ボルダリング用チョークおすすめ8選 チョークバッグがいらないタイプも

ボルダリングのホールドと登っている人の手のアップの写真
出典:Pixabay

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ボルダリングをする時に欠かせないチョーク。
ボルダリングジムでレンタルできる場合もあるため、いらないと思っている人もいるかもしれません。
自分の手に合ったチョークを使うことでパフォーマンス向上につながります。
この記事では、ボルダリング用チョークの種類や選び方、使い方を解説。
初心者向けや値段の安いもの、持ち運びしやすいものなど通販で購入できるおすすめのチョークも紹介します。

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ボルダリング用チョークとは いる?いらない?

ボルダリング用チョークは、手のひらの汗や皮脂を吸収するアイテム。
吸水性に優れた炭酸マグネシウムが主成分です。
チョークアップする(チョークを手につける)ことでホールドをつかんだ時に滑りにくくなり、格段に登りやすくなるのがメリット。
使わないという人もいるかもしれませんが、特に大きなホールドの場合チョークを使う時と使わない時では滑りにくさが全く異なります。
基本的には持っておくのがおすすめです。

ボルダリング用チョークの種類

ボルダリングチョークにはいくつか種類があり、特に初心者はどれを選べば良いか迷うでしょう。
種類ごとの特徴を紹介するので、チョークは使わない、いらないと考えている人もまず参考にしてみてください。

初心者におすすめ 値段も手頃な液体チョーク

液体チョークは炭酸マグネシウムをアルコールに溶かしたもの。
チョーク用のバッグに入れずに持ち運びでき、扱いが簡単で値段も手頃なため初心者にもおすすめです。
アルコールが揮発する時に手汗などが一緒に飛ぶため、手が湿りがちな人にも最適。
ただし、人によっては手荒れの原因になる場合もあるため注意しましょう。

チョークバッグに入れて使う粉末チョーク

メジャーなのが粉末タイプ。
種類が豊富で、手が乾燥しやすい人は粒子が粗めのチョーク、手汗が多い人は細かい粒子がおすすめです。
液体タイプと比較すると、チョークアップ後すぐに登れるのもポイント。
粉が飛びやすいため喘息などのアレルギーがある人は注意し、自分が通うジムで使えるかどうかも確認しましょう。

持ち運びやすいブロックチョーク

固形のブロックチョークは、周囲に粉が舞う心配が少ない点が魅力。
粉末チョークより湿気を吸いにくく、劣化しにくいのもメリットです。
使い方は、持ち運びしやすい大きさに割ってから石けんのように手をこすりつけたり、ブロックを崩して粉末にしたりする方法があります。

固体と粉末が混ざったチャンキーチョーク

粉末チョークに小さめのブロックが混ざったチャンキーチョークは、粉末とブロック、両方の長所を取った便利なタイプ。
広い範囲にすばやくつけたい場合は粉末、指紋の溝の奥までしっかりつけたい時はブロック、といった使い方ができます。
ブロックが小さいためそのままチョークバッグに放りこめるのも魅力です。

屋内でも使えるチョークボール

チョークボールとは、巾着状の小袋の中に粉末チョークを詰めたもの。
布地の目から少しずつチョークを出して、手につける使い方です。
粉末チョークと一緒にバッグに入れておくと、効率的にチョークアップができるのも魅力。
粉末が舞うのを比較的抑えられるため、屋内のジムでも使えることが多いタイプです。

ボルダリング用チョークの選び方

ボルダリングチョークを使わない、いらないと考えている人にも知ってほしい種類の特徴を紹介しました。
合わせて、通販などで購入する時の参考になる選び方のポイントを見ていきましょう。

使う場所に合うものを選ぶ

使う場所によって適したチョークの種類が変わります。
屋内の場合は粉末タイプが使えないジムもあるため、事前にジムのルールを確認しておくと安心。
粉が大量に舞う心配がない液体タイプやチョークボールがおすすめです。
屋外の施設や自然の岩場などでは、つける量を調整しやすい粉末やチャンキータイプも良いでしょう。

ロジン(松やに)の有無をチェック

滑り止め効果のあるロジンが配合されているチョークもあります。
大会など特にしっかりとしたグリップ力が欲しい時に便利。
ただし水に溶けにくく、落としにくいため使用を禁止しているジムもあります。
景観を損なう場合もあるため自然の岩場で使わないようにし、ジムで使う場合は禁止していないかを確認しましょう。

ボルダリング用チョークおすすめ8選

液体チョークや値段の安いものなどおすすめのボルダリング用チョークを紹介。
初心者の人はもちろん、チョークはいらない、使わないと考えている人もチェックしてみてください。

フラッシュト (flashed) ブロックチョーク プレミアム クライミング用

上質な天然炭酸マグネシウムだけを使用して作ったブロックチョーク。
乾燥剤などの添加物が心配な人も安心して使える固形チョークです。
硬めに仕上げられているのが特徴で、汗で手が湿りがちな人にもぴったり。
粉が大量に舞う心配も少ないため、室内のボルダリングジムでも使いやすいタイプです。

