【香水の匂いを消す方法】つけすぎたらすぐ対処! 服や体、部屋など場所別に解説
自分の好きな香りを纏うことで、気分をよくしてくれる香水。
香水は毎日使うものですが、日によってはつけすぎたと思う時もあるでしょう。
そこで今回は、手首などの体、服、鞄、車や部屋に香水をつけすぎた時に香水の匂いを消す方法を紹介。
ドライヤーを使った方法など忙しい外出前にすぐできる対処法もあるので、香水をよく使う人は参考にしてください。
香水つけすぎた? つけすぎの可能性が高い行動
まずは、手首などの体、服や香水をつけすぎていないかチェックしてみましょう。
例えば香水を一度で3回以上プッシュしたり、以前より香らなくなりつける頻度が増えたなど、短時間で香水をつけなおしていたりする人はつけすぎです。
もし自分の体から常に香水の匂いがする場合は、香水をつけすぎを疑いましょう。
自分ではつけすぎた感覚がなくても、他人からつけすぎと思われていることがあります。
【手など体】つけすぎた時の対処法
手首や首など、体に香水をつけすぎた時の対処法を紹介します。
すぐに香水の匂いを消す方法が知りたい人は要チェックです。
すぐ水洗いする
手首や体についた香水の匂いを消す方法として、おすすめなのがすぐに水洗いする方法。
鞄や服とは違い、体なら洗いやすいため、忙しい時にも対処しやすいです。
特にあたたかいお湯とせっけんを使って洗うと、手首や腕などについた香水が消えやすくなります。
アルコールで拭く
体の中でも、首など洗いにくい箇所についた香水の匂いを消す方法としては、アルコールで拭くのがおすすめです。
アルコールを携帯しておけば、自宅だけでなく外出先で気になった時にも対処できます。
アルコールティッシュやジェルなど、使いやすいものを選びましょう。
【服】香水の匂いを消す方法
服についた香水の匂いを消す方法として、酸素系漂白剤や重曹を溶かした水溶液でつけ置きする対処法があります。
重曹を使う場合、最後にクエン酸の水溶液に浸すのがおすすめ。
最後にドライヤーなどでしっかり熱を加えて香りを飛ばしましょう。
完全ではなくともすぐに香水の匂いを消したい場合は、ドライヤーを当てるだけでもある程度香りは飛びます。
【鞄】香水の匂いを消す方法
鞄に香水がついた場合、服や体のように洗うことができないのが難しいところです。
重曹水をスプレーして鞄を拭くか、タオルなどに重曹水を染み込ませて固くしぼり、鞄の表面や裏を拭きましょう。
鞄の中で香水がこぼれたり、どうしても香水の匂いが取れなかったりする場合は、重曹を鞄全体に振りかけて一晩袋で密閉するという対処法もあります。
【部屋】香水の匂いを消す方法
次に、部屋についた香水の匂いを消す方法です。
部屋は洗うことができないので、基本的には換気をして香水の香りを飛ばします。
部屋の香水の匂いが気になったら、すぐに2箇所以上窓を開けましょう。
こぼした場合はタオルをのせて静かに染み込ませ、アルコールなどで拭き取るのがおすすめ。
最後にドライヤーで香りを飛ばすとある程度は匂いを消すことができます。
【車】香水の匂いを消す方法
車に残った香水の匂いも対処法が限られてきます。
布製のシートなら、重曹の水溶液にタオルなどを浸し、固く絞って香水が染み込んだ部分を拭いていきましょう。
車のシートが合皮や本革製の場合、シミになることがあるため使えません。
それでも車内の香水の香りが消えない場合、スチームタイプの車用消臭剤などを使うのがおすすめです。
香水を程よく香らせるには
ここでは、香水を程よく香らせるためのコツを紹介します。
部屋の中や車などに染み込まないよう、つけすぎない工夫をしましょう。
つける位置を工夫
香水を程よく香らせるなら、つける位置を工夫しましょう。
定番の手首や首以外に、膝の裏や腰など下半身につけることで香水をほんのり香らせることができます。
また香水をプッシュする時に、少し遠い場所からつけるのもおすすめです。
