【代用法も】漬物石9選 漬物・梅干し作りにちょうどいい重さは?

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#漬物 #石

漬物はご飯のお供として、また保存食として、日本の食卓には欠かせない存在です。
漬物は保存性の高い美味しい食べ物であるだけでなく、植物性乳酸菌の多い健康食としても注目されています。
そんな漬物を美味しく作るために必要なアイテムが漬物石や重石です。
今回は、漬物作りに欠かせない漬物石の必要性や選び方を解説します。
漬物石のおすすめ商品や処分方法、代用できるアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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漬物や梅干しが美味しくなる重石!漬物石とは?

漬物石は、野菜や梅干しなど漬物を作るとき、食材の上に乗せて使います。
そんな漬物石は、小さいものから重さのある大きいものまで、その種類も豊富です。
1kgに満たない小さい漬物石から、20kg程度のしっかりした重さの漬物石まで幅広い種類があり、重いものほどサイズも大きくなります。

漬物にしたい野菜に合う重さの重石を乗せることで程よい重力がかかり、野菜から適度に水分が出て、美味しい漬物に仕上がるのです。
昔は大きな石が重石に使われていましたが、現代は安定感が高くて手入れのしやすい素材で作られています。

漬物石が漬物作りに欠かせない理由

漬物には味噌漬けや醤油漬けなど、さまざまな味がありますが、どの漬物も基本は野菜と塩です。
漬物は、塩分濃度の低い野菜に塩を合わせることで、野菜の水分が塩の方へと移動する「浸透圧」を利用して作ります。
塩と野菜をビニール袋に入れて、口を結ぶだけでも簡単な浅漬けは作れますが、重石を使えば野菜の脱水を早めることが可能です。
塩が素早く浸透して、美味しい漬物が作れる漬物石は、漬物作りに欠かすことのできないアイテムでしょう。

漬物石の選び方

梅干しや漬物作りに欠かせない漬物石は、素材や重さなど種類も豊富です。
ここからは、選び方のポイントを紹介するので、購入するときの参考にしてください。

漬物石の重さで選ぶ

漬物を作るときは、野菜の重量と同じ重さ~2倍の重さの重石を使うと美味しい漬物に仕上がります。
少量の浅漬けを作る際は、1kg~2kg前後の小さい漬物石がおすすめです。
小さい重石は持ちやすく、冷蔵庫で漬ける場合でも簡単に出し入れできます。
10kg~20kgの梅干しや漬物を作るには、10kg程度の大きい重石を選ぶと良いでしょう。
野菜からの水分が出てきたら重石を半分の重さにするため、10kgの漬物石を2個用意すると便利です。

四角や丸など、漬物石の形で選ぶ

漬物石の形は丸い容器なら丸い重石、四角い容器なら四角い重石など、容器に合わせて選ぶのがおすすめです。
容器にすっぽり入るちょうど良い形を選ぶことで、重力が均等にかかりやすくなります。
容器と形が異なる漬物石を使うときは、裏返した皿を漬物石の下に入れてその上に漬物石を乗せるなどの工夫をすると良いでしょう。
容器と漬物石がセットになった商品なら形が綺麗にはまって安心です。

小さいものや大きめのものなど漬物石の大きさで選ぶ

漬物石を購入する際は、重さを重視するあまり容器のサイズと合わない、という失敗は防ぎたいもの。
使用する容器に合ったサイズを選ぶことも重要なポイントです。
大きすぎたり小さすぎたりする重石は重力が均等にかかりません。
素材によっては軽くてもサイズが大きい重石や、重くてもサイズが小さい重石もあります。
購入時には大きさと重さの両方をチェックするようにしましょう。

漬物石の処分方法

漬物石は丈夫な物ではありますが、素材によって割れてしまうことがあります。
また、作る漬物の量が変わる等の理由で、新しく買い替える人もいるでしょう。
処分するときは、素材やサイズに合わせた処分方法を確認してください。
特に間違えやすいのは、石素材の漬物石です。

表面的には石であっても、コンクリートを含んでいれば小さいものでも川や海には捨てることができません。
粗大ごみまたは燃えないごみに、各自治体の分別方法に従って処分する必要があるので、市町村窓口に問い合わせましょう。
ごみとして処分できない場合は、専門業者や購入先に引き取りを依頼して正しく処分してください。

