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門松の飾り方に決まりはある? 1つ置きやマンションでの飾り方を解説

「門松」は正月飾りに欠かせないもの。 しかし、門松を飾る意味や、いつから飾るのかなど、門松の飾り方をしっかり理解できていない人も多いでしょう。 門松は左右に置いたり、1つ置きしたりなどの飾り方があります。 そこで今回は、門松の飾り方について詳しく解説。 マンションや門扉での飾り方も紹介するので、これから門松を飾ろうとしている人はぜひ参考にしてください。

正月飾りの門松を飾る意味は?

門松は福をもたらす年神様を、家に迎え入れるための依り代として玄関に置く正月飾りです。 門松を飾る時は玄関の左右に1つずつ置くのが一般的。 中でも門松には「雄松」と「雌松」があります。 クロマツを用いた雄松は左側へ置き、アカマツを使った雌松は右側になるように配置することがポイント。 正月飾りの門松を玄関や門扉へ左右に飾ることで、新年の運気アップや健康・長寿などの意味が込められています。

門松はいつから飾るべき?

門松を飾る時期はクリスマスが終わり、大掃除をして年神様を迎える準備が整った頃に飾ります。 ただし、31日は「一夜飾り」と呼ばれていて、この日に飾るのは縁起が悪いため必ず避けてください。 また、29日も「苦」という漢字を連想させることから、縁起が良くないとされています。 なるべく早めに大掃除を済ませて、門松を玄関に飾る準備をしましょう。

門松はどこに飾る? マンションの場合は?

門松は基本的に玄関や門扉の左右へ1つずつ飾ります。 しかし、マンションだと玄関の外に飾ることが難しいケースもあるでしょう。 マンションの場合は、マンションの玄関ドアを開けた内側へ、左右に1つずつ門松を飾るのがおすすめです。 マンションによって門松を置きやすい場所は異なるため、無理のない範囲で年神様を迎える準備をしましょう。

門松の飾り方

門松の飾り方が分からない人のために、門松の飾り方を解説します。 玄関や門扉、マンションなど、自分の家に合った飾り方を参考にしてください。

玄関やドアの左右に2つ置き

門松は年神様への目印となるもの。 そのため、玄関など家の外側に目立つように飾るのがおすすめです。 門松の飾り方は、玄関やドアの外側へ左右に2つ置きして飾ります。 雄松は左へ、雌松は右に飾るように注意してください。 ただし、最近では両方雄松のタイプなどもあるため、しきたりにこだわりたい人は雄松と雌松のタイプを選ぶと良いでしょう。

華やかなデザインの門松は1つ置きでバランス感を

高さやボリュームのあるおしゃれなデザインの門松が多く販売されています。 スペースを考えると1つ置きしかできないケースもあるでしょう。 門松の飾り方は左右に置く2つ置きが基本ですが、華やかなデザインなら1つだけで飾ることもできます。 ゴージャスな門松をバランスよく1つ置きすれば、新年を華やかな気分で迎えられるでしょう。

スペースの狭い門扉には松飾りがおすすめ

門松を門扉に飾りたい人は、省スペースで飾れる松飾りがおすすめです。 松は生命力が強いことや健康・長寿のシンボルとしての意味があり、正月飾りの松飾りは年神様への目印としても活躍します。 松だけのシンプルなものやおしゃれなスワッグなど、松飾りの種類もさまざま。 松飾りを手作りして門扉をおしゃれにレイアウトするのもおすすめです。

玄関ニッチや室内にはコンパクトなミニタイプ

マンションや室内に飾る場合は、玄関ニッチやシェルフなどに正月飾りを飾るのがおすすめ。 コンパクトなミニタイプの門松なら、マンションや室内でも気軽に正月気分が味わえ、1年間の運気アップにも繋がるでしょう。 ミニタイプは1つ置きしたり左右に2つ置きしたりと、レイアウトしやすいこともメリットです。 コンパクトな門松も、ぜひ取り入れてみてください。

門松を片付けるタイミング

門松は地域によって片付けるタイミングが異なります。 関東地方では、1月7日までの期間が松の内とされ、一般的に1月7日までには取り外しましょう。 これは、江戸時代の幕府より「正月は1月7日まで」と決めたことが現在の風習として根付いているとされています。 一方関西地方では1月15日までが松の内とし、関東より長く門松を飾っておくことも。 また、関西では近くの神社で行われる、お焚き上げの日まで門松を飾っておく風習もあります。

門松はどう処分する?

門松は年神様の依り代だからこそ、処分するときも丁重に扱ってください。 神社などでは正月飾りやお守りを供養してから焼いてくれる、「どんど焼き」や「左義長」があります。 神聖な正月飾りの門松をお焚き上げしてくれることもあるため、利用できるか確認してみるのも良いでしょう。

近場でお焚き上げができない場合は、塩をふってお清めをしてから、自治体のルールに従って捨ててください。 年神様がしっかりと天へ帰れるように、門松は供養やお焚き上げをして、毎年新しいものを用意するようにしましょう。

まとめ

正月に飾りたい、門松の飾り方について解説しました。 門松の飾り方は、マンションや玄関、門扉など、家庭によってさまざま。 左右に2つ置きしたり、1つ置きしたりと、自分の家に合う門松の飾り方で正月を迎えることが大切です。 年神様が福をもたらしてくれるように、門松を玄関などにしっかり飾って、新しい年を気持ちよく迎えましょう。