ミートスライサーおすすめ7選 業務用・家庭用も ローストビーフなど肉を薄く切れる

生ハムを切る様子を写した画像
出典:Pixabay

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均等な厚みでスライスされた見た目の美しい生ハムやローストビーフは、高級レストランだけで熟せる業ではありません。
ミートスライサーを使えば、家庭でも自作することが可能です。

さらに、ミートスライサーを使えば切りたてのフレッシュな旨味を堪能できます。
今回はミートスライサーの選び方やKUWANや南常などの有名メーカーおすすめのミートスライサーを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

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【ローストビーフ・生ハムが薄く切れる】ミートスライサーとは?

ミートスライサーとは、ハムや肉、野菜などを均等な厚みでスライスできる調理器具のことです。
精肉店で目にしたことのある人も多いのでは。
包丁では難しい食材のスライスを楽にこなしてくれる、便利なアイテムです。
また、業務用としての使用だけでなく、家庭で使えば料理の幅が広がるでしょう。

生ハムやローストビーフ、チャーシューなど、お店で作るような本格的な肉料理を自作できるので、家での食事が楽しくなること間違いなし。
1台あれば晩酌のおつまみからホームパーティのメニューまで、さまざまなシーンで役立ちます。

ミートスライサーには手動式と自動式の2種類がある

ミートスライサーには手動式と自動式の2種類があります。
自動式のミートスライサーは大量の食差材を早く簡単にスライスできるため、業務用向けと言えるでしょう。
一方、手動式は音が静かというメリットがあるため、家庭で少量の肉をスライスする場合は手動式がおすすめ。

使い方の幅は短時間で効率よく量を作れる自動式のほうが広いですが、手動式もコンパクトで使いやすいです。
価格にも差があるので、メリット・デメリットを比較して手動式か自動式かを選んでください。

肉の旨味もがアップする!ミートスライサーの選び方

ここからは、ミートスライサーを選ぶときにチェックするポイントを紹介します。
ローストビーフを薄く切るなど、自分のニーズに合ったお気に入りのミートスライサーを見つけてください。

家庭用か業務用かなど、目的で選ぶ

ミートスライサーには業務用と家庭用があります。
業務用は精肉店や飲食店で使うことを考えて長時間の使用に耐えられるモーターや、サイズの大きな食材・固い食材にも対応できるように作られているものが多いです。

一方、家庭用は家庭で手軽に使える仕様の物が多いのがポイント。
価格も比較的安く設定されているので、用途に応じて選ぶと良いでしょう。

ミートスライサー本体の大きさやセットできる肉のスライス寸法で選ぶ

ミートスライサーは、使うたびに出し入れするには手間のかかる大きいサイズの調理器具です。
設置する場所を考えてサイズを選びましょう。
出し入れする場合は、小型で軽量のタイプを選ぶのがおすすめです。

また、ミートスライサーによってセットできる肉のサイズにも違いがあります。
業務用はスライス寸法が大きいため、効率よく作業を進められます。
家庭用は食材をある程度の大きさにカットし、使う分だけスライスすると良いでしょう。

肉専用や野菜・果物との兼用など、用途に合った種類のミートスライサーを選ぶ

肉だけをスライスするミートスライサーと、野菜や果物などの食材をスライスできるスライサーがあります。
飲食店や家庭では、色々な料理に使うことを考えると、用途の幅が広いものがおすすめです。
一方、必要外の機能が備わっていても無駄になる場合もあります。
使いたい用途に合うミートスライサーを選んでください。

1mm単位で厚さを調節できるミートスライサーを選ぶ

生ハムを自作したい人は、1mm位の薄さまで厚さを調節できるミートスライサーがおすすめです。
厚みを変えられるタイプなら、活用できる料理の幅も一層広がるでしょう。
例えばチャーシューをスライスする場合、薄ければ食べやすく、厚ければ食べ応えを楽しめます。
スライスできる厚さは、好みに合わせて選んでください。

洗いやすい素材など、ミートスライサーの手入れのしやすさで選ぶ

ミートスライサーは食材に直接触れる器具です。
生ハムのようにスライスした食材を調理せず口に入れることも少なくありません。
食中毒を防ぐためにも衛生面を考えて、丸洗いができるミートスライサーを選びたいものです。
丸洗いはできなくても、パーツを取り外して洗えるか、凹凸が少なく手入れしやすいかなどをチェックしておきましょう。