漬物石がないときの代用方法

漬物石がないけれど漬物を漬けてみたいという人には、身近なアイテムで代用する方法もあります。
水を入れたビニール袋やペットボトル、水を張った鍋を用意すれば漬物石の代用として使えます。
その場合、食材の上に丸や四角の平らな蓋を置き、その上に重石となる代用アイテムを乗せてください。

これらの代用品はどこの家庭でも身近にあるものばかりなので、漬物作りをはじめて試してみたい人でも気軽に挑戦することができます。
また、漬物石に比べて処分方法も簡単です。
まずは代用品で試作し、本格的に漬物作りを始めたいと思ってから漬物石を購入しても良いでしょう。

漬物石はどこで買える?

漬物シーズンである秋から冬にかけては、漬物コーナーが設置されるスーパーやデパートも多くあります。
その時期は丸や四角などさまざまな形状、重さも色々な漬物石が手に入りやすいでしょう。
春や夏には、ホームセンターの梅干しや浅漬けコーナーで探してみてください。

また、ネット通販では一年中、さまざまな種類の漬物石を購入することができます。
比較検討しながら好みに合うものを見つけやすいでしょう。
重い買い物になるので、持ち歩く必要のない通販は手軽に購入できる点でもおすすめです。

おすすめの漬物石9選

数ある漬物石や重石の中から、おすすめの商品を紹介します。
梅干しや漬物を作りたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

池永鉄工 お漬物 重石 286868

不足しがちな鉄分を摂取できる四角い漬物石

80年以上もの歴史を持つ池永鉄工の漬物石。
薄くスマートな佇まいの中にどっしりとした重厚感があるのは、鉄ならではの魅力です。
鉄製なので、漬けている間に鉄分が溶け出します。
鉄製漬物石は、使うだけで漬物の美味しさと一緒に鉄分を摂取できるのが嬉しいポイント。
それだけでなく、漬物の色を鮮やかに引き出してくれる効果もあります。
特に茄子の漬物は美しい色に仕上がると好評。
四角い容器で漬けたい場合に最適です。

  • 外形寸法 幅15.5cm 奥行10cm 高さ1.5cm
  • 重さ 0.83kg

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新輝合成 トンボ (TOMBO) 漬け物用 重石 1.0kg

しっかり重さはありつつ使いやすい小さいサイズの漬物石

新輝合成株式会社は、プラスチック家庭用品の総合メーカーです。
漬物石も1kg~20kgまで幅広く展開されています。
小さい1kgの漬物石は、少量の漬物を気軽に漬けたい時に最適です。
片手で持てる重さなので、毎日使っても苦になりません。
手が滑らないよう加工された突起と安定感のある形も魅力。
小さくて持ちやすい重石は、漬物作り初心者の人でも扱いやすくおすすめです。

  • 外形寸法 幅9.5cm 奥行9.5cm 高さ9.5cm
  • 重さ 1kg

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リス (RISU) 漬物重石 #15R 1.5kg

持ち手付きで扱いやすい定番型の漬物石

幅広い分野のプラスチック製品を取り揃えるリスは、丸と四角の漬物石を展開しており、重さも豊富に販売されています。
1.5kgの丸形の漬物重石は直径約15cmと、家庭で食べる分を漬けるのにちょうど良い大きさです。
表面はプラスチックなので洗いやすいのはもちろん、中身はコンクリートでどっしりと重さもあります。
ハンドル付きで持ちやすさも抜群の便利な漬物石です。

  • 外形寸法 幅14.7cm 奥行14.7cm 高さ7cm
  • 重さ 1.5kg

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アジプロジェクト (AJI PROJECT) ポンド (POUND) 庵治石

レトロ感あふれるデザインでおしゃれな花崗岩の漬物石

香川県で平安時代から伝わる石材業。
そこで産出される庵治石は「花崗岩のダイヤモンド」と呼ばれるほど美しい光沢があり、独特の色合いと重量感が魅力です。
そんな庵治石で作られた漬物石は、デザイン性の高さにこだわりたい人におすすめ。
小さいサイズながらも2kgの重さで、ちょっとした漬物に最適なサイズです。
おしゃれな紐付きで、持ち運びにも困りません。

