犬用ドライヤーおすすめ9選 大型犬におすすめのハンズフリー商品も紹介
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愛犬の自宅シャンプーに欠かせないのが「犬用ドライヤー」です。
最近では、コスパがいいアイリスオーヤマの商品や、圧倒的なパワーのメガブロー、便利なハンズフリーなど、数多くの商品が販売されています。
しかしはじめて犬用ドライヤーを使う人は、どれを選べばいいか迷ってしまうもの。
そこで今回は、愛犬にぴったりで飼い主が使いやすい犬用ドライヤーの選び方を解説していきます。
犬用ドライヤーとは
愛犬の濡れた毛を乾かすための「犬用ドライヤー」。
飼い主が使っている人間用のドライヤーと比較すると、温度に違いがみられます。
人間用のドライヤーの温度は約80度。
犬用のドライヤーは60度ぐらいの低温で、皮膚のトラブルを起こしやすい犬にも使いやすい仕様です。
さらに犬用ドライヤーは、内部に毛が入りにくい構造に作られているのもポイント。
抜け毛の多い犬でも快適に使えます。
犬用ドライヤーの選び方
犬用ドライヤーを選ぶ前に確認しておくべき6つの項目を紹介します。
愛犬と飼い主の両方にとって快適なものを見つけましょう。
風量に注目して選ぶ
犬用ドライヤーには、風量の異なる「ドライヤー」と「ブロワー」の2種類が存在します。愛犬の性格や毛量に合わせて選びましょう。
- ドライヤー
風量が少なめで、音も比較的静かなのがドライヤーです。
風量が少ないぶん、乾かす時間は長くなりますが、強すぎる風や大きな音に怯えてしまう怖がりな犬でも快適に使えるのがメリット。
また、近隣への騒音が気になる場合にもおすすめしたいタイプです。
なお、毛が短く毛量の少ない犬は、ドライヤーの風量でも短時間で十分に乾きます。
- ブロワー
強力な風で水分を飛ばしながら乾かすのが、ブロワーです。
短い時間で乾かせるのが最大のメリット。
ドライヤーの優しい風ではなかなか乾きにくい、毛の長い犬や毛量の多い大型犬におすすめします。
風が強いぶん音が大きいというデメリットがありますが、乾かす作業を少しでも早く済ませたいと考える人にはぴったりのタイプです。
乾かし方に合うタイプを選ぶ
犬用ドライヤーには、形状が異なる「ハンディ型」と「置き型・スタンド型」があります。飼い主の作業のしやすさに直結する項目なので、しっかりとチェックしましょう。
- ハンディ型
人間のドライヤーと同じように、片手で持ちながら使うのがハンディタイプ。
風を当てる部分の微調整をしやすいため、脇やお腹など体の細部もしっかりと乾かしたい場合に便利。
ブラッシングが不要な毛の短い犬や、じっと大人しく作業をさせてくれる犬におすすめのタイプです。
- 置き型・スタンド型
置き型・スタンドタイプは、トリミング台や床に設置し、ハンズフリーで使えるのが大きな特徴。
動き回ってしまう犬でも、飼い主が両手で体を支えながら作業がおこなえます。
さらに、乾かしながらブラッシングをしたい毛の長い大型犬にもおすすめです。
温度調節が可能かどうか
より低い温度に設定が可能なものを選びましょう。
犬は、人間に比べると体温調節が苦手な生き物であるうえ、ドライヤーの風を全身に当てなければなりません。
そのため、高すぎる温度は犬にとって負担です。
さらに、やけどなど皮膚トラブルも心配なもの。
温度調節が可能なものを選べば、乾き具合によって温度を変えることもできます。
抜け毛が入りにくい構造のものを選ぶ
抜け毛が入りにくい工夫が施されているかも重要なポイントです。
犬の毛は乾かしている最中にも大量に抜けるもの。
もし犬用ドライヤーの内部に抜け毛が入ってしまうと、焦げてしまうことがあります。
犬用ドライヤーの吸い込み口にガードが付いているなど、抜け毛が入りにくい構造のものを選びましょう。
ノズルが付けられると便利
ドライヤーの先端にノズルが付けられるものを選ぶのもおすすめ。
ノズルが付いているとピンポイントに風を当てられるため、ブラッシングをしながら毛並みを整えるのに役立ちます。
さらにブラシとドライヤーが一体型化したものなら、作業に慣れていない人でも比較的簡単に使えて便利です。
海外製のものならコンセントの形状を確認する
