キャンプやアウトドアにおすすめのコット10選 テント内で使えるKingCampの商品など
キャンプでテント泊をする時は地面からの影響を受けやすいのが難点。
冬の冷気や夏の熱気、凸凹した地面のせいで寝心地が悪いと感じたことがある人もいるのではないのでしょうか。
そんな時にはコットを使うのがおすすめです。
簡易ベッドであるコットは、キャンプ時の寝心地をアップさせるだけでなく、ベンチや荷物置きとしても使える優れたアウトドアギアです。
この記事ではコットの選び方とおすすめ品について紹介していきます。
コールマンやハイランダー、ロゴスなどの人気ブランドをはじめ、注目のキングキャンプ製などたくさんの種類のコットがあるので、使うシーンや体格にあった一台を見つけましょう。
冬場のキャンプやアウトドアでも快適に寝られるベッド「コット」とは
「コット」とは、折りたたみ式の簡易ベッドのこと。
特に冬場のキャンプで役立つアイテムで、アウトドアシーンにおいて就寝用や荷物置き、ベンチなどとして使えるギアです。
寒い時期にテント内に直接寝袋を敷いて寝ると、地面からの冷気でよく眠れないことがあります。
そんな時にコットがあれば冬の冷気の影響を受けにくく、寝心地がアップします。
また、凸凹した地面や夏の地表からの熱気が気になる場合にもコットがあれば快適にキャンプを楽しめます。
テントの外に置いて荷物置きやベンチとして使えば、寝る時だけでなく一日を通して活躍させることができます。
キャンプにおすすめなコットの選び方
キャンプやアウトドアに役立つコットの選び方について解説してきます。
ローコットやハイコットといった高さの違いや組み立てやすさ、寝心地などをチェックしながら好みの一台を選んでください。
テントや体型に合ったサイズのコット
テントの中にコットを設置して寝るのであれば、テントの大きさや使う人の体格に合ったサイズを選ぶことが大切です。
テント内いっぱいの大きさよりも、適度なスペースが生まれるくらいのサイズの方が快適に過ごせるでしょう。
また、体をしっかりと預けられる大きさの方が寝心地もよくなります。
どの程度のサイズのものがいいのか確認してからコットを選ぶようにしましょう。
狭いテントにおすすめなロータイプのコット
ロータイプのコットは高さが30cmくらいまでのもので、脚が短いのが特徴です。
テントの天井までの距離があるため圧迫感が少なく、狭いテントにおすすめ。
また、重心が低いので安定性が高く、寝返りを打っても倒れにくいというメリットがあります。
そのため子供でも安心して使用できるところがポイント。
ただし、テントの外で眠る場合は布団が地面についてしまう恐れがあるので注意しましょう。
ベンチとしても使えるハイタイプのコット
高さが40cm以上のハイコットはその高い脚が魅力。
腰掛けやすい高さなのでベンチとして使いたい時にもおすすめです。
また、荷物置きにも適していて、テント内に設置する場合はコットの下にも荷物が置けるため、スペースを有効活用できます。
重量があるため持ち運びは大変ですが、地面からの冷気や熱気はローコットに比べて受けにくいです。
組み立てやすさや持ち運びやすさはアウトドアの基本
コットは商品によってパーツが多いものもあり、組み立て方に違いがあります。
簡単に組み立てできるものを選べば、キャンプの準備を始める前にコットを組み立てておき、荷物置きとして利用しながらテントやタープを設営できます。
また、持ち運びやすいかどうかも大切なポイント。
車からキャンプサイトまで距離がある場合にも、軽量なコットだと女性でも楽に運べます。
コットの耐荷重は要チェック
コットを購入する前には耐荷重をよく確認しておきましょう。
一人用のベッドとして使うのであれば、使う人の体重以上の耐荷重があれば十分ですが、ベンチとして使う時は注意が必要。
ベンチの場合は2人以上が腰掛けると耐荷重を越えてしまう場合があるので気を付けましょう。
ハイコットよりもローコットの方が、耐荷重が大きいものが多くあります。
コットの寝心地で選ぶ 必要であればマットをプラス
コットで眠るなら寝心地もしっかり選んでおきたいところ。
コットはシートの張りの強さで硬さが違ってきます。
寝返りの多い人ならピンと張った硬めのシートが適しているでしょう。
一方でやわらかい寝心地が好みの人は、シートの張りが強すぎないコットを選ぶのがおすすめです。
また、必要に応じてマットをプラスして、自分好みの寝心地に調整するのもいいでしょう。
ヘリノックスやコールマン、ハイランダーなどのコットは初心者におすすめ