  • 外形寸法 幅15cm 奥行15cm 高さ7.5cm
  • 重さ 2kg

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新輝合成 トンボ (TOMBO) つけもの石 5.5型

丸くて大きくて重い漬物石はたくさん漬ける時におすすめ

重さ5.5kgの漬物石は、家族の多い家庭や保存用など、多めの漬物や梅干しを作りたい人におすすめのサイズです。
5~10kgの漬物にちょうど良く、秋に漬ければ冬を越すまで美味しい漬物を楽しむことができるでしょう。
底面中央には水が抜ける穴があり、水分が上がりやすいと定評があります。
重量がありますが、ハンドル付きで扱いやすいのもポイントです。

  • 外形寸法 幅20.5cm 奥行20.5cm 高さ10cm
  • 重さ 5.5kg

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リス (RISU) 漬物石 100R 10kg

塩分に強い素材で長く使える漬物石でたっぷり漬物ができる

10kgの漬物石は、10kg~20kgの漬物や梅干しを作るのにおすすめの重さです。
1年分の漬物をまとめて作りたい人に良いでしょう。
コンクリート製でずっしりと重みがありますが、表面は手入れのしやすいプラスチック製なのが嬉しいポイント。
塩分にも強いので、長く使うことができます。
ハンドルは持ちやすい形状に工夫されているので、使いやすく重宝する漬物石です。

  • 外形寸法 幅27.4cm 奥行27.4cm 高さ10cm
  • 重さ 10kg

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新輝合成 トンボ (TOMBO) 漬物石 12型 12kg

押し蓋の上にぴったりはまる丸くて使いやすい漬物石

新輝合成の丸形漬物石は、中のコンクリートが平均して注入されており、重石が傾くことなく使えるのが特徴です。
こちらの12kgタイプの漬物石は、丸樽30Lで漬物を作るときにおすすめ。
野菜や梅干し、魚の粗漬けなど、さまざまな漬物を作るのに活躍します。
底面には凹凸加工と穴があるため、押し蓋の上にきっちりハマり安定感抜群。
安全性を求める人にもおすすめの漬物石です。

  • 外形寸法 幅29cm 奥行29cm 高さ10cm
  • 重さ 12kg

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新輝合成 トンボ (TOMBO) 漬物石 15型 15kg

丸樽30Lで作るのにちょうどいい大きく重い漬物石

15kgの漬物石は片手で持つには難しいくらいの重さがあります。
大きな樽を使い、たくさんの漬物を本格的に漬けたい人には嬉しいサイズです。
丸樽30Lにぴったりのサイズですが、大きな樽と重い漬物石の買い物は楽ではありません。
新輝合成の商品はぴったりサイズの樽と漬物石、漬物袋も販売されているので、漬物作りに必要なものを通販でまとめて手に入れることができます。

  • 外形寸法 幅32.5cm 奥行32.5cm 高さ10cm
  • 重さ 15kg

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新輝合成 トンボ (TOMBO) 漬物石 20型 20kg

持ち手が2箇所についていて両手で持ち上げられる漬物石

新輝合成から販売されている重さ20kgの漬物石です。
こちらの漬物石は、大きいのに抜群の安定感があるのが魅力。
持ち上げるのに大変な重さだからこそ、注意したいのは洗いやすさ。
こちらの商品は、支えやすいハンドルの形状と表面のプラスチック加工により、傾けながら洗うことができます。
食品衛生法適合の素材を使用しているので、安心して使えるところもポイント。

  • 外形寸法 幅37cm 奥行37cm 高さ12cm
  • 重さ 20kg

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まとめ

梅干しや漬物作りをする際に便利な漬物石や重石。
食べきれる少量の漬物を作りたい人をはじめ、1年間食べられるたくさんの漬物を作りたい人も満足できる、多種類の漬物石を紹介しました。
漬物石は、簡単な浅漬けからじっくり漬け込む保存食、梅干しやらっきょう漬けなどにも役立ちます。
今回の記事を参考に、作りたい量に合った漬物石や代用品を見つけて、漬物作りを楽しんでください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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