海外製の商品を選ぶ際は、コンセントの形状に注目してください。
ほとんどの商品は、日本でもそのまま使えますが、まれに変換プラグが必要だったり、海外でしか使えなかったりするものも存在します。
使用可能なコンセントを必ず確認しておきましょう。
犬用ドライヤーのおすすめ9選
おすすめの犬用ドライヤーを紹介します。
アイリスオーヤマや、大型犬に便利なメガブローなど、幅広いものをピックアップ。
フェールプラスウィズペット (FEILpluswithpet) ペット用ドライヤー
弱風でも遠赤外線でしっかり乾かしてくれる犬用ドライヤー
音に敏感な犬や、マッサージを好む犬におすすめしたい商品。
10ミリガウス~20ミリガウスの低電磁波で、嫌な金属音の発生を少なくしています。
さらに、理想的な遠赤外線で、弱風なのに速乾性が高いことも魅力です。
シャンプー後の濡れた毛を乾かすのはもちろん、遠赤外線で体を温めながら、マッサージをしてあげたいときにも役立ちます。
- 外形寸法 幅10cm 奥行20cm 高さ23cm
- 重量 0.56kg
- 電源 AC100V
- 消費電力 1250W
フェニックス (PHENIX) ペットドライヤー PD-1000
温度調節できて使いやすいのにリーズナブルに手に入る犬用ドライヤー
フェニックスの犬用ドライヤーは、平で大きいノズルが特徴。
風を体のピンポイントに当てやすいため、毛並みがカールしているトイプードルなど、ブラッシングをしながら乾かしたい犬種に便利です。
温度は4段階調節で、本体のカラーは汚れが目立ちにくいブラック。
必要な機能が十分に揃っているのに、手頃な価格で購入できる点も魅力です。
- 外形寸法 幅21.5cm 奥行7.5cm 高さ20.5cm
- 重量 0.5kg
- 電源 AC100V
- 消費電力
- HIGH 1000W
- LOW 580W
- COLD 160W
VOOPH ペット用品 猫犬用グルーミングヘアドライヤー
スリッカーブラシと一体になったおすすめの犬用ドライヤー
ドライヤーとブラシが一体化している商品です。
乾かす作業とブラッシングを片手で同時におこなえるため時短につながります。
また、乾湿両用仕様で、シャンプー後のドライだけでなく毎日の毛並みのお手入れにも使えるのもポイント。
手頃な価格で販売されていて、犬用ドライヤー選びに迷っている人など、お試し感覚で使ってみたい人にもおすすめです。
大型犬にも問題なく使えます。
- 外形寸法 幅12cm 奥行25cm
- 重量 0.39kg
- 材質 ABS、ステンレススチール針
- 電源 AC100V
- 消費電力 300W
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ベルミー 強風ペット用ドライヤー メガブロー
ゆっくり風量が強くなる機能で犬がびっくりしにくい犬用ドライヤー
強力な風で水分を拭き飛ばすメガブローは、6秒かけて徐々に風量が強くなる「Quietスタート機能」を搭載しているのが特徴です。
いきなりの強風に驚かされることがなく、怖がりな犬にも安心して使えます。
さらに、風量と温度は無段階調節が可能。
メガブローは、夏は冷風、冬は温風といったさまざまな使い分けがしやすい商品です。
- 外形寸法 幅17.5cm 奥行29cm 高さ20cm
- 重量 6.38kg
- 電源 AC100V
- 消費電力 1500W
- 風量 63.5m/秒~102m/秒
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amazonで見る39,050円
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HZDMJ ペットバスグッズ PSE認証済 ペット用ドライヤー
軽量で持ち運びに便利なコントロールパネルタイプの犬用ドライヤー
重量がおよそ0.6kgと、ブロワーのなかでは非常に軽量な商品です。
作業がしやすいうえに、収納も負担なくおこなえます。
そして、抜け毛の侵入を防ぐフィルター付き。
さらに、風量や温度を調節するLEDコントロールパネルは、インテリアに馴染む高級感を演出。
