チャイルドトレーラーおすすめ6選 道路交通法や何歳まで乗れるかも解説
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自転車に接続してけん引する「チャイルドトレーラー」。
自転車の前後にチャイルドシートを取り付ける子供乗せ自転車に比べて、バランスを崩して転倒するリスクが減り便利です。
今回の記事では、burleyなどおすすめのチャイルドトレーラーを紹介します。
何歳まで乗れるかや道路交通法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
チャイルドトレーラーとは
チャイルドトレーラーとは、自転車でけん引できるベビーカーのようなものです。
日本ではあまり馴染みがありませんが、欧米では主流となっています。
自転車の車種を選ばないので、マウンテンバイクやクロスバイクなどの自転車に取り付けることも可能です。
また、子供を乗せるトレーラー部分は簡単に取り外すことができるので、自転車で目的地に着いたらそのままベビーカーとして使えます。
さらに、トレーラー本体にタイヤが付いているので、安定性も優れていて安心です。
1人乗り用から2人乗り用、座面の種類はベンチ型やハンモック型などさまざまな種類があります。
チャイルドトレーラーは何歳まで乗れる?
さまざまな自転車に取り付けることができるチャイルドトレーラーですが、何歳までの子供が乗れるのか気になる人も多いでしょう。
基本的には1歳から乗車が可能で、何歳まででなければ乗れないといった上限はありません。
しかし製品ごとに耐荷重が定められているので、各製品の説明に従うようにしましょう。
チャイルドトレーラーの魅力
チャイルドトレーラーには、さまざまな魅力があります。
活用法やメリットを紹介するので、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
子供載せ自転車にはない安定感
チャイルドトレーラーは、自転車と子供が乗るトレーラー部分が一体化していないのが特徴です。
万が一自転車が倒れても、トレーラーは倒れません。
また、トレーラー自体にタイヤがついていて、重心が自転車より低くなっています。
そのため、子供が動いても自転車がふらついたりする心配がないのでおすすめです。
ベビーカーや荷物の運搬にも活用できる
チャイルドトレーラーの座席の後ろ部分には、荷物を入れられるスペースがあります。
子供の遊び道具や着替えはもちろん、スーパーなどで購入した商品も入れることができ便利です。
また、トレーラー自体に荷物を乗せることもできるので、子供が乗らなくなった後も荷物運搬用として使うことができます。
雨が降っても濡れない
チャイルドトレーラーは防水カバーに覆われているので、雨の日も濡れる心配がありません。
自転車を運転する人だけ雨具を用意すればよいので、楽に準備ができます。
また、冬のような寒い時期もチャイルドトレーラー全体がカバーで覆われているので、直接風を受けることもなく、暖かく快適です。
チャイルドトレーラーの選び方
チャイルドトレーラーには、1人用や2人用、シートなどさまざまな種類があります。
何歳まで乗れるかや耐荷重のことなど、チャイルドトレーラーの選び方について詳しく紹介します。
乗る人数や耐荷重で選ぶ
子供が1人で自転車が電動でない場合は、1人乗り用のチャイルドトレーラーがいいでしょう。
しかし、今後子供が2人になる可能性があったり電動自転車を持っていたりする場合は、2人乗り用がおすすめ。
2人用は耐荷重も大きくなるので、荷物をたくさん載せることができて便利です。
ベンチやハンモックなどシートの種類で選ぶ
赤ちゃんやしっかり一人で座ることができない子供の場合、しっかり固定できるハンモック型が安心です。
長期間使う場合はベンチ型を購入し、別売りのハンモックを取り付けて使用すると買い替えずに済みます。
実際に試乗させて、子供が快適に過ごせるシートを選ぶのもおすすめです。
折りたたみできるとコンパクトで便利
家の中にチャイルドトレーラーをそのまま収納できない場合は、折りたたみできるチャイルドトレーラーがおすすめです。
手軽に折りたたみ出来て、タイヤを外せるものもあるので狭いスペースにも収納できます。
また、折りたたみ出来れば車に乗せられるので、遠出する時も便利です。
バーレー(burley)などメーカーで選ぶ
子供の安全面も考慮してburleyなどアウトドアメーカーのものを選べば、品質面も安心です。
予算のことを考えて無名メーカーの安いものを選ぶと、いまいち品質面で信頼できません。
burley以外にもさまざまなメーカーが展開しているので、チェックしてみましょう。
チャイルドトレーラーのおすすめ6選
おすすめのチャイルドトレーラーを6つ紹介します。
使用用途や価格、耐荷重を見て何歳まで乗れるのかなど家庭に合ったチャイルドトレーラーを選びましょう。
スーリー (THULE) スーリー・チャリオット・キャブ (Thule Chariot Cab)
広々としたサイズで子供がゆったりとくつろげるチャイルドトレーラー
スーリーチャリオットキャブ2は、サイクリング、ジョギング、散歩、スキーの4つのアウトドア活動に対応可能。
子供とアウトドアを楽しみたい人や耐久性にこだわる人におすすめです。
けん引アームやベビーカー前輪、雨よけカバーが標準装備されていて取り付けも簡単。
座面はベンチシートで、別売りのハンモックを取り付ければ、生後1ヶ月から乗車可能です。
また、コンパクトに折り畳むこともできるので、収納場所を選びません。
- 外形寸法 幅80cm 奥行110cm 高さ46cm (折りたたみ時)
- 耐荷重 45kg
- 重量 16.5kg
インステップ (InStep) クイック イン イージー ダブル (Quick N EZ Bicycle Trailer-Doubler) 12-QE212