  • 容量 56g
  • 主成分 炭酸マグネシウム
  • 種類 ブロックチョーク

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MOON ムーンダストチョーク

イギリス出身の有名なクライマー、ベン・ムーンが手がけるブランドのチョークです。
添加物を含まず100%炭酸マグネシウムだけを使用。
チャンキータイプのため完全に粉末にして使うことも、ブロックのへりを少しずつ崩しながら使うこともできます。
リサイクルペーパーのおしゃれなパッケージが目を引く一品です。

  • 容量 300g
  • 主成分 炭酸マグネシウム
  • 種類 チャンキーチョーク

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グラスプ (GRASP) クライミングチョーク ハイグリップ チャンキー

有名なクライマーの小山田大氏が開発に関わったチョーク。
含水率にこだわり、改良と試験を繰り返して完成させた一品です。
適度に水分を含むことで、過度な手の乾燥によってグリップ力が落ちるのを防止。
少し硬めの作りですが、指先で強く押しつぶすと指紋の溝までしっかりつけられます。

  • 容量 300g
  • 主成分 炭酸マグネシウム
  • 種類 チャンキーチョーク

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スパンク (Spunk) ボルダリング チョークボール

手に優しいをテーマにイギリスのクライマーが立ち上げたブランド、Spunkのチョークボールです。
非常に細かい粒子でしっかりと手汗を吸収するのが魅力。
口コミでは少ししっとりとした手触りなど、握りやすさや手の馴染みやすさが高く評価されています。

  • 容量 56g
  • 主成分 炭酸マグネシウム
  • 種類 チョークボール

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グラスプ (GRASP) クライミング チョークボール大

先に紹介したGRASPから、大サイズのチョークボールを紹介。
粉末チョークに卵殻がブレンドされているのが特徴で、多孔質構造により手汗などの湿気をスピーディーに吸収してくれます。
感触のなめらかさと頑丈でチョーク漏れしにくい構造のパッケージもポイント。
詰め替え可能で、比較的手頃な値段も魅力です。

  • 容量 130g
  • 主成分 炭酸マグネシウム
  • 種類 チョークボール

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グラスプ (GRASP) クライミングチョーク レギュラータイプ

GRASPのチョークにはドライとウェット、レギュラーの3種類があります。
レギュラーは単独ではもちろん、オリジナルブレンドチョークのベースとしても使いやすいタイプ。
瀬戸内海の純度の高い海水から採取したマグネシウムを使用し、肌に優しい安全品質の粉末チョークです。

  • 容量 400g
  • 主成分 炭酸マグネシウム
  • 種類 粉末チョーク

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東京粉末 (TOKYO POWDER INDUSTRIES) クライミングチョーク ボルダリングチョーク ピュアブラック

固定ファンも多い東京粉末の粉末チョーク。
粒子がきめ細かくしっとりした質感が特徴で、まんべんなくチョークアップできます。
摩擦力が長く持続するため、手汗をかきやすい人もぬめりを気にせず集中して登ることが可能。
口コミでは値段以上の使いやすさやサラサラの質感など、コスパの良さや手触りが評価されています。

  • 容量 330g
  • 主成分 炭酸マグネシウム
  • 種類 粉末チョーク

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PD9 クライミング液体チョーク

炭酸マグネシウムの代わりに、優れた吸着力をもつアルミナという微細な金属粒子を使用している液体チョーク。
安全試験をクリアした一品で、乳液やクエン酸も配合しているため乾燥を効果的に防止します。
2滴~3滴を手に伸ばす使い方で、少量でも強力なグリップ力を発揮。
持ち運びしやすく、値段が安いのも魅力です。

  • 容量 60ml
  • 主成分 アルミナ
  • 種類 液体チョーク

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ボルダリング用チョークの使い方

初心者や慣れていない人向けに、ボルダリング用チョークの正しい使い方を紹介します。
大前提として、チョークアップをする時は周囲に粉が舞い散らないようにすることが大切。
液体タイプ以外はチョークバッグに入れて持ち運び、チョークアップはバッグの中に手を入れたまま行いましょう。

チョークバッグは両手がすっぽり入る大きめのサイズがおすすめです。
また、余分なチョークを袋の外で手をはたいて落とすことも避けましょう。
喉や気管の弱い人、喘息などのアレルギーをもつ人が周りにいる場合もあるため扱いに注意が必要です。

靴や服に付いたチョークの落とし方

粉末チョークなどを使っているとチョークが服に付いて白くなってしまうことも。
チョークの主成分である炭酸マグネシウムは、水で落とすことができます。
水で流す前に生地の裏から叩いてブラシをかけ、さらに掃除機でチョークを吸っておきましょう。
靴に付いた場合は、表面に付いたチョークの粒子をしっかりブラシで取り除くのがポイント。
しっかり落とさないと靴が滑りやすくなるため丁寧に手入れしましょう。

ボルダリング用チョークを活用しよう

汗や皮脂などを吸収し、手のひらのグリップ力を高めてくれるボルダリング用チョーク。
ボルダリングの上達のためにも使わない手はないでしょう。
持ち運びしやすく初心者にもおすすめの液体タイプ、種類が豊富な粉末タイプなど様々な種類があります。
いらないと考えている人や初心者にも知ってほしい、チョークの使い方や落とし方も解説しました。
気軽に商品を試しながら自分の手に合うものを探してみてください。



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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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