コットを選ぶ時はどのブランドにするかも考えておきたいもの。
アメリカ発のコールマンなら、人気ブランドならではの品質やデザインのものが選べます。
また、アウトドアファニチャーの世界的ブランドであるヘリノックスにも、軽くて寝心地のいいコットが揃っています。
ハイランダーはコスパに優れているのがメリット。
どれも初心者におすすめのブランドなので、機能やデザイン、価格を比較しながら選んでいくといいでしょう。
キャンプやアウトドアにおすすめのコット10選
ここからは、キャンプやアウトドアにおすすめのコットを紹介していきます。
コールマンやロゴスなどの人気ブランドをはじめ、さまざまなコットが登場しているので、寝心地がよく使いやすいものを見つけましょう。
キングキャンプ (KingCamp) コンパクト 折りたたみ コット
キングキャンプは中国発祥のアウトドアメーカーです。
キャンプや登山用品など幅広いアイテムを展開しています。
こちらのキングキャンプ製コットは脚の高さが12cmのロータイプです。
畳んだ時は片手で持つことができるほどコンパクトなのでバッグの中にも入れられて便利。
専用キャリーバッグが付属しており、コットを組み立てたあとは枕や小物入れとして使用できます。
- 外形寸法
- 使用時 幅190cm 奥行64cm 高さ12cm
- 収納時 直径13cm 高さ36cm
- 重量 2.2kg
- 耐荷重 120kg
ディーオーディー (DOD) アウトドア バッグインベッド cb1-510
DODはユニークでデザイン性の高いアウトドア用品を手掛ける日本のブランドです。
こちらはバッグインベッドと名付けられたDODオリジナルのコット。
運びやすい持ち手付きのキャリーバッグにはDODのウサギのアイコンがプリントされていておしゃれです。
2色から選べるのでテントなど他のキャンプギアとのコーディネートも楽しめます。
- 外形寸法
- 使用時 幅183cm 奥行72cm 高さ15.5cm
- 収納時 幅51cm 奥行13cm 高さ16cm
- 重量 2.4kg
- 耐荷重 120kg
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ハイランダー (Hilander) 軽量アルミローコット
ハイランダーはアウトドア専門通販サイトであるナチュラムのオリジナルブランドです。
こちらのハイランダーのローコットは、パーツを最小限に抑えているため重量が2kgととても軽量。
そのため耐荷重は80kgと小さめですが、大人一人が眠るために使うのなら十分使いやすいコットです。
口コミでは「軽くて、ハリもあり、何より設営が楽チン」とのコメントがあり、組み立てやすさも好評です。
- 外形寸法
- 使用時 幅188cm 奥行68cm 高さ16cm
- 収納時 直径14cm 高さ55cm
- 重量 2kg
- 耐荷重 80kg
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ヘリノックス (Helinox) コットワン コンバーチブル
ヘリノックスは軽量アルミテントポールのトップメーカーである韓国のDAC社が立ち上げたファニチャーブランド。
チェアをはじめとしてテントなどのアウトドア用品も手掛けています。
こちらのヘリノックスのコットは、少ない力でも簡単に組み立てできるロータイプのもの。
145kgの荷重まで耐えられる上に軽量なのは、アルミポールのメーカーであるヘリノックスならではです。
- 外形寸法
- 使用時 幅190cm 奥行68cm 高さ16cm
- 収納時 幅16cm 奥行16cm 高さ54cm
- 重量 2.19kg
- 耐荷重 145kg
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スノーピーク (snowpeak) コットハイテンション BD-030
スノーピークは新潟県三条市のアウトドア総合メーカー。
オートキャンプスタイルを生んだ会社としても知られています。
こちらのコットは、バラバラなパーツを組みてる必要がなく、楽に展開できるのが大きな特徴で、女性にも扱いやすいでしょう。
寝る人の自重によってシートが引っ張られてテンションがかかり、クッション性が高いところもポイントです。
- 外形寸法
- 使用時 幅200cm 奥行65cm 高さ32cm
- 収納時 幅125cm 奥行16.5cm 高さ14.5cm
- 重量 6kg