犬用ドライヤーの機能性と、デザイン性を重視したい人におすすめです。
- 外形寸法 幅33cm 奥行24cm 高さ16.5cm
- 重量 0.665kg
- 材質 ABS、金属、PC、マイカ板
- 電源 AC100V
- 消費電力 1200W
- 風量 20m/秒~70m/秒
アイリスオーヤマ (IRIS OHYAMA) 置き型ドライヤーHDR-S1-N
両手を離してブラッシングしながら乾かせる犬用ドライヤー
アイリスオーヤマが手がけるのは、飼い主も使いやすい犬用ドライヤーです。
ハンズフリーで乾かせる置き型タイプで、人も犬もブラシをかけながらドライイングができます。
角度調整もできて、乾かしたい場所にしっかりと風を送れるのも魅力。
ペットを含めた家族全員が使えるものを探しているなら、アイリスオーヤマの商品がベストです。
- 外形寸法 幅12cm 奥行21.4cm 高さ19.3cm
- 重量 0.665kg
- 材質 ABS、金属、PC、マイカ板
- 電源 AC100V
- 消費電力 1200W
- 風量 1.6m3/分
楽天市場で見る
amazonで見る17,900円
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三ツ谷電機 ベティオン (Petion) ペットドライヤー 犬用 PET-850
床やテーブルに置いてハンズフリーで使える犬用ドライヤー
三ツ谷電機のハンズフリードライヤーは、テーブルや床に設置して使う置き型タイプ。
上下5段階に調節できる大きな吹き出し口が特徴です。
角度を調節することで、頭にも足先にも風を当てやすいのがメリット。
さらに、ハンズフリー商品は、動きが活発な犬にもおすすめです。
飼い主は愛犬の体を支えてあげることだけに集中できるため、効率よく毛を乾かせます。
- 外形寸法 幅17cm 奥行24cm 高さ32cm
- 重量 1.85kg
- 材質 ABS
- 電源 AC100V
- 消費電力 850W
イツワ商事 DUZハンズフリードライヤー
お腹や顎の下など乾かしにくい場所も楽な犬用ドライヤー
フレキシブルホース採用で、ノズルの方向を自由自在に調節できるハンズフリードライヤー。
大型犬のお腹など、乾かしにくい部分にもしっかりと風が当てられます。
また、専用ホルダーを使えば、壁に取り付けて作業がおこなえるのも特徴の1つ。
温度調節は、約80度・約60度・約40度の3段階で、愛犬の皮膚に合わせた使い分けが可能です。
- 外形寸法 幅18cm 奥行6.2cm 高さ18cm
- ホース長さ 55cm
- 重量 1kg
- 電源 AC100V
- 消費電力 900W
ハチコウ ターボ1800 1.5KW スタンド型ドライヤー
キャスター付きで移動に便利なスタンド型犬用ドライヤー
ハチコウの犬用ドライヤーは、お店で見かけるようなプロ仕様のスタンドタイプです。
パワフルな風が最大の特徴で、毛量の多い大型犬も作業の時短が実現。
本体の重量は11.1kg と重たいですが、キャスターが付いているため簡単に動かせます。
大型犬を多頭飼いしている人など、速乾性の高さを重視したい人におすすめです。
- 重量 11.1kg
- 電源 AC100V
- 消費電力 1500W
犬用ドライヤーの使い方・乾かし方
どんなに風が優しく音が小さいドライヤーでも、犬にとってはストレスです。
ドライヤーを使う時間をより短くするためには、事前のタオルドライを念入りにおこないましょう。
しっかりと水分をふき取っておくことで、乾きやすくなります。
そしてドライヤーを当てるときは、小さい範囲を確実に乾かしながら動かしていきましょう。
全体にまんべんなく風を当ててしまうと、乾きムラが発生しやすいからです。
なかでも脇やお尻周りなどは、乾かすのをつい忘れがちな場所のため注意してください。
まとめ
自宅で愛犬をシャンプーした後、毛を乾かすのに欠かせない「犬用ドライヤー」。
アイリスオーヤマが手がけるものや大型犬におすすめのメガブロー、便利なハンズフリー商品などさまざまな商品ありました。
愛犬の性格や毛量に合わせて使いやすいものを選ぶのがポイント。
さらに、飼い主も使いやすく、作業のしやすさを考慮することも大切です。