするのが難しい分、カビが発生してしまう可能性もあります。
そうならないためにも、清潔な状態を保てる方法を知っておくのがおすすめです。
この記事では、重曹やセスキ酸ソーダを使ったマットレスの染み抜き方法と汚れの落とし方について紹介。
汚れ予防アイデアも提案するので、ぜひ参考にしてください。

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マットレスが汚れる主な要因とは

マットレスが汚れる原因は、汗染みや皮脂、血液や尿などです。
また、寝汗でマットレスが湿ることでカビが生えやすい状態にもなります。
汚れないよう意識していても、マットレスは毎日使用するもののため、汚れが蓄積しやすいのが現状。
汚れだけでなく、湿気が溜まってしまったマットレスは健康を害する恐れもあるので、定期的に乾燥させるなどして対策しましょう。

マットレスの染み抜き 汚れ別に落とし方を紹介

汚れ別に染み抜きの方法を紹介します。
汗染みによる黄ばみやシミをはじめ、嘔吐汚れや血液汚れなどの落とし方や手順もまとめました。

汗染み・黄ばみ・茶色いシミ

汗染みによる黄ばみ、茶色いシミの落とし方は重曹で対処をするのがおすすめです。
最初に水100mlに対し重曹小さじ1を加えて重曹水を作ります。
作るのが面倒な人は100均などにそのまま使用ができる重曹水が売っているので、それを使っても大丈夫です。

重曹以外ならセスキ酸ソーダも染み抜きに有効です。
汗染みや黄ばみ、茶色いシミに直接スプレーし5分ほど待ちます。
その後乾いたタオルでトントン叩き、再度スプレーして拭き取るという工程をシミが落ちるまで続けます。
最後はマットレスを立ててしっかり乾燥させましょう。

おねショ

おねショのシミの落とし方はクエン酸を使った方法です。
おねショのシミにはアルカリ性のアンモニアが含まれているので、酸性のクエン酸が有効。
クエン酸小さじ1に対して水200mlでクエン酸水を作ります。
こちらも重曹水同様100均で買うことができるので、どちらを使ってもいいでしょう。

まずおねショで汚れた部分の水分を、乾いたタオルでしっかり吸い取ります。
そこにクエン酸水をスプレーし、5分待ちます。
再度乾いたタオルでふき取り、こちらもおねショの汚れがきれいになるまで繰り返して、最後はマットレスを立てて乾燥させましょう。

血液

次に血液の汚れの落とし方を紹介します。
まだ血液が乾いていない状態であれば、濡れたタオルでトントン叩くときれいに染み抜きが完了。
血液が乾燥している場合にはセスキ酸ソーダを使って落としましょう。
まずセスキ酸ソーダ大さじ1杯と水250mlでセスキ酸ソーダ水を作ります。

血液のシミにスプレーし、吹きかけてから5分ほど待ってください。
血液の茶色いシミが浮いてきたら、乾いたタオルでトントン叩き吸収させます。
あとは茶色いシミがきれいになるまで繰り返しましょう。

嘔吐物

マットレスの嘔吐シミには、汗染みと同じで重曹が効果的です。
まず表面の嘔吐物をしっかり拭き取り、重曹水をタオルにたっぷりと含ませて固めに絞ります。
嘔吐のシミの上から強めに押し当てて、タオルに吸収させるイメージで染み抜きをしましょう。

嘔吐物は臭いが残りやすいので、臭いや茶色いシミが取れるまで、タオルを新しいものと交換しながら繰り返してください。
最後に水を含ませて固く絞ったタオルで拭いて、マットレスを乾燥させて終わりです。

コーヒー・ジュース

コーヒーやジュースの茶色いシミには、中性洗剤を使ってください。
まず水で薄めた中性洗剤をタオルに含ませ、汚れをトントン叩きます。
汚れを広げないように、タオルに茶色いシミを吸い取らせるイメージで叩いてください。

横に拭いてしまうと汚れを広げてしまうことになるので、トントン叩くことがポイントです。
シミがある程度薄くなったら、次に水を含ませたタオルで同じ動作を繰り返します。
最後にドライヤーでマットレスを乾燥させましょう。

マットレスの染み抜きは業者に依頼もできる

マットレスの染み抜きは業者に頼む方法もあります。
マットレスは大きいので持ち込むのは大変ですが、そんな時にはマットレスの出張クリーニングを利用するのがおすすめ。
表面の染み抜きだけではなく、内部の汚れもきれいにしてくれます。
マットレスのメンテナンスができていなくて衛生面で気になる人は、一度染み抜きを依頼してみましょう。

マットレスのシミを予防する方法は?

マットレスの汗染みやおねショなどが気になるなら、予防として洗えるベッドパッドを使うのがおすすめ。
汗染みの黄ばみを抑えることができるだけでなく、黄ばみが気になってきたらベッドパッドごと買い替えることが可能です。
マットレスの買い替えを考えると、結果的にコスパが高い予防方法と言えるでしょう。
また他の予防法としては、血液汚れや嘔吐物、おねショをガードしてくれるマットレスプロテクターが便利です。


まとめ

マットレスの黄ばみなどの汚れの落とし方を紹介しました。
一言に黄ばみ・茶色いシミと言っても汗染みやおねショ、嘔吐など汚れは様々なので、汚れに合わせた落とし方でマットレスを清潔に保つのが重要です。
そもそも染み抜きが面倒くさいという人は、丸ごと洗える便利なベッドパッドやマットレスプロテクターを取り入れてみてください。
業者の人に頼んでマットレスをしっかりきれいにしてもらうのもおすすめです。



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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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