キャンプの着替え・洋服収納 どこに置く?衣類のまとめ方や持ち運びバッグも
荷物の多いキャンプでは着替えや防寒具をできるだけコンパクトに、そして分かりやすく収納しておきたいものです。
特に家族キャンプでは誰の洋服なのかがすぐに分かることも大切。
この記事では、キャンプの衣類収納例や収納のコツ、持ち物の仕分けに便利なパッキングアイテムを紹介します。
荷物がゴチャゴチャになってしまうと悩む家族キャンパーや、衣類をコンパクトにまとめたいというソロキャンパーも必見です。
キャンプに持って行くべき衣類と代用品
気候や気温の変動が大きな自然でのキャンプには、雨具や防寒具、予備の衣類など、念のための準備が季節を問わず必須です。
衣類や雨具などは畳めるものなどできるだけコンパクトなものを選ぶこと。
かさばるタオル類は賢く代用品を活用するのがおすすめ。
バスタオルではなく、フェイスタオルや手ぬぐいで代用すると荷物がコンパクトになります。
ソロキャンプであればレンタルを検討するのもいいでしょう。
子供がいる場合は予備の着替えを1セットは持参し、朝夜の気温差に備えて防寒具を忘れないようにしましょう。
キャンプの着替え収納・パッキングのコツ
荷物が多いキャンプシーンでは「どこに何を収納したか」「誰々の着替えはどこ」と混乱してしまうこともしばしば。
パッキングのコツをおさえて、すっきり分かりやすく収納しましょう。
服は使用頻度・場面で仕分ける
タオルや雨具、防寒具はすぐ取り出せるよう別のリュックにまとめておくか、荷物の一番上に収納しておくのがおすすめ。
その中でも防寒具、雨具、タオルをそれぞれ圧縮・仕分けしておくと取り出しやすいです。
お風呂セットと下着はセットにしておくと便利。
また、お風呂セットや予備の着替えなどすぐには使わないアイテムは荷物の一番下に収納しておくといいでしょう。
家族キャンプなら人ごとに着替えを分ける
家族キャンプの場合は、誰の洋服が入っているのか一目で分かる工夫があると快適です。
人ごとに分けてメッシュ仕様や透明の圧縮袋に収納し、中身が見えるようにしておくのがおすすめ。
中身が見えなくとも、色や柄で収納ケースを分けるのもいいでしょう。
パッキングした人だけでなく、家族みんなが分かるというのがポイントです。
中身が見える状態で収納する
荷物が多いキャンプでは、中身が見えるパッキング方法が便利です。
自分でパッキングしていても、どこに収納したか忘れてしまうこともあるでしょう。
誰の洋服が入っているのかはもちろん、何が入っているのかも一目で分かります。
できれば見られたくない下着などは、色や柄で分かるよう収納ケースを使い分けるのがおすすめです。
かさばるものは衣類圧縮する
パーカーやフリースといった冬物の着替え、ダウンジャケットのようなボリュームのある防寒具は、衣類圧縮袋や圧縮ポーチを活用してスペースを節減するのがおすすめです。
手で巻くだけの道具要らずの圧縮袋はキャンプに最適。
防水仕様のものを選べば、万が一濡れることがあっても衣類を守れて安心です。
また、濡れた衣類を持ち帰る際もそのままリュックに収納できます。
アイテムを使ったキャンプの着替え・衣類収納例
いざパッキングする際にスムーズに仕分け・収納できるよう、実際の収納例をいくつか紹介します。
ぜひイメージを膨らませて、パッキングを円滑に進めてください。
家族キャンプは無印などの衣装ケースが便利
収納アイテムの定番、衣装ケースは、テント内にそのまま置けて便利。
衣類を一カ所に収納することで、リュックをあちこち漁らなくていいのがポイントです。
家族分の衣類を人ごとで分けて衣装ケースにまとめて保管すれば、各自で出し入れできます。
無印良品の衣装ケースは自立性があり置きやすいのが魅力。
またフタ付きのため、大切な衣類を汚れから守れます。
持ち手付きで持ち運びやすいところもキャンプに最適です。
小分け・ソロキャンプにはメッシュケースも
やわらかく、コンパクトに折りたためるメッシュケースは小分けに便利です。
中身が見えるため、視認性も抜群。
少量に適したものが多く、ソロキャンプのパッキングや、家族キャンプでの小物の仕分けにおすすめ。
洗面具と下着に1つ、着替え一式に1つなど、シーンやアイテムで分けて収納すると使う際に快適です。
下着類は中身が見えない巾着も活用