1人~2人まで、子供を安全にキャリーできるチャイルドトレーラー
アメリカのブランド、インステップのチャイルドトレーラーです。
凸凹道でも安定した走行が可能な16インチの後輪が特徴。
カバーは簡単に開閉できて、本体をコンパクトに折り畳むこともできます。
また、付属のベビーカーキッドを使えば、簡易ベビーカーとしても使うことも可能です。
安全面や機能性を重視しながらも価格を抑えたい人におすすめ。
- 外形寸法
- 展開時 幅83cm 奥行140cm 高さ81cm
- 折りたたみ時 幅76cm 奥行72cm 高さ40cm
- 耐荷重 45kg
- 重量 13kg
楽天市場で見る
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ワイク (WIKE) ワイク・プレミアム・ダブル (WIKE Premium Double)
大きい車輪で凸凹道でも安全な、コンパクトに折り畳めるチャイルドトレーラー
ワイクのプレミアム・ダブルです。
室内が広く、小学校低学年の子供でもゆとりをもって乗ることができます。
中はメッシュ生地で、暑い季節も換気がしっかりしているので快適です。
また、コンパクトに折り畳むことができるので、車のトランクに載せられます。
女性にも扱いやすい軽量設計で、子供を抱っこしたまま片手で展開できるのが魅力です。
- 外形寸法
- 展開時 幅81cm 奥行104cm 高さ104cm
- 折りたたみ時 幅68cm 奥行83cm 高さ30cm
- 材質 ステンレス、メッシュ、ポリエステル
- 耐荷重 45kg
- 重量 11kg
バーレー (BURLEY) ハニービー (HONEY BEETM) 021364
UVプロテクトウィンドウで子供を日焼けから守るバーレーのチャイルドトレーラー
burleyは、アメリカの自転車用カーゴトレーラーを専門とするブランドで、ハニービーはベビーカーとしても使えます。
コンパクトに折り畳めば車のトランクにも載せられて、立てかけることも可能です。
子供を保育園に送ってそのまま自転車だけで通勤することもできます。
また、日本のマンションエレベーターのサイズに対応しているので、玄関で子供と荷物を乗せてそのまま出発することも可能です。
- 外形寸法
- 展開時 幅74.9cm 奥行84.5cm 高さ94cm
- 折りたたみ時 幅74.3cm 奥行90.2cm 高さ31.8cm
- 材質 アルミ、ポリエステル
- 耐荷重 45kg
- 重量 11.5kg
- 荷室容量 47.5L
アレンスポーツ (Allen Sports) チャイルドトレーラー 2名乗り AS-2
軽量でキャリー時も快適に自転車が操作できて、ベビーカーとしても使えるトレーラー
コンパクトなサイズで子供を2人まで乗せることができる、アレンスポーツのチャイルドトレーラーです。
軽量なうえにスチール製と頑丈なのが特徴。
座席裏には約40Lの収納スペースがついていて、子供の荷物から買い物した商品までたっぷり収納できます。
また、ベビーカーとしても使うことができて、子供を乗せたまま散歩もできるのでおすすめです。
- 外形寸法 幅79cm 奥行85cm 高さ110cm
- 耐荷重 45kg
- 重量 13kg
スーリー (THULE) スーリーコースター XT (Thule Coaster XT) サイクルトレーラー10101806
手軽に折り畳めて、旅行や引っ越し時の持ち運びも便利なチャイルドトレーラー
スーリーのコースターXTは、2人乗り用チャイルドトレーラーです。
ベビーカーとしても使うことができて、子供の送迎などさまざまなシーンで活躍します。
また、ベビーカーのタイヤも載せたまま移動が可能なので、手軽に切り替えられるのも魅力。
折りたたみ可能で、狭いスペースにも収納可能です。
別売りのアダプターを買えば、自転車としっかり固定できるので安全性を上げられます。
- 外形寸法 幅45cm 奥行96cm 高さ30cm (折りたたみ時)
- 耐荷重 45kg
- 重量 12kg
チャイルドトレーラーを使用する際の注意点
チャイルドトレーラーを運転する際に、道路交通法など気を付けなければならないポイントを紹介します。
事故やけがの原因にもつながる可能性があるので、しっかり覚えておきましょう。
しっかりと自転車に連結されているか
ボルト部分や安全ストラップがしっかり装着できているか確認しましょう。
ストラップが緩んでいると、タイヤに巻き込まれることもあり危険です。
また、大きなキックスタンドが付いている自転車の場合、干渉して金具を取り付けることが出来ないことがあります。
その場合、専用のナットなどを取り付けることで対応可能です。
カーブやUターンは大きく緩やかに
自転車にチャイルドトレーラーを連結すると、車体が長くなるため小回りがきかなくなります。
そのため、内輪差が発生して縁石にぶつかり、事故につながることも。
カーブの際は、自転車だけの時より大きく曲がるようにしましょう。
道路交通法もチェック
道路交通法などの法律にも注意が必要です。
チャイルドトレーラーは「軽車両」区分となるので、自転車可のマークがあっても道路交通法上、車道を走らなければなりません。
交通量の多い道路や狭い場所ではトレーラーの車幅や後続の車などに注意して、道路交通法を守って走行するようにしましょう。
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まとめ
burleyやスーリーなどの有名メーカーや折りたたみできるものなど、おすすめのチャイルドトレーラーを紹介しました。
日本ではあまり普及していませんが、荷台にチャイルドシートを乗せる自転車よりバランスが安定するので安全です。
何歳まで乗れるかや道路交通法など、さまざまなポイントも解説しました。
この記事を参考に、お気に入りのチャイルドトレーラーを見つけてください。