タイミングを考える
どこかに出かける予定がある場合は、香水をつけるタイミングを考えましょう。
人に合うすぐ前につけてしまうと、香りがきついだけでなく、アルコールの匂いが強く残ることも。
また、つけなおしのタイミングもその日の気候などに合わせてください。
ハンカチにつける
香りをほんのり纏いたいなら、香水をハンカチなどの小物につけるのもおすすめです。
ハンカチのほか、服の裏地や裾につけても優しく香らせることができます。
ハンカチや服だとシミになるのが気になる場合は、紙などにつけて持ち歩いてもいいでしょう。
香水つけすぎた時の対処法に使えるもの
最後に、香水をつけすぎた時の対処法に使えるものを紹介します。
アルコールや消臭スプレーなどを使ってみてください。
エリエール (elleair) 除菌できるアルコールタオル 本体
除菌も香水の匂い消しもできるおすすめのアルコールタオル
香水の匂い消し以外にも使えるエリエールのアルコールタオルです。
手首や首などに香水をつけすぎた時、アルコールタオルで拭き取ればある程度香りを消すことができます。
汚れたテーブルやキッチン、身の回りなどを拭くのにも適しています。
- 内容量 100枚
健栄製薬 手ピカジェル 60ml
バッグに入れて持ち歩きやすい 手軽に使えるアルコール
健栄製薬の手ピカジェルは、水やタオルを使わないすりこみ式の消毒液。
持ち歩きに適したサイズ感なので、バッグに入れておけば気になった時に除菌できます。
香水をつけすぎた時も、気になる部分にすりこんでティッシュやハンカチで拭けば匂い消しできるでしょう。
- 内容量 60ml
レック (LEC) 激落ちくん重曹1kg
服のほか、カーテンやラグなど部屋に染み付いた香水の匂い消しに
油汚れや茶渋、皮脂汚れとさまざまな場面で使えるレックの激落ちくん重曹です。
掃除以外に、つけ置きすることで服に染み付いた汗の匂いや香水の匂い消しができるなど洗濯にも使えます。
上部にチャックがついており、保管がしやすいのもポイント。
ドライヤーと組み合わせて匂い消しするのもおすすめです。
- 内容量 1000g
リフレスト (REFREST) 除菌・消臭ミスト 300ml
部屋の壁や車のシートの匂い消しに使える消臭スプレー
リフレストの消臭スプレーは、嬉しいアルコールフリー。
アルコールが苦手な人やアレルギーがある人でも使いやすく、子供やペットがいる家庭にもおすすめです。
部屋の壁やソファなど、洗えない場所にシュッとスプレーするだけという手軽さも魅力。
- 内容量 300ml
ハル・インダストリ (HAL INDUSTRY) 瞬間消臭スプレー 420ml HS01
洗うことができない部屋や車の空間を消臭できるスプレー
ハル・インダストリの瞬間消臭スプレーは、エアゾールタイプで粒子が細かく、即効性があるのがポイント。
消臭成分の拡散力に優れており部屋全体に行き渡るだけでなく、長時間浮遊して匂い物質をキャッチしてくれます。
部屋に染み付いた香水の匂いを消すのにおすすめ。
- 内容量 420ml
カーメイト (CARMATE) ドクターデオプレミアム スチームタイプ 浸透 大型 無香 D237
香水など、嫌な匂いをしっかり消してくれる車専用のスチーム型消臭剤
スチームで徹底的に車の中の匂い消しができる、ドクターデオプレミアムです。
消臭成分が行き渡り、シートはもちろん内装までしっかり匂いを消してくれます。
こちらはミニバンなどの大型車向きで、ほかにも車のサイズに合わせてさまざまな種類が販売されています。
まとめ
ここまで、つけすぎた香水の匂いを消す方法について紹介しました。
体につけすぎた時はアルコールで拭くほか、服や部屋ならドライヤーで香りを飛ばす対処法もあります。
また3プッシュ以上つけない、下半身につけるなど、香りすぎないよう工夫するのも大切です。
香水を程よく香らせて、自分も他人も快適に過ごせるようにしましょう。