南常やKUWANなど、ミートスライサーのメーカーで選ぶ

ミートスライサーは数多くのメーカーから販売されていて、使い方や機能、価格などメーカーによって違いがあります。
その中でも有名な南常は創業90年の歴史を誇る信頼のメーカーで、KUWANはコストパフォーマンスと使いやすさで好評です。

他にもドイツ生まれのRitter社や高性能スライサーを開発するミナトワークスなど、メーカーで選ぶのも良いでしょう。

丸刃やチルド専用刃、のこぎり刃など、ミートスライサーの刃の種類で選ぶ

ミートスライサーに付いている刃にもいくつかの種類があります。
丸刃は生ハムや精肉をはじめ、幅広い食材に使うことが可能です。
テフロン加工されているものは、チーズのような刃に付きやすい食材に向いているでしょう。

柔らかいパンや硬い冷凍食材に適するのこぎり刃や、チルド専用刃など、食材に合った刃があります。
自作したい料理に合わせて刃を使い分けられるよう、セットになったミートスライサーもおすすめです。

ミートスライサーを購入する際に注意したい点

ミートスライサーには日本製と輸入品があります。
輸入品の場合は、使用電圧やプラグの形状が日本仕様ではない場合も。
もし日本仕様ではない商品を購入した場合は、変換アダプターを購入しなければいけません。

特に通販での購入は、海外から直接個人宅へ届けられ、届いてもすぐに使えない可能性があります。
また、説明書に日本語版が付いていないこともあるので、最初にチェックしておくと良いでしょう。

家庭用ミートスライサーおすすめ4選

ここからは、有名メーカーをはじめ、おすすめの家庭用ミートスライサーを紹介します。
ローストビーフを薄く切る予定がある人はぜひ参考にしてください。

リッター (Ritter) 電動スライサー E16

コンパクトで持ち運びやすいミートスライサー

ドイツ製Ritter社のミートスライサーは家庭でも使いやすいコンパクトサイズで、楽に持ち運びができます。
食パンや野菜、果物など軟らかい食材から硬い冷凍食材まで、あらゆる食材をスライスすることが可能です。
付属ホルダーを取り付ければ、キウイやレモンのような小さい食材にも使えます。
1台あればホームパーティなどで自作できる料理が増え、食事の時間が楽しくなるでしょう。

  • 外形寸法 幅22.2cm 奥行33.2cm 高さ22.7cm
  • 材質
    • 本体 ABS樹脂、アルミニウム
    • 刃 ステンレス鋼
  • 刃の形 のこぎり刃
  • スライス寸法 幅18cm 奥行13cm 高さ13.5cm
  • 厚み調節 ~2cm
  • 家庭用

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エスアイエス (SIS) 電動フードスライサー 家庭用 GTM8626CG

手入れのしやすさと切れ味の良さを兼ね備えたミートスライサー

SISのスライサーは、錆に強いステンレスブレードが特徴で、手入れのしやすさと切れ味の良さを両立しています。
レバーで厚さ調節ができたり吸盤で固定できたりと、初めての人でも使いやすいスライサーです。
ブレードの中心にあるロックをワンタッチで取り外して洗うことができるので、衛生面を重視したい人にも良いでしょう。

  • 外形寸法 幅37cm 奥行25cm 高さ26cm
  • 材質
    • 本体 スチール
    • 刃 ステンレス鋼 (SUS420)
    • プッシャー AS樹脂
  • 刃の形 のこぎり刃
  • 家庭用

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ミナト (MINATO) 家庭用ミートスライサー 2種ブレード付きセット HMS-220A

2タイプの刃がセットになった便利なミートスライサー

丸刃とのこぎり刃がセットになった便利なミートスライサーです。
2タイプの刃を使い分けてあらゆる食材をスライスすれば、自作料理が楽しくなるでしょう。

スライス幅はつまみで調節できるので、操作が簡単です。
刃の取り外しも楽にでき、手入れのしやすさでも魅力があります。
黒と赤の2カラー展開でデザイン重視の人にもおすすめです。