手袋や靴下といった細々としたものや、下着やインナーの収納には巾着が便利です。
中身が見えないデザインが多く、サイズ感もちょっとしたパッキングにぴったりなものが見つかります。
人ごとに色や柄を変えれば家族キャンプでも使いやすいでしょう。
紐付きで持ち運びやすいのもポイントです。
汚れた服・使った服は洗濯ネットにまとめる
汚れた洋服や使ったタオルなどは洗濯ネットにまとめておくと、帰宅後の後片付けが楽になります。
キャンプ場に洗濯機がある場合にも便利です。
また、下着や洗面グッズを入れてお風呂セットとしてまとめておくなど、シーンごとにアイテムをパッキングする際にも活躍。
収納ポーチの中には洗濯できる仕様のものもあるためチェックしてみてください。
たためるショルダーバッグも持ち運びに便利
イケアのショップバッグのような大きめのショルダーバッグは、行き帰りの衣類の持ち運びに便利。
小分けした家族のお風呂セットや、使用済みの衣類を入れた洗濯ネットを持ち帰る際にも活躍します。
帰りに使う場合は、コンパクトにたためるものを荷物に潜ませておくといいでしょう。
キャンプには洗える材質、拭きやすい材質がおすすめです。
キャンプの着替え・衣類収納アイテム6選
家族キャンプに便利な無印良品の自立する衣装ケースや、洗濯機にそのまま放り込める収納ポーチなど、キャンプシーンにおすすめの衣類・着替え収納グッズを紹介します。
無印良品 (MUJI) ポリエステル麻 ソフトボックス 衣装ケース 大
収納時は自立性抜群&コンパクトにも畳める無印良品のフタ付きケース
自立性に優れた無印良品の衣装ケース。
生地の内面をポリエステル素材でコーティングすることで、汚れに強く手入れも簡単です。
布製でもあり、コンパクトに収納しやすいのも魅力です。
フタ付きで衣類を守ることができる点、取っ手付きで持ち運びに優れているところなどもキャンプにおすすめ。
- 外形寸法 幅59cm 奥行39cm 高さ23cm
- 重量 530g
- 材質 ポリエステル麻混
無印良品 (MUJI) パラグライダークロスたためる仕分けケース ダブルタイプ M 02868925
仕分けがラクになる中身を確認しやすいメッシュ仕様の収納ケース
無印良品のパラグライダークロスたためる仕分けケースは、片面メッシュ仕様で中身を確認しやすいのが魅力。
どこに何を収納したかパッと認識できます。
家族キャンプで、人で仕分けたいときなどにも便利。
ケース自体がやわらかく、厚手の衣類や量がある際も収納しやすいです。
またコンパクトに畳めるため、保管や携帯に優れています。
- 外形寸法 幅40cm 奥行26cm 高さ10cm
- 重量 50g
- 材質 ナイロン、ポリエステル
東和産業 (TOWA) まるごと洗えるランドリーポーチ L
汚れた服はそのまま洗濯できるおしゃれな幾何学模様のランドリーポーチ
収納して、持ち運んで、そのまま洗えるトラベルポーチ。
Tシャツなら3枚、スラックスなら1本入る使い勝手抜群のサイズです。
汚れた服もそのまま収納して、洗濯機にポンと入れられるため、後片付けやキャンプの荷解きが楽になります。
柄付きなので中身が見えにくく、インナーや下着の収納にもおすすめです。
- 外形寸法 幅40cm 奥行26cm 高さ6.5cm
- 材質 ポリエステル
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ヴァリュウ物産 ソロ・ツーリスト (SOLO-TOURIST) プルーフ巾着 防水性 35cm
水分・油分から衣類を守るキャンプに最適な防水巾着ポーチ
旅行用バッグや旅行用品などを製造・販売するソロ・ツーリストの防水巾着ポーチです。
水性、油性の汚れに強いテフロン加工生地で、予備の着替えを汚れから守りたいとき、汚れた衣類を持ち帰るときなどキャンプシーンに最適。
出し入れが簡単で持ち運びにも便利な巾着型は、荷物を極力コンパクトにしたいソロキャンプにもおすすめです。
- 外形寸法 幅27cm 奥行35cm
- 重量 30g
- 材質 ナイロン
キャリーオンバッグ 防水 撥水 折りたたみ 大容量 AB800
使わない時はコンパクトに折りたためるキャリーオンバッグ
ャンプ用の収納ケースにぴったりなキャリーオンバッグ。