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ロゴス (LOGOS) Tradcanvas コンフォートベッド
ロゴスはさまざまなアウトドア製品を手掛ける日本のメーカーで、デザイン性が高くリーズナブルな点が魅力です。
こちらのコットは広げるだけで設営ができる収束式のタイプ。
そのため、キャンプ初心者の人にも扱いやすいでしょう。
キャンバス地のような風合いの生地を使っており、テントのインテリア性も高めてくれそうです。
- 外形寸法
- 使用時 幅205cm 奥行72cm 高さ34cm
- 収納時 幅30cm 奥行15cm 高さ74cm
- 重量 6.4kg
- 耐荷重 100kg
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フィールドア (Filedoor) アウトドアコット (OUTDOOR COT) T/C
フィールドアはリーズナブルながら高品質な製品を手掛けるコスパに優れた日本のブランドです。
こちらのコットはポリエステルとコットンを混紡したT/C生地を採用しており、耐久性や難燃性に優れています。
焚火の火の粉でも穴が空きにくいので、火を囲む時のベンチとしてもおすすめ。
また、180kgの耐荷重は男性が並んで座る時にも安心です。
- 外形寸法
- 使用時 幅190cm 奥行69cm 高さ40cm
- 収納時 幅92cm 奥行17cm 高さ8cm
- 重量 5.1kg
- 耐荷重 180kg
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コールマン (Coleman) コット トレイルヘッドコット
ビギナーからベテランキャンパーまで幅広い層に人気のコールマンは、アウトドアの老舗ブランド。
こちらのコールマンのコットは幅広のゆったりサイズが特徴。
男性でも伸び伸びと寝ることができるでしょう。
重量が9kgと重たいのでオートキャンプなど車を使ったアウトドアシーンでの使用がおすすめです。
丈夫なスチール製なので荷物置きやベンチとしても安心して使用できます。
- 外形寸法
- 使用時 幅190cm 奥行87cm 高さ40cm
- 収納時 幅14cm 奥行18cm 高さ93cm
- 重量 9kg
- 耐荷重 80kg
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ロゴス (LOGOS) グランベーシック EZアッセムコット
こちらはロゴスのプレミアムラインであるグランベーシックシリーズのコット。
使いやすく、美しく、タフに作られたワンランク上の製品です。
高さ40cmのハイコットながら120kgの荷重まで耐えられ、アルミフレームを採用しているため大きさに対して軽量で持ち運びやすいところもメリット。
また、サビに強いステンレスパーツを使っているのもこだわりのポイントです。
- 外形寸法
- 使用時 幅190cm 奥行76cm 高さ40cm
- 収納時 幅92cm 奥行20cm 高さ12.5cm
- 重量 6.3kg
- 耐荷重 120kg
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クイックキャンプ (QUICKCAMP) フォールディングコット キャンピングベッド QC-SC190
クイックキャンプはアウトドア・スポーツブランドであるeSPORTSのプライベートブランド。
リーズナブルな価格で気軽にアウトドアを楽しめる製品を手掛けています。
こちらのコットは、袋から取り出してフレームを広げ、ロックするだけの簡単ステップで設営できる手軽さが魅力。
片付けも同様に簡単にできるため、初心者でもスムーズに使えます。
- 外形寸法
- 使用時 幅191cm 奥行64.5cm 高さ44.5cm
- 収納時 幅100cm 奥行16cm 高さ17cm
- 重量 8kg
- 耐荷重 100kg
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まとめ
テントの中で快適に眠るためのコットのおすすめを紹介しました。
冬の地面からの冷気や夏の熱気の影響を受けず、寝心地をアップできるコットがあれば、キャンプがもっと楽しめるはず。
ベッドとしてだけでなくベンチや荷物置きとしても便利なので、さまざまなアウトドアシーンで活躍するでしょう。
コールマンやヘリノックス、ロゴスなどの人気ブランドや、キングキャンプ、ハイランダーなど注目ブランドから、お気に入りのコットをぜひ見つけてください。