  • 外形寸法 幅44cm 奥行27cm 高さ34cm
  • 材質 ステンレス、プラスチック
  • 刃の形 ストレート刃、のこぎり刃
  • スライス寸法 幅16cm 高さ10cm
  • 厚み調節 0.1cm~1.3cm
  • 家庭用


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Moongiantgo ミートスライサー 電動フードスライサー

スライスの厚みにこだわりたい人におすすめのミートスライサー

ノコギリ刃とストレート刃の2種類のカッター刃付きで、食材によって使い分けができる業務用スライサーです。
1mm~15mmまで肉の厚さ調節が可能なので、しゃぶしゃぶ肉やローストビーフを薄く切る人にぴったり。
スライスの厚みにこだわりたい人にもおすすめです。
4つの吸盤が本体をしっかりと固定して安定したままスライスできます。

  • 外形寸法 幅41.8cm 奥行29.3cm 高さ32.5cm
  • 材質
    • 本体 プラスチック
    • 刃 ステンレス鋼
  • 刃の形 のこぎり刃
  • 厚み調節 ~1.5cm
  • 家庭用


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業務用ミートスライサーおすすめ3選

ミートスライサーは業務用でも各家庭で購入できます。
業務用は生ハムや大量のローストビーフを薄く切るのに便利です。

キプロスター (KIPROSTAR) 業務用ミートスライサー PRO-250YS-B

刃の取り外しが安全にできるのが魅力のミートスライサー

最大340Wの高出力ミートスライサーは、0.41mmまで薄くスライスすることができ、業務用として存分に威力を発揮する商品です。
ブレードリムーバー付属で、安全に刃の取り外しができるのも嬉しいポイント。

安心して内側まで手入れができ、清潔な状態をキープできます。
日本メーカーの部品を使用するなど、品質の高さにもこだわりのあるミートスライサーです。

  • 外形寸法 幅49cm 奥行39cm 高さ36.5cm
  • 材質
    • 本体 アルミニウム (アルマイト加工)
    • 刃 クロムモリブデンバナジウム鋼
  • 刃の形 回転刃
  • スライス寸法 幅18cm 高さ14cm/17cm
  • 厚み調節 ~1.2cm
  • 業務用

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南常 (nantsune) ハイクリーンミートスライサー ヘルメスS NAS-330S

丸洗い可能で清潔に使える本格的なミートスライサー

南常から販売されている、本格的な業務用ミートスライサーです。
南常は業界トップクラスのメーカーで、レバーやハンドルを用いて操作する安全性の高さが魅力でしょう。
1分間で75枚スライスできる刃は、スキルに合わせて調節ができます。

完全防水仕様で85°Cまでの熱水で丸洗いできるのも嬉しいポイント。
内箱やまな板、刃の裏側まで掃除ができるなど、業務用として必要なポイントを抑えたミートスライサーです。

  • 外形寸法 幅105.2cm 奥行113.7cm 高さ147cm
  • 材質 オールステンレス
  • 刃の形 丸刃
  • スライス寸法 幅33cm 高18.5cm 長さ71cm
  • 厚み調節 ~2cm
  • 業務用

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クワン (KUWAN) 手動ミートスライサー 手動肉切り機 B07545PZV1

切れ味が良く女性でも扱いやすい手動式のミートスライサー

手動式の中でも評価が高い、KUWANのミートスライサーです。
電動に比べると手動は切る力が必要ですが、切れ味が良く女性でも扱いやすいと定評があります。

精肉やベーコン等はもちろん、かぼちゃなど硬い野菜にも重宝するでしょう。
隅々まで水洗いでき、掃除がしやすいため衛生的に使えます。
KUWANのミートスライサーは家庭用にも業務用にも向いていて、手動式を探している人におすすめです。

  • 外形寸法 幅16.6cm 奥行49cm
  • 材質
    • 本体 オールステンレス鋼
    • 刃 ステンレス鋼
  • 刃の形 一括成型
  • 厚み調節 0.03cm~2.5cm
  • 業務・家庭両用

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まとめ

ミートスライサーは自動でも手動でも食材を正確にスライスできます。
ミートスライサーを使って美味しい料理を自作すれば、盛り付けも楽しくなるでしょう。

1台持っていれば、様々な用途に活用できて料理の幅が大きく広がること間違いなしです。
KUWANや南常などメーカーによって機能や価格に差があるので、選び方も参考に好みのミートスライサーを見つけてください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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