本来は、スーツケースの持ち手部分に引っ掛けて楽に移動できるというバッグです。
防水もしくは撥水生地を採用しており、雨の日や雪の日のキャンプでも安心。
口が大きく開くため、タオル類や防寒具など、かさばるものの収納にもおすすめです。
また、ジッパーで口が閉じられて中身が見えないのも安心。
使わない時は折りたたんでコンパクトになるので持ち運びにも便利です。
キャンプ場にスーツケースを持っていく人におすすめ。
- 外形寸法 幅62cm 奥行18cm 高さ44cm44cm、幅62cm、マチ18cm
- 材質 ポリエステル、PUコーティング、TPU
イケア (IKEA) フィスラ (FISSLA) キャリーバッグ L 704.292.82
キャンプ用品・衣類の収納に便利なイケアの大容量キャリーバッグ
容量71L、イケアの大容量キャリーバッグは、キャンプ用品の持ち運びや、衣類・着替えの収納に最適です。
肩掛けと手持ちできる2wayの持ち手付きで移動にも便利。
白黒のモノトーンデザインがおしゃれなところも魅力です。
口が大きく開いているため物の出し入れがしやすく、パッキングする際、帰宅後衣類を洗濯機に移動する際などにもストレスがありません。
- 外形寸法 幅55cm 奥行35cm 高さ37cm
- 重量 140g
- 材質 ポリプロピレン
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パッキングに役立つ洋服圧縮アイテム3選
防寒具の収納やリュック内のスペースの節減に必須となる衣類圧縮袋。
道具不要のもの、デザイン性に優れた画期的なアイテムなど、キャンプにぴったりのグッズを紹介します。
衣類圧縮袋 10枚セット 40cm×30cm 簡単 巻くだけ
道具不要で簡単圧縮。ファミリーにもおすすめの衣類圧縮袋10枚セット
道具が一切不要で、手でくるくる巻くか、端から空気を抜くだけで簡単に圧縮できる、オーソドックスなタイプの衣類圧縮袋です。
専用スライダー付きで口をしっかり閉じられるのが特徴。
空気が戻らないタイプで安心して使えます。
10枚セットのため、荷物が多い家族キャンパーにもおすすめです。
- 外形寸法 幅30cm 奥行40cm
衣類圧縮袋 リムーブエアー (Remove Air) 10枚アソートセット エンボス加工あり
空気が戻らない特許製法を採用したくるくる巻くだけの簡単圧縮袋
くるくる巻くだけで圧縮できる道具要らずの収納バッグで、キャンプ先でも簡単に圧縮できます。
空気が戻らない特許製法が採用されているほか、やわらかいのに破れにくい日本製であるなど、信頼性の高い品質が魅力。
MサイズでTシャツが2枚~3枚、Lサイズでトレーナー1枚~2枚、LLサイズでダウンジャケット1着分の収納が可能です。
- 外形寸法
- Mサイズ 幅32cm 奥行39cm
- Lサイズ 幅34cm 奥行49cm
- LLサイズ 幅45cm 奥行65cm
- 材質 ポリエチレン、ナイロン、ポリプロピレン
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SKYLINE Pack All 旅行用圧縮収納バッグ Mサイズ
ファスナーで簡単に圧縮できるデザイン性抜群の圧縮バッグ
一般的な圧縮袋とは異なり、普通のポーチや収納ケースに見えるデザイン性に優れた圧縮バッグです。
柔軟なポリエステルを採用し、圧縮用のファスナーを閉めることで空気が抜けて最大40%スペースを節減できます。
メッシュ仕様で中身を確認しやすいのも魅力。
避けたり壊れたりしにくい丈夫な設計で、キャンプシーンにも最適です。
M、Lと2つのサイズから選べます。
- 外形寸法 幅26cm 奥行18cm 高さ13cm(圧縮時5cm)
- 材質 ポリエステル
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まとめ
荷物が多くなりがちなキャンプですが、かさばる衣類を減らして荷物を少なくするのは危険です。
防寒具、雨具、着替えなど必要なアイテムをしっかり準備するために、収納方法を工夫しましょう。
紹介した衣類圧縮、収納袋を活用して、コンパクトかつ分かりやすくパッキングしてみてください。
準備万端のパッキングで、快適にキャンプを楽しみましょう。